糠沢小の日々
★糠沢っ子の「学んでいる姿」を公開予定ー7月5日です―
予定内容では,1年生の子どもたちと保護者の皆様方との「親子給食会」があります。1年生の子どもたちも入学後,小学校における様々な「教育活動」を体験してきました。幼稚園などとの違いに,戸惑う場面もありましたが,糠沢小学校の先生方と保護者の皆様方との「協力・連携」によりまして,7月3日現在では,国語科,算数科,生活科,体育科など「教科学習」にも慣れて,知識だけでなく「表現力・思考力」などの力も育ってきました。それらの「様子や成果」を7月5日(水)に行われます第2回授業参観にて,子どもたちの活動や発表等から感じていただければ幸いです。
また,2年生から6年生までの子どもたちも,同様に「成長した姿」を見ることができます。朝の集団登校,朝の自主ランニング,業間運動,清掃活動,給食,教科学習,休み時間,対外的な行事の練習,児童会委員会活動,クラブ活動など,様々な場面で実感できます。素晴らしいことです。
<7月5日の予定>
※授業公開の内容です。
学年 | 教科名 | 授業内容(単元名・題材名) |
のびのび学級 | 生活単元 | 交流学習のプレゼントを作ろう |
すくすく学級 | 道 徳 | わたしって,どんな人? |
1 | 算数科 | 10よりおおきいかず |
2 | 道 徳 | 家族にやくに立つこと |
3 | 算数科 | タングラム |
4 | 道 徳 | チェック チェック チェック |
5 | 家庭科 | 小物作り |
6 | 社会科 | 3人の武将と天下統一 |
※予定です。
11:45~13:10 親子給食会と講話(1年生の保護者の皆様)
13:15~14:00 各学年の授業公開
14:10~14:50 学年懇談会(1学期の反省,夏休み関係)
15:00~16:00 救急法講習会
(5・6年保護者様,ボランティア様)
講習会終了後 教養委員会
★糠沢っ子へ「給食保健委員会から!」―生活の活性化へ―
6月30日(金),全校集会活動にて「給食保健委員会」より,在校児童へ色々なメッセージが送られました。委員会からの提案やメッセージは,糠沢っ子が普段の生活や,学ぶ環境を「活性化」するために,大変重要な内容でした。先生方から提案されることも重要ですが,子どもたちの代表や委員会に所属している方から,「〇〇は,〇〇にとって,とても大切なことです。」「〇〇できるよう,一人一人で目標を持ちながら最後までやり遂げましょう。」など,全校児童へ「メッセージや大切なこと」を発信していました。素晴らしいことです。1学期も後半となりましたので,今回の確認は生活の活性化へ向けた「いい場所と機会」となりました。在校児童たちは,今回の給食保健委員会からの提案や呼びかけを,「よりよい生活」が送れるよう「実行」へ移してほしいと願います。
夏休みも近づきました。長期の休業中,健康で安全な生活を送るためにも,今回実施されました「給食保健委員会」の発信は素晴らしいものです。夏休み期間も含め,普段の生活でも委員会からの内容を子どもたち自身が「実行」できるように願っております。
<委員会の発表>
★糠沢っ子が「ハンディキャップ疑似体験」―心・行動力が育つ―
6月29日(木),4年生の子どもたちが「ハンディキャップ疑似体験」に参加しました。糠沢小学校の体育館内に「ハンディ」の場を設け,障がいを持っている方の動きや配慮点,そして最も重要な内容を学びました。その内容は,「障がい(ハンディ)」を持っている方がどのような苦労をして,日常生活を送られているのか,短時間でしたが「疑似体験」を通して触れることができました。今回は,主に3種類のハンディキャップ(車いす・アイマスク・高齢者疑似体験)を,全員が体験しました。体験に当たり,本宮市社会福祉協議会から3名の職員様,糠沢地区民生委員様にお世話になりました。ありがとうございました。今回の体験を通して,子どもたちが「障がい者」の皆様方への理解を深められれば幸いです。言葉で「障がい(ハンディ)」を理解し,「疑似体験」で理解したつもりでも,十分とは言えないのが現状です。そこで,これから一層重要となってきます「障がい者」を差別せずに,一緒に社会生活を送れるようにしていくことが大切です。
<参考資料>
※内閣府から発布されました「障がい者差別解消法」(平成28年4月1日施行)により,下記のような概要とパンフレットが発布されています。※ここでは,校長の判断で「障害」を「障がい」という表記にしています。
<障がい者差別解消法の概要> <障がい者差別解消法のパンフレット>
そのためにも,小学校教育における「障がいを持っている皆様方」との「かかわり愛や共生」は,今後ますます重要となります。今回,4年生が体験した「ハンディキャップ疑似」を,今後の生活や学習へ反映できるよう願います。改めまして,体験活動を進めるにあたり,「本宮市社会福祉協議会」の皆様方,糠沢地区民生委員様には,準備から本番,そして片付けまで大変お世話になり,心より感謝申し上げます。
<体験の様子①・・・・車いす>
<体験の様子②・・・高齢者疑似体験>
<体験の様子③・・・アイマスク>
★糠沢っ子が「将来の歯を考えながら!」―歯科教室その2―
6月28日(水),今回は5年生と6年生の子どもたちが「自らの歯を守るための学習」を行いました。講師は第1回目の先生と同じく,「学級活動」の時間に,「歯の健康」を目標として,自らの歯の健康維持の必要性と今後の健康維持管理等を学びました。流石!5・6年生は,初めての「歯科教室」ではないので,手際よく準備し,各自,しっかりとした「自己目標」なども設定しながら,積極的に学習へ臨んでいました。単なる「むし歯予防」だけでなく,将来の歯を考えながら積極的に学んでいた姿が印象的でした。
第1回歯科教室,第2回歯科教室でも同じですが,歯科教室で学んだことをもとに,日常生活(学校・家庭)の中で継続し,正しく歯磨きや,正しく歯の健康ケアができるようになってほしいと願います。「継続は力なり」のことわざのように,「歯磨きは優しく,決して力任せに磨かないこと」を大切にしてほしいと願います。これこそ,「力」とは「やさしさの継続力」「思いやりの継続」ではないでしょうか?
<5年生の歯科教室>
※本時のねらい・・・「噛むこと」と「歯磨き」
<6年生の歯科教室>
※本時のねらい・・・「歯の構造」と「歯磨き」
★糠沢っ子が「パワー発揮!」―児童会委員会活動―
6月27日(火),年間を通して計画的に4・5・6年生が,児童会委員会活動を進めています。児童会委員会活動は,ほとんどの小学校で実施されているものです。国語科,社会科,算数科などの「教科学習」とは異なり,「特別活動」として学んでいます。ここで,「特別活動」について説明をしています「学習指導要領」から一部ご紹介いたします。「児童会活動」は,「特別活動」の一部です。※なお,学習指導要領は現在,実施されている内容です。
〔児童会活動〕
1 目標・・児童会活動を通して,望ましい人間関係を形成し,集団の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し,協力して諸問題を解決しようとする 自主的,実践的な態度を育てる。
2 内容・・学校の全児童をもって組織する児童会において,学校生活の充実と向上を図る活動を行うこと。
(1)児童会の計画や運営 (2)異年齢集団による交流 (3)学校行事への協力
この表記のように,児童会活動の目標「・・・参画し,協力して諸問題を解決しようとする自主的,実践的な態度・・・」を見ますと,「参画」「協力」「問題」「解決」「自主的・実践的な態度」という言葉からもわかりますように,大変重要な資質・能力,そして態度を育むことが目標となっています。この目標からも分かりますが,子どもたちが「問題解決力」を身に付け,一人ではなく「集団」に参画し,自主的に解決しようとする「解決力」を育むことへつながります。これらの態度や力は,各教科等で身についた「解決力・追究心」を反映しているものです。素晴らしい「糠沢小」とするために,子どもたちは「仲良く」活動しています。これらの活動を通して,将来,社会の中で必要とします「生きる力」へつながるものと考えます。
<委員会活動の様子>
給食保健委員会
環境委員会
運動委員会
運営JRC委員会
放送新聞委員会
図書委員会
★糠沢っ子が「今日も出席率100%」―ご家庭に感謝!―
6月27日(火),今日も糠沢っ子が全員登校し,仲良く遊んだり学習したりしています。糠沢小学校における4月から「出席率100%」の登校日が増加しました。5月はインフルエンザにて「出席停止」の状況が続き,ご家庭の皆様方には大変ご心配をおかけしましたが,6月から全員の登校が多くなりました。
1学期も残すところ「1ヶ月」を切りましたが,本日も子どもたちは元気に学校へ登校し,朝のランニングや業間での体力づくりに取り組んでいます。素晴らしいことです。校長として4月に着任し,毎朝,子どもたちが徒歩で学校まで来る姿を拝見するたびに,「班長さんや副班長さん」の指示のもと,安全に登校ができていることは,何よりも素晴らしい「宝物」です。特に,信号機や横断歩道等にて,停車や右折左折する自動車に対して,丁寧に「一礼をする姿」を毎回見るたびに,感謝の気持ちと今までに学んだことを引き継いで行動ができている「班長さん・副班長さん」「同じ班員」の子どもたちから,「安全意識と感謝の心」を感じます。
これも,ご家庭の皆様方,地域にお住まいの皆様方によります「ご支援と思いやり」が,子どもたちの行動へ反映されているものと考えます。ありがとうございます。
<朝の自主ランニング>
※1年から6年まで,ほとんどの子どもたちが,自主ランニング!
<業間の運動>
<追伸1> ※出席率100%の日
4月の入学式から,6月27日(火)までの「出席率100%の日」を調べてみました。ただし,出席停止は含めませんでした。
<出席率100%の割合>
4月・・・7日間(4月の授業日数17日間) 41.2%
5月・・・9日間(5月の授業日数20日間) 45.0%
6月・・・8日間(6月の授業日数22日間) 42.1% 6月27日現在
これらの結果から,糠沢小学校の子どもたちの出席率100%は,毎月40%以上ということが分かります。健康で学校へ通学ができることは素晴らしいです。
<追伸2> ※図書委員会が進めています!「図書ビンゴ」続々と完成!
たくさんの本を楽しみながら「読書」ができるように,図書委員会がくふうしたビンゴです。子どもたちがジャンルごとに本をよみ終わると,印をつけます。その印が揃うと「ビンゴ」となります。すでに,多くの「完成」達成者があります。
<追伸3> ※ホッとする瞬間!「ペーパークラフトによるクワガタムシ」
子どもたちが制作した「クワガタムシ」です。
図書室の前の廊下に,「ペーパークラフトによるクワガタムシ」が飾られてありました。「ホッとする瞬間です。」
★糠沢っ子が「夢中で学ぶ学校」―学びの環境づくり―
6月26日(月),平成29年度がスタートして,約3ヶ月が過ぎようとしています。4月から6月末までの「学びの環境づくり」を見せていただきますと,教室内や教室外,校舎・廊下や校舎周辺,花壇や各学年の栽培など,糠沢っ子が「学ぶ」ために,教職員が協力し合って整備しています。
子どもたちの素晴らしい作品掲示が見られます。また,自主的な活動のランニングに挑戦している子どもたちの「マラソンカード」も,記録が追加されているようです。さらに,子どもたちが関わっています「アサガオ・ヘチマ・ヒョウタン・ミニトマト,ワタ」など,元気いっぱい成長しています。これからも糠沢っ子が「夢中で学ぶ学校」を目指して,日々「学びの環境づくり」や「授業の充実」を進めて参ります。
<教室内・教室外・廊下・校舎内>
※この板書は,毎回「給食保健委員会」の児童が描きます。(ランチルーム内)
<校舎内・周辺・花壇>
<栽培学習>
<1年生> ※子どもたちが,心を込めて世話をしています。
<2年生> ※ミニトマトには「花」が咲きました。
<3年生>※3年生は,ワタ,ヒョウタン,ヒマワリ,ピーマン,ホウセンカなど数種類の「種」を発芽させて,観察し,育てています。
★糠沢っ子が「心の栄養を蓄える!」―出前読み聞かせ―
6月21日(水),糠沢っ子が「心の栄養を蓄える体験」を味わいました。雨の中,図書ボランティアの皆様方(3名)と,夢図書館の司書の方(1名)がご来校され,1年生と2年生に「出前読み聞かせ」を進めてくださいました。感謝申し上げます。まず,2校時は1年生の子どもたちを対象に進めました。子どもたちにとっては,「楽しい読み物,嬉しいです。」と感想を持ち,さらに,大型絵本の読み聞かせでは,想像の世界に入り,物語の登場人物や情景などを体験しているかのように「うん!〇〇なのだ。」と,体全体で味わいました。
3校時は,2年生の子どもたちを対象に「出前読み聞かせ」を行いました。大型絵本を使用し,迫力満点の場面や考えさせられる場面など,様々な場面の面白さを味わっていました。図書ボランティアの皆様方の「真心」が込められた読み聞かせに,感謝申し上げますとともに,子どもたちへ「心の栄養」を提供してくださり,大変うれしい限りです。
<1年生>
<2年生>
★糠沢っ子へ「本」をよむと・・〇〇!―全校朝会にて―
6月23日(金),全校朝会があり,久しぶりに「校長講話」を行いました。1年間で計画的に「校長講話」を実施していますが,学校の生活状況や社会の状況等の変化により,子どもたちだけでなく教職員へ向けた内容の「校長講話」を今までも実施してきました。その中でも「道徳教育(特に,生命尊重や人権尊重)」に関する講話は,重要であると考えます。
今回の校長講話は,『「本」をよむと・・〇〇!』という題名で,全校児童へ問いかけをしました。校長講話のねらいは,5月下旬に「家族読書おススメ図書」に関わる図書が50冊,図書室へ入荷したことを紹介したことから,図書室での活用や「なぜ?本をよむの?」というテーマで,子どもたちへ伝えました。どの幼小中学校にも「読み物コーナー」,「図書室」,「図書館」,「学習コーナー」など,色々な名称で設置されているものと思います。今回の「家族読書おススメ図書100選」は,従来の図書館利用を一歩進んで,保護者の皆様(家族の皆様)と,子どもたちが「おススメ100選」の中から,親と子で選択し,一緒に「読書」を楽しむという素晴らしい場と機会です。
そこで,もう一度「読書の楽しみ」を紹介し,子ども自ら「おかあさん,〇〇の本をいっしょに読もう。」「うん,お母さんと一緒に〇〇の本を読みましょう。」という,双方向読書(校長の自作した言葉)となれば幸いです。短時間でしたが,子どもたちは真剣に「読書の楽しみ」に関する校長講話を聴いていたようです。大変うれしくなります。これを機会に,双方向読書が浸透することを願います。
<校長の講話より>※パワーポイントにより提示
<追伸>
二本松市,大玉村,本宮市の2市1村により作成しました「家族読書パンフレット」を元に,各家庭で進めていくことになります。そのパンフレットには「ノー・メディア・デー(ウィーク)のすすめ」が掲載されています。その中には,「・・子どもたちをメディア漬けから救うためには,ノー・メディア・デー(ウィーク)を設定し・・・家族で本についての話をすることで,親子のコミュニケーションをはかることができます。」と,表記されています。各PTAだけ,各学校だけ・・という「垣根」を外して,2市1村が連携を取りながら進めることにより,住んでいる子どもたちの「人間性」を育むことができるものと考えます。
★糠沢っ子が「自らの歯を守るために!」―歯科教室その1―
6月22日(木),1年生から4年生までの子どもたちが「自らの歯を守るための学習」を行いました。皆様方もご承知の通り「歯」は,一生大切にしたいものです。そこで,糠沢小学校では「学校保健年間計画」にて,6月の重点を「歯を大切にしよう」を目標として進めています。特に,1年生から6年生までの「学級活動」の時間には,「歯の健康」を目標として歯科衛生士様を講師としてお迎えし,自らの歯の健康維持の必要性と今後の健康維持管理等を学びます。まず,第1回目は6月22日(木),1年生から4年生までの各教室にて,学年の学習目標に合わせた内容で進めました。第2回目は6月28日(水),5年生と6年生を対象とした歯科教室を開催します。歯科教室で学んだことをもとに,日常生活(学校・家庭)の中で継続し,正しく歯磨きや,正しく歯の健康ケアができるようになってほしいと願います。「継続は力なり」のことわざのように,「歯磨きは優しく,決して力任せに磨かないこと」を大切にしてほしいと願います。これこそ,「力」とは「やさしさの継続力」ではないでしょうか?
<1年生>
<2年生>
<3年生>
<4年生>