糠沢小の日々
学校へ行こう!<一日フリー参観>
平成15年度より、県民の教育に対する理解を深め、学校教育等の充実と発展を図ることを趣旨として、11月1日を「ふくしま教育の日」とし、11月1日から7日までを「ふくしま教育週間」としています。
本校でもこの趣旨を受け、開かれた学校づくりを推進するため、『一日フリー参観』を設け、多くの保護者や地域の方々に、本校の教育活動の一端をご自由に参観いただきました。実家庭の半数近くがご覧になっていただきました。ありがとうございました。 このフリー参観に合わせ、「校内マラソン大会」も同日開催しました。200名近くの保護者が応援にかけつけていただきました。これからも積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら連携・強化を図り、開かれた特色ある学校づくりを、教職員一丸となって進めていきます。
たくさんの方々に支えられて<浄財をいただく>
15日(火)、昭和46年度和木沢中学校卒業生(会長:遠藤守道様)のみなさんが、還暦祝いの同窓会を開いた際、参加者の皆様方から募った心温まる浄財を、母校でもあるこの糠沢小学校のために、子どもたちのために使っていただきたいと届けてくださいました。
本校は現在、本宮市立ですが、それ以前は白沢村立。さらにさかのぼっていくと、和木沢村立糠沢小学校でした。
卒業してもなお、この糠沢小学校を大事に想ってくださる先輩方に感謝の気持ちでいっぱいになりました。その想いを、この度、同代表の武田佳久様がご来校され、浄財とともに伝えてくださいました。子どもたちのために有難く使わせていただきます。
本当にありがどうございました。
歯みがき教室①<5・6年生>
15日(火)、2名の歯科衛生士さんにおいでいただき、5・6年生を対象にした「歯みがき教室」を実施しました。
5年生は、噛むことの体験をとおして、その大切さを知ることが大きなねらいでした。
クッキーを普通に噛むときと、するめを噛むときの唾液の量の違いから、よく噛むことの大切さや歯の大切さを学習しました。そして、歯を守るために、正しい歯みがきの仕方を教えていただきながら、きちんとブラッシングする体験をしました。 6年生は、歯肉炎の原因を知り、そして歯を支える大事な歯肉の健康を保つための歯みがきの大切さを学習しました。歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認し、どのようにブラッシングしていけばよいのか学習しました。
命を守る授業<第2回避難訓練>
15日(火)、隣接する幼稚園と合同で第2回避難訓練を行いました。
今回の大きなねらいは、避難の仕方の再確認とともに、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。しっかりと避難ができましたし、真剣な姿勢で話を聞く幼稚園児と糠沢小の子どもたちでした。
防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのはではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。いつもの廊下が、扉やシャッターが閉まることで雰囲気が変わることにドキドキの子どもたちでした。
消防署の方からは、日頃の訓練の大切さや落ち着いて行動すること、放送や先生の話をよく聞くことの大切さをお話していただきました。
学校で一番大切なものは、「子どもたちの命」です。これからも安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。
全ては、子どもたちの笑顔のために・・・。
18日金曜日は創立記念日です!
現在の場所に校舎移転が完了したのは、昭和30年の頃だったようです。開設から数えて今年は143年目にあたります。現在の職員室前の石碑は、創立100周年(昭和49年)の記念として旧校舎前に置かれたものを、新校舎の改築に伴い、門柱と合わせて今現在の場所へ運んできたものだそうです。
過去の資料を読みますと、児童数が最高だったのは昭和19年で、549名の児童が通っていたことが記録されています。戦時中も国民学校と名を変え、小学生が乳牛を飼い、開墾して田畑を耕していたようです。本宮の郡是(グンゼ)工場への爆撃の際には、学校裏の防空壕へ全校避難をしたということが記念誌に書いてありました。
下の2000年頃の写真には、西校舎が新築されています。数度の改築、校地拡大を経て、現在の本校の姿があります。
平成10年代には西校舎も新築されるなど、300人を超える児童が在籍していたということですが、平成28年度の児童数は171名と、年々減少傾向にあります。
校長先生は現在で第43代、PTA会長さんは現在で第53代を数えています。これだけ見ても、とても長い歴史の上に現在の本校が成り立っていることが分かります。
糠沢小学校の歩みを子どもたちに理解してもらう話をすることは難しいですが、長い間、地域の方々に守られ、多くの方々に支えられ、歴史と伝統が続き、そして新しい歴史が生まれていく喜びを改めて感じてもらうのが、143年目となるこの創立記念日ではないかと考えます。
チャレンジ学習「算数検定」に挑戦!
11日(金)、算数検定を行いました。かぜ等でお休みのお友達もおりましたが、30名のみなさんが、各教室で受験しました。
今回の算数検定も、市より補助金をいただいて進めているチャレンジ学習の一つであります。合格を目指して問題に挑戦する子どもたちの眼差しは、とても真剣で輝いて見えました。2月には、第3回チャレンジ学習「漢字検定」があります。これまでの頑張りと現学年の漢字力を試す意味でも、前回の漢字検定、今回の算数検定同様に、たくさんの子どもたちに大いにチャレンジさせたいものです。
幼稚園ひまわり組さんが来てくれました!
先週11日(金)、隣接する糠沢幼稚園のひまわり組の園児のみなさんが、1年生教室へ来てくれました。
今月25日(金)、幼稚園で開催する「発表会」の招待状を持ってきてくれたのです。
少し緊張気味のひまわり組さんに対して、なんだかちょっぴりお兄さん・お姉さんの雰囲気で、幼稚園の先生や園児の話を聞く1年生の姿がありました。
今、「幼児期から児童期への発達の連続性・遊びから学びへの連続性』の大切さが重視されています。
こうした幼小連携の取組により、程よい緊張感の中で、1年生は園児に優しく接しようとし、心の成長を得ることができます。そしてお兄さん・お姉さんとして頼りにされる喜びを感じていくことと思いますし、成長した自分たちを見せようと張り切り、さらにひと回りもふた回りもしっかりしてくるに違いありません。
また、招待状を「受け取る」「見送る」という何気ない活動の中にも、子どもたちの学びがギュッと詰まっていることを感じました。
洪水や土砂災害から身を守るために
10日(木)、二本松市土木事務所の方々に本校においでいただき、5年生を対象に「防災教室」を開いていただきました。講義では、洪水や土砂災害から身を守るためにはどうすればよいのか、映像資料や「土砂ものがたり」のアニメを通して教えていただきました。
砂防ダムは、土石流の流れを緩めるためにあること、山崩れを防ぐために植樹していること、がけ崩れを防ぐためにコンクリートで固めていることなどを教えてもらいました。また、地形のジオラマを用いて災害が起きる様子をモデル実験として見せていただき、防災に対する意識を高めることができました。いろいろな事例や映像、実験をもとにお話をいただいたことで、5年生は、「災害のおそろしさが分かった。」「万が一に備えて準備しておきたい。」「緊急時の家族との待ち合わせ場所や連絡方法を確認しておきたい。」といった学びの深い感想を述べていました。
今回の防災教室のように、本校では様々な教育活動を通して、自分の命は自分で守れるように育てていきます。
農家の魅力を調べ隊 出動!
3年生の社会科では、はたらく人とわたしたちのくらし「農家の仕事」を学習しています。
私たちの身近にある畑では、どんな野菜をどのように育てているのか、農家の魅力は何なのかを調べるために、昨日10日(木)、学校近くの遠藤甚子様の畑やビニールハウスを見学させていただきました。
ネギや大根、ホウレンソウなど、たくさんの野菜を育てており、収穫の時期を考えて、種や苗を植える時期をずらしたり、ビニールハウスの中で温度を保ちながら育てたりと、いろいろな工夫をしていることを教えていただきました。また、野菜が大きく育ち、食べられるようになるまでの苦労も教えていただきました。生産者の野菜作りへの情熱を学んだ子どもたちでした。
大根の収穫のお手伝いをさせてもらいました。畑から数名がかり引き抜き、持ち上げた大根はとても大きくてずっしりと重くで、歓声を上げていました。ホウレンソウも収穫させていただきました。初めてホウレンソウを収穫する子もおり、少し力を入れると抜けるホウレンソウに感激していました。
収穫した大根は、程よい大きさに切っていただき、ホウレンソウ(ざく切りに切った白菜)と一緒に袋に入れて、記念にプレゼントしてもらいました。きっとこの日の夕食には、温かい大根(白菜)のみそ汁とホウレンソウの炒め物・おひたしなどが食卓に並んだことと思います。
冬支度です! <樹木剪定>
会津磐梯山では初雪が観測されるなど、全国各地で冬の便りが聞かれています。
本格的な冬の到来を前に、本校では先日、シルバー人材センターから5名来ていただき、校地内と隣接する幼稚園の樹木を剪定していただきました。
一日がかりで作業をしていただき、校庭の木々もさっぱりし、冬の準備が完了しました。
子どもたちの素敵な心が光る!
先日、下校途中の子どもたちが、偶然にゴミ袋を拾いました。その子どもたちは、拾ったゴミ袋を利用して、いつも歩き慣れた道に落ちているゴミを拾い始めたのでした。
次の一斉下校時にも、同じ方面の子どもたちが率先してゴミ拾いを行ってくれました。後で話を聞くと、「通学路に落ちているゴミが気になって・・・。」「きれいになってうれしい気持ちになるから。」「自分たちに何ができないかと思って・・・。」などと教えてくれました。「自分から進んで・・・。」「喜んで・・・。」という一人一人の思いが伝わり、うれしくなりました。
子どもたちの心は素敵に輝いています。これからも、171名の子どもたちとともに、思いやりの心や奉仕の心を育んでいきます。
秋季花いっぱい運動
先月末、本宮市より、ビオラ(パンジー)の花苗を270本いただきました。数日前まで、ここには緑のカーテンがありました。校長先生と用務員さんが数日がかりできれいにし、かわいらしいビオラ(パンジー)を植えてくれました。
次の日、登校した子どもたちはすぐに気が付き、花を眺めながら昇降口へ向かっていました。登下校時や休み時間、ここを通る子どもたちを、ビオラ(パンジー)が見守ってくれることと思います。
秋の緑化事業の一つとして、毎年のことながら本宮市のご理解とご尽力に感謝申し上げます。
カイギュウランドへ行ってきたよ <森林学習6年>
11月2日(水)、森林学習として、6年生はカイギュウランドたかさとへ出かけてきました。
カイギュウとは「海牛」と書くそうで、この施設は、1000年前に海だった喜多方市高郷に生息していたカイギュウの化石やさまざまな生き物の化石が数多く展示されているところです。
発掘された化石の説明等を聞きながら館内を見学しました。見学後、子どもたちが楽しみにしていた化石発掘体験をしました。だれもが初めはそんなに簡単に化石が見つかるのかなと思っていたようですが、杭と金づちで石を砕くと、ウニや貝などの化石がたくさん見つかり、いつの間にか時間を忘れて化石発掘にのめり込んでいました。
カイギュウランドを後にした6年生は、次に会津自然の家へ向かいました。ここでは、木工工作体験をしました。「森のいきものたち」というテーマで、いろいろな形の木や枝を組み合わせながら、作品づくりをしました。材料から作りたいものをイメージし、想像力を広げ、創意工夫して思い思いのオリジナル作品を完成させていました。
6年生にとっては、一つ一つの活動が小学校最後の活動となっています。様々な体験活動はもちろん、仲間と過ごした今回の森林学習の時間も、小学校の素敵な思い出として心のアルバムにとじられたことと思います。
裏磐梯へ行ってきたよ <森林学習5年>
11月2日(水)、この日は全学年が森林学習の日でした。5年生は、裏磐梯方面へ出かけてきました。
最初に訪ねたところは、「裏磐梯ビジターセンター」でした。ここには、たくさんの湖沼と森林が四季折々の美しさと感動を与えてくれる裏磐梯の自然の様子が展示・解説されており、自然と触れ合うきっかけを作ることができました。
その後、五色沼の一つ、毘沙門沼へ行きました。磐梯山の噴火では約300もの湖や沼ができましたが、五色沼とはその中で、毘沙門沼、あか沼、あお沼、みどり沼、弁天沼などのエメラルドやコバルトブルーなどの色をもつ湖沼の総称だそうです。
少し肌寒い天気でしたが、紅葉が見頃を迎え、色とりどりのもみじがとてもきれいでした。また、毘沙門沼には大きな錦鯉が泳いでいましたが、「ハート鯉」を見つけると幸せになれるという看板を見つけ、回遊している鯉にみんな見入っていました。
裏磐梯噴火記念館へも行きました。ジオラマを見ながらタイムトンネルをくぐり、爆発の様子や爆発後の当時の様子を見学しました。3Dシアターでは、3Dメガネをつけ、磐梯山の噴火の様子や四季の空中散歩を映像で楽しみました。
最後に、野口英世記念館を見学しました。千円札の肖像画でおなじみで、ノーベル賞候補にもなった野口英世の生涯と業績を学習しました。
『志を得されば再び此地を踏まず(志した医者にならなければ、二度とこの地に戻らない)』という英世の言葉から、目標や夢に向かって、志を高く頑張ることの大切さを学んだ5年生でした。
フォレストパークへ行ってきたよ <森林学習3・4年>
11月2日(水)、3・4年生は、大玉村にあるフォレストパークあだたらへ行ってきました。
この森林学習は、自然の素晴らしさや魅力に触れ、自然を大切にしていこうというねらいがあります。
午前中は、3年生グループと4年生グループに分かれて「福島県森の案内人」の方々に、木々や植物、動物の名前、そして動植物に関するいろいろなことを教えていただきました。実際に目で見て、さわって、自然の中の空気などを五感で感じ、学校では味わえない実り多い学習ができました。
午後は、木工工作の時間でした。3年生は、フクロウの置物や鉛筆のキーホルダー作りに挑戦しました。4年生は、イヌの置物やクマ&カエルのキーホルダー作りに挑戦しました。森の案内人の方々の説明やアドバイスを聞きながら、思い思いの作品を作りました。自分だけのオリジナルな木工作品にうれしそうな子どもたちでした。
また、森のはたらき等を紙芝居で説明してくださいました。自然や森に対する興味・関心がもて、自然とともに生きることを学んだことと思います。今年もまた、森の案内人の皆様のご協力で様々な活動ができ、多くのことを学ぶことができました。素敵な思いがまた一つ、心のアルバムにとじられたことと思います。
ムシテックワールドへ行ってきたよ <森林学習1・2年>
11月2日(水)、1・2年生は自然に親しむ活動の一環として、ムシテックワールドへ出かけてきました。この活動は、森林学習として市の補助を受けて行われているものであり、今回もまた充実した活動ができました。
到着すると、ムシテックワールドのシンボルマークの前で記念写真を撮りました。
入館後、施設について説明を受けた後、1年生グループと2年生グループに分かれ、展示されているものを見学したり、クイズに答えたりしながら様々なプログラムを体験しました。「なぜだろうランド」には、様々な昆虫が大きくなっていて、からだのつくりや特徴などを、探検隊のように見て回ってきました。
また、施設周辺の森の中へも出かけ、いろいろな植物や木も実などを教えてもらいながら、ネイチャーツアーを体験しました。見晴らしのよいところで「ヤッホー」と声をかけ、山びこの声に耳をすませました。「ヤッホ」と音を伸ばさないと良いこと教えてもらい、みんなで声を合わせて大きな声でやってみて、山びこの声を聞き楽しみました。
少し肌寒かったため、昼食は施設内でしたが、お家の方が心を込めて作ってくださったお弁当を食べながら、楽しい時間を過ごしました。午後は、サイエンスショーを見ました。目に見えない音を感じるショーで、不思議がいっぱいで楽しかったです。
子どもたちの笑顔から、教室の中だけでは味わえない貴重な体験をたくさんできたようで、思い出の一つとなる学習だったことがうかがえました。
かんどう・カンドウ・感動をありがとう!・・・学習発表会・・・
今日29日(土)、たくさんの保護者と地域の皆様、ご来賓の皆様においでいただき、学習発表会が盛大に行われました。今年の学習発表会のテーマは、『心を一つに 友達とつくり上げよう 最高の学習発表会』でした。各学年ともに、この発表会に込めた一人一人の熱い思いと、元気いっぱい・笑顔いっぱいの素晴らしい発表をご覧いただけたことと思います。そして、お子さんの成長を実感できたことと思います。
<1年:劇「くじらぐも」> <2年:ミュージカル「山びこたち」> <3年:劇「すずらんのかね」>
<4年:踊り「東北の果てまでイッテQ」> <6年:劇「走れメロス」>
<5年:運動劇「報道特別番組 リオオリンピックをふりかえって」>
全校合唱では、「友だち」テーマに、その思いをメッセージと歌にして披露しました。「ビリーブ」「友~旅立ちの時~」「ありがとう」の歌声が体育館に響き渡り、感動いっぱいの心地よい時間となりました。
各学年の発表が大成功に終わったことで、そこへ向かうまでの努力の大切さや仲間とともに協力することの大切さ・素晴らしさを学んだに違いありません。子どもたちが達成感・満足感をもって学習発表会を終えたことをうれしく思います。最高のパフォーマンスができ、素敵な思い出がまた一つ増えたことと思います。
一つの行事を経験するごとに、子どもたちは大きく成長します。一つのことに向かって一生懸命に取り組み、その成果を発表し成就感を味わう。これは、一つの成長過程でとても大切なことです。
保護者の皆様には、衣装や準備物等で大変お世話になりました。温かい拍手、ありがとうございました。これからも、一つ一つ全力で努力できる子どもたちの育成を、学校・家庭・地域が一体となって進めていきたいと思います。
いよいよ、明日は学習発表会
いよいよ、明日が学習発表会当日となりました。
放課後に、5・6年生と教職員で、会場と準備物、各係の最終確認を行いました。
各学年ともに、明日の学習発表会へ向けての希望を胸に下校していきました。明日の本番では、一人一人が元気いっぱい笑顔いっぱいの発表をしてくれることと思います。
体育館の開場は8:00、開演は8:30です。気温も低くなり、体育館は少し肌寒いです。お越しの際には暖かい服装や敷物などがあるとよいと思います。なお上履きや下足袋もご持参ください。皆様のお越しをお待ちしております。
本番へ向けて ・・・校内学習発表会・・・
25日(火)、学習発表会当日に来られない方々にも見ていただけるようにと、校内学習発表会を開きました。そして、隣接する幼稚園のみなさんも招待し、本番同様の雰囲気の中で各学年の発表や全校合唱が行われました。
各学年ともに、感動劇やミュージカル、ダンスや踊りなど工夫がいっぱいで、みんなで見入っていました。そして、他学年の発表からよい刺激を受け、「もっとこうしたい」「もっとがんばろう」と、当日へ向けてさらによい発表をしようと新たな目標や強い希望がもてたようです。
今日が発表会本番と言ってもよいくらい素晴らしい発表ばかりで、子どもたち一人一人の思いが伝わり、感動がいっぱいの素敵な時間が過ごせました。本日の発表会を受け、あと数日間、みんなと力を合わせ、さらに完成度を高めてくれることと思います。当日がとても楽しみで、待ち遠しいです。
今年のテーマは、「心を一つに 友達とつくり上げよう 最高の学習発表会」です。
今週29日(土)が学習発表会となります。8:30より開演となりますので、保護者の皆様、地域の方々、大勢お越しください。そして、子どもたちの笑顔いっぱいの発表を鑑賞されて、本校教育活動の取組や成果の一端を感じていただければと思います。
もし目が見えなくなったとしたら・・・
本校の4年生は、総合的な学習の時間、「福祉・ボランティア」をテーマに学習を進めています。今回が最後となる学習で、講師として、定年退職後に病気で目が見えなくなってしまったという岡本悠子様をお招きして、目が見えない方の生活についてお話をいただきました。
お話の中で、手足となる白杖(はくじょう)や点字に機械を当てると読み上げてくれるPCトーカー、色に当てると何色と教えてくれるカラリーナを見せてもらいました。
目が見えない生活のため、自分でやれることは少ないけれど、やることは多く時間もかかる。でも、音声読み上げ機による読書やライヤーと呼ばれる竪琴のような楽器の演奏を楽しんでいるということを教えてもらいました。前向きに明るく生きることの素晴らしさ、思いやりの心をもって生活することの大切さを再確認する時間となりました。
夢中になって学ぶ子どもたちの姿が素敵です!
今年度、『協同的な学び合いをしながら、夢中になって学ぶ子ども』の姿を目指して取り組んでいる本校の授業研究も、第4回目・5回目を終えました。
先日は、4年生の算数科とのびのび学級の生活単元の公開授業が行われました。
4年生の算数科では、「がい数の表し方」を学習しました。学習した積の見積もりを活用した応用問題(ジャンプ問題)では、文章題を読み取り、お金が足りるのか足りないのか考えました。解決していく中で疑問が生まれ、子どもたちが聴き合い学び合いながらどんどん夢中になっていく姿が素敵でした。
のびのび学級では、「カフェを開こう」という学習をしました。みんなで作って準備したクッキーのお店を開き、店員役になって注文を開いたり、お客さんになって注文を伝えたりしました。友達と声を掛け合ったり協力し合ったりして楽しく学習し、コミュニケーションの力を高める授業となりました。
今回も、担任の熱意ときめ細かい準備や指導が分かる授業となりました。そして、子どもたちの考えや言葉を生かしながらねらいへ迫っていく教師のコーディネート力の大切さを再確認できた授業でもありました。明日からの授業へ向けて、よい刺激をいただく授業となりました。
おでかけまほろん
20日(木)、6年生は古代の歴史の魅力に触れる学習を行いました。今回は、福島県文化財センター白河館の「まほろん」の学芸員の方々においでいただき、「勾玉づくり」「火おこし」などを体験しました。
『まほろん』とは、優れた良いところを意味する「まほろば」と、あこがれを満たす「ロマン」を重ねた言葉で、“歴史へのあこがれを満たす良いところ”を意味しているのだそうです。わざわざ白河館まで行かなくても、学芸員の方々が来ていただけることに感激でした。
学習では、初めに土器や石の斧、矢じりなどを見せてもらい、さらわせていただきました。勾玉づくりでは、水をつけながらやすりで削り、オンリーワンな勾玉を完成させて大喜びの6年生でした。火おこしでは、2人1組で火おこしを体験しました。コツをつかむまでは難しかったようですが、自分たちの力で火をおこすという貴重な体験ができました。
大昔の生活の一部を体験することを通して、今と昔の違いに気付いたり、現在の豊かな生活の便利さを感じ取ったりすることができました。授業後、6年生は、「火おこし体験をもう一度してみたい。」「勾玉づくりが楽しかった。」などど、充実した学習であったことを感想としてまとめていました。
秋バラの香りに包まれて
国際ガーデニングショウに飾られていたバラをいただき、5月下旬に本校敷地内に移植した四季咲きのバラが、見頃を迎えています。一年で一番見頃とされている5~6月と比べると、バラの数は少ないものの、赤やピンク、白や黄色の色とりどりのバラが咲いています。
学校は、学習発表会へ向けた準備や練習等で大忙しですが、こういう時だからこそ、ふと足を止め、美しいものを見て、素直に「きれいだね。」「いい匂いだね。」と思える心のゆとりをもちたいものです。
素敵な香りで気持ちがリラックスし、心が澄んでいくものと思われます。そして、また頑張ろうという気持ちになることと思います。
ユニバーサルスポーツ体験・・4年:福祉ボランティア・・
本校の4年生は、総合的な学習の時間、「福祉・ボランティア」をテーマに学習を進めています。今回は、福島県障がい者スポーツ指導者協議会県北支部の方々と本宮市社会福祉協議会の方々にご協力いただき、ユニバーサルスポーツを体験しました。
障 がいをもった方でもできるスポーツ、「ボッチャ」と「フライングディスク」を体験しました。まさにユニバーサルスポーツというとおりで、体の不自由な方ばかりでなく、誰もが楽しめるスポーツに体を動かすことの大切さや思いやり・助け合いなど、活動を通して多くのことを学んだ4年生でした。
「福祉・ボランティア」をテーマにした4年生の学習は、来週には「目が不自由な方の生活体験」で終了し、まとめの学習に入っていきます。本校の教育目標の3本の矢の一つでもある『優しい子』を目指し、子どもたちは着実に成長しています。
来週の学習発表会へ向けて
29日(日)に行われる「学習発表会」へ向けて、どの学年も準備や練習に熱が入っています。
今年のテーマは、『心を一つに 友達とつくり上げよう 最高の学習発表会』です。このテーマへ向けて、子どもたちが、先生方が、学校が一つとなり、昨年以上の学習発表会にしようと頑張っており、学校が活気に満ちています。
18日(火)と20日(木)には、全校合唱の練習がありました。毎朝、各教室から元気で心のこもった歌声が響いていましたが、全校生171名の歌声となると、さらに感動する歌声となって体育館に響き渡っていました。今年の全校合唱は、学習発表会のテーマにも掲げられている“友達”にスポットを当て、「友~旅立ちの時~」「ビリーブ」「ありがとう」の3曲を歌います。
2回の全体練習だけでこんなにも気持ちの入った歌を歌えるものかと感動しながら聞き入りました。本番では、お家の方々に感動を届けられる合唱ができることと思います。
力の限り力走した「もとみや駅伝競走大会」終わる!
昨日16日(日)、本校からも2チームが出場した「もとみや駅伝競走大会」が開催されました。本宮運動公園をスタートし、市内を巡り、ゴールの本宮一中体育館を目指して力走しました。
マラソンや駅伝などのスポーツには、よくドラマがあると言われます。走っている姿や表情からは、苦しさに何度も負けてしまいそうになったことがうかがえました。しかし、自分の心の中にいるもう一人の自分と対話しながら、1秒でも速く一歩でも前へ、自分を励まし次の走者・ゴールまで力いっぱい走ってくれました。そして、「走ること」の先にある”達成感”という素晴らしいご褒美をいただくことができたようです。
これまでの駅伝練習やこの大会を通して、子どもたちは一生懸命に走ることの大切さを学びました。そして、これからの人生において、辛いことや苦しいことがあっても、自分に負けない強い心を手にできたように感じました。
Aチームは、見事6位入賞を果たしましたが、正選手も補欠選手も、本気になって一生懸命に練習を頑張ったあの姿勢は、必ずこれからの人生の糧となったはずです。一人一人が自分に1等賞をあげられる走りができた糠沢小の子どもたちを誇りに思います。
満足のいく走りができた選手、悔しい思いをした選手、来年こそは正選手を目指すぞと決意を新たにした補欠選手、それぞれの思いを胸に大会が終了しました。
お子さんの頑張りを見守り、励まし、応援していただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
耳が不自由とは・・・ ~~手話体験~~
本校の4年生は、総合的な学習の時間、「福祉」をテーマに学習を進めています。今回は、手話サークルの「どんぐり」の皆様にご来校いただき、手話体験を通して、聴覚障がいに対する理解を深め、思いやりの心情を育てる学習を行いました。
「十二支」や「あいさつ」の仕方を手話で表現することを教えていただきました。「十二支」では、それぞれの動物のイメージから手話で表現するためにはどうすればよいか真剣に想像する子どもたちの姿がありました。手話ソングでも、夢中になって講師の先生の手話を見て表現していました。また、自分の名前を手話で覚え、講師の先生方に通じるか挑戦しました。みんな真剣な眼差しで繰り返し練習し、友達とでき具合を確かめ、先生方に見ていただきました。列に並んでいる間も、近くの友達と何度も見合うなど、夢中になって2時間の学習を終えました。
最後に、講師の先生方の趣味を紹介していただきました。障がいをもっていても、明るく前向きに、いろいろなことに挑戦している姿を学び、実りある学習となりました。
手話サークル「どんぐり」の皆様を始め、市社会福祉協議会の皆様には大変お世話になりました。
駅伝壮行会がありました!
本日14日(金)、明後日16日(日)に行われる「もとみや駅伝競走大会」に出場する選手を激励する壮行会が行われました。毎日頑張って練習してきた選手へのエールを込めた全校集会に、選手たちは、本番へ向けて決意を新たにしていました。
本校は2チームが出場します。9月からスタートした駅伝練習では、朝、業間、放課後と、より高い目標に向かい自分の心と戦いながら練習に励んできました。当日は、自分の力を思う存分出してきてほしいと思います。
「♪フレーフレー糠沢! 頑張れファイトだ 糠沢!♪」
目標をもって走っています!
本校では、体力向上の取組の一つとして、朝や業間のマラソンを奨励しています。校庭を234周走るとフルマラソンを走った距離となるため、フルマラソン完走を目指して一人一人が目標をもって頑張っています。すでに107人の子どもたちがフルマラソン完走証をもらい、2回目のフルマラソン完走を目指して頑張って走っています。来月には、校内マラソン大会も行われます。毎日の頑張りの成果を見ていただけることと思います。
平和の大切さや命の大切さを再認識しました!
6年生は、社会科で「長く続いた戦争と人々のくらし」を学習しています。その学習を充実させるため、12日(水)、本宮市生涯学習センターの方にコーディネートしていただき、幼い頃に戦争を体験した2名の講師の方をお迎えし、戦争体験講話を開きました。
昭和10年代後半、本宮にあった製紙工場あたりにB29から爆弾が投下され、たくさんの人の命(女性工員)が亡くなったこと。空襲の中での生活は、毎日が恐怖の連続だったこと。食べ物がほとんどなかったことなどを教えていただきました。
当時、赤紙をもらい戦争に出兵し、無事に帰って来られた方の遺品である「千人針」「よせがき」などを見せていただきました。家族の思いが詰まった数々の遺品を見て、『戦争は二度と起こしてはいけない』と強く思う子どもたちでした。
授業後には、「戦争の悲惨さが分かった」「平和な世の中を作っていきたい」「家族にも伝えたい」と感想を話していました。平和の大切さや命の大切さについての意識を高めることができた貴重な時間となりました。
本に親しむ機会を提供していただいております!
しらさわ夢図書の協力を得て、読書支援ボランティアの方々に、1・2年生を対象に本の読み聞かせをしていただいております。
先日もおいでいただき、本の読み聞かせをしていただきました。お話を聞く子どもたちの目からは、本の楽しさや魅力が伝わっているように感じました。また先日は、あだたら号(移動図書館)の巡回日でした。先月借りた本を返したり、新しい本を見つけたりと、読書への関心が高まっている様子が感じられうれしくなりました。そして、自分たちが借りた本を紹介し合ったり、手提げに入れた本を覗きあったりながらうれしそうに歩く子どもたちを見ていると、ほほえましい気持ちになり心が温まりました。
近年、メディアの急速な発達により、子どもを取り巻く環境が変化し、「本離れ」が進んでいるとされています。学校では、本に親しむ機会を多くし、読書の習慣を身に付けさせ、読書の楽しさや喜びを感じさせるように、今後も取り組んでいきたいと考えます。
「百聞は一見にしかず」 ・・・3年校外学習・・・
10月4日(火)、3年生の校外学習がありました。今回は社会科の学習で、白沢ふれあい文化ホールとヨークベニマル本宮インター店を見学・体験してきました。
白沢ふれあい文化ホールでは、昔のくらしや当時使用していた道具、養蚕業の説明を聞いたり、施設内の様々な道具を見学したりしました。メモを取りながら真剣に話を聞いていました。また、機織り体験もさせていただきました。施設の方に教えていただきながらすぐにコツを覚え、3~4人1組で、熱心にコースターを織っていました。とても楽しく充実した体験学習となりました。時間がなくて未完成だったコースターは、施設の方が完成させて届けてくれるなど、ふれあい文化ホールの皆様には、大変お世話になりました。
ヨークベニマル本宮インター店では、普段は入れない店内の裏側の施設や事務所を見せていただきました。防犯カメラなどに、子どもたちは興味津々でした。ここでも、課題意識をもち進んでインタビューする姿、メモを取る姿はとても立派でした。
また、毎日たくさんの物資が運ばれてくるときに使用するリフトに乗せていただいたり、買い物体験をさせていただいたりしました。一人200円を持参しての買い物はとても楽しかったようで、お家の人からお願いされた買い物をして、とても楽しく実りある学習ができました。ヨークベニマルさんから一人一人にお土産もいただき、大変ありがとうございました。
実際に目で見て、話を聞いて、体験する活動は、子どもたちの心に強く残ります。楽しい活動であればなおさらです。まさに、「百閒は一見にしかず」の校外学習となりました。
もとみやの~ かるたに込めた~ 故郷愛
10月2日(日)、「サンライズもとみや」において、もとみやかるた大会が開催され、本校からも、11チーム32名が出場しました。
ライトアップされたステージ上でのかるた競技は、見ているこちらまで子どもたちの緊張感が伝わってくるほどでした。そして、ひと札ひと札に集中して読み手の語りを聞く姿、とても輝いて見えました。
この大会では、4年生と6年生のチームがそれぞれ3位に入賞しました。おめでとうございます。大会ですので勝ち負けはあります。しかし、大勢の前での緊張や不安を乗り越え、勝利を目指して競い合ったこと、友達を信じ協力し合って戦ったことは、必ず一人一人のプラスになったはずです。
「来年こそは優勝するぞ」「次はもっと練習して挑戦するぞ」「来年はもっと上位を目指そう」などと、来年の第5回大会での自分の姿を想像し、それぞれが様々な思いをもって幕を閉じました。
トニーさ~ん、アブドゥさ~ん …アフリカンエキスプレス…
30日(金)、本校において「アフリカ民族音楽会」が開催され、全校生で楽しい時間を過ごしました。これは、ふくしま文化芸術による子どもの育成事業の一つとして、子どもたちに文化芸術に触れてもらう機会を提供したいと、芸術家の派遣を依頼し実現した音楽会です。
全校生による「トニーさ~ん、アブドゥさ~ん」のかけ声で登場した2人。子どもたちは、冒頭からアフリカのリズミカルな力強い演奏に魅了されました。
音楽会では、ロコレ、シェキレ、トーキ、タマ、コンガ、カリンバ、ジェンベなど、アフリカの様々な音色を聞かせてもらいながらの楽器紹介がありました。また、アフリカの伝統曲演奏やアフリカンポップスの演奏など、独特なリズムに手拍子を合わせ、会場が一体となって楽しい時間を過ごしました。
一番盛り上がったのは、アフリカンダンスです。当初、音楽に合わせて歌ったりダンスしたりすることを恥ずかしがっていた子どもたちもノリノリでダンスし、アフリカ音楽に十分に親しむことができました。
この「アフリカ民族音楽会」は、子どもたちの感性を豊かにし、創造性を育む時間となりました。そして国は違っても、音楽は心と心が通じ合うことを感じた時間ともなりました。
10月に入りました!
1年の折り返し、10月に入りました。子どもたちの服装も、夏から秋の装いに変わりました。日中は汗ばむほどの陽気ですが、朝夕の冷え込みに秋の訪れを感じます。
そんな中、好天に恵まれた先月30日(金)、卒業アルバムのための6年生の顔写真撮影会がありました。
今週は、各委員会の写真撮影も予定されています。まだ先のことと思いがちですが、卒業へ向けての歯車がゆっくりと動き出しました。完成したアルバムの顔写真のページを見た時、この頃の出来事を、走馬灯のように思い出すに違いありません。そして、6年生28名が、たくさんの頑張りとたくさんの思い出を共有し、卒業の喜びと誇りをもって旅立ちの日を迎えることと思います。
おまつり・OMATURI・お祭り
29日(木)、1・2年生が生活科の時間で企画・準備してきた「おまつり」が開催されました。この「おまつり」は、お家の方だけでなく、幼稚園、先生方、全校生が招待される一大イベントです。
3年生以上のお兄さん、お姉さんたちは、これまで自分たちも企画・準備・運営する側だっただけに、今年はどんなお祭りなのだろうと、とても楽しみにしていました。
「おまつり」では、1・2年生が縦割りで班を作り、くじびき・わなげ・しゃてき・ボウリング・魚つり・たべもの屋さんなどのお店を開きました。
たくさんのお客さんで、どこのお店も行列ができ、用意した景品が次々とプレゼントされていました。
1・2年生の幼稚園児への接し方がとてもやさしくて、とても頼もしく思えました。また、見ていて笑みがこぼれる場面がたくさんあり、ほんわかする時間でもありました。子どもたちも、みんな満足げでうれしそうでした。
この「おまつり」で、ひと回りもふた回りも大きく成長した1・2年生たち。次の学習発表会ではどんな発表を見せてくれるのか、今から楽しみです。
お忙しい中お越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
もとみやカルタ大会へ参加します!
明日の日曜日、10月2日(日)に、サンライズもとみやにおいて「第4回もとみやカルタ大会」が開催されます。本校からも8チーム(3人1チーム)が参加します。
もとみやカルタは、この本宮市で語り継がれている「昔話」や「伝説」「歴史」「文化」、そして「各地区の名所」がぎゅっと詰まっているものです。大会では、お互いに競い合って見つけることで、本宮市のよさや魅力を再発見するに違いありません。
昼休み時間に各教室を回ると、友達と声をかけ合って「カルタ取り」をしています。読み手と取り手を交代しながら、読み札の説明に真剣に耳を傾け、一喜一憂しながらカルタを楽しんでいる様子はほほえましいです。当日は、チームの仲間と協力し合い、勝利を目指してカルタ競技を楽しんでくれることと思います。
グローバルな視点から日本を再発見!
29日(木)、県国際交流協会及び市政策推進課のご協力を得て、6年生を対象に国際理解教育出張講座が行われました。本校では、「様々な国の人が暮らすカナダ」と題して、大屋直美先生をお招きして学習をしました。
カナダという国は、アメリカやヨーロッパ諸国、中国など、多くの国から移民した人たちが、それぞれの文化をお互いが尊重して暮らしているそうです。学習では、日系4世でもある大屋先生に、スライド写真を見せていただきながら、カナダの「文化」「自然」「食生活」など、その写真の説明や関係する異文化の違いについて教えていただき、国際理解についての見識を深めました。
コインやお札、食べ物の話で大いに盛り上がりましたが、「外国の文化を知ることができて楽しかった。」「いろいろな国の人と仲良くしたい。」などというように、カナダの文化、自然、食生活などを学ぶことにより、他の国籍や民族、文化の違いを尊重する意識を育むことができました。また、グローバルな視点で、日本から世界へと視野を広げる契機となりました。
県国際交流協会や市政策推進課、そして大屋先生に感謝申し上げ、今回のこの学習を、社会科の「日本とつながりの深い国々」に生かしていきたいと考えます。
夢中になって学ぶ子どもの姿を目指して
本校では、『協同的な学び合いをしながら、夢中になって学ぶ子ども』の姿を目指し、目の前の子どもたちと真剣に向き合っています。
28日(水)は、3年生の授業研究会が行われました。一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか、授業を参観させていただき、先生方で研修を深めました。
授業では、国語科の「サーカスのライオン」を学習しました。じんざ(ライオン)と男の子の関係を読み取り、じんざの気持ちを想像しようと、夢中になって学習に取り組む3年生の姿がありました。そして、みんなの意見や考えを「聴きたくなる」「伝えたくなる」雰囲気の中で深く思考し合い、自分の学びにつなげることができた授業となりました。
本校で進めている「学び合い」には、しっとりとしていて落ち着いた学級づくりが大切です。分からない時に友達に聞ける関係、そして、聞かれたら誠実に一緒に考えてあげる支え合う友達の関係が大切です。自分の考えを自信をもって発言できる、友達の考えを聞いて考えたことを近くの友達とつぶやける、そんな学び合いにふさわしい学習環境の中で夢中になって学ぶ姿に、各先生方はこんな授業をしてみたいと、明日からの授業へ向けて気持ちを新たにする公開授業となりました。
明日に備えてリハーサル ……プレ・フェスティバル……
明日29日(木)に行われる1・2年生活科おまつりへ向けて、リハーサルが行われました。友達がお客さん役になり、自分たちのお店を段取りよく進めることができるか確かめました。
くじびき・わなげ・しゃてき・ボウリング・魚つり・たべもの屋さんなど、手作りで工夫を凝らしたお店がたくさんあり、とても楽しそうでした。
たくさんの方が来てくれることに、1・2年生の子どもたちもわくわく・ドキドキですが、招待されている幼稚園児やお家の方々、我々教職員、そして3年生以上の上級生も、きっと明日が楽しみで、わくわくしているはずです。
みんなの思いを込めて ・・・鼓笛パレード・・・
昨日27日(火)、前日までの雨が嘘のように太陽が顔をのぞかせ、鼓笛パレードが実施されました。市内小学校7校に加え、福島県警察音楽隊も加わり、それぞれが見事なパレードを行いました。
本校は、小学校で2番目のスタートでした。9月に入ってから天候のよくない日が続き、外での練習は十分にできませんでした。緊張もしていたようですが、さすがは糠沢小学校5・6年生。これまでの練習の成果や最後となるかもしれない自分のパートに思いを込めて、堂々とした見事な演奏・パレードを見せてくれました。
演奏を終えた子どもたちは、ほっとしていたようです。そして6年生は、鼓笛隊として演奏するのは最後となり、自分たちが使った楽器等を次の学年へ渡すことになるため、考え深いものがあったようです。素晴らしい演奏を見せてくれた5・6年生たちは、ひと息つく間もなく、1か月後に迫った「学習発表会」へ向けて、すでに次への目標をもって動き出しています。
おまつり準備が進んでいます ……1・2年生活科……
今週29日(木)の生活科おまつりに向けて、1・2年生の準備が進んでいます。当日は、幼稚園やお家の方々、各学年が招待されている一大イベントです。招待状もいただきました。準備も着々と進んでいます。当日が楽しみです。
バランスよく食べましょう ・・・食の教室・・・
23日(金)、白沢中学校の関和先生においでいただき、3・4年生を対象に「食の教室」が行われました。献立は、五大栄養素をバランスよく摂れるように考えられて作られていること。そして、赤・緑・黄の3つの食品グループに分けると、それがまんべんなく取れていることがわかることをお話ししていただきました。
バランスよく食べることの大切さと合わせ、残さず食べることの大切さを学んだ3・4年生でした。
工夫がいっぱいです!
本校の各教室や廊下には、思わず立ち止まって見てしまう、考えて答えを見つけてみたくなるような工夫がいっぱいです。
学年を問わず、そこを通る子どもたちは足を止め、自分が導き出した答えに喜んでいる姿をよく見かけます。また、子どもたちのやる気につながるような環境を整えたり、季節を感じほっと一息できるような環境を整えたりと工夫がいっぱいです。今回は、その一部を紹介してみます。
「先生、この答え分かりますか?」と、答えを解説してくれる子どもたちもおり、うなずきながら聞いています。本校の子どもたちにとって、よい学習環境を提供できているようです。
小学校の先生を体験・・・白沢中生来校・・・
20日(火)~21日(水)と、白沢中学校の2年生4名が「職場体験」に来てくれました。
1日目、職員の前で希望動機を語る生徒たち。教師としての魅力やあこがれをもってもらえる2日間にしなければと、我々も気持ちを新たにスタートしました。
1日目は、中・高学年と一緒に、国語や算数、体育などの学習をしました。先生役として、小学生の子どもたちと一緒に考えてアドバイスしてくれたり、丸つけをしてくれたりお手本を見せてくれたりと、徐々に緊張もほぐれ、活動を楽しんでいました。
2日目も、低・高学年の授業の様子を参観したり、一緒に活動したりしながら、実りある職場体験にしようと頑張っている4名でした。鼓笛パレードへ向けた練習でのアドバイスや小学生の輪の中に進んで入り楽しく遊ぶ姿など、2日間の活動ぶりから、職場体験のねらいが達成できたことと思います。
職場体験の終わりとして、当時(小学6年)の担任や校長先生にお礼のあいさつをしました。
感想では、「休みなく仕事をして、子どもたちとかかわっていてすごいと思った。」「授業を見ていて楽しい。また来てみたい。」「児童との触れ合い方がわかった。」など、たくさんの学びをもって2日間を終えることができたようです。
校長からは、夢や希望の実現のために今自分がするべきことは何なのか、そのために目標をもつことの大切さについての話がありました。そして、たくさんのいい先生に出会ったと思うので、ぜひ先生になってもらいたいと、一人一人の夢を後押しする話がありました。
この4名は、はきはきとした態度やあいさつが素晴らしく、小学生たちに人生の先輩としてのお手本を示してくれました。本校の卒業生を、2年間でここまで頼もしく成長させていただいております白沢中学校の校風と先生方のご指導の賜物と思います。
命を守るために大切なことを学びました!
21日(水)、第2回交通教室が行われました。上学年・下学年に分かれ、今回は、歩道の歩き方、横断歩道の渡り方の確認、そして、正しい自転車の乗り方を学習しました。
はじめの式では、白沢駐在所の青池さんや交通教育専門委員の渡邉さんから、交通事故に遭わないために、みんなにしてほしいことや約束をお話いただきました。また、自転車は車と同じだから、正しい自転車の乗り方をきちんと学んでほしいというお話がありました。
他にも、道路を横断する時には左右を確認すること。止まっている車の近くからは道路を横断しないこと。自転車に乗る時はヘルメットをかぶること。車に乗ったら、シートベルトを締めること。などなど、命を守るために自分たちでできることの話がありました。
前日まで雨ということで校庭では実施できないため、体育館で行いました。みちのく安達農業協同組合の事故相談センターのご協力により、模擬信号機・横断歩道や自転車シミュレーターをお借りして、交通教室を行いました。
歩行練習では、急な飛び出しをしないように、「止まる・見る・待つ」の正しい横断方法を学習しました。シミュレーターでは、発信前の後方確認、交差点での一時停止、横断する時はきちんと左右確認などを学習しました。
9/21日(水)~30日(金)までの10日間、秋の全国交通安全運動が行われています。秋のスローガンは、「準備よし、あなたを守る反射材」です。
日没が早くなってきました。外出時には、明るい目立つ色の衣服などの着用や自転車の早めの点灯など、この運動期間だけでなく、子どもたちに意識付けさせたいです。
学校で一番大切なもの・・・・・、それは、子どもたちの命です。安全・安心な学校づくりのために、今後も学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。
ようこそ わたしたちの糠沢小学校へ
21日(水)、全校集会が開かれ、校長先生より、5年担任としてお迎えする新しい先生の紹介がありました。
校長先生からの紹介の後、新しく来られた先生よりお話をいただきました。きっとすぐに、この糠沢小学校の素敵なところ、子どもたちのがんばりに共感いただけるものと思います。
子どもたちには事前に話をし、おたより等でもお知らせしておいたので、どんな先生がいらっしゃるのだろうとドキドキ・わくわくしながら先生のお話を聞いていました。
これでまた、糠沢小学校は新たなスタートラインに立ちました。今日から気持ちを新たに、2学期に行われる鼓笛パレードや学習発表会など、様々な活動へ向けて本格的に動き出していきます。
児童171名、教職員20名みんなで、教育目標でもある「子どもの学ぶ権利が一人残らず保障される学校づくり」を目指していきます。
「学び合う力」を生かして・・・授業研究会・・・
先日、すくすく学級2年の授業研究会が行われました。授業では、算数科の「形をしらべよう」を学習しました。
穏やかな口調で柔らかく語りかける担任が印象的であり、子どもたちの思考を引き出し、考えや発言をコ―ディネートし、深い学びへとつなげた見事な授業となりました。
手作りの教材・教具も素晴らしく、具体物を活用しながら仲間分けをし、2人で学び合うのに効果的でした。またジャンプ問題にも工夫が見られ、45分間集中し、夢中になって学習に取り組む姿が見られました。
特に応用問題では、職場体験学習に来ていた白沢中の2年生にも教えてもらいながら、一緒に学び合う姿がありました。
今回も、担任の思いやきめ細かい指導が分かる授業となりました。これからも「学び合い」を生かして、楽しくて分かりやすい授業を実践し、子どもたちの笑顔につながるよう、日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする授業研究会となりました。
学びの多い学習になりました!
9月16日(金)、3・4年生は、三春ダム、郡山市開成館、郡山市立美術館へ見学学習に出かけてきました。
最初は、三春ダムの見学でした。ダムの役割についての説明を聞いた後、展望台からダムを眺めました。ダムの大きさを知り、ダムの大切さを学んだ3・4年生でした。
郡山市開成館では、ボランティアの方に館内を案内してもらいながら、郡山市の成り立ちからの歩みを教えていただきました。安積野開拓・疎水の歴史や展示されている昔の道具の説明などを、メモを取りながらよく聞き、質問にも進んで答える3・4年生でした。
郡山市美術館では、学芸員の方から、館内に展示されている美術品の説明をしていただいた後、自分が気に入った作品を選び、模写する体験をしました。芸術家になった気持ちで、熱心に絵を描く3・4年生でした。
今回の見学学習では、たくさんの方との出会い、たくさんの発見がありました。多くの学びを得ることができましたし、心のアルバムに素敵な思い出をまた1ページ増やすことができました。
見学学習に出かけてきました!
9月16日(金)、2年生は、郡山方面へ見学学習に出かけてきました。
本宮駅では、自分たちで切符を買い、改札を通り、電車で郡山駅へ行きました。電車は混んでいましたが、約束やきまりを守り、班のみんなで仲良くおしゃべりして過ごしていました。
郡山駅では、新幹線ホームに案内してもらい、停車した新幹線を眺めたり、駅員の方のお話を聞いたりしました。また、時々通過する新幹線のスピードも見せてもらい、びっくりする2年生でした。
郡山郵便局では、郵便物が仕分けされる様子を見せてもらいました。国語科の学習で事前に書いて準備しておいたハガキを持参し、機械化により自動で仕分けされる様子を見て、びっくりする子どもたちでした。郵便局の方に質問したりメモを取ったりと、よい学習ができました。
こどものもり公園では、お弁当を食べたり、いろいろな遊具で楽しく遊んだりして過ごしました。他の団体もいましたが、約束やきまりを守り、時間まで思いっきり遊んでいました。また、集合の合図には素早く集まることができるなど、2年生の集団行動はバッチリでした。
一人一人にとって、思い出の一日になったことと思います。
石筵ふれあい牧場に行ってきたよ
9月16日(金)、1年生は、郡山市の「石筵ふれあい牧場」に出かけました。ふれあい牧場には、馬やうさぎ、やぎ、羊、くじゃくなど、たくさんの動物がいました。担任の先生から、牧場内をひと回りしながら施設の様子やどこに何があるかを教えてもらいました。そして、約束やきまりを確認した後、動物のえさ(人参)をもらうと、ペアのお友達とうれしそうに駈け出して行きました。
始めは動物たちにえさをあげるのをこわがっていましたが、慣れてくると上手にえさをあげ、楽しそうに触れ合っていました。
その後、バター作りに挑戦しました。牛乳の入った容器を、5分間ひたすら上下に振ったり回したりしました。弱音も吐かず、容器を持って5分間振り続ける1年生でした。完成したバターを、クッキーにつけて食べました。ちょうどお昼が近く、自分で作ったバターということもあり、おいしさは格別だったようで、ぺろりと食べていました。
お昼は、みんなでシートを広げて食べました。この日の天気は、雨が降りそうな曇り空でしたが、お家の人に作ってもらった弁当をおいしそうに食べていました。
昼食後は、みんなで仲良く自由遊びを楽しみました。自然を満喫し、思いっきりと体を動かして楽しんだ様子で、帰りのバスの中は熟睡している人も多かったです。
動物たちと触れ合う活動、約束やきまり、順番を守った活動、公共の施設でみんなと仲良くする活動など、教室の中だけでは体験できない多くの学びを得て、この見学学習を終えることができました。
もとみや駅伝競走大会へ向けて
10月16日(日)のもとみや駅伝競走大会へ向けて、9月上旬から駅伝練習が始まっています。
今年は、4~6年生までの希望者37名で、毎日練習を頑張っています。
練習では、定期的にタイムを測定し記録しています。タイムは人と比べるものではなく、次への自分の目標です。指導の先生方は、苦しくても遅くても、自分の心に負けない走りができるようにと、自分の前回のタイムを上回るように声をかけ、取り組ませています。そして毎日、各地点に立ち、安全確認と合わせ、声援(励まし・称賛)を送っています。子どもたちも、期待に応えようと頑張っています。
駅伝に限らず、自分と競い合わせ、「自己ベストを目指して頑張ること」を伝えることはとても大切なことです。まして駅伝は、自分だけではありません。みんなの気持ちを襷に込めて、次の走者へつないでいくことになります。
毎日へとへとになるまで走り抜いて頑張っている子どもたちの姿に、感激の気持ちでいっぱいです。
大会では、一人一人が自信をもって力一杯走り、襷をつないでゴールする姿が見られることと思います。
交通安全への願いを込めて練習中!
秋の全国交通安全運動の期間に合わせて、市内小学校7校の子どもたちの演奏による「鼓笛パレード」が行われます。
この鼓笛パレードへ向けて、本校では5・6年生58名が、9月上旬から自主練習を始めています。そして先週からは、校庭で行進を行いながらの全体練習へと、本番に備えての練習が始まっています。
この日は、隊列をそろえての行進、カーブ等でも隊列を崩さない練習、カラーコーンを道幅に見立てての練習など、久しぶりの歩きながらの演奏であったにもかかわらず、鼓笛演奏を頑張っていました。
みんなが心を一つして、さらに気持ちを込めた演奏にしようと本気で練習する5・6年生は素晴らしいです。当日は、交通安全への願いを込め、堂々とした鼓笛パレードをしてくれるに違いありません。
<パレード日時> 9月27日(火) 午後1時20分~午後3時
<パレードコース> みずいろ公園【開会式】⇒本宮第一保育所堤防側市道【演奏開始】
⇒下町商店街⇒中條商店街⇒駅前広場⇒中央公民館【解散】
<パレード順番> 糠沢小学校は3番目です!
☞ ①福島県警察音楽隊 ②岩根小学校 ③糠沢小学校・・・・
お忙しいとは思いますが、見においでいただき、子どもたちの演奏に温かい声援を送っていただければと思います。
新しいお友達が仲間に入りました!
糠沢小学校の3年生に、新しいお友達が仲間入りしました。
全校朝会では、校長先生からの紹介の後、みんなの前で元気よくあいさつを行いました。
教室では、3年生のみんなが笑顔で迎えてくれました。みんなが優しく声をかけてきてくれて、緊張や不安が吹き飛び、気持ちのよいスタートが切れたようです。
全校朝会では、新しいお友達の紹介の後、安達地区小学校理科作品展の賞状伝達が行われ、金賞に選ばれたお友達と県大会へ出品される太田さんの作品の賞状の授与がありました。また、「親子で作る まごころ食育 お弁当コンクール」で入選した三瓶さんの賞状伝達も行われました。
実りの秋にふさわしく、各種コンクールでも、次々と子どもたちの可能性が大いに発揮され、よさが輝きを増しています。
授業力向上を目指して ・・1年生の授業研究会・・
先週、1年生の授業研究会が行われました。担任の先生は、前日の夜遅くまで、子どもたちが授業で頑張る姿を思い浮かべながら、教材研究、教材づくり、授業のシュミレーションを行い、授業に臨んでおられました。
授業では、国語科の「かいがら」を学習しました。隣同士や全員で役割読みをしながら、考えたことを書いて発表し合い、貝殻を渡すくまの子とそれを受け取るうさぎの言動に気づく授業となりました。
授業にかける担任の思いが子どもたちにも伝わり、学習のねらいに迫る、学びの多い授業研究会となりました。
実り多い研修となった「要請訪問」
9月8日(木)、多くの先生方に来校していただき、各学年の授業を参観いただく要請訪問がありました。
我々に大切なことは、目の前の子どもたちと真剣に向き合い、日々研修する姿勢です。そして指導力向上に努めていくことで、教育の効果がより期待できるものと考え、ともに学ぶ姿勢で接しています。
この要請訪問では、その様子を参観いただきました。
< 1年:音楽科 > < 2年:道徳 > < 3年:国語科 >
< 4年:体育科 > < 5年:理科 > < 6年:国語科 >
<のびのび:自立活動「プレゼントをつくろう」> <すくすく:算数科>
自分の指導の在り方を学ぶ機会として、各先生方から多くのご助言をいただきました。たくさん出されたプラス面はもちろん、改善点やアドバイスは、今後の日々の授業に役立てていきたいと考えます。
謙虚な姿勢で今まで以上によりよい授業を目指そうとする先生方の研究熱心さはとても素晴らしいものがありました。
本校の教育理念に「子どもの学ぶ権利が一人残らず保障される学校づくり」があります。そこを目指し、子どもたちの笑顔のために、これからも職員一丸となって頑張っていきたいと思います。
大切なことは「ういてまて!」 ・・・着衣泳・・・
先日、5・6年生は「着衣泳」の学習を行いました。
<この学習では>
☞ 着衣で水に落ちた場合の初歩的対応、身近なものを使って浮くという体験を通して、身を守る方法が分かる。
☞ 水を吸った衣服の重みによって、また衣服がまとわりつくことによって、泳げる人でも体が思うように動かせないことが分かる。
ことをねらいとして実施しました。
昔は、泳ぎにくさの体験時間が多かったり、衣服や靴を脱ぎなさいという指導があったりしましたが、溺れた場合、助けを呼ぶことは非常に難しく、溺れている水中で濡れている服を脱ぐことは不可能です。たいていの運動靴は、水に浮きますし、服を着ていた方が、衣服に空気が入って浮く上、体の冷えが軽減できます。肌をぶつけてけがをすることも少なくなります。
学習では、まず衣服が予想以上に重くなり、体をコントロールできないことを体験した後、着衣・靴を履いた状態で、背浮きの練習をしました。
次に、ペットボトルをお腹に抱え、浮く練習をしました。最後に、流れるプールを作り、背浮きで浮く練習(進行方向に足の方を向ける形で)をしました。
時間の関係で、ペットボトルや身近にある浮きそうなもので助ける救助まではできませんでしたが、子どもたちの感想やつぶやきからは、「浮いて助けを待つ」ことに重きを置いたこの学習のねらいが達成できたことがうかがえました。
☞ 服を着たままでは泳げない。体力を消耗する。濡れた服を脱ぐことは困難。
だから、浮いていて助けを待つことが大切なんだと。
水の事故には遭遇してほしくありませんが、もしもの時には「浮いて待つ」ことで、自分の命を自分で守ることができると考えます。
本校の今年度の水泳学習は、この着衣泳をもって終了となりました。大きなけがや事故もなく、無事に今シーズンを終了できてうれしく思います。
手に汗握った「南達PTA球技大会」が終わる!
9/4(日)、南達方部PTA親善球技大会が開催されました。本校PTAも、ソフトボールとバレーボールの2種目に出場しました。
バレーボールに出場したお母さん方は、今まで練習して成果を発揮し、チームワークを生かして頑張りました。一球一球に歓声が飛び交う、手に汗握る大会となりました。
ソフトボールに出場した方々も、華麗な守備、ファインプレー、ランニングホームランなど、素晴らしいプレーを見せてくれました。和気あいあいとしながらも、自分のやるべき仕事をきっちりとやりこなしてプレーする姿はさすがでした。
勝利を収めることはできませんでしたが、この大会とその後の懇親会を通して、PTAの皆様同士との親睦と交流ができたことは、チーム糠沢にとって大きな収穫でした。ご協力いただいた厚生委員会の皆様、本当にありがとうございました。選手のみなさん、お疲れ様でした。
Jenna, Welcome Nukazawa to elementary school.
2学期から、本校の英語学習では、月2回、ジェナ先生が学習をサポートしてくれることになりました。この日は初日ということで、全校朝会で紹介の後、各学年の英語学習では、自己紹介をしていただいたり、子どもたちから自己紹介をしたりと、コミュニケーション活動を楽しんでいました。
新しい英語の先生ということで、最初は緊張していた子どもたちも、近くに来て自己紹介をし合ってくれたり、自分たちの目線まで腰を下ろして話を聞いてくれたりするジェナ先生に好意をもち、学習後も近くに寄り、今度は日本語で、ジェナ先生にいろいろと教えていました。
一人一人の頑張りが光った水泳記録会
昨年度は、雨による悪天候で実施できなかった水泳記録会。今年は、台風10号の影響で延期になった学年もありましたが、9/1(木)には5・6年生、9/2(金)には、1・2年と3・4年生の水泳記録会が行われました。
両日とも真夏を思わせる天候の中で、子どもたちは力いっぱい泳ぎ、これまでの自分の頑張りを確かめていました。そして、緊張や不安に耐えながらゴールを目指して頑張って泳ぐ姿に、たくさんの感動をいただきました。
5・6年生は、一人2~3種目の競技に出場し、自己ベストを目指して一生懸命に泳ぐ姿を見せてくれました。5年生は、来年の市水泳大会や校内水泳記録会へつながる泳ぎができていましたし、6年生は、小学校の集大成ともいえる力強い泳ぎを見せてくれました。
今年度の水泳学習はこれで終了となります。子どもたち一人一人の心の成長、泳力の向上が見られたことは大変うれしい限りです。
今後も、さまざまな活動を通して、子どもたちがさらに輝きを増して行けるように、教職員一丸となって教育活動を充実させていきます。
今年の芸術鑑賞教室は「狂言」でした!
9/1(木)、白沢地区の小学生を対象とした「芸術鑑賞教室」がありました。
今年は、『おもしろ狂言らいぶ』と称して、テレビ等でも有名な和泉流の和泉元彌さんを宗家とする一門の皆様による狂言「盆山(ぼんさん)」と創作狂言「桃太郎」が上演されました。
今のお笑いの元祖ともいえる「狂言」のおもしろさに気づく、楽しい時間となりました。
子どもたちの元気な声が戻ってきました!「2学期スタート!」
長かった夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。
今日が待ち切れなかったのか、いつもよりも早め?に登校してきた子どもたち。式に臨む態度からは、この2学期の学校生活に期待をもって登校した様子がうかがえました。
朝、各教室に入ってきた子どもたちは、やる気スイッチを「ON!」にするような担任の黒板メッセージにうれしくなったことと思います。きっと大事にされていることを、その学年その子なりに感じたに違いありません。
始業式では、校長先生より、日本中に夢と希望、感動を与えたオリンピックの話がありました。その中で、金メダルを勝ち取ったある選手のインタビューでの言葉「世界中で一番たくさん練習したので、必ず金メダルを取れると思っていた。」を紹介されました。
努力することの大切さや目標をもって頑張ることの素晴らしさを再確認し、決意を新たに始業式となりました。
始業式後、「本宮市小学校水泳大会」で活躍した選手や「社会を明るくする運動」の標語とポスターの入賞者の表彰式を行いました。各賞をいただいた子はもちろん、参加した全員が、頑張るべきことに一生懸命に取り組んだことが、何よりも金メダルだと思います。
始業式後、教室へ戻った子どもたちは、各教室で夏休みに取り組んだ宿題や作品を見せ合ったり、夏休みの思い出を話し合ったりと、楽しそうに夏休みを振り返る光景が見られました。
PTAと地区の皆様に感謝・かんしゃ・カンシャ!
20(土)、今年度もPTA活動の一環として、奉仕作業と資源物回収を行いました。
この日は朝から雨が降っていましたが、奉仕作業では、学校敷地の草刈り、校舎と体育館の窓ふき、トイレの清掃を行いました。窓ふきには子どもたちも参加し、熱心に活動してくれました。みんなの力できれいにしていただいたおかげで、気持ちのよい校舎で第2学期を迎えることができます。ご協力ありがとうございました。
またこの日は、糠沢地区797世帯にもご案内を出し、資源物回収を行いました。地区ごとに回収してきた瓶や缶、古紙がたくさん集まり、PTAのみなさんで手際よく清掃車やトラックに積み込みました。大雨の中でしたが、快くご協力いただき本当にありがとうございました。地区委員長の皆様には、各地区の方への連絡等、ご配慮いただきお世話になりました。
収益金は、PTA活動や児童の学習活動に活用させていただきます。
ご協力ありがとうございました!・・プール開放・・
この夏休み、9日間のプール開放がありましたが、5・6年生の保護者の皆様、学校支援ボランティアの皆様には、猛暑の中、プール監視へのご協力、本当にありがとうございました。おかげさまをもちまして、事故やけが等の報告もなく、水泳や水遊びを楽しむことができたようです。
2学期も、保護者の皆様には様々な活動でお世話になりますが、子どもたちのため、糠沢小学校のために、ご理解とご協力をお願いします。
汚染土壌の搬出が終わりそうです!
7月27日(水)から始まった「汚染土壌の搬出」が、少し遅れています。土曜・日曜も工事を進めておりますが、雨や台風の影響のため、第2学期始業式前に終了とまではいかないようです。
今現在は搬出を終え、きれいな土を入れ、校庭を使用できる状態に戻す作業に入っています。あとは、柵(フェンス)の撤去と校庭の整地だけとなり、8月いっぱいぐらいかかるそうです。
工期は少し伸びますが、これで安心して教育活動が展開できます。
保護者の皆様、地域の方々、ご理解ありがとうございました。
完成・・・歓声! 緑のカーテン
県とふくしまFM福島支社の後援を受けて進めてきた「緑のカーテン」事業ですが、この夏休みの間にすくすくと育ち、まさに緑のカーテンになりました。
緑のカーテンが有ると無いでは大きな違いで、柔らかい光と風が差し込み、効果を実感できました。その上、夏休みに入ると、ゴーヤやひょうたん、ヘチマがすくすくと育ち、実も大きくなり、ゴーヤの収穫も楽しめました。
このようなカーテンになるまで成長するのに、肥料をあげたりこまめに水くれをしたりと難しかったのですが、苗や種、プランター、土、ネットなどを提供していただいたことで、充実した緑化活動が展開できました。
子どもたちからも、「緑のカーテンがどんどん大きくなっていくのでびっくりでした。」「緑のカーテンは、さんさんと降り注ぐ太陽をしっかりと遮ってくれていたのですごいと思いました。」「緑のカーテンの下は、日差しを柔らかくしてくれていたので涼しかったです。」などの声を聞くことができました。
すくすく育て 緑のカーテン
糠沢小学校では、学習の場に潤いと癒しを提供しようと、緑化活動に積極的に取り組んでいます。
先日、本ホームページでも紹介させていただきましたが、今年度は、その活動を広めていこうと、「すくすく育て 緑のカーテン」事業への活動にも参加しています。
6月初旬に植えた、ゴーヤやひょうたん、ヘチマがすくすくと育ち、ネットの上を這い、緑のカーテンのようになってきました。特に、朝の太陽がまぶしく、日差しが強く当たる西校舎にあるカーテンの下は、大変涼しく感じます。
ゴーヤやひょうたんは、日に日に大きくなっています。夏休みが終わる頃には、まさに緑のカーテンになるのではないかと思います。
除染土壌の搬出作業が始まりました!
過日、学校よりお知らせをお渡ししましたが、7/27(水)から、校庭の下に埋めてあった除染土壌の搬出作業が始まりました。
工期は、8/24(水)までです。天候の良い日が続けば、お盆明けには終了できるということですが、それまでの間、校庭は全面使用禁止となっておりますのでのご理解とご協力をお願いいたします。
なお、下記の写真のように仮囲いをし、搬出現場に入れないようにし、散水等により飛散防止対策を行いながら作業を進めるそうです。また、工事車両が出入りする信号機の校門には、誘導員を配置し、事故の未然防止に努めていくそうです。
「防犯及び交通安全とラジオ体操の集い」開催
24日(日)、早朝6時から「第25回防犯及び交通安全とラジオ体操の集い」が行われました。この集いは、本宮市交通安全対策協議会、郡山北警察署、防犯協議会、糠沢地区のまんまる会、婦人会、交通安全母の会、消防団、新生会と、たくさんの各種団体の協力を得て行われている一大イベントです。
早朝6時、頑張って早起きして集まってくれた糠沢小の子どもたちと大勢の保護者、各種団体の方が見守る中、会が進められていきました。
主催者である交通安全協会糠沢分会長の武田様のごあいさつやご来賓の方々のごあいさつの後、作文の受賞者一人一人に表彰状が手渡されました。
そして、代表3名の作文発表がありました。
道路を横断する時にこれからも心がけていくことや、お家の人の交通安全を願う気持ち、自分の体験からシートベルトの大切さ、自転車に乗る時のヘルメットの着用を呼びかけた発表など、3名の発表は大変素晴らしく、交通安全の大切さをより意識する集いとなりました。
最後に、集まっていただいたみなさんと一緒にラジオ体操を行いました。
帰りには、飲み物や記念のうちわ、かわいらしいキーホルダーが一人一人に配られました。無事かえる(蛙)くんのキーホルダーを身に付け、夏休み中も交通安全に気をつけて過ごしてほしいと思います。
今年も準備が整いましたぁ!
7/16(土)~25日(月)までの10日間、夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動が行われています。糠沢地区では、この期間に合わせ、交通安全協会の方々が中心となり、各種団体のご協力をいただきながら、「防犯及び交通安全とラジオ体操の集い」を開催しております。
本校では、日頃から登下校等の様子等を見守っていただいている地域の方々のこの活動に積極的に参加しようと、防犯や交通安全に関する標語や作文に全校児童で取り組んできました。
今日は夕方から、明日のこの集いへ向け、交通安全協会を始めとする各種団体の方々が集まり、準備を行いました。
明日の朝6時から体育館で行われるこの集いは、例年たくさんのご来賓や地域の方々、子どもたちや保護者が一堂に会して盛大に行われております。集いでは、子どもたちが一生懸命に取り組んできた交通安全作文の発表や表彰式もあります。みんなでラジオ体操も行います。明日が楽しみです。
≪夏の交通安全のスローガン≫
『 カチッとね ベルトが守る その笑顔 』
たくさんの頑張りと思い出を心のアルバムにとじて1学期終了!
20日(水)、71日間の1学期終了を締めくくる終業式が行われました。
式では、校長先生からこの1学期を振り返り、各学年の活動や各行事等での頑張りの様子のお話がありました。そして、夏休みの生活で特に大事にしてほしいこととして、「かけがえのない命を大切に!」というお話がありました。
続けて、児童代表の3名が、「1学期を振り返ってと夏休みの抱負」についての発表を行いました。
できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、「苦手なことを克服したい」「1学期の復習を頑張る」「こんな夏休みにしたい」と、明日からの35日間を楽しみにしている様子が発表からうかがえました。
この1学期、子どもたちは、担任の先生の指導のもと、本当によく頑張ってくれました。やり遂げた充実感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。
また、夏休みの過ごし方について、担当の先生よりお話がありました。
「地域の方へのあいさつをすること」「後回しにせず、やるべきことをきちんとすること」など、よい夏休みにするための大切な約束を確認しました。
そして、7月末でご退職される5年担任の菊地先生とのお別れの式を行いました。菊地先生には、運動会間近の4月下旬からご勤務していただきました。運動会から始まり、陸上大会、宿泊学習と、子どもたちとともに頑張っていただきました。また下校の際には、5年生の保護者の方々も学校に集まり、子どもたちと一緒に別れを惜しんでいました。菊地先生、本当にお世話になりました。
終業式終了後、今月27日(水)に行われる本宮市小学校水泳大会に出場する選手の壮行会も開かれました。夏休みの期間も、大会前日まで水泳練習が予定されています。自己ベストが出せるよう、さらに頑張っていくぞと決意を新たにする壮行会となりました。
いよいよ夏休みです。35日間ある夏休み、しっかりとめあてをもって過ごすことができるかできないかでは大きな違いです。自分の心の中でチャイムを鳴らし、規則正しい生活を心がけてほしいと思います。そして、充実した夏休みを過ごし、8月25日(木)の第2学期始業式には、170名全員が元気な姿を見せてほしいと思います。
ジェフリー先生 Thank you very much.
本校に月2回、ALTとして英語の勉強を教えに来ていただいているジェフリー先生が、15日(金)は本校へ来校するのが最終日ということで、臨時の全校朝会を開きました。
校長先生からのお話の後、ジェフリー先生から、目標をもって頑張ることのメッセージをいただきました。日本へ来るまでは日本語が全く分からなかったけれど、3年間たくさん勉強し、たくさんの方と触れ合い、小学校や中学校での英語の勉強を通して、日本語を話せるようになったことを教えていただきました。そして、英語の先生になるという次の目標も教えていただきました。
職員室へ戻ったジェフリー先生を待っていたのは、全校朝会から戻った2年生でした。この日、2年生は英語の授業がないということで、一人一人が書いた手紙をジェフリー先生へプレゼントしたのです。
とってもうれしそうなジェフリー先生の姿がありました。
他の学年は、学習カリキュラムにそって英語の学習を行い、授業後、学年に応じてお礼の言葉を述べたり手紙を渡したりしました。
糠沢小学校での3年間は、ジェフリー先生にとって、忘れられない思い出になったことと思います。 Jeffrey teacher, Thank you very much.
白沢中1年生に、かんしゃ・カンシャ・感謝!
13日(水)、3月に本校を卒業し、白沢中学校へ進学した1年生29名が、「総合的な学習の時間」の一環として、ボランティア活動にやってきてくれました。
校庭や花壇の草取り、校舎内のガラス磨きなど、黙々と作業をする姿に感心させられました。1時間という短時間ではありましたが、なかなか手の行き届かないところをきれいにしてくれて、大変助かりました。
「ボランティアとは?」と聞かれたら、生徒一人一人に応じた答えがあると思いますが、この卒業生たちは、ボランティア活動の意味を背中で示してくれていました。
見えない場所でも自分にしかできないことを精いっぱいやる。自分の力を誰かのために生かそうとする29名に、かんしゃ・カンシャ・感謝です。
活動の前後に、学校長よりあいさつや御礼を述べましたが、話を聞く姿勢、あいさつ、返事が大変見事で感心させられました。本校の卒業生を、3か月でここまで成長させていただいております白沢中学校の校風と先生方のご指導の賜物と思います。
学校眼科医・学校歯科医の先生方へ感謝の気持ちを込めて
今週12日(火)、長年、学校眼科医、学校歯科医としてご尽力していただいております今泉先生と国分先生を本校にお招きし、感謝状贈呈式を行いました。
今泉眼科病院の院長でおられる今泉先生には27年間、白沢中央歯科医院の院長でおられる国分先生には22年間もの長きに渡り、本校の保健事業にご尽力いただきました。誠にありがとうございました。
贈呈式は、主催者として本宮市副市長様、本宮市教育委員会委員長様が出席し、副市長様からお一人お一人に感謝状の贈呈が行われました。その後、副市長様よりごあいさつをいただきました。
続けて、学校長より御礼の言葉と児童代表より感謝の言葉を贈りました。
最後に、今泉先生と国分先生よりお話をいただきました。
子どもたちはきちんとした態度で参加し、代表児童のあいさつも見事でした。
厳粛な中にも、「ありがとう」の感謝の気持ちがこもった素晴らしい式となりました。
お忙しい中、来校していただきました今泉先生、国分先生に、心より御礼申し上げます。
子どもたちの体力向上のために
今年度、本宮市では、県の「元気キッズサポーター派遣事業」を活用し、原発事故に伴う屋外活動制限や避難生活の影響で、多様な動きを体得していない幼児・低学年の子どもたちを対象にした体力向上に取り組んでいます。
本校にも、月2~3回、元気キッズサポーターの先生が来校され、体育科授業の補助や運動能力習得のサポートをしていただくことになりました。
サポーターの齋藤先生は、春に体育大学を卒業された先生で、高校の教員免許も持つ先生です。
この日は、2校時目に1年生のマット運動。3校時目に2年生の跳び箱運動。4校時目に3年生の水泳。5校時目に5・6年生の水泳と、各学年のサポートをしていただき、子どもたちもとても喜んでいました。そして放課後は、体育用具室の整とん等を行ってもらいました。
これから3月まで、体育の授業や休み時間の遊び、本校のサーキットトレーニングの準備・補助など、様々な場面で各先生方を助けていただけるのでありがたいことです。
子どもたちの成長・頑張りを見ていただきました!
7月7日(水)の授業参観日は、親子試食会や食育講話、教育講演会、救急法講習会と、保護者の皆様にとっては慌ただしい一日となったことと思いますが、授業参観や学年懇談会を通して、お子さんの成長や頑張りを実感できる、よい機会になったのではなかったかと思います。
先生方の熱意ある授業や子どもたちが真剣に学習に取り組む姿に、お家の方も安心されたことと思います。懇談会でも、お子さんの成長や頑張りを共有できるよい時間となりました。
学校評議員会
7月7日(水)の授業参観日に学校評議員会を開催し、今年度の学校経営方針や1学期の取組の様子を紹介しました。学校だより等を活用して、1学期の教育活動を紹介させていただきました。
また、ランチルームで給食試食もしていただきました。昼食の後、各学年の授業を参観していただき、子どもたちのがんばりを見ていただきました。
この学校評議員会は、組織力を生かした「チーム学校」づくりができているか再確認する機会となりました。これからも、保護者や地域の信頼に応える、開かれた学校づくりを進めていきたいと思います。
救急法講習会
夏休みのプール開放にあたり、先生方と一緒に監視員としてご協力いただく5・6年生の保護者の方学校支援ボランティアの方を対象に、救急法講習会が行われました。
南消防署の消防士の方を講師にお招きして行われた講習会では、心肺蘇生法やAEDの使用方法を身につけておくことがなぜ大切なのかを説明していただきました。
プールでの事故はあってはならないことですが、万が一に起きてしまった場合、一分一秒を争う状況になってしまいます。そういう場に遭遇した時、助けられる命を助ける救命処置を学ぼうと、真剣に取り組む保護者の姿がありました。
情報モラル講座・・今どきの子どもたちのネット事情・・
第1学期授業参観後、教養委員会の主催によるPTA教育講演会が行われました。
福島県教育センター指導主事の高萩雅人先生をお招きして、「今どきの子どもたちのネット事情~子どもたちのトラブルと背景から情報モラルを考える~」をテーマにお話をいただきました。
講話の中では、
☞SNSにより犯罪被害に巻き込まれる事件が急増していること。
☞ネット上に潜む危険。
☞気軽な気持ちで自画撮りした画像がネット上で犯罪被害者・加害者になってしまうケース。
☞LINEによるトラブル。
☞ネット依存の現状と対策などをお話していただきました。
携帯(Wi-Fi環境で使用できる音楽プレーヤー、ゲーム機)等の所持は、メール交換による時間の浪費、望ましくない交友関係の広がり、望ましくない連帯感の醸成など、いくつもの望ましくない状況の出現をはらんでいることを痛感させられる講話となりました。
学校としましても、携帯利用に関するルール作りやフィルタリングの利用促進に努めていく必要がありますが、お子さんに携帯を買い与えるということは、犯罪加害者と出会う機会を与えることにもつながるということを、保護者と一緒に再確認する機会となりました。
親子給食会・食育講話
食育講話では、白沢中学校の関和先生をお招きして、バランスよく食べることの大切さや家庭での食育の在り方、親のかかわり方を教えていただきました。
改めて、給食の大切さや家庭での食事の大切さを知る機会となりました。
糠沢小学校の応援団が集結!!
10年以上も前から、7月第1土曜日に決まって行われる活動があります。それは、本校の歴代PTA 会長で組織される「さくら会」による恒例の草刈り作業です。
2日(土)、今年も、歴代PTA会長の方々と、現PTA会長・副会長による草刈り・草むしりが行われました。早朝6時、それぞれが自分の持ち場を理解しており、すぐに作業が始まりました。短時間のうちに学校周辺や花壇をきれいにしていただきました。誠にありがとうござました。
他にも、「さくら会」の皆様には、子どもたちのために役立ててもらおうと様々な活動や寄付をしていただいています。
例えば、4月に行われた糠沢地区連合運動会で大事に使わせていただいている優勝旗や優勝カップ、ワンタッチテントは、この「さくら会」から寄贈していただいたものです。
我が子が糠沢小学校を卒業した後も、草刈りや寄付等で支えていただいていることに大変感謝いたしております。糠沢小学校にとって最高の応援団がいることを知り、心強く感じた清々しい朝となりました。
「もとみやかるた」を体験したよ!
「もとみやかるた」を主宰している伊藤先生を講師に招き、3年生が「もとみやかるた」を楽しみました。このかるたは、本宮市で語り継がれている「昔話」や「伝説」「歴史」「文化」「各地の名所」などを、かるたにしたものです。
かるた取りの前に、どうして「かるた」をつくろうと思ったのかお話していただきました。本宮のいいところ、旧白沢村のいいところをもっと知りたいと思い、「白沢村史」などで勉強したということ、そしてみんなに、本宮や白沢、糠沢のいいところを紹介したいと考えて、かるたという形にして広めていることをお話してくださいました。子どもたちは、夢をもつことや目的をもつことの大切さ、すばらしさを感じたことと思います。
その後、絵札22枚を並べ、3人1組に分かれて、かるた取りを行いました。子どもたちは、絵札の説明に真剣に耳を傾け、かるたを見つけ楽しんでいました。
1回目は、ゆっくりと読み札を読んでいただき、2回目は、大会のようにどんどんと読み進めていきました。2回目となると、読み札を読み終える前に素早くかるたを見つけるなど、活動を楽しんでいました。伊藤先生がお話されていたように、繰り返し取り組むことの大切さを、かるたを通して気づかせてくださいました。
最後に、「白沢村史」に書かれている昔話を紹介してくださいました。他にも、本宮の花は「牡丹」、本宮の木は「マユミ」、本宮の鳥は「うぐいす」であることなどを教えてくださり、大変勉強になりました。
今回、生涯学習センターの佐々木さん、伊藤先生のご協力を得て、かるたを通して本宮市のことをいろいろと知り、充実した学習ができました。ありがとうございました。
大切にしたい「思いやりの心」
4年生の総合的な学習の時間では、「福祉・ボランティア」をテーマに学習を進めています。今回は、本宮市社会福祉協議会のご協力をいただき、ハンディキャップ・高齢者疑似体験の学習を行いました。
ハンディキャップとは、英語で「不利な条件」を意味します。今回の学習は、置かれている立場を入れ替えて考え、一人一人の心の中にある思いやりの心を見つめ直してみようというねらいがあります。
学習では、3つのグループに分かれ、車いすやアイマスクを使って、実際に障がいをもちながら生活している方の感覚、状態を体験しました。また、高齢者になって目が見えにくくなったり、身体が思うように動かなくなったりした時の疑似体験も行いました。
子どもたちは、この体験を通して、ハンディを持つ人が、どのような時にどのような場所で、どのような不安を感じながら過ごしているのかを知ることができたようです。そして、相手の気持ちを考えて行動することの大切さを学んだようです。
今回の学習は、「自分にできること」を考える良い機会にもなりました。これから子どもたちは、これまで以上に、友達や自分の家族、地域の人たちを大切にする気持ちをもって生活してくれることと思います。
4年生では、2学期も、「福祉・ボランティア」の学習として、社会福祉協議会の協力を得て、思いやりの心を育んでいきます。
OMOIYARI音楽会 ・・・藤田恵美さん来校・・・
「ひだまりの詩」で、大ヒットを記録した元ル・クプルのボーカル:藤田恵美さんが来校され、糠沢小学校でミニコンサートを開きました。
もとみや青年会議所の主催で行われたこのコンサートは、歌を通して思いやりの心を育むことで、心の豊かさと道徳心を養うことをねらいとしているのだそうです。
今回、「OMOIYARIプロジェクト」として、愛知県の小学校の子どもたちから集めた思いやりの言葉をもとに、作詞・作曲した「OMOIYARIのうた」で日本各地を回って活動している藤田恵美さんをサポートしているのだということでした。
この日は、糠沢幼稚園、本校児童、保護者、職員の236名が、やさしく心に響く歌声と音楽を聞き、何とも言えないあったかい心を感じ取りました。
最後には、練習してきた「OMOIYARIのうた」を全員で合唱し、コンサートが終了しました。
♪ もしも人々が「思いやり」をなくしたら 地球は一秒で消えてしまうね。
だって僕たちは「思いやりに包まれて 生まれて 育てられた」 ♪
♪ 倒れそうな人には そっと手を差し伸べて OMOIYARIは 心を温めるプレゼント ♪
(「OMOIYARIのうた」より)
思いやりとは、私たちの心にある世界を幸せにする魔法であり、この魔法で周りにいる人たちを明るく元気にするものなのだと感じるコンサートでした。心がほんわかする素敵な時間を提供してくれた、歌手の藤田恵美さんをはじめ、もとみや青年会議所の皆様には大変お世話になりました。
プール学習が始まりました!
プール開きが行われてから2週間あまり、子どもたちがプールバックを手に持ち、わくわくしながら登校する様子が見られました。そして、いつからプールへ入れるのか聞かれることが度々ありました。
先週まで、プール濾過機の不具合等で水泳ができませんでしたが、修理・調整が終了し、27日(月)から水泳ができるようになりました。この日は気温も高く、天候にも恵まれ、早速1年・2年・4年が水泳の学習を行いました。
約束や決まりを確認し、水の中を歩いたり浮いたり、泳いでみたりと、初泳ぎを楽しんでいました。
水泳学習は、水の中で楽しく活動したり少しずつ泳ぎ方が上達したりするので、心待ちにしている学習でもあります。この期待感を、「楽しかった」「泳げるようになった」「上手になった」という満足な笑顔につなげるためにも、安全に対する指導を十分に行いながら、毎時間の水泳学習を充実させていきたいと考えます。
リコーダー講習会
リコーダーを注文した業者を通じて講師の方をお招きし、3・4年生を対象に、リコーダー講習会が行われました。
まず、先生の模範演奏を聞きました。まるで、リコーダーが歌を歌うように奏でる先生の演奏にくぎ付けでした。楽しく明るい感じ、暗い感じなど、同じリコーダーなのに、音色が変わる不思議さを感じた子どもたちでした。
「正しい運指」「正しい姿勢」「息の吹き込み方」「タンギング」などを教えていただきました。その教えを守り、真剣にリコーダーを吹く子どもたちの姿がありました。
「もっときれいな音を出したいな。」「もっと上手になりたいな。」という気持ちが生まれる、楽しく充実した講習会となりました。
次の音楽の時間を、楽しみしている様子の3・4年生でした。
PTA球技大会結団式
24日(金)、9月に行われる「南達方部小中学校PTA親善球技大会」へ向けての結団式が行われました。各団体でチーム編成し、ソフトボールとバレーボールの2競技で競い合います。
この日は、チームの組織づくりをし、練習計画を話し合いました。バレーボールは、週1回集まり、大会まで練習を進めていくことになりました。
児童集会を行いました!
今回の全校集会では、給食・保健委員会のみなさんが、給食と保健に関するお願いや呼びかけを行ってくれました。給食前にはきちんと手を洗うこと。これから夏にかけて暑くなるので、こまめに水分補給をすることなどを発表しました。
宿泊学習の話合いでなかなか時間の取れない中、時間を見つけて集まり、子どもたちが主体となって話合いを進め、発表の準備を行いました。堂々とした発表に、子どもたちの素晴らしさを再確認する時間ともなりました。
素敵な時間 ・・・出張おはなし会・・・
本宮市しらさわ夢図書との連携事業の一つとして行われている「出張おはなし会」が、1年生・2年生を対象に行われました。
この活動には、いろいろなお話を通じて読書の基礎となる「聞く力」を育てていこうというねらいがありますが、このねらいどおり、お話の世界に引き込まれ、目と耳と心で聞いて心を豊かにできた素敵な時間となりました。
写真からもお分かりいただけるように、紙芝居や大きな絵本を、目を真丸くして見つめて聞いている子どもたち。真剣なまなざしに、見ているこちらまでうれしくなります。
様々なお話で魅了していただいた、学校司書とお話ボランティア(イクタン号GO)のみなさんには大変お世話になりました。
宿泊学習の間 ・・・1~4年生のよさがキラリ・・・
5・6年生が宿泊学習に行っている間、1~4年生のみなさんが、学校を守ってくれていました。
例えば、清掃です。学級清掃で、5・6年生が分担されていたところを、手分けして清掃してくれていたのです。5・6年生がいない間、ぼくたち私たちが、学校を守るんだという思いが伝わる清掃ぶりで、見回っていてとてもうれしくなりました。
糠沢の子どもたちは、一日一日着実に成長しています。1~4年生のよさがキラリと輝く3日間でした。これも、学校・家庭・地域が一体となって、子どもたちを見守り、支え、育てているからに他なりません。
おべんとう・お弁当・オベントウ
今週初めは、5・6年生が宿泊学習に行っていました。そのため、この3日間、1~4年生はお弁当の日なりました。
「先生、見てみて。」と、見てもらいたくてしょうがない気持ち子どもたち。お昼の時間、お家の方が愛情を込めて手作りしたお弁当をうれしそうに食べていました。朝からお昼が楽しみでしょうがない姿、お弁当を開けた瞬間の子どもたちのうれしそうな姿は、見ているこちらまでうれしくなります。お家の方にとっては、朝早起きして大変だったかと思いますが、お弁当という愛情がいっぱい詰まった「お手紙」を、しっかりとかみしめながら味わっていたのではないかと思います。
ふるさと糠沢をさぐろう2・・・「夜泣き地蔵」見学・・・
3年生の「総合的な学習の時間」のテーマは、『ふるさと糠沢をさぐろう』です。
先日の「城ノ内古戦場」の見学に引き続き、今回は、学校近くにある「夜泣き地蔵」の見学を行ってきました。
伝わっている話によると、山奥で赤ん坊の泣き声がするので行ってみると、お地蔵様が転がっていて、里に下ろしてきてみんなでお祈りをしたら泣きやんだということで、この地に祭られているそうです。
昔は、正月になるとお祭りを開き、強くたくましい子に育ってほしい、元気な子が授かりますようにと願っていたそうです。
また、お地蔵様に供えられている草履は、元気に育ちますように、元気に歩けますようにというと願って置かれたものだと教えていただきました。
今回は、地域のことをよく知る川名さんに、いろいろと教えていただきました。知らなかった地域のことを学び、糠沢の魅力をまた見つけることができた3年生でした。
最高の3日間でした! ・・・宿泊学習終了!・・・
5・6年生を乗せたバスが、学校脇の糠沢分館前に到着!
たくさんの思い出を心のアルバムにとじて、宿泊学習が無事に終了しました。
みんな疲れた様子でしたが、帰校式が終わるまで決して弱音を見せず、きちんとした態度で臨む58名でした。ここにも、この3日間の成長がうかがえます。
3日間の活動を通して、みんなの心が一つとなり、友達との信頼関係を築き、絆を深めることができたようです。
間もなく帰ります! ・・・宿泊学習3日目⑦・・・
子どもたちが、集合場所に集まってきました。後はバスに乗り、学校へ戻ります。
今日はもちろん、この3日間、思いっきり楽しんでいたので、帰りのバスは、みんな熟睡のはずです。
買い物を楽しんでいます!・・・宿泊学習3日目⑥・・・
お互いにどんな物を買ったのか、見せ合っている班もありました。
この班別自由行動を終えると、後は帰るだけになるので、時間を惜しんで楽しんでいました。
ランチと買い物を楽しんでいます!・・・宿泊学習3日目⑤・・・
5つの班がアクアマリンのレストランで食事を取り、残り3つの班は、すぐに「ら・ら・ミュウ」へ移動して食事を楽しみました。
食事の後は、全ての班が「ら・ら・ミュウ」で買い物を楽しみ、お家の人や自分へのお土産を買っていました。
アクアマリン見学~班別自由活動~ ・・・宿泊学習3日目④・・・
学習プログラムを体験し終えた子どもたちは、班ごとに分かれて、アクアマリンの見学へ出発していきました。ここの施設のシンボルでもある「三角トンネル」をくぐり、上を見上げながら歓声を上げていました。
じっくりと見学し、バックヤードツアーに申し込む班もあれば、早々と班で事前に下調べをしていた食事の場所へ移動し、昼食を楽しむ班もありました。
「アクアマリンふくしま」では ・・・宿泊学習3日目③・・・
海辺に面し、ドーム型の建物が特徴の「アクアマリンふくしま」に到着。
アクアリウム(水族館)と海洋博物館(マリンミュージアム)の機能を併せもつ施設に入園した子どもたち。
入園するとすぐに、キャリア教育の一環として、館内体験プログラム「飼育員になりたいな」を学習しました。飼育職員の仕事の内容を聞いたり、実際に飼育作業で使用する道具を見せてもらったりしました。そして、飼育員になろうと思ったきっかけやどうすれば飼育員になれるのか、学びを深めました。
退所式(別れのつどい) ・・・宿泊学習3日目②・・・
退所式を終え、アクアマリンふくしまへ出発しました。
この3日間は、学校では味わうことができない素晴らしい体験をたくさんできたに違いありません。
ナイトハイクや磯遊び、野外炊飯、キャンプファイヤー、そしてみんなと一緒の様々な活動を通して、自然の素晴らしさと協力し合うことの大切さなどを学んだことと思います。さらに仲間との信頼関係を築き、友情を深め、連帯感を肌で感じたことと思います。
各活動を支えていただいた自然の家の方々に感謝の言葉を述べ、一人一人、心のアルバムの思い出を詰め込んで、いわき海浜自然の家を後にしました。
3日目の朝です! ・・・宿泊学習3日目①・・・
宿泊学習も最終日。3日目の朝を迎えました。全員、元気です。
外は、どんよりとした雲に覆われています。子どもたちは、帰りの身支度を整え、荷物を整理し、部屋の清掃を終えて、今、朝食を食べています。
朝食後は、いわき海浜自然の家を出発するため、この食事が最後になります。
朝食は、和食と洋食メニューから、おかずやデザート、飲み物等をチョイスして食べることになります。朝から、和食と洋食を制覇する子もおりますが、パンにオムレツやウィンナー、ヨーグルトなど、少食の子も多いようです。
朝食を済ませると、退所前の各部屋の確認、厳しい?チェックを受けます。