糠沢小の日々
★糠沢っ子のお父さん・お母さん―球技大会への結団式―
6月2日(金)の午後7時から,平成29年度南達PTA球技大会への出場を目指して,糠沢小学校にて結団式を行いました。毎年,南達方部の小中学校から多くの保護者の皆様方がバレーボールやソフトボールによる交流を通して,南達方部におけるPTAの「つながり」を深めています。
子どもたちにとっては,お父さんやお母さんが「選手」として出場する姿を見て,応援することを通して,様々なことを学ぶのではないでしょうか?ソフトボールに参加しているお父さんの姿,バレーボールに参加しているお母さんの姿を通して,「すごいなあ!かっこいいなあ!」など,感じるのではないでしょうか!また,勝つことも大切ですが,練習や試合を通して,「チームワークの大切さ」,「最後まであきらめない強い心」,「同じチームとしての固い絆」など,子どもたちへ伝わるのではないでしょうか。PTA球技大会の趣旨からも大切にしたいものです。大会当日まで,限られた練習期間しかありませんが,当日の大会が終了するまで応援を続けて参ります。
<結団式・打合せの様子>★糠沢っ子の「大切な目」を診察!―学校眼科医様に―
6月2日(金),糠沢幼稚園児(年少・年長の全員)と糠沢小学校児童(1年から6年まで全員)が,学校眼科医の先生に「目」を診察して頂きました。一人一人丁寧に診て頂きました結果,大きな問題もなく終了しました。これからプール使用の機会が多くなります。そのためにも「目」の検診は大切になります。また,日頃から学習や読書,テレビ視聴やパソコン活用など,生活の中ではどこでも「目」を使用しますので,大切な診察により,大きな問題がなかったことはよかったです。
診察の順番がくるまで,糠沢幼稚園の年少さん・年長さんは,静かに待ち,全員が最後まで上手に行動することができていました。素晴らしいことです。
今後も「目」を大切にしてほしいと願います。最後になりましたが,学校眼科医の先生には大変お世話になりました。感謝申し上げます。
<追伸>
6月2日現在,インフルエンザB型で出席停止の児童数は7名となりました。完治し,子どもたちの一日も早い「回復」を願っております。
★糠沢っ子が楽しみにしています!―まもなく―
5月20日(土)に行われましたPTA奉仕作業の後,学校のプールへ給水しました。5月30日(火)には,大きいプールも小さいプールも満水となりました。6月1日(木)には,業者によりますポンプ点検・濾過機検査を受けました。
プール開きの行事は,来週の6月9日(金)の全校集会にて行います。その後,天候や水温,水質等の条件が整った時には,「プール利用」ができます。糠沢っ子が楽しみにしています「水泳や水遊び」は,「まもなくです!」
<追伸1>
6月2日(金)の夜7時から,平成29年度南達PTA球技大会への出場を目指して,糠沢小学校にて結団式を行います。毎年,南達方部の小中学校から多くの保護者の皆様方がバレーボールやソフトボールによる交流を通して,南達方部におけるPTAの「つながり」を深めています。
<追伸2>
6月1日(木)より,家庭訪問を実施しております。担任による訪問時,各家庭におかれましては,貴重な時間を確保して頂きまして心より御礼申し上げます。
★糠沢っ子の「学び合う姿・関わり合う姿」―人間力の向上へ―
5月30日(火),猛暑の一日でしたが糠沢っ子は,学校生活の中における学習場面,休憩・清掃場面,クラブ活動場面など,様々な場面にて「学び合い・関わり合い」を体験しています。一日の様子を見ていますと,校庭では元気に思う存分走りまわったり,遊んだりしています。(水分補給は行っております)さらに,校舎前の花壇へ子どもたちが「ヘチマの苗」を植えていました。また,クラブ活動でも異学年交流により体験を通して,協力・相談しながら「楽しく・充実した時間」を過ごしていました。
【遊びの様子】思う存分!遊んでいます。
【ヘチマ苗植えの様子】
【クラブ活動の様子】★ちなみに,今回校長は「テーブルゲームクラブ」で
子どもとオセロを1回行いました。結果は,子どもの勝ちでした。
★糠沢っ子が「くらしを守る仕組み」を学ぶ―安全を!―
<糠沢小校長より>
5月29日(月),4年生の社会科の学習では,「〇〇を守る」という単元名にて,生活の仕組みを学びます。「〇〇を守る」というテーマでは,大きく3つの分野について学習をします。一つ目は,「火事からくらしを守る」です。二つ目は「地震からくらしを守る」です。そして,今回は三つ目の「事故や事件からくらしを守る」です。
★糠沢っ子が「ふるさと学習」―糠沢地区内の宝物―
<糠沢小校長より>
3年生の子どもたちが総合的な学習の時間に,テーマ「ふるさと糠沢を探ろう」(目標:子どもたちが生活する糠沢地区について,豊かな自然や人々の暮らしに目を向け,様々な体験的活動や交流を通して,糠沢の地域や自然,人々のよさに気付くとともに,糠沢を大切にしていこうとする心を育てます。)のもと,年間を通して学習していきます。
5月29日(月)は,地区内にあります「城ノ内古戦場」を訪れました。今回訪れました「城ノ内古戦場」は,毎年,3年生が総合学習の時間に見学する場所です。そこには,樹齢250年以上にもなると言われています桜があり,古戦場として有名な場所です。訪問先では,丁寧なご説明があり,子どもたちからの質問等にも分かりやすくお答えいただきました。ありがとうございました。また,様々なお心遣いも頂きましたこと深謝申し上げます。
★糠沢っ子が「学ぶ力・考える力」を発揮!―校外学習にて―
<糠沢小校長より>
5月16日(火),糠沢小学校の4年生が市内にあります「南消防署」「立石山浄水場」を見学し,社会生活の仕組みを学びました。社会科の学習で,「公共施設」の役割や仕事内容を学びますが,教科書から一歩進んで「現地」での観察や体験,説明を通して学びました。今回は,消防署の仕組みや浄水場の仕組みについて,各施設の担当者から丁寧に説明を受け,4年生の子どもたちは,下記のような感想(お礼の手紙から)を持ちました。見学に参加した子どもたちは,社会の仕組みを理解することができました。見学先の皆様方の温かなご配慮に,心より感謝申し上げます。教科書を活用して「学ぶ力」や「考える力」を育み,さらに体験や見学を通して,学ぶ力を向上させたり,考える力を伸ばしたりすることへ「つながり」ます。子どもたちが書いた「お礼の手紙」からも,子どもたちの素晴らしい姿が読み取れます。
<感想の一部>※ご紹介します。
★糠沢っ子の「心を育む一助に!」―市人権擁護委員の皆様より―
<糠沢小校長より>
5月25日(木),本宮市人権擁護委員の皆様方が来校され,「人権の花」運動に関する「花の苗」を届けてくださいました。心より御礼申し上げます。人権擁護委員の皆様方は,毎年,市内の各小学校へ「人権の花」の苗を届けてくださっています。素晴らしい運動です。ご依頼のお手紙の「趣旨」を受けまして,校舎前の花壇へご寄贈いただきました「人権の花」を植えて参ります。
その後,子どもたちへ「人権の花」を寄贈して頂いた経緯と,人権擁護委員の皆様方のご紹介,さらに「人権の花」を通して,「大切に育みたい心」に関わる全校朝会にて校長講話を行う予定です。さらに,趣旨のとおり,「植物」を通して人として生きる上で最も大切な“思いやりの心”を育てられるよう積極的な関わりの場と機会にして参ります。
ちなみに,糠沢小学校周辺や校舎内外には多くの植物や花が見られます。これらの環境の中で,今回頂きました「人権の花」の重要性は大きいものがあると考えます。特に,「人権の花」の成長と共に,「子どもたちの心の花」も成長できることを願います。
人権の花を届けて頂いた時,「ハカラメ」の観賞植物もプレゼントして頂きました。ありがとうございました。大切に育てていきます。
★糠沢っ子の「言葉の力を育む!」―家族読書おススメ図書―
<糠沢小校長より>
現在,安達地区内の二本松市教育委員会,大玉村教育委員会,本宮市教育委員会の2市1村の連携によります「家族読書おススメ図書100選」が進められています。家族読書対象の本は,関係者の皆様方により選定され,「推薦100冊」が提示されました。各学校には,選定されました100冊の本のうち,50冊が入荷し,学校図書館内に設置されています。設置や管理に関しては,糠沢小学校の図書館担当教員により進めていますが,「しらさわゆめ図書館」の職員の皆様方にもお世話になっています。
<趣旨>※教育委員会から提示されました資料からの抜粋です。
家庭から読書を始めまよう「家族読書」
読書の習慣は,幼い時の絵本の読み聞かせからはじまります。家庭で,お父さんやお母さんが本を楽しむ姿を読む姿を見て子どもたちは本への興味や関心を持つようになります。
質の良い読書は、これからの人生を生きる上での心の糧となります。また、創造力や思考力を養い,言語能力も身につけることにつながります。お子さんの大切な成長の時期に本を与えることは,保護者からお子さんへの何よりの贈りものになるでしょう。
ご家庭で,家族がいっしょに本を楽しむ活動,「家族読書(かぞくどくしょ)」を始めましょう。家庭で本を楽しむための「10の提案」とともにご家庭で読んでいただきたい「家族読書おススメ図書100選」を選定いたしました。これらの紹介文を参考にぜひ,各家庭で「家族読書」に取り組んでみてください。
※上記の趣旨により今後,教育委員会より「家族読書パンフレット」が提供される予定です。
パンフレットの見本
<家族読書おススメ図書100選>※50冊(図書館に設置されています。)
★糠沢っ子が「最大の力を発揮!」―各種目の記録―
<糠沢小校長より>
5月24日(水),曇り空でしたが陸上大会としては,絶好の状態でした。早朝からの保護者の皆様方によります準備やテント設置・片付け,大会中の応援など,様々な面でお世話になりました。皆様方の応援と参加児童を含む糠沢っ子の思いや願い,さらに今までの練習・努力が実り,目標が達成できました。ありがとうございました。大会当日の様子から,糠沢っ子は今までに練習で培ってきました「陸上に関する力量」を思う存分に発揮していました。各種目において全力でチャレンジしている姿から,「さすが!糠沢っ子,素晴らしいです!」と,大きな声で声援しました。また,競技へ出場している糠沢っ子への応援も,「流石だな!運動会での素晴らしい応援が,陸上交歓会でも発揮されているなあ!」と,応援に来場されました皆様方からも称賛されました。
<各種目の成績記録>
※大会事務局より発表された結果です。おめでとうございます。さらに,入賞者以外の参加選手には,記録証を贈呈します。
5年女子
〇走り高跳び 2位 106cm
〇ソフトボール投げ 4位 26.58m
〇800m走 5位 3分4秒21
〇800m走 6位 3分8秒9
〇4×100mリレー 優勝 1分4秒89
5年男子
〇100m走 6位 16秒47
〇走り高跳び 4位 111cm
〇ソフトボール投げ 6位 37.67m
〇1000m走 3位 3分36秒56
〇4×100mリレー 3位 1分4秒60
6年女子
〇80mハードル走 4位 17秒56
〇ソフトボール投げ 3位 37.53m
〇ソフトボール投げ 4位 36.78m
〇800m走 1位 2分50秒50
〇4×100mリレー 優勝 1分2秒77
6年男子
〇100m走 1位 14秒24
〇走り高跳び 1位 122cm
〇走り高跳び 5位 110cm
〇1000m走 2位 3分27秒94
〇4×100mリレー 優勝 59秒66
<4×100mリレー優勝カップが3つと3位盾が1つ>
6年男子 6年女子 5年女子 5年男子
※糠沢小学校だけで,このように「優勝3つ」と「3位」と,4チームすべてが入賞した快挙は,今までにありません。子どもたちの「目標へ向かって,努力して達成したい。」という強い意志が結果へ反映されたのではないでしょうか。
<PTAの皆様にお世話になりました>感謝申し上げます。
<開会式・閉会式・陸上競技の様子>
※大会運営役員になっておりましたので,参加児童のすべての様子をご紹介することはできませんが,何場面かご紹介いたします。
<開会式の様子>
<各種競技の様子>
<4×100mリレー表彰式の様子>
★糠沢っ子の「学び合う力を活用力へつなぐ!」ー授業研究にて―
<糠沢小校長より>
5月22日(月)に,平成29年度糠沢小学校の「授業研究会における公開授業Ⅰ」と「公開授業Ⅱ」のご案内を白沢中学校内へ発送しました。毎年,糠沢小学校では,先生方によります「授業研究会」を開催しております。公開授業は,糠沢小学校だけではありませんが,他の小学校でも公開による授業研究を実施しております。
第1回・第2回の授業研究会を下記のように計画し,白沢中学校区内の小中学校,保育所、幼稚園の先生方にご案内を致しました。授業研究Ⅰの公開では,講師の先生(県北教育事務所指導主事の先生)をお招きし,公開授業後に展開を振り返ったり,手立ての効果を検証したりするなど,研究テーマへ向けた協議を行います。本校では「学び合う力」を生かして,「活用力」を育てるために,3年前より授業実践を通して追究してきました。日々の授業の中でも「学び合う力」を重視した展開を進めながら,学校全体で同じ方向を向きながら,一歩一歩着実に達成できるよう協力して参りました。毎年,教職員の構成が変化する中ですが,教員同士の授業実践の見合いや検討を通すことにより,日常の授業は勿論ですが,今回の授業研究のように,子どもたちの「学び合う力」を確実に育み,活用力へつなげられるようしています。
校長として,毎日1年生から6年生までの各教科の授業参観をしていますと,授業研究だけでなく,日常的にも先生方は手立てを生かしながら展開しているようです。外部の皆様方による参観や協議を通して,確実に「活用力」へつながるように,今年度最初の「公開授業」を生かして参りたいと考えます。
<授業研究Ⅰ>
〇 平成29年6月16日(金)14:00~16:15
〇 糠沢小学校第4学年(授業者4学年担任)
〇 国語科 人物の変化をとらえよう「走れ」
〇 講師 県北教育事務所指導主事様
<授業研究Ⅱ>
〇 平成29年6月21日(水)14:00~16:00
〇 糠沢小学校第2学年(授業者2学年担任)
〇 国語科 二つのせつめいをくらべよう
〇 講師※招聘いたしません。
<追伸>
今後も他の学年における「公開授業」をご案内して参りますので,よろしくお願いいたします。
★糠沢っ子の「努力が実を結びました」―リレー優勝―
5月24日(水),第24回南達方部小学校交歓陸上競技大会が予定通り,実施することができました。早朝より,PTAの皆様方が会場にお集まりいただき,子どもたちの控えの場所に,テント設営(終了後は,片付け運搬)で大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。さらに,多くの皆様方から応援を頂きまして,厚く御礼申し上げます。
〇5年生男子・・4×100mリレー第3位
〇5年生女子・・4×100mリレー優勝
〇6年生男子・・4×100mリレー優勝
〇6年生女子・・4×100mリレー優勝
なお,個人の詳しい記録や結果につきましては,後日ご紹介いたしますのでご了承願います。
★糠沢っ子が「全力でチャレンジへ!」―明日は陸上大会―
<糠沢小校長より>
5月23日(火),いよいよ5月24日(水)は,南達方部小学校交歓陸上競技大会が予定されています。天気予報によりますと,24日当日の予報は「曇り」で,気温が「26度ぐらい」,降水確率は「40%」のようです。(5月23日現在)大会当日まで,5年生と6年生の子どもたち,糠沢小学校の教職員が目標へ向かって練習を積み重ねて参りました。日頃の先生方や子どもたちの「練習の様子」を見させていただきますと,各自が目標をしっかりと持ち,毎回全力で練習へ参加している姿は,この上ない喜びです。
昨日,来校されました「糠沢地区にお住まいのAさん」より,「この前の運動会での応援は,今までにないほど素晴らしい応援でした。体中から大きな声で応援をしている姿は,最高でした。さらに,運動会に参加していた子どもたちも素晴らしかったです。糠沢にお住まいの方々がおっしゃっていました。私も同じく素晴らしいと思いました。」という称賛の声を頂きました。
このように,糠沢っ子は「何事にも全力」で取組んでいます。5月24日の南達方部小学校交歓陸上競技大会でも,今までに培った技術や体力等を発揮して,各種目へチャレンジすることでしょう。校長の私も毎日,見させていただいていますと,子どもたちと先生方の関わりからも「信頼関係」のもと,目標へ向かって競技したり,応援したりすると考えます。大会当日における応援をよろしくお願い申し上げます。
<学校における練習>
<追伸1>
5月24日(水)の実施判定は,以前にもお伝えしましたが,予定通り「実施する場合」は,特に連絡はありません。糠沢小学校5・6年生の子どもたちは,白沢運動場の「糠沢小テント」へ集合となります。交通事故等に遭わないよう気をつけてご参集願います。
○5月24日(水)午前7時30分 白沢運動場集合
○お昼弁当,水筒,汗ふきタオルなど忘れないように!
○万が一,病気等の理由による「欠席」の場合,午前7時30分までに糠沢小学校へご連絡ください。
<追伸2>
過日行われました運動会の準備や当日のご支援・ご協力を賜りました「糠沢小の保護者の皆様」「消防団の皆様」「交通安全協会の皆様」「婦人会の皆様」「交通安全母の会の皆様」「糠沢地区にお住まいの皆様」に改めて感謝申し上げます。
本日の午後,明日の大会にて子どもたちの控えとなる場所へのテント設営(明日)のために,事前にPTA会長様にはテント運搬のご協力を賜りますこと,まず以て心より御礼申し上げます。さらに,明日はテント設置のために,早朝よりPTA本部役員の皆様方にご支援・ご協力を賜りますこと,重ねて御礼申し上げます。
★糠沢っ子の「学びや活気」を参観!―民生委員の皆様方―
<糠沢小校長より>
5月22日(月),午前9時30分ごろ本宮市本宮方部民生委員の方々と,本宮市白沢方部民生委員の方々(合わせて5名主任児童委員)が来校されました。5名の皆様方には,今年度の学校経営や各学年の様子などを説明しました。さらに,各教室を訪問し,学習の様子などを参観して頂きました。どの学年の子どもたちも,元気良く学んでいました。校内の参観後,民生児童委員の皆様方より,糠沢小学校の感想やご意見など,貴重なお話を頂きました。心より御礼申し上げます。今後とも,「子どもたちの笑顔のために」(福島県民生児童委員協議会)をスローガンとして,学校と主任児童委員様との「連携・連接・連帯」を重視した対応を進めて参ります。
<学習の様子を参観> ※一部のみご紹介します。
★糠沢っ子のためにボランティア!―糠沢の保護者力・地域力!―
<糠沢小校長より>
5月20日(土),午前6時から第1回PTA奉仕作業が開催されました。PTA環境委員会の皆様方を中心として,保護者の皆様方からのご支援・ご協力によりまして,糠沢小学校校舎内外・周辺の美化作業や環境整備を進めて頂きました。さらに,糠沢地区の「まんまる会」の皆様方(毎年)にも,除草作業のボランティアでお世話になりました。ありがとうございました。
○校庭及び校舎周辺の除草 ○側溝の枯葉取り ○体育館のガラス磨き
○校舎内のガラス磨き ○プールの更衣室・トイレ清掃・プール周辺
<まんまる会の皆様方>
毎年,年間2回の奉仕作業へご協力を賜っております。第1回目の今回は連合運動会等の後にもかかわらず,多くの保護者の皆様方に早朝より「環境整備」を進めて頂きまして,ここで改めて御礼申し上げます。多くの保護者の皆様方にご支援いただきました「ボランティア活動」「奉仕作業」「PTA活動」など,子どもたちを支えて頂いています活動力は,糠沢小の「保護者力」であると思います。今後も,学校力・地域力・保護者力を総合的に発揮しながら,「糠沢っ子の人間力」を育んで参りたいと考えます。
<ボランティアの様子>
★糠沢っ子へパワーを充電「応援団!」―糠沢小の学校力!―
<糠沢小校長より>
5月19日(金),全校集会にて来週実施予定の「南達方部小学校交歓陸上競技大会」へ出場します5・6年生へ,在校児童からパワーを送り,思いと願いを「充電」しました。そのパワーの源は,4年生を中心としました「応援団」(1年生から4年生までの全員)で,糠沢っ子の「よさ」の一つです。パワーの源は,学校生活における「運動や外遊び(朝・業間・昼休みなど)」や「登下校の徒歩」,「給食や清掃」,「学習や係活動」,さらに「ご家庭からの応援」が,パワーへつながっているのではないかと考えます。特に,各家庭の皆様方のご理解とご支援があるからこそ,「学校・家庭・地域」がつながり,子どもたちの「パワーの源」となっていると考えます。
5・6年生へより一層の「パワー」を充電するために,4年生を中心とした「応援団」からのエネルギーは,例えるなら「糠沢っ子日本一」を目指す願いへ,つながるものと思います。陸上大会へ参加される5・6年生の皆さんにとって,これ以上の「心強い応援」はありません。4年生の子どもたちへ,改めて御礼と感謝を申し上げます。
<応援の様子>★4年生を中心に,一生懸命に応援しました!
★糠沢っ子が「思う存分に遊ぶ・学ぶ」―糠沢の地域力!―
<糠沢小の校長より>
5月18日(木),午後2時から糠沢分館にて,「ぬかざわ遊友クラブ」の開講式が行われましたので,その様子を参観させて頂きました。子どもたちのために糠沢地区にお住まいの糠沢分館長様はじめ,ボランティア(今回は10名)の皆様方により,運営していただいています。感謝申し上げます。訪問した時は,申し込んだ1・2年生が中心でした。最初,ボランティア(指導員)の方より,簡単な遊びを通して,1年生のために,和やかな雰囲気を醸し出していました。素晴らしいことです。その後,遊友クラブに訪問してから,「何をすればいいのか」(子どもたちが名札の掲示,腕章,出席のシールを添付する)それらの流れを分かりやすく説明し,確認していました。
次の段階は,学校の課題を各自進めていました。その後,遊友クラブの計画に従って,「遊びの活動」を進めました。子どもたちは「様々な遊び」の体験を通して,「遊び」は勿論ですが,「学び」(人間関係力・解決力・コミュニケーション力など)を伴う活動も体験し,充実した時間を体験することができます。このように「思う存分に遊ぶ・学ぶ」ことが体験できるのも,糠沢の「地域力」ではないでしょうか?
年間の活動計画は決まっていますが,計画された内容を通して,多くのボランティアの皆様方からのご支援により実施できますこと,改めて御礼申し上げます。
<第1回遊友クラブの様子>
★糠沢っ子の「命を守る!」―糠沢小の学校力!―
<糠沢小校長より>
5月18日(木),通学路や郊外での生活の中では,「糠沢小見守り隊」の皆様方や交通安全協会の皆様方,住民の皆様方により「安全確保」の一助を賜っております。
そこで,登下校や郊外での安全確保と同じように,糠沢小学校でも学校に不審者等が出現した場合の「対応策」や「安全確保」を行っています。18日,郡山北警察署本宮分庁舎より講師を派遣して頂き,「防犯教室」を実施しました。毎年,実施していますが「いざ」と言う時に,子どもたちの「命」を教職員の力で守ることが最も重要です。そのためには,私たち教職員が,警察署や各種団体様との連携により,子どもたちの「命」を守る「学校力」の向上へつながります。
今回の「防犯教室」では,教職員が分担した役割や連携ができ,子どもたちも落ち着いて避難することができました。訓練ですので,状況に応じた対応力が求められます。そのためにも,防犯教室を活用し,不審者等へ対応できるようにしていきます。不審者侵入は予測できませんが,万が一の時に私たち教職員がしっかりとして,安全確保ができるよう訓練し,「学校力」が向上できるようにします。安全確保・未然防止も学校力の一つです。
16日には,「糠沢小学校見守り隊連絡協議会」,「糠沢地区青少年健全育成推進協議会」の中で,「いつ」・「どこで」・「どのような」事故や事件が発生するのか分かりませんが,一つしかない「いのち」を最大の努力により守ることを確認しました。すでに,関連団体様におかれましては,日々「安全確保」に関わる実践を進めて頂いております。改めて御礼申し上げます。
<防犯教室>1・2年
<防犯教室>3・4・5・6年 ※不審者役・・警察官
★糠沢っ子が「大会前の陸上練習!」―白沢運動場にて―
<糠沢小校長より>
5月17日(水),5・6年生が来週の5月24日(水)に開催されます「南達方部小学校交歓陸上競技大会」へ向けた現地練習を行いました。グランドコンデションもよく,17日は前半,大山小や玉井小の5・6年生も練習を進めていました。糠沢小学校は,同日の後半,グランドでの練習を進めました。4×100mリレー,80mハードル走,走り幅跳び,走り高跳び,ソフトボール投げ,持久走,100m走の7種目を練習しました。5年生にとっては,初めての陸上大会参加ですので不安を持っていますが,担当教員が子どもたち一人一人に目標と希望を叶えられるよう支援しています。
また,6年生は昨年度,陸上競技に出場していますので,大会会場の雰囲気や特徴を配慮しながら練習に取り組んでいました。特に,6年生にとっては大きな目標があるようです。子どもたちは「男子も,女子も4×100mリレーでは,去年以上のいい成績を目指したい。」と,目標を持ちながら各種目の練習に参加していました。大変素晴らしいことです。子どもたちの目標が達成できるよう糠沢小学校の全教職員は,大会当日まで子どもたちを支えて参りますので,保護者の皆様方のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。なお,大会当日は早朝よりテント設置や応援等でお世話になります。
競技大会に関する日程(予定)をお知らせいたします。(5月17日現在)
★糠沢っ子の「安全確保!・健全育成!」―糠沢の地域力!―
<糠沢小校長より>
5月16日(火),糠沢地区内に住んでいます子どもたちの「安全確保」のために,糠沢地区には「糠沢小学校見守り隊連絡協議会」があります。さらに,糠沢地区に住んでいます青少年の健全な育成を目標として,「糠沢地区青少年健全育成推進協議会」があります。
これらは,糠沢小学校の学区内に限らず,他の小学校区や中学校区にも設置されているものです。「いつ」・「どこで」・「どのような」事故や事件が発生するのか分かりませんが,一つしかない「いのち」を最大の努力により守ることが重要です。そのために,情報や活動の状況など,関係団体等で共有化することが大変重要となります。さらに,「日常における見守り」,「危機への対応力」,「危険回避の判断力」,「危機への協働体制」など,学校教育における大きな課題もあります。学校内外における「危機管理」を推進するためにも,「見守り隊連絡協議会」や「青少年健全育成協議会」との連携が今後も重要となります。
<糠沢地区青少年健全育成推進協議会>5月16日(火)18:00~
<糠沢小学校見守り隊連絡協議会>5月16日(火)18:40~
★糠沢っ子が全員参加のもと「大成功!」―感動の運動会!―
5月14日(日),みんなの「願い」が天まで届きました。「子どもたちに校庭で,思う存分,全力で運動会を体験させたい!」という保護者の皆様,住民の皆様,各種団体(消防団,婦人会,交通安全協会,交通安全母の会)の皆様,そして教職員の「願い」が実現できました。
13日,朝からの大雨にも関わらず,消防団の皆様方によります13日夜の「除水作業によるグランド整備」,14日早朝からの,PTAの皆様方,OB(PTA役員)の皆様方,消防団の皆様方,各種団体の皆様方,そして住民の皆様方による「水取り作業」のご協力によりまして,運動会ができる校庭となりました。言葉では言い表せないほど,「感謝の心」で一杯です。開始時刻を遅く設定しましたが,参加者の皆様方のご協力・ご支援により,全種目を無事に終了することができました。さらに,市教育長様,教育委員様,市議会議員様,学校評議員様,はじめ,多くのご来賓の皆様方のご来場と「温かな応援」を賜りまして成功を収めました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。子どもたちの活動や応援の姿から,運動会のスローガンを達成できたと思います。素晴らしい「糠沢っ子」です。何事も真剣に,集中して最後まで立派に活動できた姿は,糠沢小の大きな「よさ」の一つではないでしょうか!子どもたちの意欲ある態度により,「応援もしっかりやろう!」と,応援団長を中心として,個人種目,団体種目への「温かな応援」が見られました。
このように運動会が大成功を収められたこと,子どもたちの意欲的な活動ができたこと,これらは多くの支えがあったからこそ実現できたものと考えます。改めて心より御礼申し上げます。今回の経験が,今後の様々な活動や課題に対しても,「諦めず!最後まで!協力して!」の心を持ちながら,学ぶことへつながるものと信じています。(糠沢小校長より)
<校庭整備作業>
※前日,当日の整備作業により,完成しました!感謝申し上げます。
<運動会の様子>
※子どもたちの「願い」を風船に込めて!
糠沢っ子の「活躍をご覧ください!」―運動会を延期します!―
<糠沢小校長より>
5月12日(金),いよいよ明日は,糠沢地区連合大運動会です。しかし,天気予報によりますと,13日(土)は「降水確率」が高いという予報が出ていますので,運動会を5月14日(日)へ延期します。延期に関する旨,本日「通知文」にて,お知らせいたしました。5月14日(日)となりますが,「校庭の土」の状況により,開始時刻等の変更が生じることも考えられます。さらに,14日(日)が雨天時の場合や,途中で雨の場合は,その日に体育館での実施となります。(運動靴等の準備をお願いします)ご不便をおかけしますが,防災無線やメール等での確認をお願いいたします。今まで,熱心に練習に取り組んできました子どもたちの「思いや願い」が,好天へつながればと願っております。
4月に入学した1年生も,学校生活や学校行事,登下校にも慣れて,日々楽しく過ごしているようです。毎日,子どもたちの笑顔や元気な姿を拝見できますことから,「糠沢小って!いいですね!」と声に出します。日々の様子から「出席率100%の日々」「給食残量がものすごく少量の日々」「遊び・活動・学習への取組みが元気100%の日々」など,子どもたちの著しい成長が実感できます。その姿の一場面ですが,「大運動会」にて,糠沢っ子の「活躍」をご覧いただければ幸いです!お待ちしております。
<追伸>
延期のお知らせ「通知文」 ※本日,配付しました。
糠沢っ子へ「称賛と応援メッセージ!」―全校朝会にて―
<糠沢小校長より>
5月12日(金),全校朝会にて校長から,子どもたちへ「称賛と応援メッセージ」を届けました。1学期がスタートして,約1ヶ月が経過しました。糠沢っ子が活躍している場面を,多く拝見することができました。学校だけでなく,校外における活躍も素晴らしいものがあります。
本日,各種大会へ参加した子どもたちに「賞状やメダル・盾」を贈りました。色々な場面における「チャレンジ精神」(努力や練習)のもと,目標へ向かって全力で取り組んでいる姿,「素晴らしいです!」と称賛を全校児童の前で伝えました。
表彰後,全校児童へ「できるようになりたい」「努力と練習」「宝物」「すばらしい」という応援メッセージを贈りました。このメッセージは,以前にも全校朝会にて伝えましたが,この1ヶ月間の子どもたちの活躍や行動,姿から,「よさ!・凄いところ!」をたくさん見つけることができましたので,再度,子どもたちへ届け,称賛しました。
糠沢っ子の「人間力向上へ!」―運動会予行・陸上練習―
<糠沢小校長より>
5月11日(木),今週に開催されます「糠沢地区連合大運動会」へ向けて,最終確認の運動会予行が行われました。また,5月24日(水)に開催されます南達方部小学生陸上交歓会へ向け,5・6年生は運動会と並行して練習に取り組んでいます。どちらも,子どもたちにとっては大切な「場と機会」となっています。毎年,実施しています「運動会」や「陸上交歓会」へ向けて,先生方と子どもたちは「心を一つ」に練習に取り組んでいます。これは正に,糠沢小の「よさ!凄いところ!」ではないでしょうか!他の学校でも同様に子どもたちへ目標を持たせ,「自己実現」を達成させられるよう全教職員でサポートしたり,指導したりしています。
運動会や陸上交歓会,それぞれの結果も重要ですが,当日を迎えるまでの「人と人との関わりあい」や「自己目標への挑戦」,「チームとしての協働体制」など,「人間力の向上」へつながることを学びます。これらは、保育所・幼稚園・小学校・中学校・高校・・・そして,社会人となっていく過程で,より育まれ高められていくものです。学校経営の理念として,「啐啄の機」(そつたくのき)を中心に教育活動を進めています。教育は「早すぎず遅すぎず,まさに,このタイミング」という時期が重要であると考えます。すなわち,幼稚園教育は幼児期,小学校教育は小学校段階という「「啐啄の機」を大切にしながら,重要な内容を身につけられるよう丁寧に教育活動を進めています。
このような考えのもと,子どもたちが「目標」へ向かって,日々「学び」を続けられるよう,学校教育・幼児教育に携わっている糠沢小・糠沢幼稚園の全教職員が「連接・連携・連帯」を基本に進めています。
<陸上練習の様子>5月8日(月)
<運動会係打合せの様子>5月8日(月)
<鼓笛練習の様子>5月9日(火)
<運動会予行の様子>5月11日(木)
※6年生が作った「運動会のスローガン」が体育館の窓に掲示されました。
糠沢っ子のために!―学校支援ボランティアさん―
<糠沢小校長より>
5月11日(木),糠沢小学校の子どもたちのために,学校支援ボランティアの皆様方が来校されました。毎年,運動会が近づく頃,ボランティアの皆様方にご支援を頂いております。心より御礼申し上げます。まず,5月13日の運動会へ向けて,体育館トイレの「掃除」のご協力を賜りました。運動会当日,来校された皆様方が,気持よくトイレを利用して頂けるよう心を込めて綺麗にしました。「綺麗なトイレ」は,相手への「思いやり」,「優しさ」,「労り」など様々な心配りそのものです。感謝申し上げます。
<追伸>
5月11日(木)は,運動会予行でした。体調管理やグランド整備など,ベストコンデションの状態で,運動会当日を迎えられるよう「予行」にて,力の限り活動していました。さらに,運動会のスローガンへ迫れるよう練習を行いました。ちなみに,運動会スローガンは,下記のとおりです。6年生が一生懸命に色塗りを行い,運動会当日が「大成功」となるよう願いを込めました。
「仲間のために バトンをつないで 勝利へと」
さらに,5月13日,当日の運動会プログラムも掲載しました。ご参考にしてください。入場行進は,午前8時30分からです。
※実施のお知らせは,午前6時00分の花火です。
糠沢っ子の「よさ!」―学習面・生活面でも!―
<糠沢小校長より>
糠沢小学校には「よさ!凄いところ!」が,たくさんあります。日常生活の中だけでなく,普段の学習場面においても「熱心」に学び合っています。さらに,生活場面においても「一生懸命さ!」が見られます。その根拠の一つには,5月1日(月),県北教育事務所の所長様,次長様が「学校訪問」され,糠沢小学校の「よさ」について,称賛がありました。
【所長様や次長様からのご指導より】
〇「子どもの学ぶ権利が一人残らず保障される学校」を掲げ,日々教育実践
を進めている点,素晴らしいと称賛されました。
〇授業参観では,先生方の情熱あふれる授業が展開され,子ども一人一人の思いや考えを大切にした授業が進められていましたと,称賛されました。
〇教室の雰囲気や子どもたちの発言から,糠沢小学校教育が「良い方向へ」
進んでいることが伺えましたと,称賛されました。
【学校経営・運営ビジョンと授業スタンダード】
この他にも多くの点を「称賛」して頂きました。このように,所長様や次長様から頂きましたご指導内容は,糠沢小学校の「よさ!」であると考えます。このような状況は,5月1日(月)から,継続して現在も見られます。校長が,毎日教室を訪問していても感じることです。今後も,「糠沢小でよかった!」と言っていただけるよう全教職員で進めて参ります。(糠沢小 校長より)
<1年生から6年生までの様子>5月9日(火)【1年生のマラソン記録カード】
<1年生・・算数科> <2年生・・国語科>
<3年生・・国語科> <4年生・・理科>
<5年生・・図画工作科> <6年生・・国語科>
糠沢っ子が「よさを実感する」-学校探検にて!ー
5月8日(月),1・2年生の生活科にて,糠沢小学校の「よさ」を知る探検学習を進めていました。2年生が班長となり,1・2年生合同の班編成のもと,学校内の施設や様子を探検して歩きました。各自が「自己紹介名刺」にて,学年・名前・特技などを紹介していました。校長室には,「入ったことがありません。」という子どもたちがほとんどでした。自己紹介の後,校長室内を探検し,子どもたちからの質問に回答しました。「この写真はなんですか?」「優勝カップや金の盾が多くあるのはどうしてですか?」「この金庫?の中には何が入っていますか?」「校長先生は,どんな食べ物が好きですか?」など,いろいろな質問がありました。最後に,「子どもたちへ,ソファーに座ってみてください。」と声をかけました。すると子どもたちから「わあー!すごいフカフカだ!」と歓声が上がり,校長室内は「笑顔」で満たされました。
その後,校舎内を班ごとに探検して歩き,子どもたちは満足した表情でいっぱいでした。2年生の子どもたちによるリードが大変素晴らしく,1年生も安心して「学校探検」を楽しむことができました。(糠沢小校長より)
糠沢っ子の「よさ!」―今日も出席率100%・元気です!―
5月8日(月),今日も「糠沢っ子,出席率100%」でした。素晴らしいことです。毎日学校へ登校し,元気に楽しく学校生活を送れることは「よさ!」の一つです。大型連休中も大きな事故やけがもなく,安全に過ごせたようです。毎日行っています「1年生から6年生までの教室訪問」を朝や1校時にさせていただきました。どの学年も元気な声で「おはようございます。」と返事が返ってきました。糠沢小学校の特徴の一つであります「朝のランニング」の様子を見ますと,連休明けですがどの子も元気よく走っていました。大変素晴らしいことです。これらは,大型連休中において,ご家庭の皆様方のご理解とご協力のお陰です。ありがとうございました。
いよいよ,今週末には「糠沢地区連合大運動会」が予定されています。週間天気予報も気になりますが,毎日の子どもたちの「笑顔」により,大運動会が成功へ導かれるものと考えます。今日も,全員が揃って「運動会の練習」に取り組んだり,勉強を頑張ったりしています。(糠沢小校長より)
<追伸>
本日は,今年度最初の「読み聞かせ」がありました。糠沢地区にお住まいの「読み聞かせボランティア」の方が2名来校され,1年生と2年生の子どもたちへ楽しいお話を伝えて頂きました。ありがとうございました。
(糠沢小校長より)
糠沢っ子の「学び合い」―いつでも・どこでも―
5月2日(火),糠沢っ子の「学び合い」は,いつでも・どこでも見られます。授業中は勿論ですが,休み時間,係活動,清掃活動,給食準備・片づけ,集団登校,放課後児童クラブ,スポーツ少年団など,学校内外にて子どもたちは「学び合い」に関わっています。
2日(火)は,6年生の調理実習の様子を拝見させていただきました。野菜炒めとスクランブルエッグの2種類の実習でした。ある班の6年生に「お家で,包丁を使ったことはありますか?」と,問いかけましたところ,「はい,使ったことがあります。」と答えていました。この班は,すでに完成し試食を進めていました。感想を聞いたところ「野菜炒め,とっても美味しくできました。」と笑顔で答えていました。素晴らしいことです。他の班の様子も同じように,手際よく調理実習を進めることができました。お互いに声をかけながら,丁寧に活動を進めるなど,「学び合い」を拝見できました。
さらに,2日(火)は運動会の開会式・閉会式について,分担した係ごとに全員で練習をしました。開閉会式の言葉,準備体操,優勝杯等の返還や授与,応援合戦,感想発表などたくさんの分担について練習を進めました。1年生も初めての全体練習に参加しましたが,最後までしっかりとした態度で行動ができました。これらの姿も「学び合い」です。素晴らしいことです。また,1年生から6年生までの動きも,きびきびしていました。当日が楽しみです。
<糠沢小校長より>
【6年生の家庭科実習】
【運動会の全体練習】
<追伸1>
晴天のもと,1年生が花壇の前で記念撮影をしていました。笑顔いっぱいで嬉しそうにしていました。<糠沢小校長より>
<追伸2>
4月の新学期がスタートしてから,1ヵ月間毎日,1年生から6年生までの教室等を訪問しました。日々,子どもたちの活躍の場面や先生方の丁寧な指導や支援を伺うことができました。このように糠沢小学校での教育活動は,保護者の皆様方,住民の皆様方,教育委員会の皆様方の応援により,糠沢小学校の教職員は全力で関わることができています。感謝申し上げます。<糠沢小校長より>
<追伸3>
3日(水)から大型連休となりますが,郊外での活動や体験なども「学ぶいい機会」となります。安全に過ごして頂き,連休明けの5月8日には,糠沢小の子どもたちの元気な笑顔に出会えることを楽しみにしております。<糠沢小校長より>
糠沢っ子の「よさ!」―「食」を大切にする心!―
今までも,糠沢小学校の「よさ!凄いところ!」を数多くご紹介してきました。今回は,「食」を大切にする心を見つけました。糠沢小学校の給食後の「残量」を4月7日から振り返りますと,下記のようになりました。全校児童数160名,教職員数20名で合計180名です。(5月1日は2名追加)なお,1食の重さはメニューや学年により同じとはなりませんので,終了後の「残量」を合計(全員分)したものです。(糠沢小校長より)
給食実施月日 | 給食人数 | 給食の残量(kg) |
4月 7日 | 180 | 0.2 |
4月 8日 | 180 | 0.8 |
4月11日 | 180 | 1.6 |
4月12日 | 180 | 0.7 |
4月13日 | 180 | 1.7 |
4月14日 | 180 | 3.4 |
4月17日 | 180 | 2.0 |
4月18日 | 180 | 1.0 |
4月20日 | 180 | 1.7 |
4月21日 | 180 | 0.5 |
4月24日 | 180 | 2.0 |
4月25日 | 180 | 1.1 |
4月26日 | 180 | 1.5 |
4月27日 | 180 | 1.1 |
4月28日 | 180 | 2.9 |
5月 1日 | 182 | 0.1 |
以上の結果から,約180人分の給食の「残量」は,毎回少ないことが分かります。1年生から6年生まで給食の様子を何度も拝見しましたが,どの学年の子どもたちも「おいしいです。」「鮭の皮がおいしいのです。」「ひじき,大好きです。」という声が多く囁かれました。さらに,給食の好き嫌いも見られないようです。糠沢っ子は「食を大切にする子どもたち」です。大変素晴らしいことです。おいしい給食を調理してくださっています調理員の皆様方,食材の検査員様,献立等の準備などに携わっています給食主任様に,心より御礼申し上げます。(糠沢小校長より)
糠沢っ子の「学び合い」―練習でも・遊びでも!―
5月1日(月),糠沢っ子の「学び合い」は,教室や体育館だけではなく,校庭における運動会練習,休み時間の遊びなど,様々な場や機会に進められています。今月の13日に予定されています運動会リレー競技の練習においても,チームごとに「学び合い」を進めています。バトンパスのタイミングやコーナーの走り方などに関わる内容も学び合っています。
また,校庭周辺では1年生の子どもたちが遊具等での遊びを通して,学び合っている姿を見かけます。中には,草むらにいるカエルや生き物を観察したり手にとったりして,友達と学び合っている姿が見られました。
さらに,2年生は鬼ごっこやかくれんぼなどを通して,遊びのルールを話し合い,確認しながら遊んでいる姿を見ました。
このように,休み時間一つの場面でも,様々な「学び合い」の姿を見ることがあります。各教科における「学び合い」を通して,身に付けた「学び」を学習以外でも発揮しているように感じました。「真の学びとは?」と考えますと,学んだ知識や技術などを活用するには,状況や現象・結果に対して「どうなっているのか?」「なぜ,○○なのか?」「○○になるには,どうしてなのかな?」など,多面的に見られるようにすることも必要ではないでしょうか?糠沢小学校の子どもたちの様子を約1ヵ月間見てきましたが,子どもたちは様々な場面で,「がんばっているなあ」「元気よく遊んでいるなあ」「掃除も一生懸命,最後までやっているなあ」「休まないで,毎日学校へ登校しているなあ」「下級生の面倒をよく見ているなあ」など,「よさ」を発見できました。これらの「よさ」は,「学び合い」の成果でもあると考えます。
糠沢っ子の「学び合い」を参観!―県北教育事務所長訪問―
5月1日(月),糠沢小学校の子どもたちの学びの様子を参観するために,県北教育事務所から2名の職員(所長様と次長様)が来校しました。糠沢小学校の子どもたちの熱心な学び(4校時目の授業)を参観され,「糠沢っ子のよさ」について称賛していただきました。どの学年の子どもたちも集中して国語科,算数科,外国語活動,道徳の学習に参加していました。糠沢っ子の「よさ」が見られて大変うれしい限りです。終了後,所長様と次長様は,糠沢小学校の給食を4年生の子どもたちと一緒に召し上がり,楽しい時間を過ごされました。(糠沢小 校長より)
【授業参観の様子】
【子どもたちと一緒に給食を】
<追伸>
5月1日(月)も,糠沢っ子は全員が出席しました。1校時に教室を訪問しますと,いつものように元気な挨拶が返ってきました。素晴らしいことです。5月3日(水)から,大型連休に入ります。学校では,子どもたちが「事故」に遭わないよう「連休の過ごし方」を指導しました。(校長より)
糠沢っ子が「伝統を引き継いで練習!」―心一つに―
4月27日(木),運動会での鼓笛発表を目標に,5・6年生が心を一つに練習を進めています。5・6年生全員が,校庭一面に描かれたラインの上を,一歩一歩演奏に合わせながら「鼓笛隊」によるドリルを練習していました。来月の運動会にて,5・6年生が「心を一つ」にした隊形や演奏の姿を披露できるよう,練習のプロセスを大切にしながら学級担任の先生と共に子どもたちが熱心に進めていました。結果も大切ですが,発表までの「関わり合い」「心の通い合い」「伝統を引き継ぐ心」など,これらを大切にしながら,限られた時間の中で集中して取り組んでいる子どもたちの姿に感動を覚えます。糠沢小学校では,目指す学校の姿「子どもの学ぶ権利が一人残らず保障される学校」へ向かっています。大きな3本の柱を設定して学校経営・運営を進めています。特に,大きな3つの重点目標であります「学習力」「人間関係力」「元気力」の「力」を育むためには,様々な教育活動を関連付けて育むことが大切です。その一つであります運動会(鼓笛練習)を通しても,これらの3つの力を育む場と機会になります。様々な教育活動は、これらの力をバランスよく育むためにも,重要な活動となります。29年度がスタートして約3週間ですが,「鼓笛隊」の継承は,伝統を大切にするとともに,「学習力・人間関係力・元気力」の向上にもつながっていると考えます。
ぜひ,これからも子どもたちの素晴らしい活動や姿をご覧いただけるよう,今後もご紹介して参りますので応援をよろしくお願いいたします。
(糠沢小校長より)
糠沢っ子の「よさ!凄いところ!」―今日も100%―
4月26日(水),今日も「糠沢っ子は100%の出席」でした。素晴らしいことです。毎日学校へ登校し,元気に楽しく学校生活を送れることは「よさ!」の一つです。4月のスタートから数えて,糠沢っ子が「出席率100%の日数」は,7日間となりました。さらに,給食の「残量」も少量の日が多く,毎回おいしい給食を完食しています。
昨日,スクールネットにて「よさ!凄いところ!」-その2-として,お知らせしましたが,さらに「よさ!凄いところ!」が追加されました。「出席率100%」の日数が増加していることです。これは,まさしく「健康」である証です。ご家庭の皆様方,保護者の皆様方,住民の皆様方の「お陰です!」ありがとうございます。
学び・遊び・奉仕・活動・・どれをとっても「健康が一番」です。健康な体と心を,様々な場面で生かして,子どもたちの「夢や目標の実現」へ支援を進めて参りたいと改めて決意いたしました。(糠沢小校長より)
<出席率100%の日> ※4月26日現在
4月13日(木),4月14日(金),4月18日(火),4月20日(木)
4月21日(金),4月25日(火),4月26日(水)
<よさ!凄いところ!> ※増えました!
○登下校の歩きなど ○朝や業間の運動
○清掃活動など ○業間や昼休みの遊び
○学習の時間 ○出席率100%の日数増加
○給食の完食 ○健康な体
糠沢っ子の「よさ!凄いところ!」―その2―
4月25日(火),糠沢小学校には「よさ!凄いところ!」が,たくさんあります。144年目の糠沢小で学んでいます子どもたちは,「雨の日も,風の日も,天気のいい日も・・」,しっかり歩いて登下校をしています。また,朝や業間などの「マラソン」,「サーキット運動」,そして「遊び」なども,思う存分に過ごしています。このように,体・体力づくりの基本は「歩く」,「跳ぶ」,「走る」,「遊ぶ」などが大きくかかわります。このような姿は,糠沢小学校の子どもたちの「よさ!凄いところ!」ではないでしょうか!特別な内容や方法により「効果」は期待できますが,日常生活の中で子どもたちが「思う存分!動いたり,遊んだりすることができる学校」こそ,大切であると考えます。
さらに,清掃時間の様子を見ていますと,「上級生が下級生への温かい声掛け」,「上級生からの丁寧な説明やお手伝い」など,特別活動の場でも「よさ!凄いところ」を感じます。今までの「学校経営・運営」(教職員の皆さんのお陰です)の成果ではないでしょうか!さらに,ご家庭や地域の皆様方のご理解とご協力のお陰です。最後になりますが,糠沢小学校では「火曜日・水曜日・木曜日」に,「モジュール60分授業」を取り入れた学習により,学びの充実を図っています。第1学期始業式がスタートして約20日間が過ぎようとしています。日々の登下校や学校生活の中から,糠沢っ子の「よさ!凄いところ!」を見つける毎日です。(糠沢小 校長より)
<よさ!凄いところ!ーその2ー>
○登下校の歩きなど ○朝や業間の運動
○清掃活動など ○業間や昼休みの遊び
○学習の時間
糠沢っ子の「よさ!凄いところ!」―様々な場面で―
4月24日(月),5月に実施予定の「糠沢地区連合大運動会」へ向けて練習が行われています。本日は,1・2年生が「紅白玉入れの練習」に取組んでいました。入退場の仕方,サークルの作り方,紅白玉の入れ方など,合同練習に取り組んでいました。晴天のもと,協力しながら集団行動が上手にできていました。また,3・4年生も「集団競技の練習」に,先生と共に熱い思いを抱きながら取組んでいました。さらに,5・6年生も「集団競技の練習」に全力で取り組んでいました。特に,6年生とっては,「最後の運動会」で,小学校での大きな思い出となります。運動会当日が楽しみです。当日,子どもたちの素晴らしい動きや体形をご覧いただければ幸いです。(糠沢小 校長より)
<追伸その1>
運動委員会が,業間の時間に「梯子(ラダ―トレーニング)」「輪」「ミニハードル」をトラックに配置し,子どもたちがこれらを活用した運動ができるよう協力しています。使用後は,片付けも協力しながら進めていました。これらは「糠沢小の伝統」そのものです。これらの活動や姿は,高学年から下学年へ引き継がれ,糠沢っ子の基礎体力向上へつながるもので,今後も大切に進めて参りたいと思いました。(糠沢小 校長より)
<追伸その2>
先週,全校朝会における「いじめ ぜったい!だめ」の終了後,生徒指導担当が,校舎内の数か所に「いじめ ぜったい! だめ」の表示板を掲示ました。糠沢小学校においては,日々「合言葉」として,仲良く過ごしています。一人一人が前向きで,糠沢小学校の「よさ」を進めています。
糠沢っ子が「J.VIC陸上教室」に参加!―よし!できる!―
4月21日(金),J.VIC様のご支援とご協力により「陸上教室」が開催されました。今回も昨年度と同じく5・6年生が参加しました。陸上選手の皆様方より,種目別に競技の特徴や基本を教えて頂き,南達陸上大会へ向けた練習に生かすことができました。今回も,3名の指導員が来校され,陸上競技へ取組む態度や,競技のポイントなどを丁寧に教えて頂きました。子どもたちだけでなく,教員も一緒に,陸上競技の指導に当たるポイントやアドバイスを学びました。短時間では在りましたが,参加した子どもたちは「なるほど!このように走るとできる・・・。」「よし,これからも練習を頑張ろう・・」など,一人一人が感じたようです。最後に,全員でリレーを行い,本日のまとめをしました。子どもたちは充実した表情と,エネルギーを発揮した表情とが交錯し,「よし!できる!」と感じたようです。講師の先生方並びに,市教育委員会に感謝申し上げます。(糠沢小 校長より)
<ご指導内容>
○走る基本の運動 ○短距離走 ○走力を高めるドリル練習など
糠沢っ子が「いじめ ぜったい だめ!」とー全員で宣言!―
4月21日(金),今年度最初の「全校朝会」を実施しました。今回は,校長の第1回講話として,「いじめ ぜったい だめ!」のテーマのもと,全校児童へ伝えました。今までも「いじめ」は,「いつ・どこで・だれにも」起こりうるものとして,糠沢小学校で「いじめ防止」に努めてきました。糠沢小学校だけではありません。本宮市内,福島県内,日本中どこでも「いじめ防止」に全力を挙げて取り組んでいます。本宮市教育委員会では「いじめゼロ」を目標として,教育委員会,幼稚園,保育所,小学校,中学校など関係機関で共通認識のもと,「いじめゼロ」の実践を進めています。
そこで,改めて,全校朝会にて校長の講話「いじめ ぜったい だめ!」を伝えることにしました。「ゼロ」は勿論ですが,「いじめ」を許さない学校・子ども・教職員・保護者・住民の皆様方と「協働体制」にて進めていきたいと改めて,決意いたしました。※全校朝会後,「いじめ ぜったい だめ!」のポスターを,校舎内に掲示しました。(糠沢小 校長より)
【校長の講話より】
糠沢っ子のために「EM活性液の放流」―本宮商工会様!―
4月20日(木),本宮商工会様のご協力によりまして,毎年プール清掃前に「EM活性液」のご提供とプールへの放流をご支援いただいております。本日,本宮商工会の皆様方(7名)が来校され,プールへ活性液を入れて頂きました。心より御礼申し上げます。EM活性液によりプール清掃が大変助かります。これから,プール使用のために「清掃」を実施します。本宮商工会様の学校教育へのご理解とご支援に支えられ,きれいなプールにて,糠沢小学校の子どもたちは安全に水泳学習ができるようになります。(糠沢小 校長より)
ご支援を賜りました「本宮商工会の皆様方」です。ありがとうございました。
糠沢っ子が「体力・運動能力」を伸ばす!―日常生活の中で―
糠沢っ子が「1年生を迎える会」―ようこそ!1年生―
4月20日(木),2年生が主体となり,「1年生を迎える会」を実施しました。1・2年生が様々な活動を通して,「心の交流」を進めました。1年生も2年生も笑顔があふれる表情で,楽しい交流の時間を過ごすことができました。1年生も入学して,約2週間近く学校生活を送り,学習・遊び・清掃活動・通学など,色々なことを体験してきました。本日は,2年生が主体となり,1年生との交流会を進めました。ちょっぴり緊張をしていましたが,交流会が始まりますと,子どもたちは嬉しそうに活動を楽しんでいました。最初は,「自己紹介カード」による交流,次に「動物の名前とグループ作り」,三番目にはグループ別での,「一本橋じゃんけんゲーム」など,楽しい時間を過ごすことができました。2年生が一生懸命に準備や練習をしてきた成果です。素晴らしい交流会でした。(糠沢小 校長より)
糠沢っ子が「生き生きと学んでいます!」―各学年で―
4月19日(水),毎日1年生から6年生までの教室や体育館,校庭などで学んでいる子どもたちの様子を拝見(1日に数回)させていただいています。晴天のもと,運動会へ向けた練習や体育の学習を行っていました。教室では,生活科の学習や図画工作の学習,社会科の歴史学習など進めていました。また,校舎の外へ出かけて「春を探します。」と,観察をしていました。さらに,体育館では1年生を迎える会の練習を進めていました。このように,子どもたちの「学んでいる姿」から,生き生きと過ごしている子どもたちの「熱心さ」を感じます。素晴らしいことです。糠沢っ子の「よさ」です。今後も「よさ」を発揮したり,伸ばしたりできるよう学校づくりに努めてまいります。(糠沢小校長より)
糠沢っ子が「雨の中」今日も元気に登校!―100%出席―
4月18日(火),雨の中でしたが集団登校等により,本日も糠沢小学校の子どもたちが全員登校しました。1年生も雨の中,傘をさしながら班長さんや同じ班の皆さんと一緒に,学校まで歩いてきました。各班の班長は,低学年の児童の歩く速さに配慮しながら,学校まで安全に歩いていました。素晴らしいことです。また,糠沢小の全員160名が事故に遭わず,安全に登校ができたことはよかったです。先週の4月13日(木),4月14日(金),そして18日の本日も,全校児童160名全員が学校へ登校しています。100%の出席(4月になって3日間)です。ご家庭の皆様方に感謝申し上げます。
さらに,子どもたちは「あいさつ」をしたり,右折左折で止まっていただいた自動車の運転手さんへ,「お礼の会釈」をしたりしています。お互いの思いやりが「安全」を維持していくものと考えます。今後も安全に登下校ができるよう住民の皆様方,保護者の皆様方,関係者の皆様方のご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。(糠沢小校長より)
【追伸】
本日は,全国学習・学力状況調査の実施日です。6年生は,全員が登校し,1校時から全員が調査に取組みました。内容は,国語(A・B),算数(A・B),質問票などでした。
糠沢っ子の「優しさ・思いやり」―1年生へ―
4月17日(月)より清掃活動に1年生も参加しました。入学後,約10日間が経過し,学校生活にも少しずつ慣れてきたようです。清掃活動での様子を見て歩きましたところ,班長さんだけでなく清掃班の子どもたちが1年生へ「雑巾がけは,○○さんのように後ろへかけながら進むのだよ。」と,優しいく教えていました。1年生は「うん,わかった。」と返事をしたり,頷いたりしながら上級生と一緒に清掃を進めていました。担当する場所は,班ごとに異なるために,その場に応じた「清掃の仕方」を教えている上級生の優しさや思いやりを感じました。素晴らしいことです。縦割り班による活動の「よさ」の一つです。清掃活動は,どの場所でも熱心に進められ,ほこりや汚れが除去され,見違えるようにきれいになっていました。(糠沢小 校長より)
糠沢っ子の「笑顔と桜」を記憶に!―記念日―
4月17日(月),満開の「桜」。桜を背景に「笑顔と桜」を記憶にとどめようと,各学年で「学級写真」(全員が揃った学級でした。今後も,全員が揃った学級で撮影します。)を撮影していました。特に,6年生にとっては、糠沢小学校における「桜」の下での記念日となりました。糠沢小学校のシンボルであります「松」と「桜」が,長い歴史の中で,子どもたちを見守り続けています。校庭周辺の「桜」も開花し,子どもたちの歓声とともに,明るい雰囲気を醸し出しています。(糠沢小 校長より)
糠沢っ子の「思う存分!学ぶ姿」を公開―第1回授業参観で―
4月14日(金),今年度最初の授業公開日でした。多くの保護者の皆様方のご来校に心より感謝申し上げます。14日も,糠沢小学校の子どもたちは,100%の出席でした。朝登校をすると、自主的にランニングを行う子どもたちの姿を見るたびに,「自己目標を持っている子どもたち」の姿から,糠沢小学校の教員としてより一層!「子どもたちが“糠沢小でよかった”と言える」学校づくりを目指したいと決意いたします。また,業間の時間もほとんど全児童が校庭や校舎周辺の空き地で、「思う存分」に遊んでいる姿が見られ,「ほっと」すると同時に,「安全で安心な学校」の継続を図りたいと決意いたしました。
さて,本日は第1回目の授業公開の日でした。1年生から6年生までの子どもたちの「思う存分!学ぶ姿」をご覧いただけて幸いでした。新学期がスタートして約1週間後の14日,どの学年も新しい学習内容に入り,一人一人が熱心に学んでいました。音読の発表や計算の説明など,これらの姿こそ「糠沢っ子」です。糠沢小学校の全教職員が責任を持って,子どもたちが「やっぱり!糠沢小でよかったなあ」と言っていただけるよう努力して参ります。(糠沢小 校長より)
<授業参観の様子>
<学年懇談会の様子>※一部のみ
<校長の講話> <PTA会長さんのあいさつ>
【校長の講話より】
★平成29年度学校経営の理念・方針について
このことにつきましては,ファイルでご提供いたしますので,お手数をおかけしますが,添付しました「pdfファイル」をアップの上,ご覧ください。
平成29年度学校経営の理念・方針について(保護者会にて).pdf
糠沢っ子の「溌剌とした演奏!」―鼓笛練習―
4月14日(金),今年度初めての鼓笛練習を進めました。6年生の担任が新しくなりましたので,最初6年生だけで鼓笛演奏を披露していました。校長の私も参観させていただきました。「さすが!6年生の演奏。」素晴らしいと感じました。新しい担任も同感でした。今後は5・6年生の体制で鼓笛演奏や行進の練習を進めます。5月の運動会には,5・6年生の素敵で「溌剌とした演奏!」を公開できると思います。当日が楽しみになりました。(糠沢小校長)
糠沢っ子の学びをご覧ください!-あす14日「授業参観」です-
<参観日の予定>
〇受付・・・・・・~13:15(各学級にて)
〇授業公開・・・・13:15~14:00(各学級にて)
〇PTA全体会・・14:10~14:40(ランチルームにて)
・校長あいさつ(平成29年度学校経営の方針・運営について)
・PTA全体会
〇学年懇談会・・・14:50~15:50
〇第1回PTA役員会・・16:00~
<授業公開の予定>
のびのび 生活単元「しゃしんをわけよう」
すくすく 国語科「音読しよう」
1年 国語科「よろしくね」
2年 算数科「たし算のひっ算」
3年 国語科「音読しよう」
4年 国語科「音読しよう」
5年 国語科「音読しよう」
6年 国語科「朗読しよう」
糠沢っ子が100%全員登校!-新学期から1週間ー
また,4月13日(木),本日は,全校児童160名全員が学校へ登校しています。100%の出席です。ご家庭の皆様方に感謝申し上げますとともに,登下校時の見守りをご協力いただいています各種団体の皆さん方,糠沢地区の皆様方に心より御礼申し上げます。
さらに,子どもたちからの「あいさつ」も,住民の皆さへ届けることができるようになりました。今後もよろしくお願い申し上げます。(糠沢小 校長より)
糠沢っ子が「残さずに,頂いています!」―健康第一!―
4月12日(水),第1学期がスタートして5日間,子どもたちは元気に学校生活を送っています。本日,雨により校庭使用は困難でしたが,乾燥している場所で休み時間になると,元気な声が聞こえ,外で遊んでいる姿が見られました。楽しい声が校長室にも飛び込んできます。
4月7日からスタートしました給食も,今日で4回目となりました。子どもたちの給食準備や食事の様子などを見させてもらいますと,嬉しそうに食事をしていました。1年生教室を訪問しますと、ほとんど完食の状況です。前回も伝えましたが,7日の初日は残量が0.2kg,10日は0.8kg,11日は1.6kg,そして12日は0.7kgでした。全校児童数160名,教職員数19名の約180名が給食を頂いていますが,毎回「残量」は少ない量で,体づくりには最高です。その根拠としては,日常の登下校時の徒歩,学校生活における運動や外遊び,体育の学習など様々な場面での運動が考えられます。とてもいいことです。これからも,徒歩,運動,遊び,そして食事を大切にした生活を送ってほしいと願います。(糠沢小校長より)
<留意事項>4月7日の給食は写真撮影をしておりませんでした。
4月10日(月)残量0.8kg
4月11日(火)残量1.6kg
4月12日(水)残量0.7kg
糠沢っ子が「自主トレ」「清掃」「遊び」―体や心を育む!―
4月10日(月),朝の様子を見ていますと,校舎内から校庭へ自主的なランニングを行う子どもたちが多数出てきていました。糠沢小学校も朝の時間は子どもたちが自主的に体力向上に取り組んでいることが分かりました。素晴らしいことです。また,天気のいい10日(月)のお昼休みは,校庭で思う存分に遊んでいる姿が見られ,楽しく過ごしていました。子どもたちは,校庭や体育館前,校舎前の広場などで,思い思いの遊びを存分に楽しんでいる姿が見られ,「ほのぼの」とします。小学校時代の遊びが,その後の成長にとって大切な場と機会になると言われています。学校としては,子どもたちが「遊びや学習」に夢中になれる環境作りが重要です。今後,子どもたちが「糠沢小でよかったです」と声に出して頂けるよう全力を挙げてまいります。(糠沢小校長)
<追伸>10日から,縦割り班による清掃活動がスタートしました。新年度になり,清掃班の班長班の元,各自が分担して清掃個所や方法を確認しながら,「糠沢小をきれにしよう」という目標にて,どの場所でも熱心に無言で進めていました。(糠沢小校長)
【朝の自主的なトレーニング】
【昼休み時間】
【清掃活動】
糠沢っ子が避難訓練に参加!―命を守るために!―
4月10日(月),平成29年度最初の「避難訓練」を実施しました。南消防署から2名の消防署員の方が来校され,教職員による子どもたちの避難誘導や安全確保の状況をご覧になり,ご指導を賜りました。糠沢幼稚園児も参加し,糠沢小学校の1年生から6年生,全教職員が参加して「第1回避難訓練」を進めることができました。避難の状況はどの子も真剣で,速やかに指定場所へ避難が完了しました。終了後,南消防署員の方より,講評がありました。先ず,避難の様子について,「きちんと避難ができていました」と称賛され,二つ目に避難にあたり重要なことについて,子どもたちへ質問をしました。その結果,「お・・おさない,か・・かけない,し・・しゃべらない,も・・戻らない」の4点についてはっきりと答えることができました。素晴らしいことです。各学級での事前指導の成果です。「いざ」という時に,安全な行動ができるよう
今後も学習を積み重ねていきます。後半は6年生代表児童と教職員代表が,水消火器を使用して消火訓練を行いました。緊張の中でしたが,適切に行動ができ,しっかりと消火訓練ができました。
今回,ご指導を賜りました南消防署員の方には,改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。(糠沢小校長より)
糠沢っ子が元気に登校!―安全を見守られて!―
4月7日(金),昨日の入学式に参加した1年生の子どもたちが,朝,雨の中でしたが,通学班の班長さんを先頭に学校まで歩いてきました。交通安全を見守る皆様にもご協力を賜りながら,どの班も雨に負けず,安全に歩くことができました。どの子も元気に「おはようございます」と挨拶ができていました。素晴らしいことです。登校後,午前9時ごろ,午前11時ごろ子どもたちの様子を見るために校舎内を歩き,教室にお邪魔して挨拶をしました。どの学年も元気な姿で返事をしていました。新しいお友だちも,学級の皆さんと仲良く過ごしていました。笑顔も見られました。「糠沢っ子」素敵です。明日も,子どもたちの様子を伺ったり,声をかけたりしながら励ましていきたいと思いました。 (糠沢小校長)
<追伸>
今日から,「おいしい給食」のスタートです。新1年生も糠沢小学校で,ポークカレー,ライス,春のサラダ,ヨーグルト,牛乳をいただきました。大変おいしいと喜んでいました。ランチルームでは,3・4年生が頂きました。皆さん嬉しそうに給食を頂いている姿が見られました。 (糠沢小校長)
糠沢っ子に新しいお友だちが!―始業式・入学式―
4月6日(木)に,平成29年度第1学期始業式が行われました。始業式では,新しいお友達の2名が転入してきました。糠沢小の隣の和田小より4年生と5年生のお友達です。糠沢小学校は,全校児童数が160名となり,明日から楽しい学校生活がスタートします。本日も,子どもたちは元気な姿で,校歌を大きな声で歌ったり,朝の清掃を一生懸命にしたりしていました。また,挨拶もしっかりとできていて,とても清々しい気持ちになりました。素晴らしいことです。
第1学期始業式にて,校長から講話として下記のような内容を伝えました。
「できるようになりたい。」そのための努力は「宝物」!
―平成29年度第1学期始業式にて―
皆さんは,今日から学年が一つ上がりました。(進級しました。)おめでとうございます。去年1年間,皆さんは「目標を持ち,最後まで努力し,目標へ近づきましたか?」(挙手)
「いや!そんなにできなかったよ!」「少しは,目標までできました。」「頑張ったけれど,なかなかできるようになりませんでした。」「途中で,止めてしまいました。」など,最後までやり続けることは難しかったという声が多いと思います。しかし、「できるようになりました」とか、「がんばりました」と言える人もいると思います。素晴らしいことです。そこで,今日から学年が一つ上がり,進級した皆さんへ大切なお話を伝えますので,よく考えましょう。一つ目は,「できないからと言って,諦めないこと」です。できるようになるには,簡単ではありません。漢字や計算ができるようになること,なわとびやマラソンの記録を伸ばすこと,たくさんの読書をすること,ノートにまとめることや授業中に手を挙げて発表することなど,どれも努力しなければできるようになりませんし,楽しくもなりません。「できないから,嫌だからと言って,諦めない強い心」を持つようにしましょう。二つ目は,「いじわるや仲間外れをしないこと」です。人間は一人では生きていけないことを,皆さんは何度も聞いたと思います。友だちや相手が困るようなことをして,「楽しい!」と思うことは,絶対にやってはいけません。「〇〇は好きでないから」とか,「〇〇はむかつくから」とか,「〇〇と遊びたくない」とか思う心やいじわるをすることはしないと約束しましょう。三つめは,「思いやりの心を持ち,行動をすること」です。糠沢小学校では,「自分を厳しくし、相手には優しくする」という目標があります。「優しい子」がいっぱいの糠沢小学校にしましょう。そのためには、先生と一緒に話し合って「嫌なことば,いじわるな言葉」を使わないよう約束しましよう。
最後になりますが、「できるようになりたい」という気持ちになるのは,誰にでもあると思います。そのために,諦めないで「努力」することは,素晴らしい「宝物」と言ってもいいでしょう。今年は,たくさんの「宝物」(できるようになった)ができるよう頑張りましょう!
これらの内容は,今年1年間で「自らの目標へ向かって,失敗してもあきらめず,最後までやりぬくことが“宝物」です。」ということを子どもたちへ伝えました。糠沢っ子のみんなは,真剣な表情で,最後までしっかりと話を聞いていました。途中,校長から子どもたちへ幾つか質問をしたところ,挙手して「・・優しい子,元気な・・・・そして考える子です。」と,糠沢小学校の目標を全員の前で発表しました。素晴らしいことです。このように子どもたちの「輝く瞳」を大切にする「教育推進」が重要であると改めて決意いたしました。 (糠沢小校長)
卒業証書授与式 ・・・28名の旅立ちの日・・・
3月23日(木)、平成28年度卒業証書授与式が行われました。卒業生・在校生ともに、立派な態度で式に臨むことができました。卒業生28名は、小学校の集大成となる授与式であることを実感しているのが表情からうかがえました。
別れの言葉では、一つ一つの言葉や歌に思いが込められ、素晴らしい時間となりました。最後の卒業生の歌「旅立ちの日に」が終わった時には、会場全体が感動に包まれていました。
お陰様をもちまして、28名の卒業生は、夢と希望をもち自信に満ちて、この糠沢小学校を立派に旅立っていくことができました。これも保護者や地域の皆様のお力添えによるものと心から感謝申し上げます。
平成29年度も、全職員が一丸となって教育活動充実のために努力してまいりますのでご支援とご協力をお願いいたします。
式では、卒業生28名一人一人、校長先生より卒業証書が手渡されました。卒業証書をいただいた後、感謝の言葉や思い出、中学校で頑張りたいこと、将来の夢などを一人一人発表しました。そして発表後には、いただいた卒業証書と花を、お家の方に言葉を添えて手渡しました。「ありがとうございました。」の言葉に、6年間の感謝の気持ちがぐっと込められているのが伝わってきました。
1年間の自分の努力や成長を振り返った修了式
登校日が203日あったこの1年間、一人一人が自分のよさや可能性を伸ばそうと実によく頑張ってくれました。本校職員も一丸となって、一人一人の魅力や持ち味を生かそうと真剣に向き合ってきました。保護者や地域の皆様には、様々な教育活動でご支援をいただきました。誠にありがとうございました。
感謝の気持ちを込めて・・・6年生を送る会・・・
3月8日(水)、卒業まで数日あまりとなったこの日、5年生が企画し全校生で準備や練習を進めてきた6年生を送る会が行われました。事前に3年生からも作りの招待状を手渡された6年生たちは、この日を楽しみに待っていてくれたようで、入場前の扉の向こう側でも笑顔がこぼれていました。
進行のアナウンスがあり、拍手の中、6年生が入場。実行委員長の「今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めて、思い出に残る楽しい時間を過ごしましょう。」というあいさつの後、思い出づくりゲームを行いました。
○×クイズや玉入れゲームで交流を深めました。縦割り班ごとの玉入れでは、通常の玉入れの後、6年生一人一人に得点が20点となる玉を投げてもらいました。玉がかごに入るたびに、大きな歓声がわき起こり、ゲームが盛り上がりました。
その後のプレゼント贈呈では、1年生が手作りした首飾りと2年生が心を込めて書いた手紙をもらい、うれしそうにする6年生の姿が印象的でした。また6年生からは、お礼の言葉、歌、記念品としてに雑巾と願いのこもった鶴が各学年にプレゼントされました。ほんわかした時間の中で、もうすぐ6年生は卒業なのだと感じ取る在校生でした。そのため会場の雰囲気も高揚し、全校合唱「ビリーブ」は気持ちがこもり、様々な思い出が走馬灯のように、一人一人の心に思い出される歌となりました。
6年生を送る会に続いて、鼓笛の移杖式が行われました。始めに、6年生にとって最後の鼓笛演奏が披露されました。2年間の思いを込めた演奏は、力強く頼もしく思えました。楽器の引継ぎの後、4・5年生の新鼓笛隊の演奏が披露されました。6年生と1~3年生が見守る中、立派に演奏してくれました。きっと6年生も、糠沢小学校の歴史と伝統のバトンを引き継ぐことができ、ほっとしたことと思います。
4年生が作ってくれたきれいな花のアーチの中を、鼓笛の生演奏をバックに退場していきました。
6年生の頑張りや活躍を引き継ぎ、みんなで助け合い、立派な糠沢小学校を築いていくことを心に刻む、そんな思いがつまった素敵な時間となりました。
卒業証書授与式へ向けて
3月第二週目から始まる卒業証書授与式の全体練習へ向けて、主役となる6年生の練習が始まっています。
先日は、校長先生より、式に臨む心構えや態度、姿勢、そして卒業へ向けた思いを振り返らせ、一人一人に考えてもらうお話がありました。
その後、この日は礼や座礼、起立・着席、そして呼びかけの練習を行いました。卒業まで2週間、登校日で数えると9日あまりとなりました。限られた時間、一日一日を大切に、一瞬一瞬を大切に学習・生活する中で、6年生はさらにたくましく成長し、感動の卒業証書授与式を迎えるに違いありません。
本宮市誕生10周年記念式典に参加
3月5日(日)、サンライズもとみやにおいて、本宮市誕生10周年記念式典が盛大に開催されました。
本宮市は、平成19年に旧本宮市と旧白沢村が合併し、本宮市として誕生しました。この日は、多くの市民が来場され、10周年をお祝いしました。本校からも、この記念式典に子どもたちが参加させていただきました。
小学校7校から集まった子どもたちは、出番が来るまでの間、最終リハーサルをして待ちました。式典が始まると、舞台袖へ移動していきました。
式典後半のアトラクションでは、誕生10周年の歩みを、本宮市民の歌「みずいろのまち」の作曲者YUKIYOSHIさんのピアノ生演奏にのせてフォト写真で振り返る感動のスタートから始まりました。
その後、本宮市と同じ10歳となる本校4年の石山さんが代表の一人として、「10年後に届く手紙プロジェクト」のインタビューを受けました。「10年後、どんな人になっていると思いますか?」・・・・堂々と答える石山さんでした。
続けて、小学校7校103名と会場の方々全員で市民憲章の唱和を行いました。本校では、6年佐久間さんが代表者となり、本文を読み上げました。
最後に、本宮市民の歌「みずいろのまち」の作曲者YUKIYOSHIさんのピアノ生演奏で、斉唱を行いました。心地よく力強い演奏に、そして一人一人の思いが詰まった歌声が響き渡り、会場が一体となった時間となりました。
最後に、本宮市民の歌「みずいろのまち」の作曲者YUKIYOSHIさんのピアノ生演奏で、斉唱を行いました。心地よく力強い演奏に、そして一人一人の思いが詰まった歌声が響き渡り、会場が一体となった時間となりました。
171名の成長・頑張りを参観いただきました
2月24日(金)、今年度最後となる授業参観、そしてPTA総会、学年懇談会が行われました。
授業参観では、工夫を凝らした内容・発表で、子どもたち一人一人の1年間の成長を見ていただくことができたかと思います。また、どの学年の授業も子どもたちが生き生きと学習・活動・発表に取り組む姿が見られたことと思います。
多くの学年で発表のあった「この1年間でできるようになったこと」「感謝の気持ちを伝えよう」では、一人一人に活躍の場があり、真剣な眼差しで自信をもって発表しており、見ていてほんわかした気持ちになりました。
その後のPTA総会には、たくさんの保護者の方にご出席いただきました。大変ありがとうございました。総会では、校長からのあいさつの中で、学校評価に関するアンケートの結果について説明がありました。本校の子どもたちは、規範意識が高く、やさしさや思いやりがあること。友達と仲良く生活できているというお話がありました。また、学校だよりや学級通信、ホームページ等を通した情報発信、家庭や地域との連携、子どもたちの心の教育にかかわる内容項目について高評価であるというお話がありました。他にも、家庭学習の習慣化、体力向上、早寝・早起き・朝ご飯等については、家庭との連携・強化を図りながら一緒に考え、継続・実践していくことで、90%台を100%にできるようにしたいというお話がありました。今度とも保護者の皆様のご理解とご協力をいただきながら、一人一人にきめ細やかに対応していきたいと考えます。
総会後の学年懇談会では、お子さんの成長や頑張りを共有することができ、大変実りある一日となりました。今年度は間もなく終わりを迎えますが、今後も積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら開かれた特色ある学校づくりを、職員一丸となって進めていきます。
鼓笛移杖式へ向けて
卒業・進級まで、登校日を数えると18日あまりとなりました。
3学期に入ってから、4・5年生は6年生のお兄さんやお姉さんたちに教えてもらいながら、新鼓笛隊でのパート練習を進めてきました。
22日(水)は、最初の全体練習の日でした。「ドラムマーチ」「校歌」「恋するフォーチュンクッキー」と、パートごとに練習してきた成果を演奏や動きで見せてくれました。まだまだ6年生たちの演奏には追いつけませんが、初めて全体で合わせたにもかかわらず十分な演奏をきかせてくれ、ひと安心といったところです。
鼓笛移杖式は、6年生を送る会の中で行われます。今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めた思い出に残る時間となることと思います。そして、これまでの先輩方がつないできた「鼓笛」という歴史と伝統を心で感じ、4・5年生はひと回りもふた回りも大きく成長していくことと思います。
本校教育の3本の矢の一つ・・・「元気な子」
2月上旬、低・中・高学年に分かれて「なわとび大会」が開催されました。大会が終わった後も、子どもたちは一生懸命になわとびを続けています。担任の先生方が、各学年で話し合いをし、きちんと目標をもたせ、一緒に外へ出で子どもたちを見守っているからこそ、朝や業間の時間にこうしてすぐに外へ出て練習をしようと頑張ることができるのだと思います。
先日は、小雪がちらつく中、なわとびを頑張っている子どもたちの姿に感激しましたし、4月から続けてきたマラソンで、完走証をもう一枚もらおうと、今でも頑張って走っている姿にもうれしくなりました。本校では、寒い時期の運動への意欲付けを図る取組の一つとして、なわとびに親しませ、持久力の向上、なわとびの技能の向上を目指しているわけですが、十分にそのねらいが達成できているのが分かります。
今後も、このなわとびに限らず、継続して活動する(頑張る)目標を立てさせ、本気になって努力する中で成果を実感させ、一人一人に達成感・成就感を味わわせ、子どもたちの我慢強さ・耐性づくりに努めていきたいと考えます。
小中連携・・中学校の先生による出前授業「英語」・・
2月16日(木)、6年生が進学する白沢中学校の英語の先生をお招きし、出前授業を行っていただきました。これは小中連携の一つとして毎年行っている学習で、今回はさらに、「つなぐ教育」推進事業を受け、福島大学人間発達文化学類教授の佐久間康之先生に参観いただき、研修を行いました。
今回の6年外国語授業では、「できる」「できない」という表現に慣れ親しむことが学習のねらいでした。キーワードゲームやかるたゲームを通して、canやcan’tを使って、「できる」「できない」を聞き取り楽しく学習する子どもたちでした。授業中、終始笑顔いっぱいで、発音を注意深く聞いて活動する姿が印象的でした。
授業の最後には、白沢中学校の生徒の授業風景を映像で見せていただきました。1年生の授業の様子を見せていただきながら、「1年後にはこんな姿になっているんだよ。」の言葉に、期待に胸を膨らませて授業が終わりました。
授業後の研究協議会では、福島大学教授の佐久間康之先生より、小学校英語の教科化へ向けての講話がありました。2008年度に小学5・6年生を対象に外国語活動として小学校の英語教育が始まり、2011年度に「小学5年生から必修」となったこと。そして今後は、さらに低学年化され、2020年度には「小学3年生からの必修化」「小学5年生からの教科化」になることなど、これからの小学校英語を取り巻く状況等も教えていただき、大変実りある研修会となりました。6年担任の佐々木先生と白沢中1年英語科担当の坂本先生の授業を通して、授業者のかかわり方や支援で、こんなにも子どもたちが楽しそうに生き生きと学習できるものなのだと再確認しました。そして、まずは教師自身が授業を楽しむことが、どんなに大切かを改めて感じる良い時間となりました。
茶道体験により“わび”“さび”を実感
2月15日(水)、生涯学習センターのご協力のもと、野地照代先生、登梛ミサ子先生をお招きし、ボランティアの方々にご協力いただきながら、糠沢集落センターにおいて6年生が茶道体験を行いました。
昨年度までの様子を担任から聞いたり、茶道の道具や資料を基にしながら事前学習を行ったりしたことで、どんな学習になるのか期待に胸をふくらませながら体験が始まりました。
最初に、お茶の歴史は古く、最初は薬として用いられてきたこと。そして、茶道に用いる様々な道具一つ一つを説明していただきました。
また礼儀作法として、お辞儀の所作も教えていただきました。所作には「真」「行」「草」があり、「真」は最も深くていねいなお辞儀、「行」はお礼などのお辞儀、「草」は一般的な会釈のお辞儀であることなど、茶道でお点前をいただく時の所作も教えていただきました。
主人や客人をそれぞれ体験しながら、日本伝統文化の一つ「茶道」の奥深さでもある“わび”“さび”に触れる体験をさせていただきました。凜とした静寂な雰囲気の中でお茶をたてる体験やいだだく時の作法など、華美ではない「静」の中にみられる優雅な「動」を実感させていただきました。また、茶道の歴史やおもてなしの心など多くのことを教えていただき、茶道の魅力に触れる時間となりました。
茶道体験後、子どもたちは、「とても貴重な体験ができた。」「茶道に興味をもった。」「機会があったらまた体験してみたい。」と感想を述べていました。
6年生にとっては、卒業まであと25日。素敵な思い出として、心のアルバムに新たな1ページが刻まれたことと思います。
野地照代先生、登梛ミサ子先生を始め、ボランティアや生涯学習センターの方々には、この会をコーディネートしていただきまして誠にありがとうございました。皆様方のご協力で充実した学習ができました。
小学校の生活を伝える会・新入生保護者説明会
平成29年度、17名の新入生が糠沢小学校へ入学する予定です。
糠沢小学校へ入学される保護者の方々に対して、14日(火)、新入生保護者説明会を行いました。
この日、入学へ向けての手続きや準備しておいてほしいことなどの説明を受けている間、園児たちは、迎えにやってきた1年生に案内され、教室で交流活動を行いました。
控室では、体育座りでお利口さんに待つ園児の姿がありました。そして、1年生がこの日までに頑張って練習してきた「音楽」や「体育」、「国語」の発表を良い姿勢で聞く園児の姿がありました。1年生も張り切って発表していて、とても頼もしく見えました。保護者の方にとっても、園児にとっても、小学校にとっても貴重な時間となりました。このように、交流場面をもつことで、園児には小学校へのプラスイメージや安心感をもたせることができたと思いますし、1年生には、お兄さんやお姉さんとしての自覚を育てることができたと思います。さらに企画や準備、会を運営しやり遂げることで、達成感や満足感を味わわせることができたのではないかと思います。
1年生のみなさん、みんなで頑張って発表し、「糠沢小学校に入るとこんなことができるようになるよ。」「こんな素敵なところだよ。」「とても楽しいところだよ。」と、とても立派な紹介をしてくれてありがとうございました。
異学年交流を通して
13日(月)、運動委員会の主催による「スポーツ集会」が行われました。
この日は、2年生を対象としたスポーツ(なわとび・跳び箱・平均台)を、2つのチームに分かれ、リレーをしながら、体を動かす楽しさを体験しました。
本気になって取り組む姿が印象的でしたし、大きな声で友達を応援しながら楽しんでいる2年生の姿が素敵でした。そして、勝っても負けても満足気な2年生は素晴らしかったです。
また先日、6年生と下学年が一緒に宝探しゲームをする交流学習もありました。誰に対しても思いやりの心をもって接することができる優しさあふれるところは、本校の子どもたちの自慢の一つでもあります。
子どもたちのよさ・素敵な心がキラリ!
10日(金)、前日からの雪で、学校敷地内は足首くらいの高さの雪で一面覆われていました。教職員でみんなが歩くところを中心に雪かきをしていると、「おはようございます。」の元気な声とともに、子どもたちが登校してきました。すると、ランドセルを置いてすぐに戻ってきた5・6年生たちが、雪片づけを頑張ってくれました。朝の活動時間ぎりぎりまで雪片づけをするその心にうれしい気持ちになりました。
雪かきを終えた6年生は、教室に戻る途中、児童玄関が濡れていることに気付き、床の雑巾がけを進んで行ってくれました。卒業・進級を間近に控えた子どもたちの素敵な心の成長に、ほっこりした朝でした。
チャレンジ学習「漢字検定」
10日(金)、漢字検定を行いました。88名の児童が各教室で受験しました。
今回の漢字検定も、市より補助金をいただいて進めているチャレンジ学習の一つであります。合格を目指して問題に挑戦する子どもたちの眼差しは、とても真剣で輝いて見えました。
今年度の各種検定は今回で終わりになります。平成29年度は、今年度以上の子どもたちに大いに参加・チャレンジさせたいものです。例えば、2月実施予定の第3回漢字検定については全員受験という目標をもって、1年間の漢字の学習に取り組むということもよいのかもしれません。
「夢」や「目標」とは、子どもたちを大きく成長させてくれるものですので・・・。
チームワークが光る!・・・なわとび大会:高学年・・・
2月9日(水)、5・6年生のなわとび大会がありました。個人種目では、学年ごとに分かれて3分間とび続けられるか「持久とび」に挑戦しました。集中してとび続ける5・6年生の姿がありました。
その後、5年生は「交差とび:前・後ろ」、6年生は「二重とび:前・後ろ」に挑戦しました。業間や体育の時間に練習した成果を出そうと、自己記録を目指して頑張っていました。
最後に、学年対抗の長なわとびを行いました。クラスが一丸となり、ベストの回数を出そうと声をかけ合い、本気になって記録に挑戦しており、それぞれの学級力の素晴らしさを感じる時間となりました。
短なわ・長なわに挑戦! ・・・なわとび大会:中学年・・・
2月8日(火)は、3・4年生のなわとび大会がありました。
3年生は、「あやとび(前)」「二重とび(前)」「持久とび」の3種目に挑戦しました。4年生は、「あやとび(後)」「二重とび(前)」「持久とび」の3種目に挑戦しました。大会では、いろいろな跳び方ができるように、そして長く跳べるようにと、毎日頑張って練習してきた成果を発揮して頑張っていました。
個人種目の他に、団体種目として長なわとび(八の字とび)を行いました。どんな風に跳んでいくのか、4年生にお手本を見せてもらいました。お手本となる頑張りを見せようといつも以上に一生懸命な4年生。それを目に焼き付けイメージをもとうと真剣に見つめる3年生の姿がありました。
長なわとびなど集団で行う運動(スポーツ)は、目標へ向かって取り組む中で仲間意識が強まり、記録更新や勝利によって、その喜びが次への大きなパワーになります。それに絆づくりのための場として大変良い機会でもあります。
この大会を通してチーム力が育ち、各クラスがまた一歩成長したことは言うまでもありません。
記録に挑戦! ・・・なわとび大会:低学年・・・
2月7日(月)、1・2年生のなわとび大会がありました。
これまで、朝の時間や業間、そして昼休み時間と一生懸命に練習してきた1・2年生でした。東校舎玄関脇の職員室前の広場が1・2年生の練習場所だったこともあり、終了時間いっぱいまで何度も練習する姿を目の当たりにしてきました。自分の目標へ向かって素直に頑張ることのできるよい子たちです。
きっと練習の成果を発揮して、自己記録が出せたのではないかと思います。「先生、○回跳べたよ。」「前より記録が伸びたぁ。」と教えてくれた子どもたち。その一人一人頑張りを認めてあげている先生方のおかげで、満足気に体育館を後にする1・2年生でした。
これからも様々な活動を通して、子どもたちを励まし、見守り、努力する中で成果を実感させ、一人一人に成就感を味わわせたいと思います。
おには~そと 福は~うち ・・・豆まき集会・・・
2月3日(金)は、節分の日でした。本校でも、運営・JRC委員会と5年生が中心となり、豆まき集会が行われました。
集会は、ユーモアあふれる寸劇から始まりました。みんなを笑顔にしたところで、節分の由来等についてのお話がありました。その後、節分に関することを3択クイズにして教えてくれました。
次に、学年ごとに話し合った追い出したい鬼の発表がありました。各学年の工夫を凝らした発表に、みんな聞き入っていました。
< 4年生 > < 5年生 > < 6年生 >
「わすれんぼ鬼」「話を聞かない鬼」 「 めんどくさがり鬼 」 「めんどくさがる鬼」 「ふざけ鬼」
最後に、年男・年女にあたる5年生が豆まきを行いました。みんなに拾ってもらえるように考えて豆をまく5年生の姿がありました。
一人一人が自分の中の鬼を追い出し、気持ち新たに明日からの学校生活を送っていくに違いありません。
スキー教室を楽しみました!
1月30日(月)、あだたら高原スキー場で3~6年生がスキー教室を行いました。
この日は、到着した頃は小雨が降り、時折止むものの、午後には小雪が降る中でのスキー体験学習でしたが、子どもたちは思う存分にスキーを楽しみました。
今シーズン初のリフト、初滑りの子どもたちがたくさんおりましたが、この日の学習の中でぐんぐんと上達し、午後にはスイスイと滑り、スキーの魅力を感じ取っていました。
昼の時間は、とん汁をいただきながら持参したおにぎりを食べ、午前中のスキー学習の様子を教え合うなどして楽しい時間を過ごしました。
一日中おもいっきり体を動かした子どもたち、帰りのバスの中は熟睡でした。
スキーから戻ってきた子どもたちに話を聞くと、「一度も転ばなかったよ。」「何回も転んだけど楽しかった。」「○○ちゃんがね・・・。」などど、話題に事欠かないほど大変楽しかった様子がうかがえ、聞いているこちらもうれしくなるほどでした。
指導していただいたスキーインストラクタ―の皆様、スキー場関係者の皆様、そして、このスキー体験学習の企画・運営をしていただいた市教育委員会の方々に感謝申し上げます。
昔遊びを体験したよ
24日(火)、1・2年生合同の生活科の学習で、昔遊びの会を行いました。15名もの学校支援ボランティアの方々をお招きし、「こま」「お手玉」「おはじき」「けん玉」「まりつき」「あやとり」の6つの遊びを教えてもらいながら体験しました。
これらの昔遊びの遊び方を初めて知る子も多かったわけですが、ボランティアの方がやさしくていねいに教えてくれたおがけで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
近年、こういった昔からの伝承遊びは、こういう機会でないと体験することは少なくなってきています。昔は、遊びの集団の中で年上から年下へと伝え、教えてあげたり教わったりすることで人との触れ合いを自然と身に付け、社会性を学んだものでした。
今回、ボランティアの方々との昔遊びの交流を通して、「指や手を動かす」「頭を働かせる」「体を動かす」「友達と関わり合う」など、昔遊びのよさを小さい子ながらも感じたようでした。
この会をコーディネートしていただいた生涯学習センターの佐々木さん、ボランティアの皆様方のご協力を得て、充実した学習ができました。ありがとうございました。
昭和63年度卒業生より御寄付をいただきました!
昨日24日(火)、今年、男性の本厄になる昭和63年度に、まだ白沢村立であった糠沢小学校を卒業された代表の方が来校され、母校のために役立ててほしいと、学校へ寄付をいただきました。
去る1月2日、三春馬場の湯「三ツ美(みつよし)屋」で同級会を行った際に集まった寄付金だそうです。
昭和63年4月から昭和64年3月までといいますと、昭和から平成に変わった年度に卒業したということになります。職員室がある東校舎の完成が昭和59年2月ですから、木造の旧校舎と今現在の本校舎を知っているということになります。余談ですが、西校舎は平成11年2月に完成しております。
なお、今回お見えになった卒業生代表の森さんたちが、小学校6年生当時に卒業記念として制作した作品が、東校舎の職員玄関脇の壁面に飾ってあります。気持ちのこもった寄付金は、子どもたちのために有効に使わせていただきます。ありがとうございました。
わたしたちにできること
3学期始めから児童会JRC委員会が中心となり、全校生や各家庭へ呼びかけ、書き損じのハガキを集める活動をしてきました。
宛先や文面を間違えて出せなくなってしまったハガキや買ったけれども使用しなかったハガキ、年が過ぎてしまったハガキなど、139枚が集まりました。先日、福祉協議会へお渡ししました。
集められたハガキは、まず切手シートへ、そして切手シートから現金化され、カンボジアやウガンダなどを中心として、世界の子どもたちの笑顔のため使われるそうです。資料によりますと、ハガキ70枚も集まると、150世帯の家庭で考えた場合、野菜の種などが2か月分も購入できるのだそうです。
持ってきてくれた1枚で、世界の人を笑顔にできるこの事業にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
本校では、これからも周りのことを考え、思いやりの気持ちをもち、自分ができることは協力しよう、支え合おうという一人一人の子どもたちの気持ちを大事に育てていきます。
おいしい給食いただきま~す!
20日(金)、本校に隣接する糠沢幼稚園の年長ひまわり組17名を招いて、給食試食会を行いました。これは、来年度入学予定の園児を招待し、小学校へのプラスイメージや安心感がもてるようにしようと取り組んでいるものです。
この日の給食メニューは、ごはん、ポークカレー、りっちゃんサラダ、フルーツヨーグルト、牛乳でした。「りっちゃんサラダ」というのは、小学1年国語の教科書のお話に出てくるメニューです。りっちゃんという女の子が、病気のお母さんのために作り、これを食べたお母さんはたちまち元気になったというサラダです。
ひまわり組さんのみんなは、1年生と向かい合い、「おいしい」と言いながらうれしそうに給食を食べていました。一足先に小学校の気分を味わえたひまわり組さんでした。
本校ではこれまでも、生活科のおまつりには園児を招待。逆に幼稚園から発表会に招待。学習発表会前の校内発表会を一緒に参観など、交流場面を多く取り入れることで、1年生のみんなに、お兄さんやお姉さんとしての自覚や企画準備、運営を行ってもらい、達成感・満足感を味わえるようにしてきました。
2月14日(火)には、新入生保護者説明会があり、お家の方と話し合いをしている間、1年生は園児のみんなに、糠沢小学校のよいところや楽しい活動について紹介する会があります。
夢とは自分を成長させてくれるもの・・「ユメセン」・・
19日(木)、5年生を対象に、「夢の教室:ユメセン」の授業が行われました。
これは、「JFAこころのプロジェクト」活動によるもので、小学校に現役又はOB・OGのスポーツ選手を派遣し、一緒に体を動かして活動したり体験談を聞いたりして、将来の夢やそのために頑張ることについて考える機会を提供する事業です。
本校にお越しいただいた夢先生は、永田克彦先生です。
<永田克彦 生生とは>
◇ 日本体育大学時代に全日本学生レスリング選手権グレコローマンスタイル69kg級で優勝(2連覇)
◇ 全日本レスリング選手権グレコローマンスタイル69kg級で優勝(6連覇)
◇ シドニーオリンピックに出場し、銀メダルを獲得。
◇ 新日本プロレスのアマチュアレスリング部門「闘魂クラブ」に入団
◇ 全日本選抜選手権大会で優勝し、アテネオリンピックへ出場。
◇ 2005年には、プロ総合格闘家デビューを果たし、K‐1やHERO’S,DREAM、パンクラスの大会で活躍。
☞ 現在、格闘スポーツジム「レッスルウィン」を主宰し、子どもから大人まで、レスリング・格闘技の指導や講演会を行っている。 ※詳細は、オフィシャルブログ「永田克彦のレッスル日記」を!
前半は、夢先生と一緒に、仲間と協力して行う鬼ごっこゲームを行いました。活動を通して、達成感・満足感を味わうためには、「本気になって取り組む」ことが大切であり、目標達成のためには、仲間と協力し、力を合わせる」ことが大切であることを感じた子どもたちでした。
後半は、永田先生がレスリングへあこがれを抱き、夢をもつまでのきっかけや、夢を実現させるために目標を決め、それに向かって必死になって努力してきたことを熱く語ってくださいました。その結果として、レスリングの日本代表選手となり、シドニーオリンピックやアテネオリンピックに出場し、シドニーオリンピックでは銀メダルを取ることができたことをお話してくださいました。
学習のまとめとして、夢シートに夢や夢をかなえるために頑張っていくことなどを書き込みました。数日後に、夢先生からのメッセージが一人一人に届くそうです。
この学習を通して、子どもたちは、「夢をもつことの素晴らしさ」「チャレンジすることの大切さ」「あきらめない強い気持ち」「自分に負けない勇気」「協力・感謝の心」など、たくさんのことを学んだに違いありません。
夢は叶う!そして、一人一人可能性を持っているんだというメッセージに心を打たれました。最後に永田先生からいただいたパワーフレーズ「夢とは自分を成長させてくれるもの」を大事に、これからの生活に生かしていくに違いありません。
永田先生、JFAの皆様、本宮市教育委員会の皆様、素敵な時間を提供していただきありがとうございました。
豊かで安心した暮らしを実現するために・・・租税教室・・・
17日(火)、本宮市役所税務課の方々にご協力をいただき、6年生を対象に租税教室が行われました。
この学習は、これからの日本の将来を担う子どもたちに、税の仕組みや税が社会に果たす役割について正しい認識をもってもらうことをねらいとして行われたものです。
学習では、みんなが知っている消費税などを中心に税金について教えていただきました。また、リーフレット資料をもとに税金の使い道を考え、○×クイズや二択クイズなどに答えながら楽しく学習しました。
税金が自分たちの豊かな生活に大きな関係があることを学んだあと、アニメビデオ上映により、税金のない暮らしがいったいどんなものか、税金のあるみんなの暮らしとどう違うのか、もし税金がなかったとしたらどんな生活になるのか考えました。
他にも、義務教育で一人当たりにかかる税金や20名で一億円の税金が使われていることなども教えてもらいました。学習の最後には、一億円のレプリカ(大きさ・重さが同じ)を持つ体験をさせてもらいました。とても重く、これが本物だったらなぁとうれしそうに抱える6年生でした。
学習を通して、子どもたちは、「税金は大切だ。」「大事にお金を使いたい。」「税金の種類がたくさんあることが分かった。」「みんなの生活を豊かにするために、夢のある生活を送るために税金が使われていることが分かった。」「安心・安全な暮らしのためには税金はなくてはならないものだと分かった。」などと感想を話していました。
まだ6年生のため、納税者としての意識は少ないかと思いますが、社会の一員としての自覚を育てることのできた実り多い時間となりました。
3学期が始まりました!
今日から3学期がスタートしました。
子どもたちの元気な声が戻ってきて、学校・教室が再び活気を取り戻したかのようです。この冬休み中、事故やけが等もなく過ごせたのも、保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。
登校してきた子どもたちは、冬休みの課題のことや思い出などを紹介し合ったり、担任からの黒板メッセージを眺めたりしながら、新年・新学期を迎えた気持ちを新たにしていました。
第3学期始業式では、校長先生より「一年の計は元旦にあり」ということわざを用いてお話がありました。新年を迎えた一月一日の元旦は、誰もが気持ちを新たにするものです。今年はどんな年になるのかな。いい年にしたいな。そんな期待にわくわくしながら目標を立ててほしいという願いを込めてのお話でした。
目標をもつこと、それに向かって努力することの大切さを再確認し、この3学期への決意を新たにする始業式となりました。
教室へ戻った子どもたちは、冬休みの思い出を話し合ったり、3学期に頑張ることの目標を立てたりしました。171名が、精一杯頑張った1年間だったことを振り返られるよう“ともに”頑張っていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
本年もよろしくお願いいたします。
本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
先日、白沢公民館を会場に、「本宮ふれあい書き初め大会」が開催されました。本校からも、3年生2名、4年生4名、5年生5名、6年生3名の14名が参加しました。
少しでも納得のいく作品を仕上げようと、よい緊張感の中で、真っ白い用紙に一画一画心を込めて書く子どもたちの姿はとても素晴らしいものがありました。
この「本宮ふれあい書き初め大会」では、書き初め大賞1名、特選1名、金賞1名、銀賞2名、銅賞2名と、半数の子どもたちが賞をいただきました。こういった地域の活動に積極的に参加し、自分のよさや可能性を伸ばそうと一生懸命に頑張る子どもたちは、本校の宝です。
よさや可能性がキラリと輝いた2学期が終了!
22日(木)、80日間の2学期を締めくくる終業式が行われました。
式では、校長先生から、冬休みの生活で特に心がけてほしいこととして、「健康に気を付け、命を大切にすること」「計画的に学習を続けること」「お手伝いをたくさんすること」というお話がありました。
続けて、児童代表3名が、「2学期を振り返ってと冬休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、充実した2学期だったことがうかがえました。そして、「家の手伝いをする」「勉強を頑張る」と、明日から始まる18日間の冬休みを楽しみにしている様子が分かりました。
また、冬休みの過ごし方について、生徒指導の先生よりお話がありました。
「立派な大人になるために」はどんなことを心がけていけばよいのか、NHKの大河ドラマ「八重の桜」一躍有名になった山本八重(新島八重)の生き方、その生き方の礎となった「什の掟」を取り上げてお話されました。『ならぬことはならぬものです』などの先人の教えを意識させ、よい冬休みにするための約束を確認しました。
この2学期は、校内水泳大会での一人一人の頑張りから始まり、自己ベストを目指して走り抜いたマラソン大会、最高の思い出を創り上げた学習発表会など、171名全員で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。やり遂げた充実感・達成感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。
保護者の皆様、地域の方々には、たくさんご協力をいただきました。誠にありがとうございました。
さて冬休みは、子どもたちに学ばせたいことがたくさんある時期でもあります。大掃除、お正月の飾り付けや買い物、おせち料理作りなど、年末の仕事をみんなで協力したり家族団らんのひとときを過ごしたりする中で、家族の一員としての自覚も強まります。一方、大人中心の生活になりやすく、子どもたちはすぐ体調を崩しがちでもあります。小さい時から自分の健康は自分で守る習慣をきちんと身に付けさせたいものです。基本的な生活習慣が身に付くようご助言ください。
3学期の始業式、171名が元気な顔で登校してくるのを楽しみにしています。それでは、ご家族そろってよいお年をお迎えください。
メディアと上手に付き合うために
20日(火)、6年教室では、担任と養護教諭による学級活動が行われました。授業は、「わたしたちの生活と情報」という内容で、メディア漬けによる健康被害を知り、メディアと上手に付き合うための方法を、これまでの生活から見つめ直すという学習でした。
ゲームし過ぎによる脳の状態を写真で見せてもらったり、心に見立てたハート形の模型を用いてメディア利用による弊害について教えてもらったりした後、心のエネルギーがいっぱいになるためにはどうすればよいのか、メディアとのかかわり方を考えました。
「読書をする」「音楽を聞く」「勉強する」「運動する」「趣味に没頭する」「絵を描く」「手伝いをする」「家族と話をする時間を作る」など、今の自分の生活を振り返りながら、心を元気に充実させるために自分ができることをまとめていました。
私たちの生活は、テレビやパソコン、ケータイやスマホ、ゲーム機などとたくさんのメディアに囲まれています。こういったメディアとつきあわない生活は考えられません。これからの情報社会を生きていく子どもたちにとって、メディアとの上手な付き合い方を身に付けることは、健康で安全な生活をするためにも、確かな学力や生きる力を身に付ける上でも、とても大切なことです。
今日の学習で、6年生一人一人が今週から始まる冬休みに取り組む目標を立て、実践へ向けた第一歩が踏み出せたことは、大変意義のある学習になったはずに違いありません。
食べて元気に!
先日19日(月)、5年家庭科の授業研究会が行われ、「五大栄養素のはたらき」を学習しました。
食品にはどんな栄養素が含まれているのか、これまでの生活経験や知っている情報から言葉を出し合い、説明を聞きながら再確認していきました。その後、ごはんやパン、肉や魚などの様々な食品カードを、「炭水化物」「タンパク質」「ビタミン」の3グループに分ける活動を行いました。
「~は~だからここだよね。」と考えを交流させたり、「無機質って何?」と友達に相談したりしながら、班ごとに学習カードにまとめていきました。ウィンナーや油揚げなどの加工食品をグループ分けする頃には授業がどんどん盛り上がり、夢中になって学習に取り組む姿が見られていました。
これで本年度の校内授業研究会は終了となりますが、これからも「学び合い」を生かして、楽しくて分かりやすい授業を実践し、子どもたちの笑顔につなげていきたいと思います。
たいせつなからだ
先日、1年生の学級活動では、養護教諭と一緒に「たいせつなからだ」の学習を行いました。学習では、手作りの人型ボートを使いながら、自分の体にある部位を貼り、男女の違いに気づかせていくところから学習が盛り上がっていきました。そして、大切な体を守るためにはどうすればよいか、友だちと話し合い、進んでワークシートにまとめたり、進んで考えを発表したりする活動へと広がっていきました。
担任と養護教諭の連携により、大切な体を守るために、これから自分が意識して生活していくことは何なのかを、一人一人がもてた良い学習となりました。
鼓笛オーディション
12月上旬から、新鼓笛隊で自分が頑張りたい楽器やパートの自主練習を行ってきた4・5年生は、みんな一生懸命でした。そんな中、先日はオーディションが行われました。たくさんの先生方に見守られた中でのオーディションは緊張したことと思いますが、真剣な面持ちでこれまでの練習の成果を発揮していました。3学期になってから、決定した楽器やパートでの練習が本格的になってきます。希望した楽器やパートに決まった人もそうでない人も、糠沢小鼓笛隊の一人として、この歴史と伝統を引き継いでいき、これまで以上の鼓笛隊をつくってほしいと思います。
6年生が調理実習をしたよ
先日、6年生は、家庭科の学習で調理実習を行いました。学習では、バランスの良い献立を考えるところからスタートし、身近にある食材でおかずを作る実習や会食を通して、楽しくおいしい食事をするための工夫を学んでいくのがねらいでした。
班ごとにおかずを「ジャーマンポテト」と「スクランブルエッグ」の2品を協力し合って作りました。手順を確認したり、野菜の切り方を教え合ったり、味見をしながら味付けをしたりと、みんな笑顔で調理し、どの班もおいしく完成しました。やはり自分たちで作った料理は格別だったようで、楽しく充実した時間となりました。
優しい気持ちがいっぱいの募金が集まりました!
10月1日より全国一斉に行われている赤い羽根共同募金運動に、本校も協力させていただきました。
運営JRC委員会が中心となって全校生に呼びかけ、気持ちのこもった募金が6,825円集まりました。ご理解とご協力ありがとうございました。
みなさんから集められた募金の70%は、みんなの町の福祉活動やみんなが遊ぶ公園の遊具など、みんなの町をよくするために使われるそうです。残りの30%は、福島県で使われるそうです。例えば、大規模な災害が起こった際の備え、大規模災害が起こった際の災害ボランティア活動支援など、被災地を応援するためにも使われるということです。
一人ではできないことも、みんなが力を合わせればできることがあります。私たちの生活は、みんなが一緒に支え合って暮らしています。この募金は、みんなの思いやりの気持ちだと思います。たくさんの思いやりが集まれば、その分、たくさんの人が幸せになれます。言い換えれば、募金は、思いやりの気持ちを目に見える形にしたボランティア活動の一つともいえます。
みんなの幸せを思う気持ちをこれからも大切に育てていきたいと思います。
なぜ手洗いが大切なの?
先日、1・2年生は、給食・保健委員会のお兄さんやお姉さんたちに、手洗いの大切さを教えてもらいました。まず給食・保健委員会から、お話を聞きました。「いつもきちんと手いいできていますか?」「面倒くさいから…という理由で、きちんと手を洗わなかったりしていませんか?」「手には目に見えないバイ菌がいっぱいついていますよ。」と。
そこで、きちんと手洗いができているのか、手にジェルを付けていつものように手洗いし、自分の手を手洗いチェッカーで調べてみました。きちんと手洗いしているのに、洗い残しがあるためにブラックライトで青くなる自分たちの指先にびっくりの1・2年生でした。
今年も風邪やインフルエンザの流行が気になる季節になってきました。風邪の予防には手洗いやうがいが基本だと言われています。普通の石けんと流水で手を洗うだけでも20秒間ぐらいかけて念入りに行えば、多くの場合、十分な手指の洗浄になるそうです。
自分から進んできちんと手洗いやうがいをし、かぜなどをひかず、毎日元気に登校する糠沢小学校の子どもたちを育てていきたいと思います。
地域の伝統に触れる<高松神社「太々神楽」>
11月30日(水)、地域学習の一環として、3年生が「高松神社太々神楽」の体験を行いました。これは、総合的な学習の時間に行う「ふるさと糠沢を探ろう」の学習の取組の一つです。今回は、高松神社太々神楽保存会の皆様にご協力をいただき、実際にこの「太々神楽」を見せていただきました。
本宮市には、糠沢地区にある高松神社の他、春日神社、浮島神社、和田神社、鹿島神社、長屋神社などに、それぞれ本宮市指定無形民俗文化財である太々神楽があり、保存会の方々が次の世代へ伝承しているのだそうです。そして、元旦祭、春季例大祭、秋季例大祭に合わせて練習し、奉納しているのだそうです。
この高松神社太々神楽の保存会には、本校の児童も数名入って練習に参加し、例大祭などにも参加しています。この日は、保存会の大人の方たちと保存会に入っている児童が、太々神楽の演奏と舞を、一緒に披露してくれました。
太々神楽の披露後、太鼓や笛、舞の道具に触れさせていただき、自分たちのふるさとである糠沢の伝統芸能を身近に感じることができました。そして、糠沢地区にこのような歴史と伝統が伝承されていることを知るよい機会ともなりました。
和楽器の魅力に触れる
11月29日(火)、箏曲生田流まゆみの会の会主:上川様を始め、会員の皆様方、そして郡山都山会の武田様をお招きして、5・6年生が箏と尺八の鑑賞・体験を行いました。
生で聴く箏や尺八の音色のやさしさと強弱、曲のテンポの変化など素晴らしい演奏に子どもたちは魅了され、目を輝かせながら聴き入っていました。
演奏の後、箏や尺八の説明や魅力を教えていただいた後、大変高価で貴重な箏を弾く体験をグループごとにさせていただきました。箏は、「さくらさくら」の曲に挑戦しました。弦をはじく場所により音色が変わりとても難しかったようですが、丁寧に教えていただきなんとか演奏にすることができました。6年生は昨年の経験を生かし、上手に演奏できていました。
今回、学校支援地域本部となる生涯学習センターの協力を得て、箏曲生田流まゆみの会の会主:上川様を始め、会員の皆様方、そして郡山都山会の武田様にご指導いただきました。ありがとうございました。
子どもたちは、この貴重な体験を通して、本学習のねらいでもある和楽器のよさを味わうことができました。授業後の感想には、「箏や尺八の音色が素敵だった。」「やさしく教えていただき、音が出せてうれしかった。」「演奏するのは難しかったけど楽しかった。」などと感想を述べていました。
「学び合い」で夢中になって学ぶ子どもたち
本校では、研究テーマに「『学び合う力』を生かして活用力を育てる授業」を掲げ、「協同的な学びによって子ども同士が学び合う日々の授業」を大切に、学び合いをしながら夢中になって学ぶ子どもの姿を目指し、日々子どもたちと真剣に向き合っています。
11月28日(月)には、今年度最後となる第8回授業研究会が行われました。今回は、福島県教育庁県北教育事務所指導主事の湯田公夫先生をお招きしました。また、幼小連携、小小連携、小中連携の取組の一つとして、糠沢幼稚園や白沢中学校の先生方にもご参観いただき、3年理科「明かりをつけよう」の授業公開を行いました。
この授業は、どのようにつなげば明かりがつくのか、つくつなぎ方とつかないつなぎ方を考え、ペアや全体で学び合っていくことで、幅広い思考力をもたせながら電気回路について学んでいく学習でした。
子どもたちの興味・関心を引きつける学びがいのある学習課題が設定され、自分の考えを説明したくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られました。
授業後の研究協議会では、県北教育事務所指導主事の湯田先生より、授業のユニバーサルデザイン化がされている授業であったこと、脳(能)が動く「能動的な授業:アクティブラーニング」の授業であったことをお話しいただきました。また中学校の先生からもご助言いただき、児童生徒の実態や指導の在り方などについて学びを深めることができました。校種の段階の役割を再確認し、広い視野に立って授業改善を図っていく有意義な会議となりました。
勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげるためには、本授業のように、楽しくて分かりやすい授業づくりが大切です。今回、一人一人の思考がフル稼働し、学び合いながら思考力も高まり、学びが深まっていくのが分かる授業に、各先生方は、こんな授業を実践し、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする授業公開となりました。
「シェフのおしごと」…プロの料理人の魅力に触れて
24日(木)、日本調理技術専門学校のフランス料理主任の鹿野先生と実習生の齋藤先生においでいただき、6年生に「シェフのおしごと」を体験させてくださいました。
これは、ふくしま職業体験出前講座の一つとして、本校の希望をかなえていただき実現した学習です。学習では、フォアグラのソテー、牛肉のステーキ、デザートと、フランス料理を調理するデモンストレーションや試食、講話を通して、シェフという仕事の魅力や料理作りの楽しさを教えてくれました。
目の前で料理を作る様子を見せていただいたことや様々なお話をいただいたことにより、子どもたちは、「シェフという仕事に興味をもった。」「料理などを作る人になって、たくさんの人に喜んでもらいたい。」「腕を磨くためには、料理の世界でも努力をしなければならない。」「将来は、シェフやパティシエになりたいので勉強になった。」などと感想を述べていました。
子どもたちは、心のこもった料理で人を笑顔にできるプロの料理人の素晴らしさを感じ、職業への意識を高めることができたようです。そして、サービス業=愛情業であるなど、講話も大変勉強になり、キャリア教育のねらいを達成することができました。
いただいた料理はどれもがとてもおいしくて、感動いっぱいの素敵な時間となりました。
鼓笛移杖式へ向けて動き出す!
24日(木)、新鼓笛隊を編成する4・5年生へ向けての説明会がありました。
今回の説明会には6年生も参加しました。6年生には、習得しているパートの演奏や動きを下級生に伝え、歴史と伝統を引き継いでいくという大事な役割があるからです。
4・5年生は真剣に話を聞いており、その熱心に説明を聞く態度から、糠沢小学校の鼓笛を引き継ぐという強い意志を感じる結団式ともなりました。
各楽器等の体験をした後、オーディションを経て新鼓笛隊が編成されていきます。そして、鼓笛移杖式へ向けて、毎週火曜日と木曜日の学級の時間を中心に、上級生から下級生へと、演奏や動き、楽器等の扱い方、手入れの仕方、後片付けを伝えながら、新しい鼓笛隊が引き継がれていくことになります。
歯みがき教室②<1・2年/3・4年>
24日(木)、歯科衛生士さんにおいでいただき、1・2年生と3・4年生を対象とした「歯みがき教室」を実施しました。
1年生は、お口の中の様子を鏡で確認したり、歯の役割を教えていただいたりした後、歯みがきの仕方を学習しました。2年生は、むし歯の成り立ちを学習した後、6歳臼歯の役割を知り、自分の6歳臼歯をさがした後、歯みがきの仕方を学習しました。
3年生は、自分の歯ならびを知り、それに合った歯みがきの仕方を学習しました。4年生は、3年生の学習内容に加え、おやつとむし歯の関係を知り、歯みがきの大切さやブラッシングの仕方を学習しました。
これからも、歯の健康に関心をもち、口腔を清潔にして気持ち良く生活していく子どもたちに育っていけるように、学校と家庭が一緒になって進めていきたいと思います。
学校司書による「ブックトーク」
読書指導の充実のためには、本に親しむ機会を多くすることが大切であり、読書の習慣を身に付けさせ、読書の楽しさや喜びを感じさせていくことがポイントとなります。
そこで本校では、これまでも折に触れて良い本を紹介するなどの取組「ブットトーク」を、しらさわ夢図書館と連携して進めています。
先日は、毎週お出でいただいている学校司書の小林さんに、3年生へのブックトークをしていただきました。お話に引き込まれ、本のもつ魅力を感じる時間となりました。
「しらんぷり」は、『いじめ』と同じだよ
1年教室に、友だちに言われてうれしくなったり元気が出たりする「ぽかぽか言葉」が掲示してあります。1年生だけに限らず全学年で、「ぽかぽか言葉」を進んで使う学級の雰囲気を生み出すとともに、互いに気持ちよく接することのできる人間関係を育てていきたいと考えます。
先日22日(火)、本宮市人権擁護委員の方々においでいただき、5年生を対象に「人権教育」の学習を行いました。今回は、「いじめ」に特化した授業でした。「いじめ」に理由なし。悪いのはいじめる側であることや、見て見ぬふりをすることはいじめていることと同じという話を聞いた後、ビデオを見ました。
一般的に小学生の時期の子どもたちは、自分の気持ちを優先させ、友だちの気持ちを考えないで発言したり、相手に対する思い込みで判断しがちです。それによりトラブルも起きやすいものです。このビデオでは、人の気持ちを考えてもらいたい。いじめは絶対にいけない。見て見ぬふりはいじめだということを、見ているみんなに問いかける内容で、心に響くものがありました。
最後に、『ふくしま子ども憲章』をみんなで読み上げました。「命を大切にする」「ありがとうの気持ちを忘れない」「友だちや家族を大切にする」「夢に向かって努力する」・・・。
今日の学習だけでなく、様々な教育活動の場面で、一人一人の人権意識を育てていきたいと思います。
読書月間です!
「読書好きにするためにはどうすればよいか?」
そのためには、小さい頃から本に親しむ機会を多くすることが大切であり、読書の習慣化と合わせて、子どもたちが読書の楽しさや喜びが得られる読書指導を行っていくことが大切だと考えます。
本校では、本宮市やしらさわ夢図書館の協力を得て、ボランティアの方々による本の読み聞かせや、移動図書館「あだたら号」の巡回、学校司書によるブックトークやアニマシオンなど、子どもたちの読書意欲を引き出す魅力ある取組をしていただいております。大変ありがたいことです。
本校では、11月7日から12月6日までを読書月間として、本に親しむ機会をこれまで以上に増やしています。例えば、図書委員会が企画した「どくしょビンゴ:秋」では、いろいろなジャンルの本を読んでビンゴを完成させると、しおりがプレゼントしてもらえたり、「○○冊読もう」を学級の目標にしてみんなで取り組んでいたりと、読書活動に積極的に取り組んでいます。
子どもたちが夢中になって学ぶ授業を目指して
先日14日(月)、福島学院大学教授の宮前貢先生をお招きして、第7回授業研究会が行われました。今回は、6年国語科の「海のいのち」の授業公開でした。
父を破った瀬の主のクエをうたなかった主人公の太一の心情の変化を、太一の言動や情景描写、登場人物とのかかわりをつなぎながら、太一の心情を変化させたものを読み取っていく学習でした。
自分の考えを自由に発表できる学級の雰囲気、友達の発表に真剣に耳を傾ける姿、自分の考えと照らしながら友達の考えを聞く学びの深い子どもたちの姿など、学ぶべきことが多い見事な授業でした。
また、一人一人の考えや発言を大事にしながら授業を進め、みんなの考えを整理したり関連付けたりした板書も、思考の流れが可視化され、学習のねらいに迫る手立てとなった授業でした。
今回も、担任の熱意ときめ細かい準備や高い指導力が分かる授業であり、子どもたちの言葉をつないで授業をコーディネートする大切さを再確認できた授業となりました。
授業研究会後、宮前貢先生に「協同的な学びを大切にした授業について考える」という演題で講演をいただきました。協同的な学び=学び合いは、学習の本質であり、一人一人の学びを成立させより高いレベルへと導くためには、協同的な学びが不可欠であるというお話をいただきました。そして、どこでどんな学び合いをさせていくのかについて、毎時間の授業の中で友達とかかわり合って学んでいる子どもたちを支えながら、授業実践を積み重ねながら掴んでもらいたいというお話をいただきました。
「授業が変われば学級が変わる」という想いをもって、まずは教師自身が授業を楽しんでいきたいと、明日から授業へ向けて気持ちを新たにする研修会となりました。
自分自身の頑張りに1等賞をあげる走りができました!
16日(水)、一日フリー参観に合わせて、校内マラソン大会が開催されました。
4月から毎日、朝や業間、子どもたちはマラソン練習に進んで取り組み、体力向上を図ってきました。
今日の大会では、気持ちの良い天候の下、一人一人が自己ベストを目指して頑張ってくれました。
入賞を目指して走りたい子、ベストタイムを出そうと意気込み十分な子、遅くてもいいから頑張って走りたい子、本当は走りたくないと思っている子など、このマラソン大会への想いは、一人一人が違います。
しかし、そういうみんなが集まり、一緒になって走る。同じゴールを目指し、自分の弱気な心に問いかけながら、打ち勝ちながら走り抜く。そういった点では同じだと思います。
その一人一人の一生懸命な走りが、見ている友達やお家の方々、地域の方々の心を熱くし、感動を与えてくれた大会となりました。
今日のマラソン大会では、一人一人がこのマラソンの主人公でしたし、たくさんのドラマを創ってくれました。練習の成果を発揮し、ゴール目指して力いっぱい走り、自分自身の頑張りに1等賞をあげられる走りができた子どもたちを頼もしく思います。
保護者や地域の皆様には、ご多忙の折、応援にかけつけ、校庭やコース等で応援をいただき誠にありがとうございました。たくさんの方の応援のおかけで、子どもたちはいつも以上の走りができ、達成感・満足感・成就感をもって、このマラソン大会を終えることができました。