R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、 未来を拓く子ども
わだっ子!「スキー」を楽しむ!-3年~6年-
1月16日(金),わだっ子の3年生から6年生までが「スキー教室」に参加しました。初めて,スキーを経験する3年生でしたが,だんだんと「コツ」をつかみ,自らの力で滑られるようになりました。4年生から6年生までは,昨年度経験をしていますので,1年ぶりですが,数回の練習で,緊張しながらも自らの力で滑られるようになりました。雪の斜面を,風を切って滑り降りる姿には,わだっ子のたくましさを感じました。素晴らしい場と機会を設けられたことに心より感謝申し上げます。
わだっ子!主体性を育む「児童会活動」-運動委員会-
1月14日(水)児童集会にて,運動委員会の子どもたちは,2月に開催される「校内縄跳び記録会」へ向けた練習方法や技のコツ,測定の仕方など,丁寧に「実演」を披露しながら説明ができました。子どもたち自ら相談して説明をした内容です。運動委員会の説明後,
「分かりやすく説明をしたのでよかったです。」
「二重とびの方法が分かったので,今度自分の記録を伸ばせるようにしたいです。」
と,3年生や4年生が自主的に感想を述べました。子どもたち自身が在校生のために,主体的に関われる場と機会を設けたことにより,「一歩でも行動力のUP」へつながれば幸いです。子どもたちの姿や思いを大切に見守って参ります。
前とびの模範とカウンターの説明 後ろとびの模範と「コツ」の説明
二重とびの模範と「コツ」の説明
わだっ子!「税」を学ぶ-6年生-
1月13日(火),わだっ子の6年生が「租税教室」で,税金関係を学びました。私たちの生活は,「税金」により支えられています。6年生の子どもたちは,社会科の学習で「政治・経済」の概要を学びますが,専門的な内容には触れません。
そこで,「税」に関する講話を社会科の授業で計画しました。6年生でも理解できるよう工夫された講話でした。税務署から委託された二本松法人会女性部会の3名の方が来校され,講話だけでなく模擬紙幣(1億円)による体験や税の用途,社会生活と税の関係など学びました。将来,社会人になった時,今回の「租税教室」や「社会科の学習」を想起し,税と生活を考えられる社会人になることを願います。本日,子どもたちのために丁寧な講話を頂きましたことに,心より御礼申し上げます。
わだっ子!「むかしばなしを楽しむ」-1年ブックトーク-
1月13日(火),わだっ子の1年生が「むかしばなし」を楽しむ時間を設定しました。ゆめ図書館の職員の方が来校され,登場人物の特徴やむかしばなしの楽しさ,さらに言葉遊びを通して,関係図書を紹介しました。
大人から「むかしばなし」を聞く機会が少ない中,学校では「本の楽しさ」を味わってほしいという願いのもと,各学年で「ブックトーク」を実施しています。テーマを設定し,関連図書を紹介して頂くことで,「日本語の美しさ」や「日本の伝統の素晴らしさ」,そして「語り継がれる昔話のよさ」を学ぶことができます。毎回,図書館の職員の皆様方にお世話になっております。感謝申し上げます。幸せを感じられる時間,本当に嬉しい限りです。子どもたちは,全身で味わっていました。
わだっ子!「ふるさとのよさを紹介」-6年生国語科-
6年生の国語科では,「ふるさとのよさをしょうかいしよう」という学習があります。1年生・2年生では,生活科で地域探検を学習します。また,3・4年生でも社会科や総合学習で地域やふるさとを学習します。
和田地区や本宮市にお住いの皆様方も「ふるさとのよさ」をご存じであると思います。本宮市には「しらさわ地元学」という郷土資料があります。今回は,この「しらさわ地元学」の資料を活用して,「ふるさとのよさ」を紹介する学習が展開されます。 「しらさわ地元学」資料集 国語の教科書
さらに,和田小学校では,和田地区に関する「わんだかるた」や「ふるさとマップ」もありますので,これらの資料も活用しながら,「紹介文」の作成に取組みます。スタートしたばかりですので,今後学習の進み具合を考慮しながらご紹介する予定です。
子どもたちから発表された「ふるさとのよさ」
「教科書,しらさわ地元学,学校だより」を基に,各自調べたい内容を決めました。
わだっ子!「まずは,心と人間関係づくり」から
子どもたちは,3学期のめあてや今年の目標を決め,実行へ移しています。
学校としては,3学期のスタートを考え,「わだっ子」の心と人間関係づくりに配慮した指導を行っています。
まずは,清掃活動を通して「心」と「行動力」を育てます。始業式の時に,清掃担当から「今までの清掃の様子」(担当者による映像)から,子どもたちに「考える機会」を設けました。担当者により,「正しい清掃の仕方を考える工夫」が見られ,子どもたちは真剣に考え,明日からの清掃への心構えができました。
次に,集団生活の中における「人間関係形成能力」を育んでいます。
1月9日(金),定例の「ブロック集会」を開催し,全児童による「縦割り班縄跳び練習」を行いました。1年生から6年生まで異学年で編制されたグループで「長縄跳び」を通して,人間関係形成能力を育む場と機会を設けました。中には,3年生が1年生のお世話をしたり,高学年が下学年の子どもたちに応援の声をかけたりするなど,和田小の「よさ」がキラキラと輝く場面も見られました。スタートの時期こそ,人間関係形成は重要なことです。これからも,「生きる力」を育むための活動を続けて参ります。
わだっ子へ!「自分の心の運転手は自分です。」-3学期始業式にて-
1月8日(木),第3学期始業式を行いました。6年生が「冬休みの思い出」と、「3学期のめあて」を全校児童の前で一人一人が発表しました。
6年生の発表
校長からは,始業式式辞として「自分の心の運転手は自分です。」という題名で伝えました。2014年の大晦日から,「除夜の鐘」を聞きながら2015年の新しい年を迎えました。そのとき,「今までの自分の心や行動を見つめ直し,新しい年に,どのような目標を立てて実行しようか・・」と考えました。
「心」には,「よい心」(良心)と「悪い心」(悪意)があると言われています。ここで,「悪い心」について話しましょう。「悪い」の「悪」は,憎む心を表しています。人を憎むのは良くないので「わるい」の意味に使われます。さらに,「悪い心」として使われるのが,「悪意」です。これは,「悪い考え」を持つことです。例えば,悪い心を持っている人に誘われて,それに負けてしまい,自分までも「悪いこと」をしてしまうことです。大事なことは「悪いこと」に誘われたり,「悪いこと」をしてしまったりしないことです。例えば,相手が困ることや気にしていることを言ったり,いたずらやからかいをしたりすることです。さらに,悪いことだと知っていること(物を隠すこと,ルールを守らないこと)を,平気でしてしまうことです。
そこで,「自分の心の運転手は自分です。」を思い出してほしいと願います。「心」を自動車にたとえた場合です。自分の心を運転するとき,気をつけなければならないことは,「あわてないこと,時にはじっくりと考えてから判断すること」だと考えます。本物の自動車も,スピードを出しすぎると,周りがよく見えなく,事故を起こすことがあります。皆さんの「心の自動車」も同じです。スピードを出しすぎないように,時には「心」をゆるめて歩くこと,できれば止まることも大切です。あせる「心」を止めてじっくり考え,「今,何をすることが大事なのか」を振り返ることです。「止まる」の「止」は,足跡の形からできた漢字です。足跡は動かないので,「止まる」という意味になりました。「正しい」の「正」は,「止」の足跡と停止線を表す「一」の組み合わせです。「ただしく」立っていることを表している意味です。ちょっと止まって考えると,正しい判断ができます。
3学期も,色々な行事や活動がたくさんあります。これからの学校生活の中で,「自分でじっくりと考え,自分で正しく判断し,自分の力で行動すること」が多くあります。最後に,1年生から6年生の皆さんへ。皆さんが持っている自分の力を信じ,目標へ向かって3学期,全力で努力してください。一人一人が力を出すには,協力すること,助け合うことが大事です。この心も忘れないでください。6年生の皆さん,卒業までの学校生活が「いい思い出」になれるよう,心から応援をしています。
<第3学期スタート> 1月8日(木) 今朝の様子から・・・全員元気です!
1年 2年 3年
4年 5年 6年
わだっ子!「本宮ふれあい書初め大会」へ参加
1月5日(月),白沢公民館にて第6回本宮市ふれあい書初め大会が行われました。和田小学校からは,3年生と5年生の子どもたちが参加しました。緊張しながらも筆に墨をたっぷりつけ,伸び伸びと力強く書き上げていました。当日は,白沢地区と本宮地区に分かれていましたが,白沢地区では40名の参加者がありました。素晴らしい作品が書き上がりました。新年の「書」に打ち込む姿はすがすがしいものを感じました。書初め大会では,指導者の先生方(3名),白沢公民館の皆様方,ボランティアの皆様方にお世話になりました。ありがとうございました。
一字一字心を込めて,筆を走らせています!
わだっ子!「大梵天祭」で和太鼓・舞踊!―ふるさと愛―
1月3日(土),岩角山岩角寺にて「大梵天祭」が行われました。長い歴史のある岩角山の行事である「毘沙門天王 大梵天祭」にて,和田小学校の和太鼓クラブの子どもたちが演奏「勇駒」を発表しました。また当日は,保存会の皆様方と合同演奏を披露しました。1年間の練習の成果が発揮され、多くの参拝者の見守る中,堂々とした姿で7名が息を合わせた演奏ができました。終了後,和太鼓クラブのご指導を頂きました安達太良太鼓保存会の渡辺様へ,子どもたちから「御礼の色紙」を贈りました。
さらに,舞踊を学んでいる和田小の子どもたち(3名)が,「雅の舞」や「日本の男」を披露しました。雪景色に彩りを添える華麗な舞踊を発表することができました。多くの拍手を頂き,「和田の里」におけるつながりを実感することができました。
「ふるさと愛」は,まず地域の中へ参加することからスタートします。限られた場と機会ではありますが,子どもたちが一つ一つの地域行事などへ参加し,「つながり愛」を育むことが,「和田の里」を誇りに思う子どもたちを育めると思います。和太鼓クラブの発表の場と機会を設定して頂きました「岩角山様」「岩角山観光協会様」に,心より御礼申し上げます。
わだっ子!「自分のいいところ」-2学期終業式にて-
12月22日(月),第2学期終業式を行いました。1年生と3年生が「2学期にがんばったこと」と「これからの目標など」を全校児童の前で一人一人が発表しました。「がんばったこと」を堂々と,大きな声で発表している姿から「自己肯定感や自尊感情」の高まりが見られました。「自分のいいところ」を発表できる子どもたちの姿から,和田小学校の「よさ」を実感しました。大変素晴らしいことです。
1年生の発表 3年生の発表
校長からは,終業式式辞として「自分のいいところ」と「学校の3つの願い」という題名で伝えました。まず,学校の3つの願い「教育目標」(よく考える子ども・心豊かな子ども・たくましい子ども)について,子どもたちに問いかけました。3つとも子どもたちから発言があり,嬉しくなりました。教育目標の3点を言える子どもたちに育っていることは,何よりも嬉しいことです。最後に,「自分のいいところは,ありますか?見つかった人は手を挙げましょう。」と,問いかけました。すると,1年生から6年生までの中から手が挙がりました。挙手している状況から,「わだっ子は,相手のいいところを見つけるだけでなく,自分のいいところも見つけられる。素晴らしい子どもたち。」・・・と,感じました。
わだっ子!のキラリ発見通信⑳!-和田小の誇り-
第20回目です。2014年最後の「キラリ発見」!
○子どもたち全員が,健康で元気に生活をしています。素晴らしいことです。【全員出席100%の日数】和田小の誇りです!保護者の皆様のお蔭です。
12月19日までで,100%の日数・・・60日間
<給食で,体と心をはぐくみます!>
出席100%の基は・・・給食や食事
<遊びは,体と心を元気にします>
出席100%の基は・・・遊びや体育
○和太鼓クラブの子どもたち,1月3日の大梵天祭で演奏をします!今日は,最後の練習です。7名の子どもたちの太鼓演奏をご覧ください。
<大梵天祭> 平成27年1月3日午前11時15分ごろ
2015年もよろしくお願いします!
わだっ子!「戦争と平和を考える」!-戦争体験談から-
わだっ子の6年生が「戦争と平和」を考える時間を設定しました。
社会科でも「戦争と平和」に関する学習をしました。戦争により多くの犠牲が出たことと,歴史が変わってしまったこと,そして「戦争は絶対にしない!平和を願う!」ということを学びました。数日前には,ゆめ図書館の司書ボランティアの方が来校され,平和を考えるための関係図書を紹介しながら,子どもたちと「平和とは?」について話しました。
今回は,直接戦争を経験された本宮市在住の本田様,大塚様から,当時の体験や思い,空爆による恐怖など具体的なお話がありました。子どもたちは,社会科の学習や平和のブックトークと関連付け,本日の戦争体験談から「絶対に戦争はしない。」という意識が高まりました。「平和は最高です。」と,真剣に考えることができました。体験をお話しされた本田様,大塚様には貴重な資料の準備までされるとともに,丁寧な説明をされました。心より感謝申し上げます。わだっ子!に読み聞かせ-2014年最後の!-
<和田小学校のお母さん,お父さんへ>
和田小学校の子どもたちのために,学習支援ボランティア活動(読み聞かせ,家庭科のお手伝い,図画工作のお手伝い,体育のお手伝い,ステップアップ,体験活動など)へ参加しませんか?現在,和田地区以外にお住いの方々も和田小学校の子どもたちのために学習支援ボランティア活動へ参加されています。ぜひ,和田小学校学区内にお住いのお父さん,お母さんもご参加いただければ幸いです。お待ちしております。
【連絡先】0243-44-2219 和田小学校へ
わだっ子!のキラリ発見通信⑲!-心が輝いて!-
第19回目です。発見したキラリ!
〇 図画工作の学習。虹色に輝く「ステンドグラス風」。子どもたちが思い描いた世界を「ステンドグラス風」に表現しました!心が輝いていました。 4年生
〇 国語の学習。調べ学習で「身近なことをレポートにして発表する。」という学習に3年生が取組みました。班ごとにテーマを設定して,子どもたち自身で調査したり,インタビューをしたりして情報を集め,考察を加えてレポートを作る学習です。その中で「校長先生の仕事を調査し,レポートにまとめたい。」という班がありました。早速,校長室へ訪問,インタビューをしている姿から,子どもたちの瞳が輝いていました。 3年生
〇 冬の業間。縄跳びとストレッチ体操です。上学年と下学年にわかれて,「ランランタイム」で活動をします。どの子も,寒さを吹きとばすほど輝いてチャレンジしています。 1年生から6年生まで
わだっ子!「食を考える」-3年ブックトーク-
12月16日(水),わだっ子の3年生が「食」を考える時間を設定しました。ゆめ図書館の司書ボランティアの方が来校され,食事と生活を考えるための関係図書を紹介しながら,子どもたちと「食育」について話しました。
毎日,学校の給食を楽しく味わっている子どもたちです。感謝の心を忘れずに,食事をしています。食物は「命」そのものです。その「命」を頂くことで,人間は成長します。食事のとき「いただきます。」と感謝の心で,残さず食べられる子どもになってほしいと願います。「食」の大切さを考える機会の一つとして「ブックトーク」を設けたことにより,食事ができる幸せを感じられ,本当に嬉しい限りです。子どもたちは,真剣に考えることができました。
わだっ子!正しい情報活用を学ぶ!-5・6年生-
12月12日(金),5・6年生が「正しい情報活用」を学びました。講師はNTTドコモの清野様でした。身近になり,大多数の子どもたちも経験している情報端末(携帯電話,スマートホン,パソコン,ゲーム機など)の正しい活用を分かりやすく説明して頂き,5・6年生の子どもたちも考えながら学んでいました。
情報は,使用する側の正しい活用により有効なものです。生活だけでなく仕事の場面でも利用されている情報社会の中で子どもたちが「生きていくために」どのように情報を選択し,かつ利用していけばいいのか大切になります。家族の中で,一緒に情報を活用する場面や話題にできるコミュニケーションなど大切にしたいものです。一方的に「だめ!」ということではなく,ルールとマナーを守り,正しく情報を活用できる子どもになってほしいと願います。
特に,子ども任せにしないよう,ご家族で十分に話し合う機会を持って頂くとともに,お子さんとご一緒に「情報端末」を活用して頂ければと思います。
わだっ子!福祉体験②「ハンディキャップ」を学ぶ!-5年生-
12月12日(金),5年生が第2回福祉体験を通して,「ハンディを持っている方の立場」や「ハンディを持っている方の思い」を学びました。第1回目とは異なる体験プログラムにて福祉を学びました。今回は学習支援ボランティアで民生児童委員の佐藤様,三菅様,石川様,本宮市社会福祉協議会の門間様と関本様が来校され,体験活動の準備やサポートをして頂きました。ありがとうございました。
第2回目は,「車いす体験」と「アイマスク体験」を通して,ハンディを持っている方の日常生活における行動や苦労,注意していること,周りの人の思いやりなど考えることができました。5年生は,真剣に説明を聞き,一つ一つの疑似体験を通して「立場」を実感していました。「アイマスクを付けていると見えないし,階段が怖い。」「車いすは,思うように動かせない。」など,様々な感想がありました。
第3回目は,来週です。ご支援を賜りました民生児童委員の皆様方や本宮社会福祉協議会の皆様方に心より御礼申し上げます。福祉関係の学習を通して,今後も子どもたちの「心」「思いやり」を育んで参ります。
アイマスクを付けて歩行 車いすが段差のある道路を通る
ボールを取りやすくしている
わだっ子!「環境保全の誓いと実行」―児童会委員会より―
わだっ子は,数年前から「福島議定書」(エコや環境保全関係の活動)に参加しています。二酸化炭素の削減目標を設定して,3つのことについて実践しています。
〇 明るい時は電気を消す。
〇 石鹸で手を洗っている時は,水を止める。
〇 紙をリサイクルする。
と行動目標を設定して,エコ活動を進めてきました。今回は, 児童会の環境委員会からの「エコ・環境保全」に関する発表がありました。1年生から6年生まで,エコや環境保全に関わってほしいということで,全校集会にて委員会からクイズ形式(環境問題の寸劇)で働きかけていました。終了後,子どもたちからの感想で「分かりやすかったです。」「これからも,エコを実行しようと思いました。」など,意識化されたようです。
わだっ子!の「豊かな学力を考える」-講演会-
12月10日(水)に,「学力向上講演会」を開催しました。以前ご案内を差し上げたところ,保護者の皆様方,和田幼稚園の先生方も参加されました。ありがとうございました。
今回の「学力向上講演会」は,数値的な学力だけでなく,人間性の育成に重点を置いた「学力向上」の講演会でした。講演会の趣旨は「子どもたちの豊かな学力を伸ばし,生きる力をはぐくむこと」が目的でした。この趣旨に賛同を得て,「学校法人 福島成蹊学園 福島成蹊中学校」の後藤教頭先生に講演をして頂きました。公立の学校とは異なり,私立の学校における特色ある教育カリキュラムの実践を通して,「子どもたちの学力を向上させるために,人間性を育む教育に重点を置いた学校づくり」に感動しました。
特に,成蹊中・高等学校の先生方が,学習も生活も子どもたちに教師の姿をしっかり見せ,共に成長する校風が,子どもたちの著しい学力向上へつながっています。今回の講演会を通して,学ぶ環境づくり,教師の在り方,子どもが持っている力を引き出し「学ぶ力・学ぼうとする力・学んで生かす力」を育む,家庭と学校とのつながり,自然の中における人間としての生き方,大人の行動が子どもの「夢や目標」の実現化へ影響することなど,多くのことを学びました。
今後,和田小学校の全教職員も,子どもたちの力を一層伸ばす学校となるよう日々の授業や生活において,全力で取り組んで参ります。
わだっ子!「141年前へタイムスリップ」-創立記念日-
12月10日(水),全校集会で和田小の「創立記念日」をお祝いしました。昨年度は,学校の歴史や変遷をパンフレットなどで紹介しましたが,今年度は「校舎の模型」を基に,明治時代の校舎,昭和中期の校舎,そして昭和後期の校舎を紹介しながら,和田小学校の変遷を紹介しました。特に,平面ではなく,立体(模型)で見ることにより,具体的なイメージを持つことができました。
今後も,和田小の伝統を大切にするとともに,引き継いでいく子どもたちを育てて参ります。
なお、校舎の模型は校長室に展示してありますので,ご来校の際はご覧いただければ幸いです。
明治37年頃の校舎 校舎をスクリーンへ投影
昭和35年頃の校舎
昭和61年頃の校舎 子どもたちが模型を観察