糠沢小ニュース

糠沢小の日々

鼓笛移杖式へ向けて

 卒業・進級まで、登校日を数えると18日あまりとなりました。

3学期に入ってから、4・5年生は6年生のお兄さんやお姉さんたちに教えてもらいながら、新鼓笛隊でのパート練習を進めてきました。

 22日(水)は、最初の全体練習の日でした。「ドラムマーチ」「校歌」「恋するフォーチュンクッキー」と、パートごとに練習してきた成果を演奏や動きで見せてくれました。まだまだ6年生たちの演奏には追いつけませんが、初めて全体で合わせたにもかかわらず十分な演奏をきかせてくれ、ひと安心といったところです。
     

 鼓笛移杖式は、6年生を送る会の中で行われます。今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めた思い出に残る時間となることと思います。そして、これまでの先輩方がつないできた「鼓笛」という歴史と伝統を心で感じ、4・5年生はひと回りもふた回りも大きく成長していくことと思います。


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本校教育の3本の矢の一つ・・・「元気な子」

 2月上旬、低・中・高学年に分かれて「なわとび大会」が開催されました。大会が終わった後も、子どもたちは一生懸命になわとびを続けています。担任の先生方が、各学年で話し合いをし、きちんと目標をもたせ、一緒に外へ出で子どもたちを見守っているからこそ、朝や業間の時間にこうしてすぐに外へ出て練習をしようと頑張ることができるのだと思います。

 先日は、小雪がちらつく中、なわとびを頑張っている子どもたちの姿に感激しましたし、4月から続けてきたマラソンで、完走証をもう一枚もらおうと、今でも頑張って走っている姿にもうれしくなりました。
   

 本校では、寒い時期の運動への意欲付けを図る取組の一つとして、なわとびに親しませ、持久力の向上、なわとびの技能の向上を目指しているわけですが、十分にそのねらいが達成できているのが分かります。

 今後も、このなわとびに限らず、継続して活動する(頑張る)目標を立てさせ、本気になって努力する中で成果を実感させ、一人一人に達成感・成就感を味わわせ、子どもたちの我慢強さ・耐性づくりに努めていきたいと考えます。


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小中連携・・中学校の先生による出前授業「英語」・・

 2月16日(木)、6年生が進学する白沢中学校の英語の先生をお招きし、出前授業を行っていただきました。これは小中連携の一つとして毎年行っている学習で、今回はさらに、「つなぐ教育」推進事業を受け、福島大学人間発達文化学類教授の佐久間康之先生に参観いただき、研修を行いました。

 今回の6年外国語授業では、「できる」「できない」という表現に慣れ親しむことが学習のねらいでした。キーワードゲームやかるたゲームを通して、cancantを使って、「できる」「できない」を聞き取り楽しく学習する子どもたちでした。授業中、終始笑顔いっぱいで、発音を注意深く聞いて活動する姿が印象的でした。

   

 授業の最後には、白沢中学校の生徒の授業風景を映像で見せていただきました。1年生の授業の様子を見せていただきながら、「1年後にはこんな姿になっているんだよ。」の言葉に、期待に胸を膨らませて授業が終わりました。

 授業後の研究協議会では、福島大学教授の佐久間康之先生より、小学校英語の教科化へ向けての講話がありました。2008年度に小学年生を対象に外国語活動として小学校の英語教育が始まり、2011年度に「小学年生から必修」となったこと。そして今後は、さらに低学年化され、2020年度には「小学3年生からの必修化」「小学5年生からの教科化」になることなど、これからの小学校英語を取り巻く状況等も教えていただき、大変実りある研修会となりました。
   

 6年担任の佐々木先生と白沢中1年英語科担当の坂本先生の授業を通して、授業者のかかわり方や支援で、こんなにも子どもたちが楽しそうに生き生きと学習できるものなのだと再確認しました。そして、まずは教師自身が授業を楽しむことが、どんなに大切かを改めて感じる良い時間となりました。

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茶道体験により“わび”“さび”を実感 

 2月15日(水)、生涯学習センターのご協力のもと、野地照代先生、登梛ミサ子先生をお招きし、ボランティアの方々にご協力いただきながら、糠沢集落センターにおいて6年生が茶道体験を行いました。

 昨年度までの様子を担任から聞いたり、茶道の道具や資料を基にしながら事前学習を行ったりしたことで、どんな学習になるのか期待に胸をふくらませながら体験が始まりました。

    

 最初に、お茶の歴史は古く、最初は薬として用いられてきたこと。そして、茶道に用いる様々な道具一つ一つを説明していただきました。

 また礼儀作法として、お辞儀の所作も教えていただきました。所作には「真」「行」「草」があり、「真」は最も深くていねいなお辞儀、「行」はお礼などのお辞儀、「草」は一般的な会釈のお辞儀であることなど、茶道でお点前をいただく時の所作も教えていただきました。  
    

 主人や客人をそれぞれ体験しながら、日本伝統文化の一つ「茶道」の奥深さでもある“わび”“さび”に触れる体験をさせていただきました。凜とした静寂な雰囲気の中でお茶をたてる体験やいだだく時の作法など、華美ではない「静」の中にみられる優雅な「動」を実感させていただきました。また、茶道の歴史やおもてなしの心など多くのことを教えていただき、茶道の魅力に触れる時間となりました。

 茶道体験後、子どもたちは、「とても貴重な体験ができた。」「茶道に興味をもった。」「機会があったらまた体験してみたい。」と感想を述べていました。
    

 6年生にとっては、卒業まであと25日。素敵な思い出として、心のアルバムに新たな1ページが刻まれたことと思います。

 野地照代先生、登梛ミサ子先生を始め、ボランティアや生涯学習センターの方々には、この会をコーディネートしていただきまして誠にありがとうございました。皆様方のご協力で充実した学習ができました。



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小学校の生活を伝える会・新入生保護者説明会

 平成29年度、17名の新入生が糠沢小学校へ入学する予定です。

 糠沢小学校へ入学される保護者の方々に対して、14日(火)、新入生保護者説明会を行いました。

 この日、入学へ向けての手続きや準備しておいてほしいことなどの説明を受けている間、園児たちは、迎えにやってきた1年生に案内され、教室で交流活動を行いました。

 控室では、体育座りでお利口さんに待つ園児の姿がありました。そして、1年生がこの日までに頑張って練習してきた「音楽」や「体育」、「国語」の発表を良い姿勢で聞く園児の姿がありました。1年生も張り切って発表していて、とても頼もしく見えました。
   

 保護者の方にとっても、園児にとっても、小学校にとっても貴重な時間となりました。このように、交流場面をもつことで、園児には小学校へのプラスイメージや安心感をもたせることができたと思いますし、1年生には、お兄さんやお姉さんとしての自覚を育てることができたと思います。さらに企画や準備、会を運営しやり遂げることで、達成感や満足感を味わわせることができたのではないかと思います。

 1年生のみなさん、みんなで頑張って発表し、「糠沢小学校に入るとこんなことができるようになるよ。」「こんな素敵なところだよ。」「とても楽しいところだよ。」と、とても立派な紹介をしてくれてありがとうございました。

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異学年交流を通して

 13日(月)、運動委員会の主催による「スポーツ集会」が行われました。

この日は、2年生を対象としたスポーツ(なわとび・跳び箱・平均台)を、2つのチームに分かれ、リレーをしながら、体を動かす楽しさを体験しました。

本気になって取り組む姿が印象的でしたし、大きな声で友達を応援しながら楽しんでいる2年生の姿が素敵でした。そして、勝っても負けても満足気な2年生は素晴らしかったです。

    
 また先日、6年生と下学年が一緒に宝探しゲームをする交流学習もありました。誰に対しても思いやりの心をもって接することができる優しさあふれるところは、本校の子どもたちの自慢の一つでもあります。

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子どもたちのよさ・素敵な心がキラリ!

 10日(金)、前日からの雪で、学校敷地内は足首くらいの高さの雪で一面覆われていました。教職員でみんなが歩くところを中心に雪かきをしていると、「おはようございます。」の元気な声とともに、子どもたちが登校してきました。すると、ランドセルを置いてすぐに戻ってきた5・6年生たちが、雪片づけを頑張ってくれました。朝の活動時間ぎりぎりまで雪片づけをするその心にうれしい気持ちになりました。
   
 雪かきを終えた6年生は、教室に戻る途中、児童玄関が濡れていることに気付き、床の雑巾がけを進んで行ってくれました。卒業・進級を間近に控えた子どもたちの素敵な心の成長に、ほっこりした朝でした。

 


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チャレンジ学習「漢字検定」

 10日(金)、漢字検定を行いました。88名の児童が各教室で受験しました。

 今回の漢字検定も、市より補助金をいただいて進めているチャレンジ学習の一つであります。合格を目指して問題に挑戦する子どもたちの眼差しは、とても真剣で輝いて見えました。

   

 今年度の各種検定は今回で終わりになります。平成29年度は、今年度以上の子どもたちに大いに参加・チャレンジさせたいものです。例えば、2月実施予定の第3回漢字検定については全員受験という目標をもって、1年間の漢字の学習に取り組むということもよいのかもしれません。

 「夢」や「目標」とは、子どもたちを大きく成長させてくれるものですので・・・。

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チームワークが光る!・・・なわとび大会:高学年・・・

 2月9日(水)、5・6年生のなわとび大会がありました。個人種目では、学年ごとに分かれて3分間とび続けられるか「持久とび」に挑戦しました。集中してとび続ける5・6年生の姿がありました。

 その後、5年生は「交差とび:前・後ろ」、6年生は「二重とび:前・後ろ」に挑戦しました。業間や体育の時間に練習した成果を出そうと、自己記録を目指して頑張っていました。

     

 最後に、学年対抗の長なわとびを行いました。クラスが一丸となり、ベストの回数を出そうと声をかけ合い、本気になって記録に挑戦しており、それぞれの学級力の素晴らしさを感じる時間となりました。

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短なわ・長なわに挑戦! ・・・なわとび大会:中学年・・・

 2月8日(火)は、3・4年生のなわとび大会がありました。

3年生は、「あやとび(前)」「二重とび(前)」「持久とび」の3種目に挑戦しました。4年生は、「あやとび(後)」「二重とび(前)」「持久とび」の3種目に挑戦しました。大会では、いろいろな跳び方ができるように、そして長く跳べるようにと、毎日頑張って練習してきた成果を発揮して頑張っていました。

 個人種目の他に、団体種目として長なわとび(八の字とび)を行いました。どんな風に跳んでいくのか、4年生にお手本を見せてもらいました。お手本となる頑張りを見せようといつも以上に一生懸命な4年生。それを目に焼き付けイメージをもとうと真剣に見つめる3年生の姿がありました。

   

 長なわとびなど集団で行う運動(スポーツ)は、目標へ向かって取り組む中で仲間意識が強まり、記録更新や勝利によって、その喜びが次への大きなパワーになります。それに絆づくりのための場として大変良い機会でもあります。

 この大会を通してチーム力が育ち、各クラスがまた一歩成長したことは言うまでもありません。


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記録に挑戦! ・・・なわとび大会:低学年・・・

 2月7日(月)、1・2年生のなわとび大会がありました。

これまで、朝の時間や業間、そして昼休み時間と一生懸命に練習してきた1・2年生でした。東校舎玄関脇の職員室前の広場が1・2年生の練習場所だったこともあり、終了時間いっぱいまで何度も練習する姿を目の当たりにしてきました。自分の目標へ向かって素直に頑張ることのできるよい子たちです。

 きっと練習の成果を発揮して、自己記録が出せたのではないかと思います。
     

 「先生、○回跳べたよ。」「前より記録が伸びたぁ。」と教えてくれた子どもたち。その一人一人頑張りを認めてあげている先生方のおかげで、満足気に体育館を後にする1・2年生でした。

 これからも様々な活動を通して、子どもたちを励まし、見守り、努力する中で成果を実感させ、一人一人に成就感を味わわせたいと思います。

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おには~そと 福は~うち ・・・豆まき集会・・・

 2月3日(金)は、節分の日でした。本校でも、運営・JRC委員会と5年生が中心となり、豆まき集会が行われました。

 集会は、ユーモアあふれる寸劇から始まりました。みんなを笑顔にしたところで、節分の由来等についてのお話がありました。その後、節分に関することを3択クイズにして教えてくれました。

     

 次に、学年ごとに話し合った追い出したい鬼の発表がありました。各学年の工夫を凝らした発表に、みんな聞き入っていました。
   

    < 1年生 >            < 2年生 >      < 3年生 > 

  「おこりんぼ鬼」「すききらい鬼」           「 ふざけ鬼 」          「すききらい鬼」 「いじわる鬼」

       
     < 4年生 >            < 5年生 >      < 6年生 > 
  「わすれんぼ鬼」「話を聞かない鬼」      「 めんどくさがり鬼 」      「めんどくさがる鬼」 「ふざけ鬼」

 最後に、年男・年女にあたる5年生が豆まきを行いました。みんなに拾ってもらえるように考えて豆をまく5年生の姿がありました。
 一人一人が自分の中の鬼を追い出し、気持ち新たに明日からの学校生活を送っていくに違いありません。

  
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スキー教室を楽しみました!

 1月30日(月)、あだたら高原スキー場で3~6年生がスキー教室を行いました。

 この日は、到着した頃は小雨が降り、時折止むものの、午後には小雪が降る中でのスキー体験学習でしたが、子どもたちは思う存分にスキーを楽しみました。

    

 今シーズン初のリフト、初滑りの子どもたちがたくさんおりましたが、この日の学習の中でぐんぐんと上達し、午後にはスイスイと滑り、スキーの魅力を感じ取っていました。

 昼の時間は、とん汁をいただきながら持参したおにぎりを食べ、午前中のスキー学習の様子を教え合うなどして楽しい時間を過ごしました。

          
    

 一日中おもいっきり体を動かした子どもたち、帰りのバスの中は熟睡でした。

 スキーから戻ってきた子どもたちに話を聞くと、「一度も転ばなかったよ。」「何回も転んだけど楽しかった。」「○○ちゃんがね・・・。」などど、話題に事欠かないほど大変楽しかった様子がうかがえ、聞いているこちらもうれしくなるほどでした。

 指導していただいたスキーインストラクタ―の皆様、スキー場関係者の皆様、そして、このスキー体験学習の企画・運営をしていただいた市教育委員会の方々に感謝申し上げます。
    


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昔遊びを体験したよ

 24日(火)、1・2年生合同の生活科の学習で、昔遊びの会を行いました。15名もの学校支援ボランティアの方々をお招きし、「こま」「お手玉」「おはじき」「けん玉」「まりつき」「あやとり」の6つの遊びを教えてもらいながら体験しました。

 これらの昔遊びの遊び方を初めて知る子も多かったわけですが、ボランティアの方がやさしくていねいに教えてくれたおがけで、とても楽しい時間を過ごすことができました。 
   
   

 近年、こういった昔からの伝承遊びは、こういう機会でないと体験することは少なくなってきています。昔は、遊びの集団の中で年上から年下へと伝え、教えてあげたり教わったりすることで人との触れ合いを自然と身に付け、社会性を学んだものでした。

 今回、ボランティアの方々との昔遊びの交流を通して、「指や手を動かす」「頭を働かせる」「体を動かす」「友達と関わり合う」など、昔遊びのよさを小さい子ながらも感じたようでした。

 この会をコーディネートしていただいた生涯学習センターの佐々木さん、ボランティアの皆様方のご協力を得て、充実した学習ができました。ありがとうございました。

   

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昭和63年度卒業生より御寄付をいただきました!

 昨日24日(火)、今年、男性の本厄になる昭和63年度に、まだ白沢村立であった糠沢小学校を卒業された代表の方が来校され、母校のために役立ててほしいと、学校へ寄付をいただきました。

 去る1月2日、三春馬場の湯「三ツ美(みつよし)屋」で同級会を行った際に集まった寄付金だそうです。

 昭和63年4月から昭和64年3月までといいますと、昭和から平成に変わった年度に卒業したということになります。職員室がある東校舎の完成が昭和59年2月ですから、木造の旧校舎と今現在の本校舎を知っているということになります。余談ですが、西校舎は平成11年2月に完成しております。

 なお、今回お見えになった卒業生代表の森さんたちが、小学校6年生当時に卒業記念として制作した作品が、東校舎の職員玄関脇の壁面に飾ってあります。
   

 気持ちのこもった寄付金は、子どもたちのために有効に使わせていただきます。ありがとうございました。


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わたしたちにできること

 3学期始めから児童会JRC委員会が中心となり、全校生や各家庭へ呼びかけ、書き損じのハガキを集める活動をしてきました。

宛先や文面を間違えて出せなくなってしまったハガキや買ったけれども使用しなかったハガキ、年が過ぎてしまったハガキなど、139枚が集まりました。先日、福祉協議会へお渡ししました。
 
集められたハガキは、まず切手シートへ、そして切手シートから現金化され、カンボジアやウガンダなどを中心として、世界の子どもたちの笑顔のため使われるそうです。資料によりますと、ハガキ70枚も集まると、150世帯の家庭で考えた場合、野菜の種などが2か月分も購入できるのだそうです。

 持ってきてくれた1枚で、世界の人を笑顔にできるこの事業にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

 本校では、これからも周りのことを考え、思いやりの気持ちをもち、自分ができることは協力しよう、支え合おうという一人一人の子どもたちの気持ちを大事に育てていきます。

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おいしい給食いただきま~す!

 20日(金)、本校に隣接する糠沢幼稚園の年長ひまわり組17名を招いて、給食試食会を行いました。これは、来年度入学予定の園児を招待し、小学校へのプラスイメージや安心感がもてるようにしようと取り組んでいるものです。

 この日の給食メニューは、ごはん、ポークカレー、りっちゃんサラダ、フルーツヨーグルト、牛乳でした。「りっちゃんサラダ」というのは、小学1年国語の教科書のお話に出てくるメニューです。りっちゃんという女の子が、病気のお母さんのために作り、これを食べたお母さんはたちまち元気になったというサラダです。

 ひまわり組さんのみんなは、1年生と向かい合い、「おいしい」と言いながらうれしそうに給食を食べていました。一足先に小学校の気分を味わえたひまわり組さんでした。 
 
  

   

 本校ではこれまでも、生活科のおまつりには園児を招待。逆に幼稚園から発表会に招待。学習発表会前の校内発表会を一緒に参観など、交流場面を多く取り入れることで、1年生のみんなに、お兄さんやお姉さんとしての自覚や企画準備、運営を行ってもらい、達成感・満足感を味わえるようにしてきました。

 2月14日(火)には、新入生保護者説明会があり、お家の方と話し合いをしている間、1年生は園児のみんなに、糠沢小学校のよいところや楽しい活動について紹介する会があります。


 

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夢とは自分を成長させてくれるもの・・「ユメセン」・・

 19日(木)、5年生を対象に、「夢の教室:ユメセン」の授業が行われました。

 これは、「JFAこころのプロジェクト」活動によるもので、小学校に現役又はOB・OGのスポーツ選手を派遣し、一緒に体を動かして活動したり体験談を聞いたりして、将来の夢やそのために頑張ることについて考える機会を提供する事業です。

 本校にお越しいただいた夢先生は、永田克彦先生です。
      


<永田克彦 生生とは>

◇ 日本体育大学時代に全日本学生レスリング選手権グレコローマンスタイル69kg級で優勝(2連覇)

◇ 全日本レスリング選手権グレコローマンスタイル69kg級で優勝(6連覇)

◇ シドニーオリンピックに出場し、銀メダルを獲得。

◇ 新日本プロレスのアマチュアレスリング部門「闘魂クラブ」に入団

◇ 全日本選抜選手権大会で優勝し、アテネオリンピックへ出場。

◇ 2005年には、プロ総合格闘家デビューを果たし、K‐1やHEROSDREAM、パンクラスの大会で活躍。

☞ 現在、格闘スポーツジム「レッスルウィン」を主宰し、子どもから大人まで、レスリング・格闘技の指導や講演会を行っている。 ※詳細は、オフィシャルブログ「永田克彦のレッスル日記」を!

 前半は、夢先生と一緒に、仲間と協力して行う鬼ごっこゲームを行いました。活動を通して、達成感・満足感を味わうためには、「本気になって取り組む」ことが大切であり、目標達成のためには、仲間と協力し、力を合わせる」ことが大切であることを感じた子どもたちでした。

 後半は、永田先生がレスリングへあこがれを抱き、夢をもつまでのきっかけや、夢を実現させるために目標を決め、それに向かって必死になって努力してきたことを熱く語ってくださいました。その結果として、レスリングの日本代表選手となり、シドニーオリンピックやアテネオリンピックに出場し、シドニーオリンピックでは銀メダルを取ることができたことをお話してくださいました。

        

 学習のまとめとして、夢シートに夢や夢をかなえるために頑張っていくことなどを書き込みました。数日後に、夢先生からのメッセージが一人一人に届くそうです。

 この学習を通して、子どもたちは、「夢をもつことの素晴らしさ」「チャレンジすることの大切さ」「あきらめない強い気持ち」「自分に負けない勇気」「協力・感謝の心」など、たくさんのことを学んだに違いありません。

 夢は叶う!そして、一人一人可能性を持っているんだというメッセージに心を打たれました。最後に永田先生からいただいたパワーフレーズ「夢とは自分を成長させてくれるもの」を大事に、これからの生活に生かしていくに違いありません。

 永田先生、JFAの皆様、本宮市教育委員会の皆様、素敵な時間を提供していただきありがとうございました。



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豊かで安心した暮らしを実現するために・・・租税教室・・・

 17日(火)、本宮市役所税務課の方々にご協力をいただき、6年生を対象に租税教室が行われました。

 この学習は、これからの日本の将来を担う子どもたちに、税の仕組みや税が社会に果たす役割について正しい認識をもってもらうことをねらいとして行われたものです。

 学習では、みんなが知っている消費税などを中心に税金について教えていただきました。また、リーフレット資料をもとに税金の使い道を考え、○×クイズや二択クイズなどに答えながら楽しく学習しました。

        

 税金が自分たちの豊かな生活に大きな関係があることを学んだあと、アニメビデオ上映により、税金のない暮らしがいったいどんなものか、税金のあるみんなの暮らしとどう違うのか、もし税金がなかったとしたらどんな生活になるのか考えました。

 他にも、義務教育で一人当たりにかかる税金や20名で一億円の税金が使われていることなども教えてもらいました。学習の最後には、一億円のレプリカ(大きさ・重さが同じ)を持つ体験をさせてもらいました。とても重く、これが本物だったらなぁとうれしそうに抱える6年生でした。

     

 学習を通して、子どもたちは、「税金は大切だ。」「大事にお金を使いたい。」「税金の種類がたくさんあることが分かった。」「みんなの生活を豊かにするために、夢のある生活を送るために税金が使われていることが分かった。」「安心・安全な暮らしのためには税金はなくてはならないものだと分かった。」などと感想を話していました。

 まだ6年生のため、納税者としての意識は少ないかと思いますが、社会の一員としての自覚を育てることのできた実り多い時間となりました。

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3学期が始まりました!

 今日から3学期がスタートしました。

 子どもたちの元気な声が戻ってきて、学校・教室が再び活気を取り戻したかのようです。この冬休み中、事故やけが等もなく過ごせたのも、保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。

 登校してきた子どもたちは、冬休みの課題のことや思い出などを紹介し合ったり、担任からの黒板メッセージを眺めたりしながら、新年・新学期を迎えた気持ちを新たにしていました。

       

 第3学期始業式では、校長先生より「一年の計は元旦にあり」ということわざを用いてお話がありました。新年を迎えた一月一日の元旦は、誰もが気持ちを新たにするものです。今年はどんな年になるのかな。いい年にしたいな。そんな期待にわくわくしながら目標を立ててほしいという願いを込めてのお話でした。

 目標をもつこと、それに向かって努力することの大切さを再確認し、この3学期への決意を新たにする始業式となりました。

    

 教室へ戻った子どもたちは、冬休みの思い出を話し合ったり、3学期に頑張ることの目標を立てたりしました。171名が、精一杯頑張った1年間だったことを振り返られるよう“ともに”頑張っていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

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