本宮小の日々
3年生社会科 消防署見学
今日11月24日(木)の午前中、3年生が、安達広域行政組合南消防署の見学をさせていただきました。
署内の見学では、救急車・救助工作車・ポンプ車を見学させていただき、車両の特徴を教えていただきました。
教科書には載っていない消防署のひみつを知ることができ、社会科の学習をより深めることができました。今回の社会科見学で学んだことを、今後の社会の学習にも繋げていけるとよいですね。
南消防署の皆様には、ご多用の中にもかかわらず、救急車の中の様子や消防車に備え付けてある設備、救助に必要な道具の説明に至るまで、子どもたちに丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。
1年生国語科 じどう車くらべ
1年生の国語科は現在、「じどう車くらべ」を学習しています。
今日11月22日(火)の4校時、教科書の教材文の読み取りを終えた2組の子どもたちが、自分が紹介したい自動車について、その「しごと」と「つくり」を調べ、図鑑作りをする活動に取り組んでいました。
みんなが大好きな「パトカー」や「消防車」。
時々見かける「清掃車」や「スポーツカー」。
なかには、サファリパークでおなじみの「サファリバス」なんていう車まで!
それぞれが、どんな「しごと」をしているのか、そのためにどんな「つくり」になっているのか、絵と文章で書き表していました。
素敵な図鑑ができあがりそうです。
5年生算数科 比べ方を考えよう
5年生の算数科は現在、「比べ方を考えよう」の学習をしています。
今日11月22日(火)の2校時、1組の教室では、時間と道のりが異なる、姉(100m18秒)と弟(80m16秒)の、どちらが速いかを比べるにはどうすればよいかを考えました。(算数科の授業研究として、1組ではこの単元をTT指導で進めています。)
すでに、混み具合等で単位当たりの学習をしている子どもたちからは、「1秒当たりで比べればわかる。」「1m当たりで比べれば分かる。」と声が上がりました。
既習の学習を生かして、問題を解き進めようとする学び方が身についていますね。素晴らしい!
「単位量あたりの大きさ」の学習を進めるとき、立式をして答えを求められたものの、その数値が何を表すか、説明することが難しいということ、少なくありません。
授業では、数や式と数直線図を関連させ、求めた数値が1秒あたりの長さなのか、1mあたりの時間なのか、他のグループの友だちに対し、視覚的に分かりやすく説明しようとする子ども達の姿がたくさん見られ、とても感心しました。他の人に説明できてこそ、本当の理解です。いい学びをしていますねぇ。
4・5・6年生 鼓笛の引き継ぎ
鼓笛の引き継ぎ式が先週末に実施されたことをうけ、今日11月21日(月)からいよいよ、実質的な鼓笛の引き継ぎの始まりです。
昼休みには校舎内のあちらこちらで、6年生から下の学年の子どもたちへと、楽器の使い方や楽譜の読み方、音の出し方等を教える姿が見られました。
5年生の横や後ろに6年生が立ち、演奏にあわせて声かけする子
演奏に合わせて手をたたき、リズムを取りながらのアドバイスする子
譜面を見せながら、一緒に演奏してみせる子
教える6年生も、教えてもらう4・5年生も、一生懸命取り組んでいます。
本宮小のよい伝統です。
演奏の技術だけでなく、先輩から代々引き継いできた鼓笛への気持ち、「心」の面もこうやって引き継がれていくんですね。
3年生体育科 マット運動
今日11月21日(月)の4校時、3年2組と3組は、体育科「マット運動」に取り組んでいました。(コロナ対策のため、体育館を2つにわけ、クラスごとに取り組んでいます。)
3年生で挑戦する技は、前転、開脚前転、後転、開脚後転、側方倒立回転です。
グループごとに協力してマットを準備し、安全に気をつけながら練習スタート。
ペアやグループで互いに観察し合うことで、課題を見付けたり、技の達成を感じたりすることができます。きれいなフォームでできるように、互いに見合ってアドバイスすることも大事ですね。
マットの下にロイター板を置いて坂道を作り、転がりやすくして練習するなど、工夫しながら取り組んでいるグループもあります。グットアイデア!
動作習得のスピードが最も高まるのが、ちょうど小学3年生(8歳)頃といわれます。
いろんな動きを繰り返し練習して、どんどん新しい技を身につけましょう!
4・5・6年生 新鼓笛隊の顔合わせ式
今日11月18日(金)の5校時、新鼓笛隊の顔合わせ式があり、5・6年生から、4・5年生の「新鼓笛隊」に楽器が引き継がれました。
いよいよ本格的に、新鼓笛隊での活動がスタートします。
これをきっかけに、5年生は最高学年に、4年生は高学年に向けての気持ちを、それぞれ高めていきます。
先輩から「伝統」を引き継いだ新鼓笛隊。これから1年間、本宮小学校の代表として頑張ってくれることと期待しています。
3年生理科 音が出ているときはふるえているの?
今日11月18日(金)の2校時、3年2組の教室では理科の学習に取り組んでいました。
「音が出るとき、物は震えているのか?」を調べるため、グループ毎にトライアングルを使った実験のスタートです。
付箋を貼ったトライアングルをもつ人、棒で叩いて音を鳴らす人、付箋を観察する人と役割を分担し、音が鳴るのを待ち構えます。
「いいかい、いくよ!」
チ~ン
「うわっ!」
「めっちゃ、ふるえる!」
「今度は、もっと強く!」
チ~~ン!
「すっごっ、ぶるぶるしてる!」
「ねぇ、今度はちっちゃくして!」
友だちと協力しながら、「音が出ているとき、ものは震えていること」「音が大きいときは震えも大きく、音が小さいときは、震えが小さいこと」を確かめることができました。
実験成功!
やっぱり、実際に目で見て、耳で聞いて、触って感じることって大事だね。
5・6年生 命の授業
今日11月18日(金)の1,2校時、5年生と6年生を対象に、外部講師の方をお招きして「命の授業」(生と性に関する指導教室)を実施しました。
講師は、助産師であり、思春期保健相談士でもある、吉岡利恵 先生です。
思春期にさしかかるこの時期、性と生命の大切さを学ぶことで、自分を大切にし、よりよく生きていこうとする気持ちを育てることをねらいとして、5年生は「いのちのはじまりと胎児の成長」について、6年生は「思春期のこころとからだ」について、講演していただきました。
吉岡先生の講演を聴いて、子どもたちはあらためて、自分を大事にすること、相手を大事に思うこと、そして、生命の大切さについて真剣に考えるとともに、思春期の不安や悩みを乗り越えて、よりよく考え、判断して行動しようという気持ちを高めることができました。
本宮一中学区 特別支援学級交流会
今日11月17日(木)の午前中、本宮第一中学校の体育館を会場として、本宮一中学区の特別支援学級交流会が開催され、本校のみずいろ学級、はなやま学級の子どもたちが参加しました。
ちょっぴり緊張もありましたが、本宮小の卒業生をはじめ、中学生の先輩達がやさしくかかわってくれたので一安心。
大きな声で自己紹介したあとは、参加者全員が6つのチームに分かれて、ボッチャを楽しみました。
ゲームの最中は、ナイスプレーに拍手したり、周りの友だちのボールを拾ってあげたりするなど、他校の友だちとよく関わることができました。
あっという間の楽しい時間。帰る頃には、最初の緊張はどこへやら。最後はみんなで記念撮影です。
子どもたちは、学校や校種の壁を越え、みんなで楽しみながら交流を深めることができました。
4年生社会科 きょうどの伝統・文化と先人たち
4年生は現在、社会科「きょうどの伝統・文化と先人たち」で、福島県の伝統文化や先人達の思いや願いについて調べる学習しています。
今日11月16日(水)の5校時、2組の教室では、地域に受け継がれている伝統のお祭りについて、インターネットを活用して調べ学習に取り組んでいました。タブレットを使うことが、特別なことではなくなり、操作にもずいぶん慣れてきています。
ふるさと「福島」の伝統文化や行事などを調べることを通して、福島の素晴らしいところ、いいところをたくさん学んでほしいものです。
読書の秋 3年生による読み聞かせ と 6年生のモトム号利用
今日11月16日(水)の朝の時間、3年生のお兄さん・お姉さんが1年生の教室に出かけ、「出張 絵本の読み聞かせ」をしてくれました。
3年生は国語科「はんで意見をまとめよう」の学習で、班ごとに1年生に読み聞かせをする本を決めました。そこで「せっかく決めたのだから、実際に1年生に聞いてもらおう!」ということになり、たくさん読み聞かせの練習をして、本日を迎えました。(今日は、1組と2組が実施。3組は後日実施するそうです。)
1校時前の短い時間でしたが、たいへん有意義な時間になりました。
1年生のためにいろいろ考えて選んだ本を読む3年生も、それを聞く1年生も、とてもおだやかでやさしい表情をしていました。
3年生は、1年生から「すごいなぁ!」「ありがとう!」といった言葉をもらうことで、自尊心を高めたり、上級生としての自覚を持ったりする機会になったことでしょう。
今日は絵本を読んでもらった側の1年生も、あと5ヶ月経てば2年生になり、お兄さん・お姉さんになります。今回の3年生の頼もしい姿を見て、「自分もあんな素敵な上級生になりたいなぁ。」とあこがれを抱いたことでしょう。
ぜひ、春になったら、新しく入学してくる“後輩”が、あこがれるような素敵な“先輩”になってくださいね。
また昼の時間には、しらさわゆめ図書館から「モトム号」がやってきました。
今回、利用日にあたっていたのは6年生です。
図書館で普通に本を借りるのとはまた違った楽しみがあります。たくさんの子どもたちが1階のインターロッキングにやってきて、本を手にしていました。
これからの季節、読書に親しむにはよい季節ですね。本は、心の栄養です。素敵な本にたくさん出会い、豊かな心を育んでほしいと願います。
3年生図画工作科 くぎ打ちトントン
3年生の図画工作科は、現在「くぎ打ちトントン」の学習に取り組んでいます。
板の白い面に絵を描いて、ビー玉がどんな動きをするかを想像しながら釘を打ち、ビー玉を転がして遊ぶゲームを作ります。
今日11月15日(火)の3.4校時には3組が、5.6校時には2組の子どもたちが、図工室で製作活動に取り組んでいました。
まっすぐ釘が打てるように、みんな集中してます。
ビーズの穴に釘を通して打ちつけたり、釘と釘を輪ゴムで繋げたりして、転がすビー玉の動きが変わるように工夫する子もいました。
素敵な作品ができあがりそうです。
できあがったら、友だちの作品で実際に遊んでみるといいですね。お互いに交流をして作品のよいところを見つけていきましょう。
1年生生活科 秋とあそぼう
今日11月15日(火)の2校時、1年1組と3組の子どもたちが、生活科の「秋とあそぼう」の学習で、これまでに集めた落ち葉や木の実を使い、様々なおもちゃを作っていました。(2組は、昨日実施でした。)
「どんぐりごま」、「木の実マラカス」、「松ぼっくりけん玉」、「葉っぱのお面」や「秋の帽子」などなど・・・
秋らしくデコレーションしたおもちゃが、できあがりそうです。
完成したら、クラスごとにゲーム屋さんごっこをしたり、お披露目会をしたりして、みんなで楽しく遊びましょう!
5年生図画工作科 見つけて!ワイヤードリーム
今日11月14日(月)の3.4校時、5年生が、図画工作科の学習に取り組んでいました。(1組4校時、2組3校時)
針金とペンチを使いこなして作品を作る「見つけて!ワイヤードリーム」の活動です。
針金の特徴を生かし、細い針金は指で曲げ、太い針金はペンチを使って、針金の形を変化させたり組み合わせたりして、立体作品を作ります。
イメージ図をもとに、みんな集中して取り組んでいました。
この先どんな作品ができていくのか楽しみですね!
3年生理科 音を出して調べよう
今日11月14日(月)の4校時、子どもたちの楽しそうな笑い声とともに「ブ~~~!」という音が、校長室に聞こえてきました。
「何だろう?」と思い、音の出所である3年3組教室(校長室のお隣)を訪ねてみると、理科「音を出して調べよう」の学習で、コピー用紙を使って「紙笛」を作り、友だちと鳴らし比べをしていました。
「どうすれば、紙笛をうまく鳴らせるのか。」
「音が鳴るのはどんなときか。」
一人一人が楽しみながら、探究していました。
これからも「音のふしぎ」に注目し、楽しみながら、理科の学習をすすめていきましょうね。
算数検定 チャレンジする子どもたちにエールを!
算数科は、積み重ねが大切な教科と言われます。
学年が進むにつれて、苦手科目にならないためにも、小学生のうちにしっかり基礎となる力を身につけさせたいものです。
学習の動機付けはさまざまありますが、「算数検定を受験する」というのもそのひとつ。
今日11月11日(金)の放課後、希望者による「算数検定(実用数学技能検定)」があり、1~6年生の申し込んだ子どもたち、46名が取り組みました。
自分が好きなこと、得意なことを見つけて、どんどんチャレンジする子どもたち・・・素晴らしいなぁ。
チャレンジ精神が旺盛で、何にでも意欲的に取り組むことができる子は、あらゆる面でぐんぐん伸びていくものです。失敗を恐れず、チャレンジする子どもたちにエールを送ります!
芸術の秋 本小美術館
10月の図工の時間を中心に、子どもたちが何時間もかけて作り上げた力作が、各教室の廊下に展示されています。
題して、「本小美術館」。
1.2年生は、想像を広げて、ダイナミックかつ、かわいらしく。学年が進むにしたがって、細部をよく観察したり、構図を工夫したりして描けるようになり、また、絵筆を使った彩色に丁寧さが加わってきます。教室を巡ることで、子どもたちの6年間の成長を感じることができます。
今日11月11日(金)の4校時には4年生が、5校時には3年生と5年生が、各教室の廊下を巡って、友だちの作品を鑑賞していました。
子どもたちは、友だちの作品を鑑賞しながら、「色がいいね」「ここの描き方が上手だね」と感想を口にしたり、ワークシートに記入したりしていました。
6年生理科 てこのはたらき
6年生の理科は現在、「てこのはたらき」の学習をしています。
今日11月11日(金)の5校時、2組の教室で、実験用のてこを使って、「てこが水平になるときのきまり」について、調べていました。
グループごとにどうしたらつり合うのか、話し合いながら実験を繰り返し、きまりを発見していました。
「これ、かけ算じゃね?」
「重さと距離、かければ・・・。」
「じゃ、こうすればつりあう。」
よいつぶやきが聞こえてきます。
それぞれの考えを出し合い、共に学習するよさを感じながら学習に取り組んでいますね。
1年生算数科 ひきざん
1年生の算数は現在、「ひきざん」(11~18から1位数をひく繰り下がりのあるひき算)の学習をしています。「14-9」や「12-6」といった引き算です。
これまでは「18-5」のように、引かれる数の1の位から、単純に引くことができましたが、今度はそうはいきません。
今日11月11日(金)の2校時、1組の教室で「14ー8のけいさんはどうすればいいのかな」の授業がおこなわれました。「引かれる数14を10と4に分けて、10から8を引く」という計算の仕方を確実に理解するとともに、それを正しく用いることができるようにするのがねらいです。
子ども達は、これまでに学習した「13-9」や「12-9」のやり方を思い出しながら、ブロックを操作し、言葉と結びつけ、順序立てて計算することができました。
また、前時にまとめた「計算のしかた」という掲示物を手がかりに、友だち同士で説明することもできました。
計算技能はもちろん、聞く人が分かるよう、根拠をもとに説明する力も高まっています。
2年生算数科 かけ算の式の意味を見直そう!
2年生の算数は現在、かけ算の学習をしています。
これまで、問題文を読んで、絵図などを手がかりにし、かけ算の式を導き出す学習をしてきた2年1組の子どもたち。今日11月10日(木)の2校時は、改めて、かけ算の式の意味を見直す学習をしました。
かけ算九九は暗記できているにもかかわらず、かけ算の問題場面を正しく式に表せないというパターン、じつは少なくありません。
そこでこの時間は、これまで「お話(問題文)→操作(おはじき・ブロック)→式」の順に、かけ算の式について学習してきたのとは逆に、 「式→操作→お話」という場面を設定し、子どもたちが、式・お話・操作を結び付けて、かけ算の式の意味を説明する活動に取り組みました。
前の時間までの学習内容がしっかりと理解できている子どもたち、式を見るやすぐに「1つ分の数」と「いくつ分」をとらえ、おはじき操作しながら、友だちの前で上手に説明することができました。
たいしたもんです。素晴らしい!
九九をしっかり覚えることはもちろん大切ですが、機械的に九九を唱えるばかりでなく、 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。