糠沢小の日々
今年の芸術鑑賞教室は「狂言」でした!
9/1(木)、白沢地区の小学生を対象とした「芸術鑑賞教室」がありました。
今年は、『おもしろ狂言らいぶ』と称して、テレビ等でも有名な和泉流の和泉元彌さんを宗家とする一門の皆様による狂言「盆山(ぼんさん)」と創作狂言「桃太郎」が上演されました。
今のお笑いの元祖ともいえる「狂言」のおもしろさに気づく、楽しい時間となりました。
子どもたちの元気な声が戻ってきました!「2学期スタート!」
長かった夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。
今日が待ち切れなかったのか、いつもよりも早め?に登校してきた子どもたち。式に臨む態度からは、この2学期の学校生活に期待をもって登校した様子がうかがえました。
朝、各教室に入ってきた子どもたちは、やる気スイッチを「ON!」にするような担任の黒板メッセージにうれしくなったことと思います。きっと大事にされていることを、その学年その子なりに感じたに違いありません。
始業式では、校長先生より、日本中に夢と希望、感動を与えたオリンピックの話がありました。その中で、金メダルを勝ち取ったある選手のインタビューでの言葉「世界中で一番たくさん練習したので、必ず金メダルを取れると思っていた。」を紹介されました。
努力することの大切さや目標をもって頑張ることの素晴らしさを再確認し、決意を新たに始業式となりました。
始業式後、「本宮市小学校水泳大会」で活躍した選手や「社会を明るくする運動」の標語とポスターの入賞者の表彰式を行いました。各賞をいただいた子はもちろん、参加した全員が、頑張るべきことに一生懸命に取り組んだことが、何よりも金メダルだと思います。
始業式後、教室へ戻った子どもたちは、各教室で夏休みに取り組んだ宿題や作品を見せ合ったり、夏休みの思い出を話し合ったりと、楽しそうに夏休みを振り返る光景が見られました。
PTAと地区の皆様に感謝・かんしゃ・カンシャ!
20(土)、今年度もPTA活動の一環として、奉仕作業と資源物回収を行いました。
この日は朝から雨が降っていましたが、奉仕作業では、学校敷地の草刈り、校舎と体育館の窓ふき、トイレの清掃を行いました。窓ふきには子どもたちも参加し、熱心に活動してくれました。みんなの力できれいにしていただいたおかげで、気持ちのよい校舎で第2学期を迎えることができます。ご協力ありがとうございました。
またこの日は、糠沢地区797世帯にもご案内を出し、資源物回収を行いました。地区ごとに回収してきた瓶や缶、古紙がたくさん集まり、PTAのみなさんで手際よく清掃車やトラックに積み込みました。大雨の中でしたが、快くご協力いただき本当にありがとうございました。地区委員長の皆様には、各地区の方への連絡等、ご配慮いただきお世話になりました。
収益金は、PTA活動や児童の学習活動に活用させていただきます。
ご協力ありがとうございました!・・プール開放・・
この夏休み、9日間のプール開放がありましたが、5・6年生の保護者の皆様、学校支援ボランティアの皆様には、猛暑の中、プール監視へのご協力、本当にありがとうございました。おかげさまをもちまして、事故やけが等の報告もなく、水泳や水遊びを楽しむことができたようです。
2学期も、保護者の皆様には様々な活動でお世話になりますが、子どもたちのため、糠沢小学校のために、ご理解とご協力をお願いします。
汚染土壌の搬出が終わりそうです!
7月27日(水)から始まった「汚染土壌の搬出」が、少し遅れています。土曜・日曜も工事を進めておりますが、雨や台風の影響のため、第2学期始業式前に終了とまではいかないようです。
今現在は搬出を終え、きれいな土を入れ、校庭を使用できる状態に戻す作業に入っています。あとは、柵(フェンス)の撤去と校庭の整地だけとなり、8月いっぱいぐらいかかるそうです。
工期は少し伸びますが、これで安心して教育活動が展開できます。
保護者の皆様、地域の方々、ご理解ありがとうございました。
完成・・・歓声! 緑のカーテン
県とふくしまFM福島支社の後援を受けて進めてきた「緑のカーテン」事業ですが、この夏休みの間にすくすくと育ち、まさに緑のカーテンになりました。
緑のカーテンが有ると無いでは大きな違いで、柔らかい光と風が差し込み、効果を実感できました。その上、夏休みに入ると、ゴーヤやひょうたん、ヘチマがすくすくと育ち、実も大きくなり、ゴーヤの収穫も楽しめました。
このようなカーテンになるまで成長するのに、肥料をあげたりこまめに水くれをしたりと難しかったのですが、苗や種、プランター、土、ネットなどを提供していただいたことで、充実した緑化活動が展開できました。
子どもたちからも、「緑のカーテンがどんどん大きくなっていくのでびっくりでした。」「緑のカーテンは、さんさんと降り注ぐ太陽をしっかりと遮ってくれていたのですごいと思いました。」「緑のカーテンの下は、日差しを柔らかくしてくれていたので涼しかったです。」などの声を聞くことができました。
すくすく育て 緑のカーテン
糠沢小学校では、学習の場に潤いと癒しを提供しようと、緑化活動に積極的に取り組んでいます。
先日、本ホームページでも紹介させていただきましたが、今年度は、その活動を広めていこうと、「すくすく育て 緑のカーテン」事業への活動にも参加しています。
6月初旬に植えた、ゴーヤやひょうたん、ヘチマがすくすくと育ち、ネットの上を這い、緑のカーテンのようになってきました。特に、朝の太陽がまぶしく、日差しが強く当たる西校舎にあるカーテンの下は、大変涼しく感じます。
ゴーヤやひょうたんは、日に日に大きくなっています。夏休みが終わる頃には、まさに緑のカーテンになるのではないかと思います。
除染土壌の搬出作業が始まりました!
過日、学校よりお知らせをお渡ししましたが、7/27(水)から、校庭の下に埋めてあった除染土壌の搬出作業が始まりました。
工期は、8/24(水)までです。天候の良い日が続けば、お盆明けには終了できるということですが、それまでの間、校庭は全面使用禁止となっておりますのでのご理解とご協力をお願いいたします。
なお、下記の写真のように仮囲いをし、搬出現場に入れないようにし、散水等により飛散防止対策を行いながら作業を進めるそうです。また、工事車両が出入りする信号機の校門には、誘導員を配置し、事故の未然防止に努めていくそうです。
「防犯及び交通安全とラジオ体操の集い」開催
24日(日)、早朝6時から「第25回防犯及び交通安全とラジオ体操の集い」が行われました。この集いは、本宮市交通安全対策協議会、郡山北警察署、防犯協議会、糠沢地区のまんまる会、婦人会、交通安全母の会、消防団、新生会と、たくさんの各種団体の協力を得て行われている一大イベントです。
早朝6時、頑張って早起きして集まってくれた糠沢小の子どもたちと大勢の保護者、各種団体の方が見守る中、会が進められていきました。
主催者である交通安全協会糠沢分会長の武田様のごあいさつやご来賓の方々のごあいさつの後、作文の受賞者一人一人に表彰状が手渡されました。
そして、代表3名の作文発表がありました。
道路を横断する時にこれからも心がけていくことや、お家の人の交通安全を願う気持ち、自分の体験からシートベルトの大切さ、自転車に乗る時のヘルメットの着用を呼びかけた発表など、3名の発表は大変素晴らしく、交通安全の大切さをより意識する集いとなりました。
最後に、集まっていただいたみなさんと一緒にラジオ体操を行いました。
帰りには、飲み物や記念のうちわ、かわいらしいキーホルダーが一人一人に配られました。無事かえる(蛙)くんのキーホルダーを身に付け、夏休み中も交通安全に気をつけて過ごしてほしいと思います。
今年も準備が整いましたぁ!
7/16(土)~25日(月)までの10日間、夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動が行われています。糠沢地区では、この期間に合わせ、交通安全協会の方々が中心となり、各種団体のご協力をいただきながら、「防犯及び交通安全とラジオ体操の集い」を開催しております。
本校では、日頃から登下校等の様子等を見守っていただいている地域の方々のこの活動に積極的に参加しようと、防犯や交通安全に関する標語や作文に全校児童で取り組んできました。
今日は夕方から、明日のこの集いへ向け、交通安全協会を始めとする各種団体の方々が集まり、準備を行いました。
明日の朝6時から体育館で行われるこの集いは、例年たくさんのご来賓や地域の方々、子どもたちや保護者が一堂に会して盛大に行われております。集いでは、子どもたちが一生懸命に取り組んできた交通安全作文の発表や表彰式もあります。みんなでラジオ体操も行います。明日が楽しみです。
≪夏の交通安全のスローガン≫
『 カチッとね ベルトが守る その笑顔 』
たくさんの頑張りと思い出を心のアルバムにとじて1学期終了!
20日(水)、71日間の1学期終了を締めくくる終業式が行われました。
式では、校長先生からこの1学期を振り返り、各学年の活動や各行事等での頑張りの様子のお話がありました。そして、夏休みの生活で特に大事にしてほしいこととして、「かけがえのない命を大切に!」というお話がありました。
続けて、児童代表の3名が、「1学期を振り返ってと夏休みの抱負」についての発表を行いました。
できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、「苦手なことを克服したい」「1学期の復習を頑張る」「こんな夏休みにしたい」と、明日からの35日間を楽しみにしている様子が発表からうかがえました。
この1学期、子どもたちは、担任の先生の指導のもと、本当によく頑張ってくれました。やり遂げた充実感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。
また、夏休みの過ごし方について、担当の先生よりお話がありました。
「地域の方へのあいさつをすること」「後回しにせず、やるべきことをきちんとすること」など、よい夏休みにするための大切な約束を確認しました。
そして、7月末でご退職される5年担任の菊地先生とのお別れの式を行いました。菊地先生には、運動会間近の4月下旬からご勤務していただきました。運動会から始まり、陸上大会、宿泊学習と、子どもたちとともに頑張っていただきました。また下校の際には、5年生の保護者の方々も学校に集まり、子どもたちと一緒に別れを惜しんでいました。菊地先生、本当にお世話になりました。
終業式終了後、今月27日(水)に行われる本宮市小学校水泳大会に出場する選手の壮行会も開かれました。夏休みの期間も、大会前日まで水泳練習が予定されています。自己ベストが出せるよう、さらに頑張っていくぞと決意を新たにする壮行会となりました。
いよいよ夏休みです。35日間ある夏休み、しっかりとめあてをもって過ごすことができるかできないかでは大きな違いです。自分の心の中でチャイムを鳴らし、規則正しい生活を心がけてほしいと思います。そして、充実した夏休みを過ごし、8月25日(木)の第2学期始業式には、170名全員が元気な姿を見せてほしいと思います。
ジェフリー先生 Thank you very much.
本校に月2回、ALTとして英語の勉強を教えに来ていただいているジェフリー先生が、15日(金)は本校へ来校するのが最終日ということで、臨時の全校朝会を開きました。
校長先生からのお話の後、ジェフリー先生から、目標をもって頑張ることのメッセージをいただきました。日本へ来るまでは日本語が全く分からなかったけれど、3年間たくさん勉強し、たくさんの方と触れ合い、小学校や中学校での英語の勉強を通して、日本語を話せるようになったことを教えていただきました。そして、英語の先生になるという次の目標も教えていただきました。
職員室へ戻ったジェフリー先生を待っていたのは、全校朝会から戻った2年生でした。この日、2年生は英語の授業がないということで、一人一人が書いた手紙をジェフリー先生へプレゼントしたのです。
とってもうれしそうなジェフリー先生の姿がありました。
他の学年は、学習カリキュラムにそって英語の学習を行い、授業後、学年に応じてお礼の言葉を述べたり手紙を渡したりしました。
糠沢小学校での3年間は、ジェフリー先生にとって、忘れられない思い出になったことと思います。 Jeffrey teacher, Thank you very much.
白沢中1年生に、かんしゃ・カンシャ・感謝!
13日(水)、3月に本校を卒業し、白沢中学校へ進学した1年生29名が、「総合的な学習の時間」の一環として、ボランティア活動にやってきてくれました。
校庭や花壇の草取り、校舎内のガラス磨きなど、黙々と作業をする姿に感心させられました。1時間という短時間ではありましたが、なかなか手の行き届かないところをきれいにしてくれて、大変助かりました。
「ボランティアとは?」と聞かれたら、生徒一人一人に応じた答えがあると思いますが、この卒業生たちは、ボランティア活動の意味を背中で示してくれていました。
見えない場所でも自分にしかできないことを精いっぱいやる。自分の力を誰かのために生かそうとする29名に、かんしゃ・カンシャ・感謝です。
活動の前後に、学校長よりあいさつや御礼を述べましたが、話を聞く姿勢、あいさつ、返事が大変見事で感心させられました。本校の卒業生を、3か月でここまで成長させていただいております白沢中学校の校風と先生方のご指導の賜物と思います。
学校眼科医・学校歯科医の先生方へ感謝の気持ちを込めて
今週12日(火)、長年、学校眼科医、学校歯科医としてご尽力していただいております今泉先生と国分先生を本校にお招きし、感謝状贈呈式を行いました。
今泉眼科病院の院長でおられる今泉先生には27年間、白沢中央歯科医院の院長でおられる国分先生には22年間もの長きに渡り、本校の保健事業にご尽力いただきました。誠にありがとうございました。
贈呈式は、主催者として本宮市副市長様、本宮市教育委員会委員長様が出席し、副市長様からお一人お一人に感謝状の贈呈が行われました。その後、副市長様よりごあいさつをいただきました。
続けて、学校長より御礼の言葉と児童代表より感謝の言葉を贈りました。
最後に、今泉先生と国分先生よりお話をいただきました。
子どもたちはきちんとした態度で参加し、代表児童のあいさつも見事でした。
厳粛な中にも、「ありがとう」の感謝の気持ちがこもった素晴らしい式となりました。
お忙しい中、来校していただきました今泉先生、国分先生に、心より御礼申し上げます。
子どもたちの体力向上のために
今年度、本宮市では、県の「元気キッズサポーター派遣事業」を活用し、原発事故に伴う屋外活動制限や避難生活の影響で、多様な動きを体得していない幼児・低学年の子どもたちを対象にした体力向上に取り組んでいます。
本校にも、月2~3回、元気キッズサポーターの先生が来校され、体育科授業の補助や運動能力習得のサポートをしていただくことになりました。
サポーターの齋藤先生は、春に体育大学を卒業された先生で、高校の教員免許も持つ先生です。
この日は、2校時目に1年生のマット運動。3校時目に2年生の跳び箱運動。4校時目に3年生の水泳。5校時目に5・6年生の水泳と、各学年のサポートをしていただき、子どもたちもとても喜んでいました。そして放課後は、体育用具室の整とん等を行ってもらいました。
これから3月まで、体育の授業や休み時間の遊び、本校のサーキットトレーニングの準備・補助など、様々な場面で各先生方を助けていただけるのでありがたいことです。
子どもたちの成長・頑張りを見ていただきました!
7月7日(水)の授業参観日は、親子試食会や食育講話、教育講演会、救急法講習会と、保護者の皆様にとっては慌ただしい一日となったことと思いますが、授業参観や学年懇談会を通して、お子さんの成長や頑張りを実感できる、よい機会になったのではなかったかと思います。
先生方の熱意ある授業や子どもたちが真剣に学習に取り組む姿に、お家の方も安心されたことと思います。懇談会でも、お子さんの成長や頑張りを共有できるよい時間となりました。
学校評議員会
7月7日(水)の授業参観日に学校評議員会を開催し、今年度の学校経営方針や1学期の取組の様子を紹介しました。学校だより等を活用して、1学期の教育活動を紹介させていただきました。
また、ランチルームで給食試食もしていただきました。昼食の後、各学年の授業を参観していただき、子どもたちのがんばりを見ていただきました。
この学校評議員会は、組織力を生かした「チーム学校」づくりができているか再確認する機会となりました。これからも、保護者や地域の信頼に応える、開かれた学校づくりを進めていきたいと思います。
救急法講習会
夏休みのプール開放にあたり、先生方と一緒に監視員としてご協力いただく5・6年生の保護者の方学校支援ボランティアの方を対象に、救急法講習会が行われました。
南消防署の消防士の方を講師にお招きして行われた講習会では、心肺蘇生法やAEDの使用方法を身につけておくことがなぜ大切なのかを説明していただきました。
プールでの事故はあってはならないことですが、万が一に起きてしまった場合、一分一秒を争う状況になってしまいます。そういう場に遭遇した時、助けられる命を助ける救命処置を学ぼうと、真剣に取り組む保護者の姿がありました。
情報モラル講座・・今どきの子どもたちのネット事情・・
第1学期授業参観後、教養委員会の主催によるPTA教育講演会が行われました。
福島県教育センター指導主事の高萩雅人先生をお招きして、「今どきの子どもたちのネット事情~子どもたちのトラブルと背景から情報モラルを考える~」をテーマにお話をいただきました。
講話の中では、
☞SNSにより犯罪被害に巻き込まれる事件が急増していること。
☞ネット上に潜む危険。
☞気軽な気持ちで自画撮りした画像がネット上で犯罪被害者・加害者になってしまうケース。
☞LINEによるトラブル。
☞ネット依存の現状と対策などをお話していただきました。
携帯(Wi-Fi環境で使用できる音楽プレーヤー、ゲーム機)等の所持は、メール交換による時間の浪費、望ましくない交友関係の広がり、望ましくない連帯感の醸成など、いくつもの望ましくない状況の出現をはらんでいることを痛感させられる講話となりました。
学校としましても、携帯利用に関するルール作りやフィルタリングの利用促進に努めていく必要がありますが、お子さんに携帯を買い与えるということは、犯罪加害者と出会う機会を与えることにもつながるということを、保護者と一緒に再確認する機会となりました。
親子給食会・食育講話
食育講話では、白沢中学校の関和先生をお招きして、バランスよく食べることの大切さや家庭での食育の在り方、親のかかわり方を教えていただきました。
改めて、給食の大切さや家庭での食事の大切さを知る機会となりました。