白岩小の日々
☆久しぶりのプールでの学習
先週は低温が続き、プールで学習することができませんでしたが、今日は久しぶりに青空が広がり、気温が高くなりました。各学年、水泳や水に慣れ親しむ活動に取り組み、子どもたちの元気な声が響きました。子どもたちからは、「気持ちよかったです。」という声を聞くことができました。
☆国際理解教室
7月15日(水)、福島県国際交流協会の協力を得て、第6学年において国際理解教室を行いました。講師の先生はアフリカで援助活動に取り組んできた経験があり、実体験に基づいた話を織り交ぜながら、世界の現実についてお話しいただきました。文字を読めない人が数多くいること、十分な収入を得られない人が多いこと、戦争などの争いに巻き込まれ命の危険にさらされている人がいること、物事の価値観や考え方が国によって異なることなど、私たち日本人の生活を基準にしてしまうと驚く話がたくさんありました。今日の学習は、自分の生活を見つめ直したり、世界に目を向けるきっかけになったりしたのではないでしょうか。
☆放射線教育研究授業
今年度も昨年度に引き続き、福島県より放射線教育実践協力校の指定を受け、2年目の研究を推進しています。
今日は、その第1回目の研究授業を、第5学年の道徳科で行いました。現在コロナウイルス感染症に関係することで差別を受けるという事例がありますが、福島県民は、東日本大震災による原発事故でいじめ、風評被害など様々な差別を受けて苦しみました。現在もなくなったわけではありません。そのような似たような事例を関連付けながら、公正・公平な態度について考えました。
☆アニマシオン
7月13日(月)、第2学年、第4学年、第6学年において、しらさわ夢図書館の司書によるアニマシオンを行いました。子どもたちは、物語の展開を注意深く聞きながら、登場人物の内面を読み取ったり、自分に置き換えて考えたりして、深く読み取る学習に取り組みました。自分自身で読書をする活動とは異なり、友達と協働的に取り組む活動があることで、いつもとは違った感覚を味わうことができました。
☆栄養士による食育講話
7月10日(金)、白沢中学校の栄養士に食育の講話をしていただきました。免疫力を高める食事として栄養のバランスがよい食事を心がけること、給食がお手本となることなどを教えていただくことで、これからの食事について考える機会となりました。
☆幼稚園教諭研修
7月10日(金)、白岩幼稚園の先生が、第1学年において小学校参観の研修を行いました。授業や給食の様子を参観したり、子どもと話をしたりしながら、幼稚園と小学校の違いを理解しました。子どもたちは、幼稚園の先生の訪問をとても喜び、楽しい一日となりました。
☆いじめ防止出前授業
7月8日(水)、県弁護士会の協力のもと2名の弁護士の方においでいただき、高学年でいじめ防止出前授業を行いました。具体的な例を挙げていただくことで、いじめる側といじめられる側の立場になって考えることができました。終了後に講師の先生から話を聞くと、「予想以上の反応があり、驚かされた」「するどい答えが返ってきた」との感想をいただきました。
☆出張お話会
7月8日(水)、読書ボランティア、しらさわ夢図書館司書、あわせて4名の方においでいただき、出張お話会を低学年で行いました。指、紙芝居、絵本など様々な方法でお話をしていただき、子どもたちは目を輝かせて聞いていました。このことが、読書に興味をもったり、聞くことや考えることの力を高めたりすることにつながっていきます。
☆ブックトーク
7月3日(金)、しらさわ夢図書館の司書の方に来ていただき、今年度1回目のブックトークを第4学年で行いました。今日のテーマは「ノンフィクションを読んで世界を広げよう」でした。アフガニスタンに関係する物語から戦争のことを知り、ノンフィクションの本へと発展させていくことで、読書への興味・関心を高めていきました。今日の話をきっかけに、いくつかの本を関連させながら読む楽しさを味わってほしいと思います。
☆歯みがき教室
7月2日(木)、3年生から6年生の各教室で歯みがき教室を行いました。2人の歯科衛生士の方に来ていただき、正しいブラッシングの仕方を教えてもらいました。昨年度は、グループになり、染め出しをしながら自分の歯みがきの仕方を振り返る学習をしましたが、今年度は、新型コロナウイルス対応のために、全員が同じ方向を向いての実技となりました。その分、しっかりと話を聞きながら歯みがきについて考える時間となりました。終了後、講師の先生からは、「鋭い質問や、なるほどと思う考えなどを聞くことができた」との感想をいただきました。
なお、1年生と2年生は、2学期に行います。