糠沢小の日々
★★糠沢っ子が「挑戦しました!」―自分に勝つ!―
11月14日(火),本日は「フリー参観日」でした。多くの保護者の皆様方やご家族の皆様方の参観を賜り,心より御礼申し上げます。特に,「校内マラソン大会」におきまして,PTA役員の皆様方によりますボランティアで安全にマラソン大会を進めることができました。さらに,学校近くの住民(特に,コース上の)の皆様方には,日頃よりご理解とご支援を賜っています。心より感謝申し上げます。
低学年は,1000m。中学年は,1500m。高学年は,2000mの距離を走りました。体育時間や業間,朝の自主活動などの時間を活用して,マラソン大会へ向けて練習を積み重ねてきました。今まで,1年生から6年生までの子どもたちの練習時には,できる限りお手伝い(記録取り)をしてきました。毎回,子どもたちの出発前の「緊張した表情」,ゴール後の「達成感を味わった表情」や「悔しかった表情」など,様々な表情を伺うことができました。
練習の姿から糠沢っ子は,一人一人が目標をしっかり持ちながら練習に臨み,「本番で力」を発揮していました。素晴らしい糠沢っ子です。また,多くの皆様方から,子どもたちへの温かな応援に感謝申し上げます。
<コース>
※警察署には,事前に道路使用許可を申請し,許可を頂いております。
<練習の様子>自主練習・体育学習・業間など
<マラソンの様子>★校内マラソン大会の様子 ※11月14日(火)
天候を心配しましたが,曇り空から青空が見える空になり,マラソン大会をスタートさせることができました。子どもたちが走っている間,太陽が空から応援をしているように感じました。さらに,多くの保護者の皆様方,ご家族の皆様方,住民の皆様方の「心温まる応援」により,1年生から6年生までの子どもたちは,「自分に勝つ!」という目標を持ちながら,ゴールまで走りきることができました。素晴らしい子どもたちです。今回のマラソン大会では,多くの「新記録」が出ました。これも,日々の練習の成果ではないでしょうか。さらに,多くの皆様方からの「声援」が,エネルギーとなったのではないでしょうか。素晴らしいマラソン大会でした。
<全体>
<1年生>
<2年生>
<3年生>
<4年生>
<5年生>
<6年生>
★★糠沢っ子が「生きる力を伸ばす!」―出前講座―
11月14日(火),昨日は第2回避難訓練を実施し,正しい避難の仕方や集団行動,命を自ら守る行動など学びました。今回の講座は,単なる「知識・理解」だけではなく,今後成長するに当たり,必要な「生きる力」を一層伸ばすためにも重要な学習です。本日は,避難訓練の内容とは異なり,防災関係全般に関わる内容から「自然災害の理解と対応」について,分かりやすく教えていただきました。特に,福島県だけでなく本宮市における「自然災害」や「防災関係」を写真やビデオ,地図などにて,分かりやすくご説明を頂きました。本日は,「フリー参観日」でしたので保護者の皆様方も,ご一緒に「防災教育」を参観されました。前半は,防災に関する知識や現状,それらの対応について,ご説明がありました。後半は,土石流に関する模型実験を体験しました。2種類の模型実験ができ,子どもたちは前半の説明内容について模型実験を通して理解することができたようです。
福島県二本松土木事務所の職員の方には,準備やご説明を頂き,心より御礼申し上げます。今回の「防災教育」を,子どもたちが成長していく過程において,想起し「いざ!」というとき,正しい判断ができることへつながれば幸いです。
★★糠沢っ子が「自らの命を守るために!」―防災教育の充実―
11月13日(月)午前9時30分,第2回「避難訓練」を実施しました。南消防署から2名の消防署員の方が来校され,教職員による子どもたちの避難誘導や安全確保の状況をご覧になり,ご指導を賜りました。「第1次避難」として,糠沢幼稚園児も参加し,糠沢小学校の1年生から6年生,全教職員が参加して「校庭避難」ができました。避難の状況はどの子も真剣で,速やかに指定場所へ避難が完了しました。さらに,今回は「第2次避難」を計画していましたので,第2次避難場所として「集落センター」の方面へ避難しました。避難状況は,第1次も第2次も,速やかに安全に避難ができました。終了後,南消防署員の方より,講評がありました。先ず,避難の様子について,「きちんと避難ができていました」と称賛され,二つ目に地震避難にあたり重要なことについて,わかりやすくご説明されました。子どもたちが避難をしっかりできたのは,各学級での事前指導の成果です。「いざ」という時に,安全な行動ができるよう今後も学習を積み重ねていきます。
今回,ご指導を賜りました南消防署員の方には,改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
<第1次避難>
<第2次避難>
★★糠沢っ子が「最高の表現で!」―学ぶ喜びを実感!―
11月8日(水),「最高の表現」を目の当たりにしました。「学ぶ喜び」を子どもたちの表現と表情から実感しました。いつものように,1校時から各学年教室へ訪問しました。まず,1年生(今日も,1年生は誰も休まず出席率100%です)は図画工作の時間で,「森林学習での学びを絵画」で表現していました。最初に訪問しましたので,画用紙の一部にしか書き込まれていませんでした。次に2年教室,支援学級,3年,4年,5年,6年教室を回りました。1年生の絵画が気になりましたので,6年教室訪問後にもう一度,1年生教室を訪問しました。すると!子どもたちが描いた絵画の下絵を見せていただきましたところ,ほぼ全員が下絵を完成させていました。それらを目の当たりにして「すごい!最高の表現だ!どの子も,森林学習での学びの姿を表現している!」と,一人一人を称賛しました。
子どもたちは,森林学習にて「心の中に生まれた宝物」を絵画に表現していました。素晴らしい子どもたちです。これから,彩色活動へ入りますので,完成した絵画を見せていただくのが楽しみになりました。
<1年生が描いた下絵です> ※順不同です。
★★笑顔が素敵な絵画です。優しい心と笑顔が一杯です! ★★
★★糠沢っ子の「生き生きとした学び!」―最高の姿から!―
子どもたちの「学び」は,学校や教育機関は勿論ですが,子どもたちが生まれ育った環境における「人・もの・こと」とのかかわりが成長につながるものと考えます。日々,子どもたちは学校における「教育カリキュラム」により,それぞれの発達段階や学習指導要領に準じて学び,「学んだことを活用する学習や体験」を進めています。11月7日(火),3年生が社会科の学習にて学校近くで,野菜等を栽培している住民の方を訪問しました。お忙しい中でしたが,3年生の子どもたちの「学び」のために,多大なるご支援を賜りました。心より御礼申し上げます。「ネギの栽培」「大根の様子」「サツマイモの様子」「白菜の様子」など,色々な野菜栽培上の「苦労や工夫」を教えていただきました。その後,子どもたち一人一人に「ネギの収穫活動」をご案内して頂き,子どもたちは「ネギ」を収穫していました。さらに,サツマイモを子どもたちが掘り出せるよう畑を準備してくださり,誠にありがとうございました。
今回の体験のように,教科書や資料集等では十分に理解をすることができなかった内容も,直接,栽培をされていらっしゃる方から,丁寧にご説明や工夫している点を伺ったことは,「生き生きとした学び」そのものです。野菜の「最高の姿」から,子どもたちは様々なことに気づき,学習の目標へ近づくことができました。
今回,学習の場と機会をご提供していただきました遠藤様には,心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
★★糠沢っ子が「学びを深める!」―生きる力へつなげるー
10月27日,28日,31日・・・11月1日・・・,そして森林学習実施日の11月2日も「全員」が登校しました。健康が一番です!毎日,元気に登校し仲良く学んだり遊んだりできる「糠沢っ子」は,日本一です!11月1日は「夢の教室」や「教育実習生着任」,「第8回授業研究会」や「市監査会」など,多くの皆様方がご来校しました。11月2日は,1年生から6年生まで,全員が登校(出席率100%)し,それぞれの目的地へバスで出発しました。全学年の子どもたちと出発前にお会いし,元気な子どもたちを見送ることができました。どの子も「生き生き」とした表情で,しっかりとした目標を持ちながら出発しました。全校児童が元気に学校へ来ることは,何よりも素晴らしいことです。糠沢小学校では,1学期もこのような「素晴らしい姿」を何度も拝見しました。2学期なってからも,ほとんど休むことなく元気に登校して,「思う存分」に学んでいます。行先は,1年生・2年生が「ムシテック・ワールド」,3年生・4年生は「フォレストパークあだたら」,5年生は「会津若松市の裏磐梯や野口記念館」,6年生は「コミュタン福島・片曽根山」へ出かけました。誰も休むことなく参加ができたことは大変うれしいことです。子どもたちの健康管理等がしっかりできているからこそできることです。ご家庭の皆様方に感謝申し上げます。今回は,森林学習や見学学習として校外における学習でした。どの学年も,貴重な体験を通して学びました。いずれの学年もけがや事故もなく,安全に学校へ帰ることができました。どの子も,生き生きとし,充実した表情でした。引率の先生方並びに見学先で支援を賜りました関係者の皆様方に心より御礼申し上げます。
<1年生>
<2年生>
<3年生>
<4年生>
<5年生>
<6年生>
★★糠沢っ子が「挑戦しました!」―「読む力」を確認!―
11月6日(月),本日も「全員」が登校しました。例年になく10月も,11月も寒さが厳しいです。その寒さを吹き飛ばすように,本日も全児童が元気に登校し,元気に学んで生活しています。このように「元気に登校」できるのも,保護者の皆様方やご家族の皆様方によるご支援の賜物です。心より御礼申し上げます。
今回,6年生児童を対象として,本宮市教育委員会様よりご依頼のありました「リーディングスキルテスト」(国立情報学研究所監修)を,一人一人がパソコンを通して回答しました。このテストは「日本語を読む力を測ること」を目的としています。その趣旨につきまして少し触れます。皆様方もご承知の通り,小学校・中学校・高等学校等においては「教科書」を活用して学習内容を学びます。一般的に,小中高どの学年でも学習に取り組む際,「問題文」を確実に読めていない状況が多くみられると言われています。今回のテストの方法は,インターネットを経由して,国立情報学研究所の「リーディングスキルテスト」に回答しました。本校では,6年生児童全員を対象として,パソコン室にて実施しました。それらの様子から,小学生の段階では困難な「問い」が多くみられましたが,約30分間の「問い」にしっかり回答することができました。感謝申し上げます。
★★糠沢っ子が「夢へ向かうヒントをつかむ!」―心を育てる!―
11月1日(水),糠沢っ子が「夢」へ向かうヒントをつかむために,「夢の教室」で学びました。「夢の教室」(ユメセン)は,本宮市教育委員会が主催し,外部の専門家にご依頼申し上げて,「夢へ向かうヒント」をつかむ学習です。毎年,様々な専門家が本宮市内の小学校を訪問します。今年度,糠沢小学校には「元プロサッカー選手」の方,「JFA」の方,「ユメセンアシスタント」の方が来校されました。夢の教室に参加したのは5年生です。当日は,保護者の方も来校され,子どもたちと元プロサッカー選手との交流を参観されました。
前半は,体育館にて「チーム力」や「協調性」など「心の学び」に関わる活動を行いました。講師の先生方は,子どもたち一人一人を「さん・くん」で呼び,丁寧に説明をされていました。さらに,講師の先生方は子どもたちの「目線」を大切にし,姿勢を低くしながら「説明」をされました。素晴らしいことです。後半は,プロサッカー選手であった講師の先生から,「プロサッカー選手」になるまでの「体験談」や「失敗談」,苦労したこと(いじめにあったこと)や最後まであきらめないで「努力」したことなどを,わかりやすく丁寧にお話しされました。素晴らしい講話でした。
約2時間の「夢の教室」でしたが,充実した内容であり,子ども一人一人の「心」へ到達したのではないでしょうか。最後に,子どもたち一人一人が「自分自身の夢」に関わる内容をカードに書き記し,発表を通して本時の学習のまとめとしました。素晴らしい「ユメセン」でした。
<ユメセンの様子>体育館にて
子どもたちの「目線や姿勢」に配慮しながら,説明をしています!
<ユメセンの様子>教室にて
★★糠沢っ子が「キラリと輝いている!」―日々の姿から!―
2学期もスタートして約半分が経過しました。この2ヶ月間における「糠沢っ子の姿」を振り返りますと,素晴らしいことが数えきれないほど,まるで「走馬灯」のように浮かんできます。
8月はリレーカーニバルでの活躍,9月は鼓笛パレードでの先頭演奏,10月はもとみや駅伝大会での入賞や学習発表会など,学校内外での子どもたちの活躍が「キラリ」と輝いていました。短期間で,多くの練習時間を確保できない環境でも,子どもたち一人一人の参加に対する「目的意識の高さ」や「協調性の強さ」,「努力」など発揮しながら取り組んできました。それらの成果が,子どもたちの大きな成長へ「つながり」ました。素晴らしい子どもたちでした。それを支えてきた糠沢小学校の教職員の皆様方に,改めて感謝申し上げます。
これらの「キラリ」は,学校の中でも見られます。日々取り組んでいます「フルマラソンチャレンジ」,「読書活動」,「各教科等の作品」,「クラブ活動」などからも多く感じます。さらに,日々遊んでいる姿からも「キラリ」を見ることが多くあります。このように,糠沢っ子は「キラリ」と輝いています!今後も維持できるようにするためには,子どもたちが安心して学んだり遊んだりできる「環境づくり」や「先生方の支援やかかわり愛」が重要となります。「やっぱり!糠沢小学校でよかった!」と言っていただける学校経営を進めて参ります。
<日々の様子から>
★★糠沢っ子が「自力解決と学び合いで,より夢中!」―3年生―
11月1日(水),第8回授業研究が3年教室にて,算数科(デジタル教科書も活用)の授業が行われました。講師は,いつもご指導を賜っております本宮市教育委員会指導主事の佐藤先生にご依頼申し上げました。今までも,佐藤先生から毎回,授業実践に活用できるアドバイスを頂き,心より御礼申し上げます。そのご指導により,糠沢小学校の学校経営や現職教育の重点目標「夢中になって学ぶ子どもたち」を育てることへ,着実に「一歩一歩進んでいる」ことを実感できます。
今回は,数と計算領域の学習で,「小数の意味・小数の表し方・小数の加減計算」に関わる内容を学びました。その中でも,「小数の計算」と「整数の計算」との関連について既習事項を活用しながら,自らの考えを基に「聴く・戻す・つなげる」の流れを重視した「学び合い」により,「小数の計算」を話し合いました。子どもたちは前時までに「筋道立てて考えを表現する方法」として,「①図②数直線③式④言葉」などを十分に活用しながら,説明や検討をしてきました。これらの活動は,本時でも見られ,小数の計算(ひき算)を,「小数を0.1の何個分と考えることにより,整数の計算と同様に計算ができること」へ導くことができました。
これらのまとめを「ジャンプ問題」で適用する場面を通して,小数の計算を確実にできるようになりました。さらに,学習のプロセスでは,どの場面でも「夢中な姿」を拝見することができました。素晴らしい子どもたちです。
後半は,先生方とご指導の先生により,今回の授業を振り返りながら,テーマに迫る話し合いを進めました。ご指導では多くの称賛を頂くと共に,よりよい授業となるよう事例を紹介して頂きながら,明日からの「算数科授業」へ役立つご指導を頂きました。毎回,丁寧なご指導に感謝申し上げます。
<授業の様子>
<事後研究会の様子>