本宮小の日々
令和4年度 卒業証書授与式
桜の花びらがほころび始めた今日3月23日(木)、令和4年度本宮市立本宮小学校卒業証書授与式が行われました。
式では、校長から卒業する51名一人ひとりに、「おめでとう」の言葉とともに卒業証書が手渡されました。
別れの呼びかけでは、6年間の思い出や先生方へのお礼、そして、大切に見守り、育ててくれた家族への感謝の気持ちが伝えられました。
今年度は、マスク着用の考え方の見直しがあり、マスクを外して、お互いに笑顔を見せ合える場面を昨年度よりも多くつくれたことは、とてもうれしいことでした。
そして、インフルエンザやコロナの流行が心配された中で、卒業生全員が参加できたことも、とてもうれしいことでした。
感動的で、とてもあたたかい卒業式になりました。
保護者の皆様のご理解とご協力の下、大事な節目となる式典を行うことができたことに、心から感謝いたします。ありがとうございました。
51名のみなさんの、今後の活躍を心からお祈りいたします。
令和4年度修了式
3月22日(水)の2校時に、令和4年度の修了式を校内テレビ放送で実施しました。
6年生を除いた1年生から5年生までが、各教室で修了式に臨み、全校生を代表して5学年の代表児童が、修了証書を受け取りました。
1年間の締めくくりがしっかりとできました。
2年生国語科 すてきなところをつたえよう
今日3月20日(月)の4校時、3年生に進級するタイミングでクラス替えを控えた2年2組と3組の子どもたちが、国語科の時間、この1年間を振り返って、クラスの友だちの、「素敵だな。」「素晴らしいな。」と感じられたことについて伝える、メッセージカードを書いていました。
「○○くんは、かけ算九九を覚えるのが早いね。」
「○○さん、なわとびが上手だね。すごいね。」
「○○くんは、いつも元気だね。」
「○○さんは、あいさつがいいね。」
そして、どうしてそう感じたのか、そう感じられた具体的な場面についても書き加えていきます。具体例(理由)が書いてあると、説得力が増しますね。
「ありがとう」「いいね」「だいじょうぶ」「がんばっているね」「すてきだね」などなど、心が温かくなる「ふわふわ言葉」「プラスの言葉」が、カードにはたくさんたくさん、あふれていました。
ポジティブなメッセージを伝え合うと、教室の空気が変わります。
ほめ合う心地よさを経験した子どもたちは、3年生に進級してもいろいろな場面で、ほめ合う活動をすることでしょう。
よく「言葉は人を育てる」と言われます。「言葉」を大事にしながら、成長に向かっていく、そんな教室づくりを来年度も目指してまいります。
5年生外国語科 Speaking Quest
年度末である今日3月20日(月)の4校時、5年2組では、これまでの学習の成果を見取るため、「Speaking Quest」(スピーキングクエスト)という英語のパフォーマンステストに取り組んでいました。
以前、6年生が取り組んだときにお伝えしましたとおり、タブレット端末を活用して、子どもが発話した英語データをAIが判定し、採点・評価までを自動で行うというものです。
このテストをすでに何度か経験済みの5年生子どもたち。さっそく、ヘッドレストを装着し、タブレットを立ち上げて「スピーキングクエスト」のボタンをタッチ。
画面に登場したキャラクターに向かって、授業で習った英語で答えていました。タブレットの操作も、テキパキとスムーズに。たいしたもんだ。
小学校5・6年生で2年間、専科の伊藤先生と学ぶ今の5年生。抵抗なく中学校の英語学習へつながっていくことでしょう。
学年末清掃 感謝の気持ちを込めて
学年末のこの時期、3月13日(月)~17日(金)を清掃強化週間として、お世話になった教室などに感謝の気持ちを込め、清掃に取り組んできました。
今日3月17日(金)はその最終日。
教室のロッカーや床の水拭き、机・椅子に脚に詰まったゴミ取り、下駄箱掃除、窓ふきなど、普段ゆき届かない場所の掃除や作業に取り組みました。
1年間お世話になった教室や学用品に、「ありがとう」の感謝の気持ちを、また、新しい教室や道具にも「よろしくお願いします」といった謙虚な気持ちを忘れず、大切に使います。これが本宮小学校のよさ・伝統です。