R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、 未来を拓く子ども
わだっ子!が「福島県川柳賞の授賞式」に招待!―児童奨励賞―
10月16日(日),福島民報社ビルにて行われました,第36回福島県川柳賞の授賞式へ和田小の3年生が出席してきました。和田小学校の3年生が、「児童奨励賞」を授与されました。素晴らしい作品でした。おめでとうございます。和田小学校では,平成27年度も2名の児童が「児童奨励賞」,そして「学校賞」も授与されました。毎年,全校朝会(校長講話)にて「川柳集会」を開催し,川柳の素晴らしさと共に,川柳を詠む楽しさも伝えています。今年度も,全校朝会にて「川柳」を全児童で詠みました。その後,家庭でもたくさんの川柳を詠み,今回の「福島県川柳賞」へ応募しました。ご家族からの応援とご協力,先生方のご指導に心より感謝申し上げます。
授賞式後,主催者の皆様と受賞者の皆様方が一緒に懇談会に出席しました。受賞者各自から川柳への思いや今後のことについてお話がありました。長い歴史があり,福島県では権威のある「福島県川柳賞」です。
主催 福島県川柳連盟・福島民報社・福島県
共催 福島県教育委員会
<児童奨励賞>
わだっ子が「来年も頑張ります!」と―もとみや駅伝で!―
先週の「駅伝選手壮行会」にて,一人一人の選手から,決意や目標を全身から感じました。その表情から,子どもたちの「たくましさ」を感じました。そして,和田小全員で,10月16日(日)の駅伝競走大会にて,思う存分に各自の目標を達成できることを願いました。
10月16日(日)当日,快晴のもと,本宮総合運動場をスタートして,最終ゴールまでの10区間,わだっ子20名(Aチーム10名,Bチーム10名)は,一本のタスキに「願い」を込めながら「手渡し」,そしてゴールまで来ました。その姿から,「全校児童数が90名の少人数の小学校でも,一人一人の願いや努力により,最後までタスキを手渡すことができてうれしかったです。結果も大切ですが,今までに,4年生から6年生まで全員(40名)で練習を続けてきた成果である。」と改めて感じました。
終了後,4年生や5年生に感想を聞いたところ,「もちろん来年も参加し,頑張ります。来年は〇〇人,追い抜きます。」と,嬉しい言葉が返ってきました。この言葉から,子どもたちは「順位や結果」を気にしますが,辛くても,また次の段階へ進みたいという「夢や目標」を持っていることが分かりました。大変感動しました。本当によく頑張りました!応援に来場された保護者の皆様方に感謝申し上げます。
わだっ子の国語科「サーカスのライオン」―3年授業研究―
10月14日(金),校内における授業研究が行われました。3年生を対象とした国語科の授業でした。本校では,子どもたちの「考える力」や「学び合う力」,「言葉の力」を育成するために学校教育活動を進めています。特に,子ども自らの考えを「ことば」で表現し,考えを伝え合ったり話し合ったりするなど「ペア学習」や「グループ学習」を交えながら,よりよい「思考力・表現力・活用力」の向上を目指した学習を展開しています。
今回は,「サーカスのライオン」で,「金色に光るライオンとなったじんざの気持ちを考えよう」というめあてを設定して,読み進めました。子どもたちは「男の子を必死に助けるじんざ」「ウォーッと叫んだじんざ」「金色のライオンになったじんざ」など,それぞれの記述から,じんざの「心の動き」をノートに記述し,相互指名による発表で進めました。その後,じんざの心情曲線を考え,じんざが「金色に光るライオンとなった気持ち」を,日記形式で記述し,発表していました。どの子も,熱心に考え,最後の発表からは「じんざの心」へ迫る内容も見られました。授業終了後は,参観された先生方による「ワークショップ型研修会」を開催し,子どもたちの反応と教師の指導に関する振り返りなど,付箋紙の活用で話し合いました。
【授業の様子】
【ワークショップの様子】
わだっ子を守る「防災教室」―自然災害から身を守る!―
10月14日(金),5・6年生を対象とした防災教室が開催されました。講師は福島県二本松土木事務所の職員の皆様方でした。自然災害と言えば,今年は台風到来の回数が多く感じました。さらに,その被害も大きかったようです。ニュース等で台風情報や被害情報を聞くたびに,日本各地だけでなく近隣国でも大きな被害が発生していました。地球規模の環境の変化によるものが大きいという説明を聞きますが,地球に住んでいる人間が地球環境の変化に関わりがあると考えます。今回は,「防災」という視点から,自然災害に遭遇した場合,自然災害への備えなどを学びました。まず,白沢地区における水害や河川の状況について説明がありました。
後半は,流水実験による土石流や川の流れ,水害などを模型実験にて観察しました。子どもたちにとっては,身近でありながら内容は専門的でありますが,土木事務所の職員の方より,分かりやすく説明をして頂きました。いつどこで発生するのか予測することは困難ではありますが,身の回りで発生する状況を理解するいい機会でした。将来,大人になった時に少しでも想起してほしいと願います。土木事務所の皆様方には,心より感謝申し上げます。
わだっ子が「心と声で応援!」―駅伝選手壮行会―
10月14日(金),全校集会にて「駅伝選手壮行会」を3年生の子どもたちが中心となって進めました。参加する選手の入場を応援団の3年生の掛け声にて,在校生が拍手でお迎えしました。今回は,3年生が応援団となり,4年生から6年生までの駅伝選手へ「心と声」で,全力で応援しました。在校児童も3年生のリードのもと,立派にできました。
一人一人の選手が,自己紹介し,タスキを次の選手へパスをするという工夫された紹介がありました。その姿から,子どもたちの「たくましさ」を感じました。そして,和田小全員で,10月16日(日)の駅伝競走大会にて,思う存分に各自の目標を達成できることを願いました。最後に,選手代表の6年生から,駅伝大会に参加する心強いあいさつがありました。