白岩小の日々
☆卒業式の練習
3月14日(月)、本日の登校を入れて今年度が7日間となりました。一週間通して登校するのは今週だけです。1月から3月にかけては、時間があっという間に過ぎていくのを感じます。残りの一週間を大事にし、学年の締めくくりをして参ります。その締めくくりの最後として卒業式があります。6年生は、23日(水)の卒業式に向けて気持ちを高め、コロナ対策をしながら練習に励んでいます。今日は、証書授与の仕方、旅立ちの言葉における動き方などを行いました。
☆今年度最後のALT訪問
一年間を通して、外国語の学習の時にALT(外国語指導助手)が来て、授業者のアシスタントをしています。ALTの今年度の訪問が本日最終日でした。いつも明るく接してくれるので、子どもたちは気軽に話しかけることができます。そして、英語を使って話すことにも慣れてきています。楽しみながら外国語にふれることで、外国語を習得することにつながってきています。来年度も、楽しく学べるように接してくれることでしょう。
☆東日本大震災から11年
3月11日(金)、東日本大震災発生から今日で11年が経ち、福島県主催の追悼復興記念式が開かれました。白岩小学校では、今年度も追悼行事を行いました。
まず、亡くなった方へ黙祷を捧げました。その後、校長より、「3月11日」を命の重みを考える日、福島県民として頑張り続けることを誓う日にしてほしい、そして忘れず大切な日にしてほしいという話をしました。また、各教室では、担任から防災について、命を守ることについてなどの話をしたり、話し合ったりしました。
本宮市は東日本台風で大きな被害を受けました。白岩小学校は福島県沖地震で体育館が被災しました。自然災害は身近で、決して他人事にはできないことを経験しています。これからも、防災教育を教育活動の中に位置づけ、自然災害や命の大切さなどについて考える時間を設けて参ります。
☆コロナ対策を継続した教育活動の推進
3月7日に、福島県において「まん延防止等重点措置」が解除となりましたが、白岩小学校では、感染リスクの高い教育活動の制限を継続しています。特別教室の利用制限もそのひとつです。工作をするために図工室を使う際には、教室内にクラス全員の児童が入らないようにしています。そのために、人数を半分にして分科担任と学級担任が別な授業を同時に行ったり、屋外でも活動させたりしています。写真は、屋内と屋外の両方で活動している様子です。
☆校外子ども会
3月9日(水)、今年度最後の校外子ども会でした。今回は、来年度の登校班編制、今年度の登校状況の振り返りなどを行いました。
今年度も事故に遭ったり、事件に巻き込まれたりすることなく、安全に登下校することができたことはとてもうれしいことです。来年度も同じように安全に過ごせるよう、指導して参ります。
☆最後のコミュニティ・スクール推進協議会
来年度から白沢中学校区の4校がコミュニティ・スクールとなるため、一年間準備会議である推進協議会を立ち上げ、協議してきました。3月8日(火)は、今年度最後の協議会を開催し、来年度からの運営協議会要綱案及び運営計画案について話し合い、承認されました。これで、4月からコミュニティ・スクールとしてスタートするための準備が整いました。
コミュニティ・スクールがどのようなものなのかについては、これまでも毎年リーフレットを発行してお知らせしてきました。今年度のリーフレットについても完成しましたので、お子さんを通じてお配りします。
☆6年生を送る会
3月2日(水)、もうすぐ卒業を迎える6年生に感謝の気持ちを伝え、思い出に残る時間を過ごしてもらいたいと考え、5年生が実行委員となり、6年生を送る会を行いました。
今年度もリモート放送による開催となりましたが、各学年ごとに6年生にお礼の言葉や手づくりのプレゼントをおくりました。その後、実行委員が企画したゲームを楽しんだり、鼓笛隊の引継ぎをしたりしました。最後に6年生から、感謝の言葉があり、とても思い出に残る時間となりました。
☆PTA実行委員会
2月24日(木)、書面開催となりましたPTA総会の準備のため、各専門員会の協議を中心とした実行委員会を行いました。感染対策を行い、参加者のご理解をいただきながら開催することとができました。これで、次年度のPTA活動を進める上で、道筋をつくることができそうです。ご参加くださった委員のみなさまに感謝申し上げます。
☆本宮高校の未来を見据えた学び
2月22日(火)、サンライズもとみやを会場に、「令和3年度本宮高等学校『総合的な探究活動』報告会」が開催されました。これは、本宮高校の生徒がいくつかのテーマごとに学年をまたいでグループをつくり、調査研究及び実践などをした今年度の成果を発表する会でした。
高校生のみなさんは、食、防災、スポーツ、医療・福祉など様々な角度から本宮市や安達地区の社会を分析し、課題を見いだしていました。また、その課題解決のための提言や試行的な実践の成果を会場を訪れた方々に発表しました。そのどれもが現実を見据え、社会をよりよくしようとする思いに満ちあふれていました。
来年度から、コミュニティ・スクールとして地域と連携した学校運営をより強くしていくにあたり、たいへん参考になる活動報告会でした。
☆今年度最後の児童会委員会
2月22日(火)、今年度最後の児童会委員会活動でした。今日は、一年間の活動を振り返ったり、来年度に引き継ぎたいことを話し合ったりしました。「完璧にできました。」という声が聞こえたり、「十分に達成できなかった。」と悔やむ言葉が出てきたりと様々でしたが、それも学校のためを思っての発言です。それぞれの言葉に、うれしさを感じました。
今年度もありがとうございました。そして、ご苦労様でした。