R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、 未来を拓く子ども
笑顔がはじけた スキー教室
しかし、あだたらスキー場に近づくにつれて、一面銀世界の風景を目の当たりにし、歓声が沸き起こりました。
1,2年生はそり滑り、3,4,5,6年生はスキーを体験しました。3年生は恐る恐る滑り降りる状況でしたが、4,5,6年生ともなるとスキーの板を上手に操りながら滑ることができました。
天気に恵まれ、風もなく日差しがあり暖かな日となりました。スリルを味わいながら、雪焼けをした児童の顔から学校内生活では見ることのできないような笑顔がはじけていました。
スキー教室は、子ども達にとって素晴らしい思い出の一つになりました。
後半には、恐る恐る乗っていたリフトにも一人で乗れるようになりました。
昼は、各自持参したおにぎりを温かな「豚汁」といっしょにおいしくいただきました。
1,2年生は午前中はそり滑り、午後は雪と戯れました。
スキーやそり滑りが大勢でできるということは、とても楽しいものです。めったに経験できるものではありません。楽しい企画をありがとうございました。
こころの栄養をたくさんいただきました
1月14日(火)、白沢夢図書館の司書の方においでいただき、世界各地の「昔話」をテーマに、本の読み聞かせやエプロンシアターなどを行っていただきました。世界の昔話にも触れることができ、こころの栄養をたくさんいただきました。
同じく1月22日(水)には、学校ボランティアの方々においでいただき、全学年を対象としてお話し会を開催していただきました。
和田小学校では「豊かな心」をはぐくむため、様々な「読書活動」を行うことにより、読書の習慣が身につくためのきっかけ作りを行っています。そのため、2月には、「家読(うちどく)」に取り組みます。家族ぐるみで本に親しむことによりを通して、子どもたちの夢や創造力がはぐくまれます。もちろん、読む力が向上すると共に、ことばや知識の広がりが生まれてきます。ぜひ、読書の話題などで、家族のだんらんの時間をお過ごしください。
【お知らせ】
1月22日(水)においでいただいた学校ボランティアの方より、2冊の本を寄贈していただきました。学校が総合的な学習の時間などで地域理解を深める学習を行っているということから、手元にあった安達地区に伝わる昔話をまとめた「あだち野のむかし物語一,二」を寄贈していただきました。ありがとうございました。
心を豊かに 体験活動
1月14日(火)、和田分館にて茶道教室を行いました。野地照代さんと登梛(となぎ)ミサ子さんのお二人から、入室の作法からお茶の立て方、お菓子の頂き方などを教えていただきました。
豊かな体験のあった冬休み期間でした
明けましておめでとうございます。
本校は、地域の「ひと・もの・こと」を積極的に教育活動に取り入れ教育効果の向上に努めています。その意味で本宮市教育委員会生涯学習センターの「学校支援地域本部事業」は不可欠です。これまで、多くのボランティアの方々にお世話になりました。平成25年度に開設した「和太鼓クラブ」に関しては、楽器の借用や指導において安達太良太鼓保存会の方々に大変お世話になりました。平成26年1月3日に岩角山大梵天祭において安達太良太鼓保存会の方々が出演されるということから、岩角山観光協会の方々のご配慮により、これまで練習を行ってきた「勇駒」を一緒のステージで披露する機会を与えていただきました。冬休み期間ということもあり、全体練習はできませんでしたが、7名の児童は、自宅で練習した成果を披露することができました。「勇駒」の演奏を終えた児童は、安達太良太鼓保存会の方々の本格的な迫力ある演奏に圧倒されていました。
また、学校外において地域の指導者に「日本舞踊」を習っている児童が演舞を披露しました。児童は、地域の方々のお世話になり、学校では学ぶことのできない豊かな体験を行っています。
また、平成26年1月5日(日)には、第5回ふれあい書き初め大会が白沢公民館で開催されました。会場には、小学生から大人まで60名以上の参加があり、真剣な表情で作品の制作にあたっていました。
本校から参加した児童は、校内の書写の授業でお世話になった講師の佐々木菜穂子先生に丁寧にご指導をいただきました。
2学期を振り返って
地域の「ひと」「もの」「こと」に学ぶ
本校は、地域の「ひと・もの・こと」を積極的に教育活動に取り入れ教育効果の向上に努めています。その意味で本宮市教育委員会生涯学習センターの「学校支援地域本部事業」は不可欠です。これまで、多くのボランティアの方々にお世話になりました。地域のボランティアの方々に協力をいただけることにより、教育内容や地域理解をより深めることができるとともに、教師の指導技術の向上や指導法の改善につながるメリットがあります。また、地域の様々な分野・職業の方々と触れ合うことにより、外部の人との実践的なコミュニケーション能力を高めることができ、感謝の気持ちの醸成を図ることもできます。
12月9日(月)~12月13日(金)の期間に3~6年生が、書道の専門家より「書き初め」のご指導をいただきました。講師は、本宮市の学校支援地域本部事業より派遣していただいた佐々木菜穂子先生です。子ども達は、みるみる上達し、授業の終わりにはまるで別人が書いたのではと思えるくらい上手に書きあげていました。
平成26年1月5日(日)には、第5回ふれあい書き初め大会が白沢文化ホールで開催されます。ふれあい書き初め大会の題材は「福島県書き初め展」の課題と同じです。
校内の書写の授業でお世話になった講師の佐々木菜穂子先生に丁寧に指導していただけます。ぜひ、この機会を利用し、納得のいく作品づくりに挑戦してみてください。
また、12月10日(火)には、本宮在住の本田文子さん、大塚道子さんを講師にお招きし、6年生を対象として「戦争体験を聞く会」を開催しました。6年生はこの時期、国語の授業で原爆問題を扱った「ヒロシマのうた」を、社会で「第1次世界大戦や第2次世界大戦」の歴史を学習中であったため、本宮市が空襲にあったことや当時の生活のきびしさに真剣に耳を傾け、「あたりまえの生活」のありがたさを感じ取っていました。
今後も、学校支援地域本部事業を積極的に活用し、児童の確かな学力と豊かな心やたくましい体を育成していきたいと考えております。ご協力をお願い申し上げます。
140年のバトンを未来につなごう「記念パンフレット」が完成
12月10日は和田小学校創立140周年目となる記念日です。この記念となる日に「創立140周年記念パンフレット」が印刷所より学校に届けられました。
※「創立140周年記念パンフレット」は、全部で6ページで構成されていますが、ポータルサイトでは、5ページまでを掲載しました。
本校は、平成25年度に創立140周年を迎えることから、地域の方々への感謝の気持ちを込め、様々な教育活動に取り組んできました。和田小学校のこれまでの歴史を紹介したいと思います。【 【和田小学校の歴史(学習発表会における「呼びかけ」より抜粋)】
明治の初め、日本の各地に初めて学校ができました。私たちの学校も、明治6年12月10日、白岩小学校第2支校という名前で 岩角寺に誕生し、明治7年6月 和田小学校と名前が変わりました。
学校の沿革誌の記録によると、明治26年 学校20年目の児童数は179人、大正12年 学校50年目の児童数は なんと353人でした。
学校の建物は、屋根は、瓦葺きとなり、窓は、障子紙の窓から、ガラス窓になったそうです。
大正11年に、学校でオルガンを購入しましたが、とても値段が高くみんなの自慢でした。
校旗の模様は、3つのお椀と桑の葉。お椀はこの和田の里に言い伝えられてきた「椀田の清水」、桑の葉は、この和田の里で盛んだった養蚕から考えられました。
当時から、ふるさと、和田の里を愛し、みんな仲良く、健やかにという願いが込められていたのだと思います。
そして、昭和30年、私たちの学校は、町村合併で白沢村立和田小学校となりました。
その頃の校舎は、今の校庭の鉄棒のあたりにあり、幼稚園の所に講堂がありました。
講堂まで行くのには階段を下りていったということです。
創立百周年を迎えた昭和48年の児童数は220人でした。学校の昇降口の前には記念碑が建立されました
今の校舎ができたのは、昭和61年。27年前のことです。保護者の中にも、この校舎に通った方々もいます。
丘の上に立つ私たちの学校からは、和田の里がぐるっと見渡せます。春はピンクや黄色の花の色。夏は真っ青な草の色、秋は黄色や赤の紅葉した葉っぱの色、とってもきれいです。そして、西には雄大な安達太良山が見えます。
私たちの学校は、ふるさとを愛し、みんな仲良く、明るい学校であってほしいと願っています。その伝統をつないでいくのは、児童一人一人です。
和田小学校で学んだみんなが、同じ思いをもって140年、バトンを受け継いできました。
しっかり勉強し、体を鍛え、友達と仲良くし、下級生に優しくし、周りの人たちに感謝の気持ちを持って一日一日を過ごすことが大切です。
創立140周年の記念に、「創立140周年記念パンフレット」と「クリアホルダー」を作成しました。準備が整い次第、和田地区内の全家庭にお届けする予定です。
学校便り「わんだより」13号を発行しました
環境がまた一つ整いました
校地内の環境整備については、PTA奉仕作業等で行っています。ところが、樹木の剪定となると何を・いつ・どのように手を入れたらよいかわからず困っていました。
当日は、つくし会の方々15名とPTA施設整備の方々の協力により、作業が行われました。
たくさん刈り込まれた樹木は、寂しい気もしましたが、来年、新芽や若葉が出る季節が待ち遠しいです。
大発見をしました
11月21日(木)3校時、4年生の理科の学習において「もりの案内人」の渡辺幹夫さんにおいでいただき、学校敷地内の樹木の観察を行いました。
体育館の脇にさしかかったとき、ある児童が「変なものが枝に刺さっている」と叫びました。みんなでおそるおそる近寄ってみると、1週間前にはなかった「トカゲ」が枝に刺
さっていました。
みんなが不思議がっていると、「はやにえ」というんですよと答えた児童がいました。渡辺幹夫さんが、それは「もずのはやにえ」というんだよと詳しく教えてくださいました。みなさんは、ご存じでしたか?
思い返してみると、昨年も今頃、同じ木にあったのを児童が発見し、何だろうと調べた記憶が蘇ってきました。「もずのはやにえ」は、百舌鳥の早贄と書きます。
「百舌鳥の早贄」は、もず」という鳥の習性で、主に秋頃に行われ、捕らえた獲物を尖った木の枝に突き刺して飛び去ります。冬に食べ物を残すためと考えられていますが、専門家の中でもはっきりしていないそうです。不思議ですね!