R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、 未来を拓く子ども
わだっ子は「努力家」です!―最後までやり遂げています―
2学期も残り少なくなりました。現在,風邪等の病気や体調不良により休んでいる子どもたちがいます。他校ではインフルエンザが発生したという情報も入ってきています。和田小学校でも,予防のために「手洗い・うがい・食事」など,健康維持のために学校や家庭で進めています。(和田小では,インフルエンザはいません)
さて,日々の学校生活を見ますと,外で元気に遊んでいる子どもたち,体育館で元気よくなわとび遊びをしている子どもたち,暗誦日本一にチャレンジしている子どもたち,学習や発表を一生懸命にしている子どもたち,清掃活動に熱心に取り組んでいる子どもたち,係活動や委員会活動に一生懸命に取り組んでいる子どもたち,給食を残さないで食べ切る子どもたちなど,「努力」している姿を見ます。
毎日,数回のペースで校舎内や教室などを訪問していますが,わだっ子の元気な姿や努力している姿を見るたびに,「できない」と言う子どもたちはいないようです。
特に,和田小の「よさ」は,学級担任や同じ学年の子どもたち,他の学年の子どもたち,和田小の教職員から「〇〇さん,頑張れ。もう少しだよ。」「〇〇くん,最後まで努力したね。素晴らしいよ。」という声かけが日常生活の中から聞かれるところです。
これからも,わだっ子が「努力すること」に価値を見出し,「諦めない心・諦めない行動をすること」を継続できるよう和田小全教職員がサポートして参ります。今後も「教員・保護者・住民」の三者による「つながり」のある学校教育を進めて参りますので,よろしくお願いいたします。今年度からスタートしました「地域教育懇談会」も最後となり,12月14日(水)に10区の皆様方と予定しております。
お世話になります。
<追伸>
「暗誦日本一全17編達成」が,4名となりました。また,10編達成者が38名に達しました。これも日々の努力の成果です。繰り返しの練習や継続する気持ち・行動は,「集中力」の伸長にもつながるものです。
わだっ子が「伝統」を引き継ぐために!―鼓笛隊の練習スタート―
12月12日(月),新しい編成による鼓笛隊のために,3年生から6年生まで放課後,「鼓笛練習」がスタートしました。市内の各小学校では,すでに練習がスタートしていると思いますが,皆様方もご承知のように和田小では「5・6年による合奏」が行われていますので,鼓笛隊の練習スタートが,今の時期となりました。6年生が卒業しますと,3年生も鼓笛隊に参加することになります。本日は,初めての編成にて,鼓笛隊のパート別練習となります。新しいパート・楽器を担当する子どもたちは,6年生や担当の先生からアドバイスを受けながら練習に取組んでいました。さすが,6年生は上手に分かりやすく教えることができました。これも,素晴らしい「伝統」です。これから「鼓笛隊の移杖式」までの期間,計画的に練習を積み重ねて参ります。保護者の皆様方には,今度様々な面でご支援を賜ります。よろしくご理解とご協力をお願い申し上げます。
<鼓笛隊についての説明> <主指揮の紹介>
<キーボード等> <中太鼓等>
<カラーガード> <小太鼓・クオードなど>
わだっ子の「学習環境」を整備!―つくし会の皆様が―
わだっ子が「昔遊びに夢中!」―ボランティアの皆さんと!―
12月9日(金),1・2年生が「昔遊び」で楽しく遊んでいました。昔遊びのために,多くのボランティアの方々(白沢地区内にお住いの皆様)に支援を頂きながら,楽しい時間を過ごすことができました。色々な昔遊びに挑戦した子どもたちの笑顔が素敵でした。また,子どもたちと接してくださったボランティアの皆様方も笑顔一杯に子どもたちと楽しんでいました。短い時間でしたが,ご来校頂きましたボランティアの皆様方に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
<全体会>
<こまあそび>
<けん玉あそび>
<あやとりあそび>
<おはじきあそび>
わだっ子へ「読書の素晴らしさを!」―全校朝会で―
12月9日(金),全校朝会にて校長から講話「なぜ?本を読むの?」というテーマで子どもたちへ伝えました。読書の「よさ」を,ご理解している方が多くいます。しかし,「読書離れ!」というニュースを目にすることがあります。その原因は,様々あると思われますが,社会全体での「読書離れ!」(単庫本など)は多く見られるようです。その反面,インターネットによる「読書」が多く見られるようです。子どもたちが成長する過程において,「本」(現物)に接することの大切さは専門家も指摘しています。学校教育におきまして,「本」は重要な位置にあります。
そこで,全校朝会にて,校長から「なぜ?本を読むの?」というテーマで子どもたちへ問題提起を投げかけました。子どもたちへ「本を読みなさい。」という命令調では,本を読む子どもは増えません。そこで,「本を読むことによって,どのような効果やよさ」を育むのか分かりやすく伝えました。今回の読書に関する講話が,子どもたちの「心」へ届けられれば幸いです。もう直ぐで冬休みに入りますので,冬季期間中にも「読書」を大切にし,たくさん読んでほしいと願います。
わだっ子の学校での様子!―いろいろ楽しいです!―
<陶芸活動>
12月8日(木),本日,6年生が卒業制作として「手びねりによる陶芸」を行いました。講師は,焼き物でお世話になっております氏家様でした。子どもたちは,5年生の時に図工の学習で,粘土による焼き物を学びました。今回は,ロクロ(機械)を使わずに,自らの手で練りながら作る陶芸に挑戦しました。各自の図案を基に,約2時間かけて第1段階の「形作り」まで終了しました。明日は,第2段階で,成形を行います。どの作品も,子どもたちの願いや思いがたくさん詰まったものに見えました。丁寧に形づくりを終えました。
<食育タイム>
12月8日(木),ランチの時間に「食育タイム」がありました。今回は「体に必要な食材」に関するクイズ形式でした。「□く」「□か□」「モロ□□□」「パ□□カ」など,□に入る言葉を考え,それぞれの食材がどのような働きをするのか説明しました。
<暗誦日本一>
12月8日(木)までに,暗誦日本一で「教科書No.1」を全て暗誦ができた児童は2名です。また,10編以上合格した子どもは35名に達しました。さらに,毎日,朝や業間,昼休みに子どもたちは「トントン!暗誦に来ました。」と校長室を訪れ,合格者が増えました。本当に頑張っています。嬉しいことです。5年生の子どもに「どこで練習をしているのですか?」と尋ねたところ,「自宅です。」と答えていました。5月からスタートした暗誦日本一により,集中力が伸びたようです。今後も,応援していきたいです。
<豆腐で岩を砕いた男>
12月8日(木),本日,3年生の総合学習発表会にて,以前子どもたちが調べていました「豆腐で岩を砕いた男」に関する内容を,紙芝居として発表していました。この物語の資料がなかなか見つからず,子どもたちは困っていました。その時,校長から,この物語に関わる小学校に勤めていた時の資料を提供しました。その資料を子どもたちは読んで,理解して,絵を描いて発表の紙芝居まで仕上げることができました。素晴らしいことです。その発表を,校長も聞くことができました。大変上手にまとめ,発表をしていました。
わだっ子が「書初め練習」に挑戦!―「書」を学ぶ!―
毎年,わだっ子が「書初め」に挑戦するために,練習に取組んでいます。外部人材の方(佐々木様)より,ご指導を仰ぎながら担当教師と共に子どもたちへ「書」の素晴らしさを伝えています。新年を迎えるに当たり,「書」に取組むことは,心の成長にも反映します。普段は「鉛筆」や「ボールペン」,「マジック」などを使用してノートやプリントに書いています。また,書写の学習では「筆」で書いたり,「鉛筆」で書いたりして「文字」を学んでいます。これらの経験を生かしながら,テーマの文字を条幅の紙に書く活動により,普段では味わえない,大きな表現ができます。今年も,5・6年生のために,ご協力を頂いたボランティアの先生から,バランス,筆の運び,止め,はね,折れ,払いなど,注意する点をご指導いただきました。感謝申し上げます。
今回の練習を基に,子どもたちは家庭で,「書初め」に挑戦します。ご家庭の皆様方の温かな応援をよろしくお願いいたします。
わだっ子が「リズム」でジャンプ!―冬の運動スタート―
4月からスタートしました「フルマラソン完走」も,12月からは「なわとび運動」へ切り替わりました。1年生から6年生まで体育の時間や休み時間に,「なわとび運動」や「なわとび遊び」などに取組んでいます。
2月には,「校内なわとび大会」も計画されています。「なわとび」だけではありませんが,継続し,練習をすることにより,できるようになることがあります。「フルマラソン完走」と同様に,日々,計画的に取り組んでほしいと願います。ご家庭でも子どもが練習をしている姿をご覧になられた時は,「ほめて」あげてください。
1年生が「大縄」で,ジャンプを楽しんでいます!
わだっ子が「集中力を高める!」―暗誦・マラソン・読書―
5月上旬からスタートしました「暗誦日本一」の取組状況から,約7ヶ月間の様子を見ますと,1年生から6年生まで自分で計画した練習の方法や日程で,「合格」をするまで,取組んでいます。特に,学級担任の先生からの働きかけが大切なようです。また,家庭における家族の皆様方からの応援も大切なようです。
暗誦の活動を通して,育みたい力や態度としては「集中力」や「自己肯定感」です。合格するまで諦めることなく,コツコツと練習に取組んでいる様子が分かります。暗誦教科書が,使いすぎてボロボロになったり,各ページには曜日や月日が記述されたりしています。見通しを持ちながら,子どもたちは本当によく努力しています。素晴らしいことです。何事にも集中して取組み,目標へ一歩一歩ずつ近づくことにより,子どもたちは確実に「集中力」や「自己肯定感」を高めることへつながるものと考えます。「暗誦」だけではありません。
また,毎年実施しています「フルマラソン」,「多読賞」など,子どもたちが「運動」や「読書」も,同じように目標を持ちながら活動することで,バランス(知・徳・体)の取れた子どもに成長するものと考えます。2学期終了も近いですが,「暗誦」「運動」「読書」は,冬休み期間中も継続して練習に取組んでほしいと願います。
11月末現在の達成状況
<暗誦日本一合格>
<フルマラソン完走賞>
縦軸=学年 横軸=完走者の割合
<多読賞>
縦軸=学年 横軸=多読賞達成者の割合
<多読賞達成基準>
1年=80冊 2年=60冊 3年=50冊
4年=40冊 5年=30冊 6年=30冊
わだっ子が「餅つき!」―自分たちが作った「田んぼ」―
11月30日(水),5年生が自分たちで作った「田んぼ」で育てた「もち米」を使用して,餅つきに挑戦しました。11月16日(水)に脱穀した「もち米」を,その後三瓶様により「籾摺り」「精米」まで行って頂きました。その「もち米」を,30日(水)の5校時に「餅つき体験」を行いました。まずは,蒸して,餅をつきました。千本杵でついたり,機械でついたりしました。つき上がった餅を切り取り,「きな粉」にまぶして,出来上がったきな粉餅を皆で頂きました。最後に,お世話になった根本様,三瓶様へ子どもたちからお礼の言葉を贈りました。「田んぼつくり」からスタートして,様々な体験を通して,今回の「餅つき」まで到達することができました。できた田んぼで田植えや稲刈りを行うことではなく,「一から十まで体験」(5月上旬の掘り起し・土入れ,土手つくりからスタートし,素足による代かき,水管理,田植え,雑草取り,観察,害鳥よけづくり,稲刈り・乾燥,脱穀,籾摺り,精米,餅つきなど)ができたことは,今後の学習に生きてくるものと考えます。※5年生の子どもたちは,本当に素晴らしい活動をしました。心温まるご支援を賜りました根本様には,心より御礼申し上げます。
現在の5年生が進めてきた「田んぼつくり」から「稲刈り・脱穀」までの様子を在校児童も,日々観察をしていました。これらの活動をみていた4年生の子どもたちは,「来年,ぼくたちも米作りをしたいです。」「5年生が田んぼづくりをしていたので,引き継ぎたいです。嬉しいです。」と,来年の活動を楽しみにしているようです。校舎の前で,田んぼづくりから脱穀まで活動をしていたことが,5年生が進めてきた活動の意義が,在校児童へ説明するより伝わったのではないでしょうか。
改めて,これらの活動ができた背景には,地域にお住いの根本様,三瓶様からのご支援やご協力の賜物です。心より御礼申し上げます。
<もち米を洗い・準備> 11月29日(火)
★もち米の量は,約10升もありました。
<もち米から,餅つきへ> 11月30日(水)
お世話になっています根本様より,ご挨拶。
さらに,子どもたちより根本様へ,お礼のことば。
臼と杵の準備で,根本様と三瓶様にお世話になりました。
餅つき機械も,根本様と三瓶様にお世話になりました。
餅つきは,3回に分けてつきました。1回に4升分を蒸かして,杵つきと機械つきに分けて,餅を作りました。さらに,2回目は,約3升分を蒸かして,餅をつき,のしもちとしました。(12月1日,子どもたち全員で切り分けました。)3回目は,約3升分を蒸かして,きな粉餅にしました。
<きな粉餅へ>
出来上がったきな粉餅!おいしかったです。
お世話になった三瓶様へ,お礼のことば!