環境問題について、自分たちにできることはないか、ということで、本宮市食生活改善推進員の太田慶子会長さん、伊藤和子さん、遠藤百合子さんを講師にお迎えし、廃油から石けんを作る体験活動をしました。バケツの中で苛性ソーダを水に良く溶かします。そこへ廃油を流し込み、ひたすらかき混ぜ、牛乳パックに入れました。今後固まるのを待って、ちょうどよい大きさに切ります。お話によると、靴を洗うときに使うとよく落ちるのが分かるそうです。自分で靴を洗う際は、ぜひ、この石けんを使わせてください。

　分配のきまり（分配法則）を使った計算です。４年の学習で大切なところです。写真の長方形の形に並んだ〇を計算で求める時のように、縦の長さが増えた（減った）場合の計算と考えると、分配のきまりのよさが分かります。式の意味がしっかり定着するといいですね。

　伝統工芸のよさについて200字以内に要約する学習をしています。「会津塗りのよさ」「寄木細工のよさ」「からくり人形のよさ」など、自分が本で調べたことの中から、伝えたいよさを２～３にしぼってまとめます。本の中で自分が「いいなあ」と思うところに付せんを貼って、まとめていきます。短い文で書いていくのは簡単そうで難しいですが、４年生ならできるはずです。

　今日から下の教科書に入りますが、忘れた人が５人いたので、教科書のコピーを取ってからの開始です。５人のみなさん、連絡を忘れないよう自分で注意しましょう。教科書のイラストを電子教科書で確認して、式の立て方を考えていきます。めあてを囲むときにしっかり定規を使っているのがいいです。さて、別々に買うときと、まとめて買うときの式は、下の黒板の写真のように違います。ここで、「ひとまとまりの数とみる部分を（　　）を使って表すこと」が大切になります。「計算のやくそくを調べよう」の学習の始まりです。

　授業中の練習で体が強くなったのか、少し前に見たときよりもできる技が増えています。「見てください！」と元気な声が響きます。「手をハの字について」や「倒立の時は手と手の間を見るように」など、助言するとまた、一生懸命練習します。できないことができた喜びは、体育では、より大きい気がします。