本宮一中の日々
支部中体連総体1日目の会場と対戦相手等
「魂」を込めて
今週から6月になりました。衣替えと共に街が一段と明るくなったように思えます。日替わりで行ってきた部活動ごとの朝のあいさつ運動も、フレッシュな風となって全校生に良い影響を与えています。一日のスタートの大切さを痛感しています。衣替えに伴って名札がついていない生徒が若干います。週末に整えていただけるようにお願いします。
さて、来週の6日(火)・7日(水)は安達支部中体連総合大会です。県北大会への出場権を手にすることができなければ、3年生は「引退」の日を迎えることになります。各部で最後の仕上げに余念がないところだと思います。昨日は中体連の選手壮行会が行われました。各部の決意表明がなされました。ほとんどの部が堂々とした態度で発表できたと思います。その姿に涙を浮かべる先生方もいました。今まで生徒が頑張ってきたことはもちろんですが、その生徒の頑張りを支えて下さったご家族や、指導していただいた先生方に支えられて今の生徒の姿があります。
選手を代表してバレーボール部主将の遠藤みづきさんが次のようにお礼の言葉を述べました。
大会では緊張してしまいますが、今まで支えて下さった顧問の先生や保護者の皆様、そして一緒に頑張ってきた仲間たちに感謝して、全力を尽くしてきますので、応援よろしくお願いします。
これはバレーボール部に限ったことではなく、それぞれの部にそれぞれのドラマがあると思います。今まで積み重ねてきたことを心に刻み、「魂」を込めて一つ一つのプレーや行動をしてほしいと思います。プレーに伴う「魂」によって相手に与える力が変わり、結果も変わることがよくあります。そして有終の美を飾り、一日でも長くプレーしてほしいと思います。
英語検定に31名がチャレンジ
水無月~今日から衣替え~
(中略)
雨に洗われ風に磨かれて、
花はあくまでも白く、
その葉はあくまでも緑に、
また毅然として
咲き誇るであろう。
(PHP平成29年6月号から)
今日から水無月(6月)、夏服への衣替え。
これを機に、気持もリフレッシュし、1学期後半をスタートしてください。
正門(西門)からの風景
3年生の進路指導
全校集会で各委員会から発表をします
6月12日(月)学芸委員会、給食委員会
7月 3日(月)図書委員会
9月 4日(月)選挙管理委員会
11月13日(月)生徒会本部
12月 4日(月)生活委員会
1月15日(月)保健委員会
2月 5日(月)音楽委員会
3月 5日(月)学芸委員会
美術部生徒の作品を展示しています
PTA本部で、アメリカシロヒトリ駆除作業実施
5月27日(土)午前8時から10時までの約2時間、小雨の中、PTA本部役員らで、アメリカシロヒトリ駆除作業(薬剤散布)を行いました。
それぞれの集大成~3年生が「引退」をかけた大会にどう臨むのか~
2学年通信「スクラム」(平成29年5月26日発行)から
21日(日)には、早朝からたくさんの方々に環境整備作業に協力いただきまして、ありがとうございました。おかげさまで敷地内が見違えるようにきれいになりました。この素晴らしい環境を生徒たちと維持し、さらに整えていきたいと思います。一昨日から雨模様となりましたが、その前には真夏日に近い気温が観測されて体調を崩す生徒も出ています。ご自愛いただくと共に、生徒たちにも健康管理に努めさせたいと思います。
来週からは6月。そして、6日(火)・7日(水)には安達支部中体連総合大会が行われます。運動部の3年生にとっては県北大会への出場権を獲得できないと「引退」を迎えるという、まさに部活動の集大成の大会となります。自分たちもそうですが、相手も必死の思いで戦います。高まる緊張感。会心のプレーに歓喜する姿。毎年、数々のドラマが生まれます。
そのような3年生に、2年生として何ができるのかを考えさせたいと思います。選手として参加する生徒は、チームの勝利に貢献できるプレーをすることに集中してほしいと思います。また、補助員として参加する生徒は、それぞれの係活動をしっかりとして、3年生がプレーに集中できるようにさせたいと思います。そして、応援として参加する生徒は、選手が力を出し切れるように心をこめて応援してほしいと思います。「ひたむきさ」が感動を生みます。スポーツならではのさわやかさ・感動を経験し、生涯の「生きる糧」を得させたいと思います。
3年生が「引退」をかけた大会まで、残すところ10日です。私たち指導者が努めなければならないこと。それは生徒の100%の力を発揮させることです。当日にピークになるように心身の状態を調整し、磨いた力を発揮できるように努めます。一年間「6月6日」を意識してチーム作りをしてきました。この直前の10日間に新しい技能は身につかないと思います。新しい技能の習得よりは今まで身につけた技能に磨きをかけること。そして、生徒に自信を持たせることです。3年生も集大成の時期ですが、私たち指導者にとっても集大成の時期なのです。
すべての準備をやり遂げた時、大会に臨む生徒に私は自然に「野球を楽しんできなさい」という言葉をかけ、笑顔で送り出してきました。これは入学試験等、人生のあらゆる場面にも通じることだと思います。残された10日間、最高の仕上げをして「野球を楽しんできなさい」と言えるように、また、生徒と共に歓喜や達成感、感動を満喫し、「生きる糧」を得たいと思います。