白岩小の日々
☆歯みがき教室
7月8日(木)、3年生から6年生において、二人の歯科衛生士の指導の下、歯みがき教室を行いました。今年度も、昨年度同様にコロナ対策として全員が黒板の方を向いて指導を受けました。そして、染め出しの活動は行いませんでした。
講師の先生からは、ブラッシングの仕方を教えていただくとともに、食事の際によくかむことがむし歯予防につながること、歯みがきの順序を決めておくとみがき残しを防げること、小学生の時に正しい歯みがきの習慣を身に付けておくと大人になっても続けられることなどのお話を伺うことができました。
☆防犯教室
7月7日(水)、不審者が校内に侵入したことを想定した防犯教室を行いました。講師として白岩駐在所と郡山北警察署の警察官2名に来ていただき、不審者が侵入した際の対処の仕方を指導していただきました。
侵入者を取り押さえる訓練と最初の仕方をアドバイスしていただいた後、全体会をリモート放送で行いました。講師の先生からは、児童が教師の指示をしっかり聞き、冷静に行動できていたことをほめていただき、その上で、学校の外でも不審者にであってしまうことがあるので「いかのおすし」を常に意識して行動することの指導を受けました。
教員の動き方について指導・助言を受けたことを、今後の学校生活に生かしていきます。
☆アニマシオン
7月6日(火)、第4学年と第6学年でアニマシオンを行いました。しらさわ夢図書館の司書の読み聞かせや本の紹介の後、本の内容を振り返る活動でした。振り返りと言っても、単にあらすじを追うわけではありません。4年生の教室では、登場人物などが「いる」「いない」を区別しながら振り返っていました、6年生の教室では、五感を通した表現を探り、四季を様々な角度から捉えながら振り返っていました。
本を読むと言っても、読み方一つで楽しみ方が変わることを学びました。
☆授業風景
6月と7月は、教員同士が授業を見せ合い、研修する期間としていますが、1学期の取組としては7月6日(火)が最後の授業提供でした。
今日は、3年生の算数の授業で、わり算のあまりが出た数を、日常の生活でどのように処理したらよいのかを考える授業でした。
「23個のケーキがあり、4個入る箱に4こずつケーキを入れ、全てのケーキを箱に入れるとしたら、箱は何個必要か」という問題と、「23本のタイヤあり、1台につきタイヤ4本を使っておもちゃの車を作るとしたら、車は何台作れるか」という問題では、答えは異なります。この問題は、計算ができるから答えられるというものではありません。
子どもたちは、式の答えと図を照らし合わせながら、考えを出し合って正解に近づけていく活動を楽しんでいました。
☆ブックトーク
7月2日(金)、第4学年で「本当の話 ノンフィクションを読んでみよう」をテーマに、ブックトークを行いました。しらさわ夢図書館の司書が、たくさんのノンフィクション本を紹介しながら、日頃の生活が当たり前ではないことを考えられるような話をしてくださいました。世界の現実を知って、自分の生活を見つめ直す機会になったようです。