カテゴリ:今日の出来事
【岩根小】このおもちゃを作ってみたい(2年)
11月7日 生活科の学習は「やってみたい」という学び心を引き出すことが何より大切。2年生がおもちゃ作りにチャレンジです。
この学習では、1年生を「おもちゃ祭りに招待する」という目標が設定されていて、そこがゴールになっています。この大きな学習の流れを「単元」と言います。「1年生を楽しませたい」そんな思いが、学習へのモチベーションになるのです。
子どもたちがじっと見つめるその先には…
おもちゃの実物がありました。「おもしろそう…」とつぶやく子もいて、子どもたちの興味関心パワーが膨らんでいく様子が伝わってきました。もちろん教科書を見せるだけでも授業はできますが、そこに一手間をかけ、手作りおもちゃを実際に見せることで子どもたちの意欲はぐんと高まります。
先生は、この後もいろいろなおもちゃを提示し、子どもたちの「学び心」に灯を付けていました。
「ぼく『パッチンジャンプ』つくりたい。」
「『とことこ車』もいいんじゃない。」
思わず生まれるつぶやき。
「これもいいねぇ。」
「こっちはどう?」
対話も自然と生まれていました。
かわいい後輩の1年生に、2年生がどんなおもちゃを作って楽しませるのか今から楽しみです。
【岩根小】日常を参観 ~歴代PTA会長副会長会授業参観~
11月2日 本日、歴代PTA会長副会長会の役員の皆様をお招きして、子どもたちの生活や学習の様子を参観いただきました。
まずは、代表委員会が作成した150周年記念の掲示をご覧いただきました。子どもたちが話し合って、自分達で企画し、スローガン作りも写真撮影も自分達で行ったことを伝えました。
「子どもの力って、すごいですね。」
とお褒めの言葉をいただきました。
体育館では5年生が長縄跳びをやっていました。
ちょうど新記録が更新されそうなタイミングでした。
みんなで回数を数え、大幅に最高記録を更新しました。いいところを見てもらうことができました。
一番、つかれるのは回し手です。
「ははぁ、ありがとうございます!」
と、みんなで拝んでいました。おもしろい5年生です
本校で力を入れて取り組んでいる清掃の様子も見ていただきました。一生懸命な掃除はもちろんですが、清掃の時間だからと言って、機械的に無言になるのではなく、すれ違いざまに「こんにちは」とほどよい声の大きさであいさつをする子も多くいて、考えて行動していることが伝わってきました。
本当に一生懸命取り組んでいました。「みんなで本気」の清掃は、岩根小のよい文化です。
最後は全学級の授業を見ていただきました。
今回、休み時間や清掃といった日常の様子も参観いただきました。ありのままの子どもの様子を見ていただき、歴代PTA会長副会長会の役員の皆様には、
「すてきなあいさつをたくさんもらいました。」
「みんな生き生きと学んでいますね。」
「本当にお掃除が上手ですね。」
とたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
岩根の子どもたちのよさやがんばりを伝えられたことをうれしく思いました。
【岩根小】今日の給食 ~匠の技~
11月2日 今日の給食のメニューは「麻婆豆腐」「春巻き」「キャベツのごま和え」でした。
まずは麻婆豆腐を一口。とろみがしっかりと温かさを閉じ込めていて、子どもたちはフーフーしながら食べていました。給食センターと距離が近いので、温かい食べ物を温かいうちに食べられるのはうれしいことです。改めて、当たり前のように提供される給食に感謝です。
ごまと野菜の組み合わせは、まさに健康食のチャンピオン。野菜もシャキシャキ感が残っていて、火の遠し方にも匠の技を感じます。
「カリッ、ジュワッ。」
そう、春巻きです。パリッと揚がった衣に包まれたジューシーな具材が、見事な仕上がり具合でした。大量調理で均質な味を作る調理員さん。本当に匠の技だと思います。今日もおいしく給食をいただきました。
【岩根小】次の目標は… ~マラソンタイム~
11月2日 学習発表会という大きな行事を終えると、時に気持ちが燃え尽きてしまうことがあります。学習に身が入らないことがあります。大人で言うところの「燃え尽き症候群」「バーンアウト」と言ったところでしょうか。
ですから、学校は、次に目指すことを意識できるような年間指導計画を立てています。と言うわけで、次の目標はマラソン記録会です。今日は、業間の休み時間に「マラソンタイム」が行われ、みんな一緒にがんばりました。
みんなで走れば、いつもよりがんばれます。
友達と競い合うもよし。
声かけ合って走るもよし。
歩かないで、一生懸命に走ることが大切です。
新しい目標に向かって励む、いわねっ子です。
【岩根小】汗をかく体育(1年)
11月2日 1年生が体育科の学習中。今は、マラソン記録会に向けて、長い距離を走る練習をしています。鬼ごっこをしながらスタミナを付けていました。
鬼に捕まらないよう、ダッシュで逃げます。鬼ごっこは何度もダッシュが繰り返される遊びです。
運動に遊びやゲームの要素が加わると、楽しみながらトレーニングができますね。
なんか、とっても楽しそうです。
マラソン記録会はもう少し。楽しみながら体を動かし「本気で汗をかく」1年生でした。
【岩根小】自分の命を自分で守る
11月2日 地震による揺れから身を守ることが、地震・津波防災の第一歩です。 本日、気象庁による緊急地震速報の全国的な訓練を実施されました。命を守るためには、普段からの訓練が欠かせません。
子どもたちは、放送をよく聞き、指示に従って机の下に潜りました。
震災は忘れた頃にやってきます。命の守るのは自分自身です。そのことを忘れないためにも、定期的に訓練を実施しています。
【岩根小】学校だより春蘭№14を発行しました
10月31日 みんなで一丸となった学習発表会の余韻も冷めやらぬ中、体育館の前を通ると、代表委員会が中心となって作成した「150周年記念写真~にゃん四郎と一緒に~」が掲示されていました。子どもたちが一から話し合い、準備をし、作り上げたことを思うと、改めてその苦労に敬意を表さずにはいられません。
「150周年を祝って学校みんなで思い出をつくりたい」「その願いを代表委員会が中心となって叶えてみよう」子どもたちの思いが形となりました。子どもたちの夢に向かって進む力を強く感じました。
さて、今日で10月も終わりです。今年も残すところ後2ヶ月、早いものです。天気予報によれば、11月は比較的温かい(暑い?)日が続くとのこと。これからは、マラソン記録会、なわとびコンテストなどスポーツ行事が目白押しです。体調面には十分に気を配りながら練習に取り組むようにし、また、子どもたちの成長につなげていきます。
本日、学校だより「春蘭」№14を発行しました。ご一読ください。
231031_学校だより14(地域版14).pdf ←こちらからもご覧いただけます。
【岩根小】みんなできれいにしています ~学級清掃~
10月31日 最近、特別日程が続いていて、一斉清掃の時間が取れないのですが、そんな時は学級ごとに清掃を行っています。短時間ではありますが、子どもも先生も一緒になってきれいな学習環境をつくります。
昇降口では4年生が丁寧に掃除をしていました。自分達の学校を自分達できれいにする。このような活動を通して、みんなで協力して生活することの意味を体験的に学びます。日常生活も大切な学びの場です。
それにしても、お掃除が上手ないわねっ子です。
【岩根小】今日の給食 ~ハッピーハロウィン~
10月31日 今日の給食のメニューは「きのこ五目ごはん」「揚げカボチャのそぼろ煮」「さといもとほうれん草の味噌汁」「ハロウィンプリン」でした。起源を古代ケルトのお祭りにもつ西洋の民間行事ハロウィンですが、すっかり日本にも馴染んでいるようです。他国の文化を受け入れる寛容さが、今日の給食にも表れていました。
ハロウィンと言えばカボチャ。そぼろ煮は、揚げカボチャの甘みとそぼろの塩味が絶妙に絡み合っていました。
なんと愛らしいパッケージ。ハロウィンプリンのデザインを見るだけでワクワクしてきますね。ますます給食が楽しみになります。
きのこがたくさん入った五目ごはんは、舞茸やしめじに味がしっかりと染みていました。何杯でもお替わりしたくなります。
ほくほくの里芋がたくさん入った味噌汁を飲みながら、日本の秋を感じました。
和洋折衷の給食メニュー、給食も多様性の時代ですね。
【岩根小】150年目の全力 ~学習発表会~
10月28日 本日、学習発表会を行いました。150周年の節目の年に、ご来賓の皆様、多くの保護者の皆様、地域の皆様をお招きして開催できたことをうれしく思っています。
開会前に、ある子に、
「緊張してるかい?」
と尋ねたところ、
「いやあ、緊張してますねぇ。」
と素直な反応が返ってきました。確かにそうです。人数制限なしでの開催は実に4年ぶり。何百人ものお客さんの前で発表するのは、ほとんどの子が初めてです。多くのドキドキと共に幕は上がりました。
全力で発表や演技をする岩根小の子どもたち。各学年とも、熱の入ったすばらしい発表が続きました。
多くの皆様に、子どもたちの生き生きとした姿を見ていただきました。会場の皆様から温かな拍手をいただき、子どもたちは満足した表情を見せていました。今日のこの体験を、明日への成長へとよりよくつなげていきます。
本日は誠にありがとうございました。
【岩根小】学習発表会プログラム
【岩根小】メッセージ ~学習発表会~(3年)
10月26日 6年生が屋外で学習発表会の練習に励んでいた同時刻。体育館では、3年生がダンスを中心に、練習の最終段階に入っていました。
練習が終わり、先生からのメッセージ。
「みんなならできる、心を一つにして、全力を尽くすこと。」
別の先生からも励ましの言葉をいただきます。
「みんなはぐんぐん成長している。発表だけでなく、話の聞き方も、真剣なまなざしもすばらしい。」
子どもも教師も本気になって、一丸となって臨む学習発表会。大人からの本気のメッセージは最大のエールです。
3年生の皆さん、みんなが応援しています。学習発表会当日、そのパワーあふれる発表を思い切り見せてください。
【岩根小】折れない心で ~学習発表会練習~(6年)
10月26日 6年生が外で学習発表会の練習をしていました。インフルエンザの感染拡大防止に努めていることは、一つ前の記事でお伝えしましたが、屋外で互いの距離を取って台詞を伝え合っていました。
学習発表会練習と感染拡大防止……両立させることの難しさを感じながらも、できることを探し、できる限りの練習に励む6年生。
担任の先生の話によると、教室で静かに過ごすことが多くなっているので、気分転換も兼ねて外で練習をしたとのこと。
学力先進国のフィンランド。フィンランド人の気質は「SISU(シス)」という言葉で表せます。「SISU(シス)」を日本語に近い言葉で表すと、気骨、根性、根気、気力、忍耐、不屈などと言えるそうです。困難をしのぎ、最後までやり抜く、誠実さや高潔さの尺度であり、過去の失敗から学び、勇気を持って前進する性質とも言えます。
6年生の姿に「SISU(シス)」が重なりました。
小学校生活最後の学習発表会。6年生が、力一杯輝くことを願いました。
【岩根小】感染拡大の防止に努めています
10月26日 今週に入り、インフルエンザに罹患する子どもが増えました。28日(土)には学習発表会が控えているので、今週は短縮時程でなるべく早く下校させたり、手洗い、消毒、換気の徹底に努めたりしながら、これ以上感染が拡大しないよう努めているところです。
給食前には、全校生に向けて「今週は黙食をすること」「手指の消毒をしっかり行うこと」を伝えました。
各教室を見て回ると、静かに「いただきます」をして給食を食べていました。
こんな時こそ、足並みを揃えて行動できるのは、岩根っ子の底力であり、成長の証です。
学校では引き続き、感染拡大防止に努めていきます。ご家庭でもお子さんの体調をよく観察いただき、少しでも体調不良が見られる時は、無理に登校することなく、家で静養するようお願いいたします。学習発表会へ一人でも多く参加させたいところではありますが、お子さんの健康を優先するようよろしくお願いたします。
【岩根小】今日の給食 ~マチュピチュに思いを馳せて~
10月26日 今日の給食のメニューは「大玉村記念日献立」。アロス・コン・ポヨ、エンパナーダ、キヌアサラダ、ロクロ、りんごゼリーでした。舌を噛みそうな名前ばかりですがペルーを中心とした南米料理です。
アロス・コン・ポヨはペルー風の炊き込みご飯。本場ではパクチーをふんだんに使うそうですが、今日は子ども向けにアレンジされ、とてもおいしかったです。
エンパナーダは具をパンで包んだスペイン発祥の料理。現在は中南米の家庭料理として親しまれているとのこと。給食センターはエンパナーダも作ってしまうことにも驚きながら、おいしくいただきました。
キヌアサラダのキヌアは、数千年も前から南米アンデス高地に住む人々に主食として食べ継がれてきた穀物です。インカ文明を支えた重要な穀物と言われていて、現在ではペルー南部とボリビア西部を中心に栽培されており、重要な食料となっているとのこと。ところどころに小さな粒が入っていました。ちなみに、キヌアは健康食品としても注目を集めているようです。
ロクロは、カボチャやいろいろな野菜、お肉が入ったシチューです。もともとはアルゼンチンの北西部、サルタ地方の郷土料理らしいです。ほのかに香るカボチャが食欲をそそりました。
今から100年以上昔、大玉村出身の農地与吉さんは「海外で成功して日本に戻って来る」と言い残し、横浜港から「紀洋丸」に乗って出港、契約移民としてペルーに旅立ちます。その後、現地での苦労を積み重ねながらマチュピチュ村に移り住み、住民の人望を集め、マチュピチュ村の初代村長となりました。南米料理を味わいながら、先人に思いを馳せました。
【岩根小】振り絞る ~学習発表会練習~(2年)
10月26日 学習発表会まで残り2日。練習が熱を帯びてきました。毎日、一生懸命練習に励む子どもたち。よくがんばっています。
先生は、子どもの目線に立って語りかけます。
「みんなはもっと伸びるよ。」
すると、子どもから、
「もう一回、練習する!」
との声が上がりました。
さらに「本気」を振り絞る子どもたち。
励ましは大きな勇気となって、子どもたちのさらなる本気が引き出されていきます。
苦労して課題を乗り越える「体験」も大切な学びと考えます。当日、2年生の「全力」の姿を楽しみにしてください。
【岩根小】丁寧に学んで(4年)
10月26日 4年生が算数科「計算のやくそくを調べよう」の学習をしていました。学習発表会の準備で、慌ただしい日々が続きますが、そんな時こそ、落ち着いて教科の学習に取り組むことは、生活のリズムを整える上で大切なことです。みんな集中して取り組んでいました。
今年度、多くの学級で頻繁に使用されるようになった大型モニター。これもICT機器の積極的な導入の取り組みの一つです。
4年生は、計算のきまりの一つである「分配法則」について学んでいました。このきまりは、今後の学習にもつながってくる大切な内容です。
「難しいなあ。」
と素直なつぶやきが生まれるのも、真剣に学んでいる証拠。先生は、
「じゃあ、練習が必要だね。がんばろうね。」
と励ましの声かけをしていました。
集中して学習に取り組む4年生。
丁寧にまとめられたノートからも、がんばりが伝わってきました。
【岩根小】光っておもしろい!(3年)
10月25日 3年生が鏡をもって並んでいました。これ、理科「太陽の光を調べよう」の学習です。
実際に、太陽の光を鏡で反射させて、日光の反射を体感していました。的当てゲームのようにすることも、子どもの好奇心を高める大切なアプローチです。ちょっとした工夫で学びに必要感が生まれます。これも「体験」です。「体験」は、教科書やインターネットを見るだけでは感じにくい「体感」を与えてくれます。
「ん?光を重ねると明るくなっているような…」
何度も「日光の反射遊び」を繰り返す中で、自然と「?」が生まれてくるのが理科の醍醐味。この「?」を見つける力が、課題発見力となっていきます。「理科のめがね」を付けて世界を見ることで、日常の景色が理科的な見え方に変わってくるのです。
これから、子どもたちがどんな「?」をもち、どのように探究していくのか楽しみです。
【岩根小】朝の会(3年)
10月25日 3年生が「朝の会」をしていました。この「朝の会」、日々、当たり前のように行われていますが、そこにはいろいろな意味があります。
子どもの名前を声に出して呼び出席を取るのは、声や表情から体調や心の状態を捉えるためです。
また、今日一日の学習予定を具体的にも伝えています。急な予定の変更に戸惑ったり、具体的にどのような学習をするかわからないと不安になる子もいるからです。
今日、3年教室では、先生が、昨日の放課後に自分から進んでトイレや図書室の掃除をしていた子どもたちのことを紹介をしていました。また、先生は、その行為だけを褒めるのではなく、
「どうして、自分から掃除をしたの?」
とそこに込められた思いを尋ねていました。
「きれいになると、みんながうれしいと思って。」
「私もみんなが喜ぶと思ったし、きれいにするとすっきりするからです。」
先生は、そんな話を聞きながら、最後に伝えます。
「みんなのため、学校のために、ありがとう。」
「朝の会」、時間は短くても、一日の学校生活を充実させるために欠かせない時間です。
【岩根小】本に親しむ
10月25日 朝、2年生が図書室前の掲示を楽しそうに見ていました。掲示の内容は、図書委員会が企画した「読書ビンゴ」です。いろいろな本を読んで、ビンゴカードを揃えると、図書委員会がつくったプレゼントがもらえます。図書委員会の子どもたちが、「全校生に楽しみながら本に触れてほしい」という思いをもって企画を考えました。
「読書活動の充実」は、学校経営グランドデザインにも示しましたが、本校では、いたずらに本を借りた冊数のみを追い求めることはしません。量も大切ですが、子どもたちが本をじっくり読んだり、厚い本に挑戦したりすることも、読書活動の充実につながると考えているからです。また、図書委員会の主体的な活動も大切にしています。
各教科等でも図書室を有効に活用しながら、効果的に本に触れられるよう努めています。