白沢中ニュース

白沢中ニュース

総合体験活動(1年)

 1年生は昨日の新聞出前講座で学んだことを生かし、自分で興味をもった新聞の記事を選び、それを要約し、選んだ理由と感想をまとめました。要約するのに苦労していた生徒も見られましたが、まとめ方やポイントについては、昨日の講話で教えていただいたこともあり、全体としてはスムーズに活動を進めることができました。今回の講座を機に、新聞を通して社会に対する関心を高め、「伝え、広める側」の思いや、「知ること」の重要性について考えてほしいと思います。先日、紹介したように本校の昇降口に「新聞コーナー」を設置してもらいました。「紙でできた新聞」をめくりながら「デジタル」にはない五感で感じる感覚を大切にしていきたいと思います。ぜひ、ご家庭でもお声かけをよろしくお願いします。

   

 

0

総合体験活動(2年)

 2年生は職場体験活動を行いました。3年間はコロナ禍で実施ができなかったため、4年ぶりの実施となりました。初日は、市内の20カ所の各事業所に分かれ、仕事の様子を見たり、体験をしたりしました。どの事業所の方も親切に対応していただき、生徒たちは緊張しながらも、とてもいい表情で真剣に活動を行っていました。「やってみるととても難しいです」と話す生徒や「やりがいがあってとても楽しいです」と話す生徒など、生徒によって感じたことは様々だったようです。仕事のほんの一部ではありますが、実際に体験したり見聞したことで、仕事の内容だけではなく、働いている方のやりがいやよろこび、働くことの厳しさや難しさについて考える機会になっていると感じました。また、日頃は、同年代と接することの多い生徒たちにとって、様々な年齢や立場、職業の方と接することで学校では学べない多くの気づきも生まれる貴重な機会となっています。活動は明日までとなります。

             

0

総合体験活動(3年)

 3年生は福祉体験活動を行いました。3つのコースに分かれ、高齢者や視覚に障がいをもつ方、車いすを利用する方の疑似体験を行いました。「難しい」「大変だ」と話しながら活動している生徒たちが多く、それぞれの不自由さや心情について考える機会となりました。言葉や知識としては知っていることでも、実際に体験してみると感じ方や考え方にも変化が見られます。このような体験を通して、自分の周りにいる様々な人たちの状況や思いを想像できる力や、どのような関わりをしていく事が大切で、自分にはどんなことができるのかを考え、そして実践しようとする意欲を高めることができたと思います。

     

0

1年総合学習開始です

 本日、午後の時間は2年生が職場体験学習の事前打ち合わせ、1年生が福島民報の記者を講師としてお呼びし、新聞講座を行いました。

 2年生は、朝の交通手段、集合場所の確認、そしてあいさつを含め、話すことの確認をしていました。慣れない環境での2日間の体験ではありますが、勉強してきてほしいと思います。2日間の体験のあと、成長して会うのが楽しみです。

 1年生は、実際に新聞を開き、新聞の記事を読んで、どのようにして新聞記事を書いているのかを紹介していました。新聞は、始めに結論を書いて、その後に背景など詳しいことを書くのが基本だそうです。話を聞いて、実際に記事を読んでみるとそのような構成になっており、再確認することができました。忙しい日々でも大まかに見出しを読むだけで、書いてある内容がわかるということです。その構成は、小論文や読書感想文など、文書を書くうえでもとても重要だとおっしゃっていました。大変勉強になる時間でした。

0

英語弁論大会

 8月29日(火)、安達地区英語弁論大会が行われました。75回目になる今年の大会には、3年生の吉村知結美さんと2年生の佐藤言美さんが出場しました。暗唱の部に出場した佐藤さんは、手紙を待つヒキガエルの話「The leter」を、創作の部に出場した吉村さんは、LGBTQをテーマにした「Everyone is Diffrent, Everyone is Good」を発表しました。2名とも、始業式の日に全校生の前で発表したときよりも、さらに発音や声の大きさ、表現力に磨きがかかっており、大変聞きやすく、聞き手にもしっかりと伝わる素晴らしい発表でした。改めて、子どもたちのもつ無限の可能性を実感しました。審査の結果、吉村さんが金賞、佐藤さんが銀賞を受賞しました。夏休み中も練習を重ね、今日まで本当によく頑張りました。自分の可能性や限界に挑戦し、自分と向き合いながら努力した経験や、たった一人でステージに登り大勢の聴衆に向かって自分の思いを精一杯伝えようとしたこの経験は、今後の人生にも大きな力になると思います。

   

0