本宮小の日々
1年生国語科 てがみで しらせよう
1年生の国語科では現在、「てがみで しらせよう」の学習に入りました。
手紙を出す相手を決め、伝えたい内容を考えた後、実際のはがきに文を書きます。
幼稚園・保育所の先生やいとこ、おじいちゃんやおばあちゃんなどにむけて、今がんばっていることや、一緒に遊びたいこと、相手の様子を気にした内容などなど・・・。
一文字一文字、心を込めて丁寧に書きました。
そこで、今日12月9日(金)の2校時が終了したところで、1組の子どもたちが、書き終わったはがきを手にして郵便局へ出かけ、実際にポストに投函しました。(2組と3組も、はがきが書き終わり次第、後日、投函するそうです。)
子どもたちの思いが、相手の方に無事に届くといいですね。
6年生家庭科 調理実習 野菜炒め&スクランブルエッグ(6-2)
今日12月8日(木)2校時、校長室においしそうな香りが漂ってきました。
香りをたどって東校舎の家庭科室へ行ってみると、6年2組の子どもたちが、調理実習で野菜炒めとスクランブルエッグを作っていました。
とても美味しそうです。
3色野菜炒めは、にんじん、ピーマン、キャベツ、それぞれ同じように火を通すため、いためる順番を考えて炒めていました。
スクランブルエッグは、色あいよく、ふんわりとした仕上がりを目指して、加熱していました。
自分で作った野菜炒めとスクランブルエッグ、美味しくないわけはありません!
食べている様子を見ると、どの子も満足した表情を浮かべていました。
今度の冬休み、是非、家族のために調理してみるのはいかが?
ボランティアによる図書室の掲示更新
本校では定期的に、図書館ボランティアのおかあさん方にお世話になって、司書さんとともに、月ごとに掲示物の模様替えをしていただいています。
今日12月7日(水)の午前中、3名のボランティアさんが来校され、図書室の掲示が、12月のクリスマス風に更新されました。
おかげで子どもたちは、楽しい環境のなかで、読書活動を行うことができます。
ありがとうございます。
6年生総合的な学習の時間 タブレット端末の持ち帰りに備えて
タブレット端末の持ち帰りに備え、今日12月7日(水)の3.4校時、6年生が、ICT支援員に協力をいただきながら、リモート授業を試行しました。
今回は、Zoomを使ってのリモート授業でした。
子どもたちは、ICT支援員さんからの指示をうけてタブレットを操作しながら、担任の先生から知らされた、入室コードとパスワードを入力します。
さすがは6年生。機器の使い方にもすっかりと慣れ、タブレットを使いこなしています。
分からないところが出てきても、大丈夫。近くの友だちが、親切にアドバイスしてくれて、即解決!
接続できると、自分の顔がモニターに映し出されます。
少し照れくさいですが、上手く接続できたことがうれしく、自然と笑顔に・・・。満足気な表情が印象的でした。
トラブル無く接続ができるよう、今後も引き続き、子どもたちが登校している今のうちに、校内で試行する機会を設けていきます。
3年生図画工作科 未来にタイムスリップ!
3年生の図画工作科は現在、「未来にタイムスリップ」の活動に取り組んでいます。
将来、自分がなりたい職業の絵を想像して絵に表現する活動です。
今日12月6日(火)の3・4校時、3組の子どもたちが、夢をかなえた瞬間を思い浮かべながら、友だちと協力して夢や願いを絵にしていました。
さて、どんな作品が出来上がるのでしょうか。楽しみです。
1年生算数科 かたちあそび
1年生は、算数科「いろいろなかたち」の学習に入りました。
今日12月5日(月)の2校時、1組の子どもたちが、家から持ってきた空き箱を積み重ねていろいろな形を作りました。(たくさんの様々な形の空き箱をあつめていただき、ありがとうございました。)
どの向き、どんな形、どんな大きさの物が積み重ねやすいか、グループで考えて積んでいきます。
「これは、こうすると(縦にすると)高くなるよ。」
「大きいのを下にした方が、くずれないよ。」
「ぼくのお腹のあたりまで、届くように積もう!」
箱の形、サイコロの形、筒の形などいろいろな形があるけど、工夫して上手に積むことができました。
途中で失敗しても、その原因を考え、工夫しながら積み上げます。
楽しみながら、かたちの学習ができましたね。
2年生生活科 動くおもちゃを作ろう
2年生の生活科は現在、「うごくおもちゃをつくろう」の学習をしています。
今日12月5日(月)の2校時、2組では、グループで決めたおもちゃづくりに取り組んでいました。
協力し合い、アドバイスをし合いながら、「もっとよく動くおもちゃをつくろう!」と工夫しながら作っています。
廊下には、材料もたくさん準備されていました。(身辺材の収集・提供にご協力いただき、ありがとうございます。)実際に、材料を目にすることで、発想に広がりが出てくるものです。
「こうした方が、転がるんじゃない。」
「もっと高く、飛ばしたいな。」
「スピードアップするには、〇〇したらいいよ。」
より動くにはどうしたらよいか、子どもたちがあれこれ考え、試行錯誤しながら創意工夫を重ねていくさまは、とても微笑ましいものです。
できあがったら、他のグループの友だちに作り方を説明し、一緒に遊ぶ機会が予定されているとのこと。
楽しみですね。
6年生算数科 角柱と円柱の体積を求めよう
6年生の算数科は現在、「角柱と円柱の体積を求めよう」の学習に取り組んでいます。
今日12月3日(金)の2校時、2組では、下の写真のような立体の体積を求める学習に取り組みました。
子どもたちはこれまで、「下の面」が底面で、その形は長方形や正方形、三角形といった「角柱」であったり、正円の「円柱」であったりする立体の体積を求める学習をしてきました。
でも、今日の課題として示された立体は、「下の面」と「上の面」の形(大きさ)が異なります。
これまでのように、「下の面」を底面と考えていたのでは、公式を使えない状況・・・さあ、どうする?
最初は「求められるかなぁ」「分からないなぁ。」と不安げな表情を浮かべていた子どもたちでしたが、「向きを変えて、これまで学習した形を手がかりにすれば、体積が求められそうだ!」という見通しをもとに、さっそく、グループになって課題解決に取組みはじめました。
グループで話し合うときには、見通しが持てた子が中心となって、横向きにした用紙を手に持ち、
「これ(横向き)を、こうする(縦向き)と、ここの部分が台形でしょ。」
と、向きを変えながら、側面(台形)を底面と見る見方をグループの友だちに説明します。
「あ、そっか。台形!」
「底面積は、台形の面積と考えて・・・」
「じゃあ、公式は・・・」
「だとしたら、高さはここ?」
といった具合に、グループ全員が体積を導き出し、求める方を説明できるようになりました。
またその後、全体で解決方法を発表し合う場面では、「図形を2つくっつけて大きな四角柱として考える方法」を導き出したグループもあって、その考え方を全体で共有することもできました。
授業の振り返りでは、「〇〇くんが説明してくれたおかげで、向きを変えて台形と見れば体積を求められることがわかった。」といった記述があり、友だちの考えを次に生かそうとしている子どもがたくさんいました。
いい学び方です。
日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、友だちと学ぶことのよさを感じ、協力しながら問題を解決していく資質や能力を鍛えています。
3年生算数科 同分母分数のたし算
3年生の算数科では現在、分数の大きさ比べやたし算、ひき算を学習しています。
今日12月1日(木)2校時、3組の子どもたちが、分数の表し方と仕組みに着目し、同分母分数のたし算の仕方を考える授業に取り組みました。
授業では、すでに学習している「小数のたし算は、0.1をもとにして考えた経験」を手がかりに、「今日は分数だから、1/10を手がかりにすればできそうだ!」と見通しを立て、問題「3/10+2/10」の計算方法を考えました。
見通しが立てた子どもたちは、さっそく、リットルますの図や数直線など、それぞれが選んだ方法を使って考えをノートにまとめ、自分の考えた計算の仕方を発表しあいました。
分数のたし算は、「なぜそうなるのか」をきちんと説明できることが大切です。
ペアや全体で話し合いをする場面では、リットルますの図に貼られたテープを操作しながら、
「3/10は1/10の3つ分で、2/10は1/10の2つ分だから・・・」
「1/10をもとにするから、3+2で・・・」
と、自分が導き出した考えの根拠を明確にしながら説明したり、友だちの発表を聞いて気づいた根拠をつぶやいたりする子どもがたくさんいました。
最後に、式やリットルますの図、数直線、いずれの方法でも「1/10をもとにすること」が共通点であることを導き出し、同じ分母どうしの分数のたし算の計算の仕方について、みんなで確認しながら文章にまとめることができました。
振り返りの場面では、次時で扱う「ひき算も同じ考え方でできそう・・・」という感想を記入した子も! いい学び方をしていますね。
5年生算数科 キメンセ大王からのお願い 三角形の面積
5年生の算数科では現在、図形の面積を求める学習をしています。
今日11月30日(水)の1校時、2組の教室では、三角形の面積の求め方を、これまでに学習した図形の面積の求め方を用いて、工夫して導き出す学習に取り組んでいました。
2組の算数科の時間には、平行四辺形の面積を求める学習の時から、たびたび『キメンセ大王』というキャラクターが登場します。この時間も「キメンセ大王からのお願い」というストーリーで、授業が展開されました。
キメンセ大王から「三角形の面積を求めてほしい。」との依頼を受けた子どもたちは、これまでに学習してきた平行四辺形や長方形、正方形に変形すればできそうだという見通しを持って、課題解決に取り組みました。
なかには、これまでの学習を振り返ることで、分割や変形などの発想がスムーズになり、一人で何通りもの変形方法を導き出す子どももいました。図形の見方が広がっている証拠ですね。
また、答えを導き出すだけではなく、自分が見つけた求め方を分かりやすく説明することにも、進んで取り組むことができました。すばらしいなあ。
最後には、たくさん出された三角形の面積の求め方の共通点について話し合い、もっとも手数の少ない、手間のかからない方法(面積の求め方を知っている図形に直してから、その面積を÷2すると三角形の面積が分かること)にたどりつきました。
キメンセ大王も喜んだことでしょう。
次の時間は、三角形の面積の公式を用いて、練習問題や応用問題にも挑戦します。