2016年10月の記事一覧
「百聞は一見にしかず」 ・・・3年校外学習・・・
10月4日(火)、3年生の校外学習がありました。今回は社会科の学習で、白沢ふれあい文化ホールとヨークベニマル本宮インター店を見学・体験してきました。
白沢ふれあい文化ホールでは、昔のくらしや当時使用していた道具、養蚕業の説明を聞いたり、施設内の様々な道具を見学したりしました。メモを取りながら真剣に話を聞いていました。また、機織り体験もさせていただきました。施設の方に教えていただきながらすぐにコツを覚え、3~4人1組で、熱心にコースターを織っていました。とても楽しく充実した体験学習となりました。時間がなくて未完成だったコースターは、施設の方が完成させて届けてくれるなど、ふれあい文化ホールの皆様には、大変お世話になりました。
ヨークベニマル本宮インター店では、普段は入れない店内の裏側の施設や事務所を見せていただきました。防犯カメラなどに、子どもたちは興味津々でした。ここでも、課題意識をもち進んでインタビューする姿、メモを取る姿はとても立派でした。
また、毎日たくさんの物資が運ばれてくるときに使用するリフトに乗せていただいたり、買い物体験をさせていただいたりしました。一人200円を持参しての買い物はとても楽しかったようで、お家の人からお願いされた買い物をして、とても楽しく実りある学習ができました。ヨークベニマルさんから一人一人にお土産もいただき、大変ありがとうございました。
実際に目で見て、話を聞いて、体験する活動は、子どもたちの心に強く残ります。楽しい活動であればなおさらです。まさに、「百閒は一見にしかず」の校外学習となりました。
もとみやの~ かるたに込めた~ 故郷愛
10月2日(日)、「サンライズもとみや」において、もとみやかるた大会が開催され、本校からも、11チーム32名が出場しました。
ライトアップされたステージ上でのかるた競技は、見ているこちらまで子どもたちの緊張感が伝わってくるほどでした。そして、ひと札ひと札に集中して読み手の語りを聞く姿、とても輝いて見えました。
この大会では、4年生と6年生のチームがそれぞれ3位に入賞しました。おめでとうございます。大会ですので勝ち負けはあります。しかし、大勢の前での緊張や不安を乗り越え、勝利を目指して競い合ったこと、友達を信じ協力し合って戦ったことは、必ず一人一人のプラスになったはずです。
「来年こそは優勝するぞ」「次はもっと練習して挑戦するぞ」「来年はもっと上位を目指そう」などと、来年の第5回大会での自分の姿を想像し、それぞれが様々な思いをもって幕を閉じました。
トニーさ~ん、アブドゥさ~ん …アフリカンエキスプレス…
30日(金)、本校において「アフリカ民族音楽会」が開催され、全校生で楽しい時間を過ごしました。これは、ふくしま文化芸術による子どもの育成事業の一つとして、子どもたちに文化芸術に触れてもらう機会を提供したいと、芸術家の派遣を依頼し実現した音楽会です。
全校生による「トニーさ~ん、アブドゥさ~ん」のかけ声で登場した2人。子どもたちは、冒頭からアフリカのリズミカルな力強い演奏に魅了されました。
音楽会では、ロコレ、シェキレ、トーキ、タマ、コンガ、カリンバ、ジェンベなど、アフリカの様々な音色を聞かせてもらいながらの楽器紹介がありました。また、アフリカの伝統曲演奏やアフリカンポップスの演奏など、独特なリズムに手拍子を合わせ、会場が一体となって楽しい時間を過ごしました。
一番盛り上がったのは、アフリカンダンスです。当初、音楽に合わせて歌ったりダンスしたりすることを恥ずかしがっていた子どもたちもノリノリでダンスし、アフリカ音楽に十分に親しむことができました。
この「アフリカ民族音楽会」は、子どもたちの感性を豊かにし、創造性を育む時間となりました。そして国は違っても、音楽は心と心が通じ合うことを感じた時間ともなりました。
10月に入りました!
1年の折り返し、10月に入りました。子どもたちの服装も、夏から秋の装いに変わりました。日中は汗ばむほどの陽気ですが、朝夕の冷え込みに秋の訪れを感じます。
そんな中、好天に恵まれた先月30日(金)、卒業アルバムのための6年生の顔写真撮影会がありました。
今週は、各委員会の写真撮影も予定されています。まだ先のことと思いがちですが、卒業へ向けての歯車がゆっくりと動き出しました。完成したアルバムの顔写真のページを見た時、この頃の出来事を、走馬灯のように思い出すに違いありません。そして、6年生28名が、たくさんの頑張りとたくさんの思い出を共有し、卒業の喜びと誇りをもって旅立ちの日を迎えることと思います。
おまつり・OMATURI・お祭り
29日(木)、1・2年生が生活科の時間で企画・準備してきた「おまつり」が開催されました。この「おまつり」は、お家の方だけでなく、幼稚園、先生方、全校生が招待される一大イベントです。
3年生以上のお兄さん、お姉さんたちは、これまで自分たちも企画・準備・運営する側だっただけに、今年はどんなお祭りなのだろうと、とても楽しみにしていました。
「おまつり」では、1・2年生が縦割りで班を作り、くじびき・わなげ・しゃてき・ボウリング・魚つり・たべもの屋さんなどのお店を開きました。
たくさんのお客さんで、どこのお店も行列ができ、用意した景品が次々とプレゼントされていました。
1・2年生の幼稚園児への接し方がとてもやさしくて、とても頼もしく思えました。また、見ていて笑みがこぼれる場面がたくさんあり、ほんわかする時間でもありました。子どもたちも、みんな満足げでうれしそうでした。
この「おまつり」で、ひと回りもふた回りも大きく成長した1・2年生たち。次の学習発表会ではどんな発表を見せてくれるのか、今から楽しみです。
お忙しい中お越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。