糠沢小ニュース

2016年10月の記事一覧

おでかけまほろん

 20日(木)、6年生は古代の歴史の魅力に触れる学習を行いました。今回は、福島県文化財センター白河館の「まほろん」の学芸員の方々においでいただき、「勾玉づくり」「火おこし」などを体験しました。

 『まほろん』とは、優れた良いところを意味する「まほろば」と、あこがれを満たす「ロマン」を重ねた言葉で、“歴史へのあこがれを満たす良いところ”を意味しているのだそうです。わざわざ白河館まで行かなくても、学芸員の方々が来ていただけることに感激でした。

    

 学習では、初めに土器や石の斧、矢じりなどを見せてもらい、さらわせていただきました。勾玉づくりでは、水をつけながらやすりで削り、オンリーワンな勾玉を完成させて大喜びの6年生でした。火おこしでは、2人1組で火おこしを体験しました。コツをつかむまでは難しかったようですが、自分たちの力で火をおこすという貴重な体験ができました。

     
 大昔の生活の一部を体験することを通して、今と昔の違いに気付いたり、現在の豊かな生活の便利さを感じ取ったりすることができました。授業後、6年生は、「火おこし体験をもう一度してみたい。」「勾玉づくりが楽しかった。」などど、充実した学習であったことを感想としてまとめていました。

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秋バラの香りに包まれて

 国際ガーデニングショウに飾られていたバラをいただき、5月下旬に本校敷地内に移植した四季咲きのバラが、見頃を迎えています。一年で一番見頃とされている5~6月と比べると、バラの数は少ないものの、赤やピンク、白や黄色の色とりどりのバラが咲いています。

       

 学校は、学習発表会へ向けた準備や練習等で大忙しですが、こういう時だからこそ、ふと足を止め、美しいものを見て、素直に「きれいだね。」「いい匂いだね。」と思える心のゆとりをもちたいものです。 

 素敵な香りで気持ちがリラックスし、心が澄んでいくものと思われます。そして、また頑張ろうという気持ちになることと思います。

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ユニバーサルスポーツ体験・・4年:福祉ボランティア・・

 本校の4年生は、総合的な学習の時間、「福祉・ボランティア」をテーマに学習を進めています。今回は、福島県障がい者スポーツ指導者協議会県北支部の方々と本宮市社会福祉協議会の方々にご協力いただき、ユニバーサルスポーツを体験しました。

    

障 がいをもった方でもできるスポーツ、「ボッチャ」と「フライングディスク」を体験しました。まさにユニバーサルスポーツというとおりで、体の不自由な方ばかりでなく、誰もが楽しめるスポーツに体を動かすことの大切さや思いやり・助け合いなど、活動を通して多くのことを学んだ4年生でした。

 「福祉・ボランティア」をテーマにした4年生の学習は、来週には「目が不自由な方の生活体験」で終了し、まとめの学習に入っていきます。本校の教育目標の3本の矢の一つでもある『優しい子』を目指し、子どもたちは着実に成長しています。

    

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来週の学習発表会へ向けて

 29日(日)に行われる「学習発表会」へ向けて、どの学年も準備や練習に熱が入っています。

 今年のテーマは、『心を一つに 友達とつくり上げよう 最高の学習発表会』です。このテーマへ向けて、子どもたちが、先生方が、学校が一つとなり、昨年以上の学習発表会にしようと頑張っており、学校が活気に満ちています。

 18日(火)と20日(木)には、全校合唱の練習がありました。毎朝、各教室から元気で心のこもった歌声が響いていましたが、全校生171名の歌声となると、さらに感動する歌声となって体育館に響き渡っていました。今年の全校合唱は、学習発表会のテーマにも掲げられている“友達”にスポットを当て、「友~旅立ちの時~」「ビリーブ」「ありがとう」の3曲を歌います。

    

 2回の全体練習だけでこんなにも気持ちの入った歌を歌えるものかと感動しながら聞き入りました。本番では、お家の方々に感動を届けられる合唱ができることと思います。

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力の限り力走した「もとみや駅伝競走大会」終わる!

 昨日16日(日)、本校からも2チームが出場した「もとみや駅伝競走大会」が開催されました。本宮運動公園をスタートし、市内を巡り、ゴールの本宮一中体育館を目指して力走しました。

 マラソンや駅伝などのスポーツには、よくドラマがあると言われます。走っている姿や表情からは、苦しさに何度も負けてしまいそうになったことがうかがえました。しかし、自分の心の中にいるもう一人の自分と対話しながら、1秒でも速く一歩でも前へ、自分を励まし次の走者・ゴールまで力いっぱい走ってくれました。そして、「走ること」の先にある”達成感”という素晴らしいご褒美をいただくことができたようです。
    

 これまでの駅伝練習やこの大会を通して、子どもたちは一生懸命に走ることの大切さを学びました。そして、これからの人生において、辛いことや苦しいことがあっても、自分に負けない強い心を手にできたように感じました。

      

 Aチームは、見事6位入賞を果たしましたが、正選手も補欠選手も、本気になって一生懸命に練習を頑張ったあの姿勢は、必ずこれからの人生の糧となったはずです。一人一人が自分に1等賞をあげられる走りができた糠沢小の子どもたちを誇りに思います。

 満足のいく走りができた選手、悔しい思いをした選手、来年こそは正選手を目指すぞと決意を新たにした補欠選手、それぞれの思いを胸に大会が終了しました。

お子さんの頑張りを見守り、励まし、応援していただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

    
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