2023年2月の記事一覧
【岩根小】「むかしあそび」を教えてもらいました(1年)
2月9日 1年生が朝からワクワクしています。今日は、生活科の学習で、地域の皆様に竹トンボやお手玉など、昔から伝わる遊びを教えてもらう日です。
地域のゲストティーチャーの皆様(以下、地域GT)が、お手玉を教えてくださりました。
「わー、すごーい。」
という素直な驚きの言葉が聞こえてきました。何よりうれしかったのは、地域GTのまなざしの優しさです。子どもはその優しさをすぐに感じ取り、安心して心を開いていました。
おはじきも教えていただきました。はじめて遊び方を知った子も多く、ねらった場所におはじきをぶつける難しさを実感していました。
「こうやって、優しくはじくといいんだよ。」
と実演を交えたアドバイスをいただき、どんどん上手になっていきました。
あやとりも優しく教えていただき、1年生はあっという間に覚えていきました。
指をつかった細やかな動きは、現代の便利な生活の中では少なくなりましたが、今日、1年生は、すべての指をフル稼働して形をつくっていました。
ゆっくりと、直接、指にふれながら教えていただきました。技の初歩を教えていただくことを「手ほどき」とはよく言ったものです。そこには、まさにその光景がありました。
「ひざを使って玉を上に引き上げてね。」
けん玉のコツをわかりやすく教えていただき、あっという間に上達する子もいました。
めんこコーナーも大盛況。
「小さいめんこのほうが、うまくできんだぞ。」
と、かつての子どもたちが、今の子どもたちに一生懸命教えてくださいました。地域GTの目は、みんな少年時代に戻っていました。
手作りの竹とんぼ。まずは、遊び方の約束や回し方を教えていただきました。遊びの中でルールを守ることを覚えていくんですね。
地域GTと一緒に竹とんぼを飛ばしていました。大人と触れ合うことは何よりうれしいことです。
「飛んでけ!」子どもの思いを乗せて、竹とんぼが宙に浮かびます。高く飛んだ瞬間、なんとも言えない達成感にあふれた表情をしていました。
こま回しの難しいところは、ひもの巻き方。そんな時、地域GTは優しく教えてくださいました。ここでも「手ほどき」です。
おう!これはすごい。一発で回すなんて驚きです。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
教えてもらった後は、最後にしっかりお礼のあいさつもしました。人に教えてもらったら「ありがとうございます」を伝えること、これも大切な人としての学びです。
地域GTの皆様、本日は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。
これからもよろしくお願いいたします。
【岩根小】今日の給食
2月8日 今日の給食のメニューは「さわらの甘みそ焼き」「根菜の煮物」「白菜のみそ汁」「味付のり」でした。
さわらは一年中獲れる魚ですが、漢字では「鰆」と書くだけあって、春を告げる魚とも言われています。今日の暖かさと併せて、春を感じながらいただきました。食に季節を感じられるのも給食ならではですね。味噌がさわらの質のよい柔らかさにほどよく絡んでいました。
根菜の煮物は、大きな断面からしっかりと味がしみ込んでいました。給食センターの調理員さんは、少しでも美味しい給食を届けようとたくさんの工夫をしているんですね。
白菜のみそ汁にも季節を感じながら。今日もおいしくいただきました。
【岩根小】今日の給食
2月7日 今日の給食のメニューは「鶏肉と大豆の甘辛炒め」「野菜のチャプチェ」「わかめスープ」でした。
甘辛炒めは、しっとりとした大豆が甘辛の味付けを引き立ていて、よいアクセントになっていました。甘辛炒めは、白いご飯がどんどん進む魅惑の味付け。高学年だったら、このおかずでご飯を何杯も食べる子がいるかも…。育ち盛りの子どもにはもってこいのおかずでした。
チャプチェは、豚肉、野菜、春雨がごま油とよく絡み、絶妙のハーモニー。わかめスープの柔らかい味付けも抜群でした。
今日も幸せな給食の時間でした
【岩根小】今日の給食
2月6日 今日の給食のメニューは「豚肉とじゃが芋の旨煮」「かき玉汁」、そこに果物の「はるか」がつきました。
豚肉とじゃが芋の旨煮は、煮崩れもなく、じゃが芋に味がしっかりと染み込んでいました。よっぽどおいしかったのか、職員室に残っている分もお替わりをして食べている学級もありました。
切り昆布ごはんは、切り昆布の塩味がほどよく効いていて、何杯でも食べられそうでした。
温かいかき玉汁も絶品。寒さを吹き飛ばしました。
【岩根小】冬を感じて(1年)
2月3日 気温がぐんと下がった今日、校庭の水たまりに氷が張りました。そこは、さながら即席のスケート場。
となれば生活科の出番です。生活科では、季節を体感して遊ぶことも大切な学びです。
「わー、すべるー。」
氷の冷たさ、すべる感覚、みんなで遊ぶ楽しさ…生活科の学びはどんどん広がっていきます。
「寝転んでみたい」そんな思いをもって、氷の冷たさを体全体で感じる子もいました。
「~したい」という思いをもって、「~してみよう」と実現していくことは、他の教科にも意欲という形で反映されれていきます。生活科には、「たい」「よう」があふれているのです。