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今日の給食は (№204)
ごはん、きりたんぽ汁、厚焼きたまご、いそ和え、ふりかけ、牛乳 606キロカロリー
【一口メモ】 きりたんぽ汁
きりたんぽ鍋は、秋田県の郷土料理です。鶏ガラと調味料で作った汁に炊いたご飯をすり潰したものと野菜を入れた鍋料理です。大館・鹿角地方が発祥の地で、炭焼きや伐採のために山籠りをした人々が、残り飯をつぶして棒に刺して焼いて食べていたものを鳥鍋に入れたことが始まりと伝えられています。新米が収穫される時期に作られることが多く、秋田県の北部では毎年新米の収穫が終わると、収穫の労をねぎらって「きりたんぽ鍋」を囲んだり、冠婚葬祭の時によくふるまわれているそうです。きりたんぽ鍋を給食にアレンジしました。味わって食べましょう。
今日の給食は (№203)
ごはん、大根のみそ汁、鶏肉と大豆の甘辛炒め、白菜の浅漬け、牛乳 650キロカロリー
【一口メモ】 はくさい
白菜は、貯蔵性の高い野菜で、冬場では約二ヶ月保存することができます。白菜は淡泊で甘みがあり、サラダや煮物、炒め物、漬け物などの料理に適しています。葉と芯の部分では、火の通る時間が違うため、葉はおひたしや包みもの、芯は漬け物や炒め物、煮込み料理などに使うとよいでしょう。白菜に含まれるビタミンCは水に溶け出してしまうので、鍋料理やスープなどで煮汁と一緒に食べると栄養をまるごと摂ることができます。今日の白菜を浅漬けにしました、味わって食べましょう。
今日の給食は (№201)
ごはん、チキンカレー、フレンチサラダ、ヨーグルト、牛乳 753キロカロリー
【一口メモ】 ヨーグルト(会津中央乳業)
今日のヨーグルトは、会津中央乳業の「会津の小さな喫茶店ヨーグルト」です。会津中央乳業の製品には、女の子のマークが入っているのを知っていますか?この女の子のマーク「あの子」は創業者の二瓶四郎さんが第二次世界大戦後に「あのとき牛乳があったなら・・・」「栄養があるものを食べさせることができていたら・・・」という、子を思う親の切ない思いや「どの子も健康で幸せに育ってほしい」という願いが込められています。味わって食べましょう。
今日の給食は (№200)
コッペパン、せかいいちおいしいスープ、ウインナーハリッサソースかけ、和風サラダ、牛乳 647キロカロリー
【一口メモ】 「司書協力献立」
司書の安達さんコラボの給食です。おススメの本「せかいいちおいしいスープ」は、大食いで食いしん坊の3人組がお腹をすかせて村へやってきます。そのときに、村の人たちは、自分たちの食べ物がなくなってしまうのを恐れて、食材を隠してしまいます。村のみんなから食べ物をもらえなかった3人は、自分たちで「スープ」を作り始めました。すると村の人たちが、隠していた食材、キャベツ・にんじん・じゃがいも・牛乳・牛肉・大麦など持ってきてくれて、「せかいいちおいしいスープ」ができあがります。この「せかいいちおいしいスープ」を給食にアレンジしました。残さず食べましょう。興味がわいたら、図書室や夢図書館や本屋に行ってみてくださいね!ほかにも魅力的な本がいっぱいあるのでいろいろ探してみましょう!
今日の給食は (№199)
ごはん、せんべい汁、鮭のちゃんちゃん焼き、おひたし、牛乳 663キロカロリー
【一口メモ】 せんべい汁
「せんべい汁」は、南部せんべいを使った青森県の郷土料理です。南部せんべいは、旧南部藩の領地だった青森県南東部から岩手県北部にかけての伝統食品で、小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いたもの。戦前、農家の多くは鉄製の型を持っており、せんべいは冷害が多く米がよく取れなかった地域の貴重な保存食でした。これを味噌汁や鍋に入れて煮たものが「せんべい汁」です。起源は諸説ありますが、戦前に川で捕れたウグイを使ったあら汁にせんべいを入れて煮たのがきっかけのようです。いつものせんべいとは違う食感を味わって食べましょう。