本宮小の日々
1年生生活科 チューリップの球根の植え付け
今日11月10日(水)の5校時、1年生が生活科の時間に、チューリップの球根を自分の植木鉢に植えました。
あさがおの種を植えた経験がある1年生ですが、チューリップの球根を手にすることは初めての子もいて、形の面白さや皮の存在に興味津々。担任の先生の説明に、一生懸命耳を傾け、上手に植えることができました。
春になったら、何色の花を咲かせるのかな?
球根に土の布団をかけながら、きれいな花が咲くようにと、優しく声をかけていました。
4年生国語科 リーフレットをつくろう
4年生の国語科では現在、「伝統工芸のよさをつたえよう」という単元で、自分で調べた伝統工芸のリーフレット作りに取り組んでいます。
教科書にある「世界にほこる和紙」という説明文の学習をふまえ、伝統工芸のよさについて調べ、説明する文章の組み立てや資料の使い方を考えて取り組む活動です。
昨年までであれば、一人一人に配付された紙に、文章や絵を書いたり、写真を切り貼りしたりしながら、紙面を完成させる学習が主流でした。
しかし、一人1台タブレット端末が配当された今年は違います。
下の写真は、今日11月10日(水)の3校時のものです。ご覧いただいているとおり、子どもたちは、「メタモジ」というソフトを使いながら、タブレット端末のなかで、紙面づくりに取り組んでいます。しかも、完成した紙面について、友だち同士、タブレット端末のなかで見せ合う(共有しあう)姿も見られました。
先日(11/8)、5年生が社会科の時間にタブレット端末を巧みに使いこなしていることを記事にしたところですが、4年生も負けていません。「道具」として、使いこなせるようになってきています。素晴らしいなぁ。
3年生理科 太陽の光を調べよう
今日11月10日(水)の3校時、3年2組の子どもたちが、理科の学習で「太陽の光を虫眼鏡で集める」実験をしていました。
黒紙に虫眼鏡を当てると、光の丸が大きくなったり、小さくなったり。
太陽に対し、虫眼鏡や紙をどの角度で置けばよいか、また、どのくらいの距離が良いのか・・・。ピントを合わせ、光を集めていきます。
やがて、光を当て続けていると、煙がもくもくもく・・・っと出てきました!
「先生、見て、見て!」
「うわぁっ 煙だぁ。」
と大興奮!
「燃えちゃうほど熱くなったんだね。」
「先生、穴が開いたよ!」
どの子も友達と確認し合いながら、楽しく・安全に実験を進めていました。
テレビやインターネットからの情報として、虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えることは知っていても、実際に自分で実験することにより、驚きをともないながら学ぶことができました。
子どもたちが生き生きと実験に取り組む姿から、あらためて、直接体験の大切さを感じる時間となりました。
2年生算数科 かけ算の意味
2年生2学期の算数科の学習といえば、なんといっても「かけ算」です。
以前は、計算技能の習熟に重点が置かれた指導がなされ、「ににんがし、にさんがろく・・・」とくりかえし唱えて、九九を覚えることにたっぷり時間を使っていました。(もちろん、それはそれで、大切なことです。)
でもその一方で、「文章題が解けない」「立式できない」「場面に適した絵図が描けない」などの課題があげられていた現状がありました。
そこで、現在の算数科の指導にあたっては、計算の意味理解を図る指導も大切に扱っていく必要があるといわれています。
今日11月10日(水)の2校時、2年3組の教室では、かけ算における「1つ分の数」と「いくつ分の数」を正しくとらえて、かけ算の式の意味を考える授業に取り組んでいました。
子どもたちは、問題文をもとにかけ算が用いられる場面をとらえて立式し、「おはじき」や「絵図」「言葉」で表しながら、立てた式の意味を考え、学級全体で話し合うことができました。
授業中「答えが同じなんだからさ、2×5でも、5×2でもいいんじゃないの?」という教師からのゆさぶりに対し、「ちがーう!」と、式の意味について、一生懸命説明しようとする子どもたちの姿が見られ、「式は計算のためだけではなく、意味があり、その意味を他者に伝える役割をもっている。」ことが、子どもたちにしっかりと認識されているのを感じることができました。
6年生算数科 コース別学習
今日11月9日(火)の3校時、6年生の算数科「比例の関係を詳しく調べよう」の学習で、3学級を「ホップ」、「ステップ①②」、「ジャンプ」の4つに分かけてのコース別学習に取り組んでいました。
自分でコースを選択し、どの子も真剣に集中して学習に取り組んでいました。子どもたちの、「もっとわかるようになりたい。」「できるようになりたい。」に応えたいと思います。
5年生社会科 自動車を作る工業
今日11月8日(月)の5校時、5年生が社会科「自動車を作る工業」の学習に取り組んでいました。
授業では、最新の自動車の特徴を調べたことをもとに話し合い、これからの自動車づくりは、人にも、環境にもやさしい技術を開発しながら、消費者のニーズに合わせて自動車を生産することが求められていることに気づくことができました。
あらかじめタブレットに準備しておいた資料を使って調べたり、自分の考えを書き込んだシートを友だちと共有したりして、学習を進めていました。
タブレットの本格導入から半年が過ぎ、「タブレット」が特別なものではなく、ひとつの「道具」として、使いこなせるようになってきた5年生。頼もしいなぁ。
「お・か・し・も」 予告なしの避難訓練
今日11月5日(金)のお昼休み、子どもたちへの事前連絡なしでの避難訓練を実施しました。
突然、避難訓練の放送があり、驚いた子どもたちが多かったのですが、しっかりと放送を聞き、速やかに避難場所に集合することができました。
火事も地震も、いつ起こるか分かりません。そのときどきにあわせ、どのように行動すればよいのか、自分で考えて行動してほしいと思います。自分の身は自分で守るのが災害の時の基本だそうです。
また、命にかかわることは、100点満点のできでないといけません。一番大切な命を守るためにも今日の避難訓練の内容をよく覚えて、もしもの時(実際には、そんなことはない方がいいのですが)に備えてほしいと思います。
2年生算数科 身の回りのかけ算探し
2年生は現在、かけ算の学習をしています。
今日11月5日(金)の2校時は、3組の子どもたちが、学校にあるもののなかで、かけ算で表せそうなものを見つけ、「1つ分の数×いくつ分」の式に表す学習に取り組んでいました。
子どもたちは、昨日のうちに、タブレットを使ってかけ算で表せそうなものの写真を撮り終えており、この時間は、自分で撮影したものが、「何の」「いくつ分」なのかを丸で囲ってどんな式と言葉になるかを考え、友だちに伝えあいました。
教科書にあるものだけでなく「自分で探す」ことで、子どもたちは、自分の身の回りにはたくさんのかけ算があることに気づくとともに、かけ算の意味を理解することにつなげていました。
また、1人1台配付されたタブレット端末を活用したことで、自分が見つけたものを友だちと共有したり、考えを書き込んだりしながら、進んでかけ算を見つけることができました。
今後ますます、こういった形で、子どもたちの考えや意見を共有する授業が増えていくことでしょう。低学年の時期から、機器の操作や自分がタブレットで作った資料を使っての発表に慣れるようにしていきたいと思います。
3年生総合の学習 高齢者疑似体験
3年生は、福祉に関わる勉強をしています。
今日11月4日(木)の2.3校時、老人ホーム「しらさわ有寿園」のスタッフと本宮市社会福祉協議会の皆さんにご協力をいただき、高齢者疑似体験をしました。
6つのブースに分かれて、見えにくくなるゴーグルや音が聞こえにくくなるヘッドホンを装着したり、車いすに乗ったりするなどして、自分が実際に高齢者になった体験をさせていただきました。
見えにくくなるゴーグルを付けて、買い物体験する場では、財布から小銭をとるのも大変でした。
車いす体験の場では、「ちょっとの段差でも大変だ。」「障害物があると、動けないよ。」などなど、段差や狭い道幅の大変さなど、知ることができました。
高齢者の気持ち。サポートする人の気持ち。それぞれ体験してみると、その大変さや怖さ、サポートのありがたさを感じました。
でもいつかは、自分も高齢者。そして、一番身近にいるのも高齢者。
何か自分にできることがありそうなことに気がつき始めた3年生。
今日の体験は、これからの総合の学習だけでなく、ふだんの生活にも生かせそうです。
老人ホーム「しらさわ有寿園」のスタッフの皆様、本宮市社会福祉協議会の皆様、貴重な経験、ありがとうございました。
芸術の秋 校内絵画展
先週から、校内絵画展を開催しています。
10月の図工の時間を中心に、子どもたちが何時間もかけて作り上げた力作が、各教室の廊下に展示されています。
1.2年生は、想像を広げて、ダイナミックかつ、かわいらしく。学年が進むにしたがつて、細部をよく観察したり、構図を工夫したりして描けるようになり、また、絵筆を使った彩色に丁寧さが加わってきます。教室を巡ることで、子どもたちの6年間の成長を感じることができます。
今日11月2日の午後の時間には、1年生と3年生が、各教室の廊下を巡って、友だちの作品を鑑賞していました。子どもたちは、友だちの作品を鑑賞しながら、「色がいいね」「ここの描き方が上手だね」と感想を口にしたり、ワークシートに記入したりしていました。