輝け!いわねっ子
【岩根小】おう!つながってる ~オンラインテスト~
3月8日 今日の放課後、4年生以上の学年がタブレット端末を持ち帰り、オンライン接続のテストを行いました。
「おう!写ってる。」
「元気ー!?」
と画面越しに喜びの声が上がっていました。
オンラインの方が、マスクを取って向きあえるということが、なんとも皮肉な話ではありますが、家庭でのリラックスした表情が見られたのもうれしかったです。
かわいがっているペットを見せれくれる子もいて、気が付けば、ご家庭情報交換会。つながるって、なんか、とっても楽しいです。
コロナ禍で一気に加速したオンライン化ですが、このスキルをコロナ後の世界でも有効に活用していきたいと考えます。
それともう一つ。今回、どの子も使い方の約束をしっかり守ってました。ペナルティーに縛られて動くのではなく、自分でルールを守ろう、信頼を失わないようにしようと行動する意識そのものが育っていることを本当にうれしく思いました。「心の根っこ」が伸びていることを感じています。
今回、保護者の皆様にも多くのサポートをいただきました。ICT教育の充実に向け、引き続き、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
【岩根小】中学校の先生に教えてもらいました(6年)
3月8日 6年生が外国語の学習中。今日は、中学校の先生にお越しいただき、英語を教えていただきました。
中学校の先生は、「食べる」「飲む」などの動作をデザインしたカルタを用意し、英語の発音を聞き分ける学習を楽しく進めてくださいました。
「中学校になると学習が一気に難しくなる」と心配している子もいますが、このような小中連携を行いながら不安を和らげ、少しでも安心して入学できるよう努めています。
それにしても「絶対に負けられない戦いがある」ぐらいの勢いでカルタを取る姿は、やっぱり小学生らしいところ。
学びを素直に楽しむ心を忘れず、中学校に進んでください。
【岩根小】オンライン推進中(2年)
3月8日 ん?教室に先生がいないのに、先生と会話をしている子どもたち。
なんとも摩訶不思議な表現になりましたが、これ、オンライン学習の練習です。先生は、昇降口に移動して指示を出し、オンラインでつながるかを試していました。
こども達は、画面越しの先生の指示に従いながら、サクサクとタブレット端末を操作していました。
ほとんどの子が操作に慣れていて、ICT機器の使い方を覚える早さには驚くばかりです。
本校では、ICT機器の活用にも力を入れています。デジタルとアナログをバランスよく使えるよう、日々の指導を続けていきます。
【岩根小】音楽室デビュー(1年)
3月8日 音楽室からきれな音楽が聞こえてきました。音楽室は、上学年が使用することが多いのですが、今日はいつもより小柄な子どもたちが…。
おう!1年生じゃないですか。どうやら、今日が音楽室デビューのようです。
演奏曲は「きらきらぼし」。ドドソソララソ♩で始まる音階でお馴染みの曲です。
何でも、はじめての場所ってわくわくしますよね。「はじめて」がたくさんあるのが1年生の楽しいところ。環境が変わるだけで意欲も高まります。
お互いに演奏を交換しながら、はじめての音楽室を楽しむ1年生でした。
【岩根小】当たり前の指導
3月8日 「う~ん、これ、難しい!」
と言いながら、間違い探しをする春蘭学級の子どもたち。
「真ん中のちょっと右あたりを見比べてごらん」
と先生のヒントを受けると、すぐに、
「あっ!わかった!」
との声が上がりました。
これ、ただの遊びではなく「ビジョントレーニング」と言います。眼球運動を鍛えることで、「物を目で追っていく力」「物から物へ一瞬でジャンプして見る力」「両目の連携」などの機能を高めます。同時に空間認知の力も高まるので、学習や運動にもつながっていきます。
通常学級でも効果が大きいので、適宜、取り入れています。
本校では、特別支援教育にも力を入れています。特別な支援によって、本来、その子がもっている力を大きく伸ばしていくという考えを根底に置いています。
別な言い方をすれば、どの子もなんらかの支援は必要ということ。特別支援教育は「特別なもの」ではなく、子どもを育てていく上で「当たり前のもの」として、これからも丁寧に指導を重ねていきます。