カテゴリ:今日の出来事
【岩根小】子どもと共にある(4年)
2月8日 4年生が道徳科で「生命の尊さ」について考えを深めていました。
道徳科には、低学年19、中学年21、高学年22の内容項目があります。この内容項目をどれ一つも漏らさないように、週に一度の授業を積み重ねていくのです。
道徳科は教材を通して考えます。教材に出てくる登場人物の気持ちを考えていくことが一般的です。登場人物の気持ちを考えながら、実は登場人物に自分の気持ちを託しているとも言えます。
先生が読み聞かせます。どこを強く読むか、ゆっくり読むか、実はよく考えられているのです。
自分の考えを書く活動も大切にしています。書きながら、自分の思いを掘り下げていきます。
すぐに全体での話合いには移りません。自由に出歩き、友達と考えを交流します。この「学び合い」も本校で大切にしているところです。積み重ねは本当に大切。最近、子どもたちが「学び合い」に慣れてきたことを感じます。
発表は、挙手した子だけのものではありません。近くの友達と話し合うことも発表。45分の授業の中で、話し手と聞き手が様々に入れ替わっていきます。
授業の後半は、今までの自分を振り返る「自己を見つめる」時間です。本校では、この時間を15分間は確保するように、じっくりと話し合うことを目指しています。
「生命」に関する自分の体験をエピソードとして伝えます。お互いに話を聞きながら、生命はいろいろな人、その人の笑顔によって支えられていることを話し合う4年生。本気の子どもからは、時に教師の予想を超えた発言が生まれることがあります。
黒板には、先生と子どもたちが作り上げた45分間の学びがデザインされていました。これもすべて、丁寧な授業の準備があってこそ。
子どもと共にある。そんな言葉が思い出されました。
【岩根小】受け継がれる伝統(4~6年)
2月7日 6年生が、4・5年生に鼓笛を教えていました。そこには、本気で伝える姿、本気で受け継ごうとする姿がありました。
脇で寄り添う上級生。励ましの言葉が温かい。
わかりやすい教え方も6年生ならでは。頼りになります。
6年生と触れ合う時間もあとわずか。直接教えてもらう時間は、かけがえのないもの。
「上手だね。」その教え方も上手だね。
5年生の顔つきも真剣そのもの。
こうして、伝統が受け継がれています。
【岩根小】復活!にゃん四郎音頭(1年)
2月7日 本日の春蘭タイムは、学級で自由に使える時間。それぞれの学級が、それぞれの活動をしています。というわけで、1年生も「にゃん四郎音頭」の練習中。
ん?すでに、お手本の動画も見ずに踊っている!振り付けもしっかりと体に入っているようです。衝撃の吸収力です。
いわねっ子は、踊りが大好き。屈託なく踊れるのは、心が開放的な証。伸びやかに踊る1年生でした。
【岩根小】読書にも成長を感じて(1年)
2月7日 春蘭タイムと5校時目の間の時間、静かに読書に取り組む1年生。絵本を中心に、自分で本を選んで読んでいました。これも積み重ねの成果です。本に触れる機会を継続的につくってきたことで、集中して本を読めるようになりました。
改めて思うのは、集中力の高さ。みんな、静かに本を選び、一心不乱に読んでいました。
入学から10ヶ月以上が過ぎ、こんなにも成長したことをうれしく思いました。
【岩根小】学校をつくる(給食委員会)
2月7日 6年生が3年教室の前に立っていました。話を聞くと、給食委員会の皆さんでした。給食委員会では、給食のマナー向上を目指して、給食にまつわるクイズをつくり各学級に配っているとのこと。
「今、先生がお話をしているので、教室に入るのをちょっと待っています。」
こんな気配りは、さすが6年生というしかありません。マナーを超えてモラルのレベル。自分で考えて行動する姿には中学生の面影さえ感じます。
教室に入ると、みんなに聞こえる声でしっかりと説明していました。声は、ただ大きければよいというものではありません。その場所に適した声で話す。それを自分で考えることは、生きて働く力でもあります。
自分達で楽しい学校生活をつくる給食委員会さんです。