カテゴリ:今日の出来事
学習発表会「わたしたちの Fukushima」(6年)
いよいよ最後の発表です。トリを務めるのは、最高学年6年生です。
歴史の深い、ふるさと福島県。6年生は修学旅行で会津に赴き、豊かな自然や様々な文化に親しみながら、学びを深めました。そして今回、白虎隊の悲劇の歴史を土台として、自分たちで台本を考え、自分たちで舞台道具をつくり、自分たちで練習をがんばりました。すべて手作りの発表。そこに最高学年の底力を感じました。
6年生がたどり着いた答えは「平和の尊さ」。
「対立よりも対話を
あおるよりも思いやりを
競争よりも協力を」
劇の最後のメッセージが心に響きました。
閉会の言葉では、谷川俊太郎の「生きる」を朗読した6年生。力強く思いを届ける姿と凛としたたたずまいに成長を感じました。
卒業まで残り5カ月。学習発表会のがんばりを生かし、さらに成長していくことを心から願いました。
学習発表会「歌って おどって 『おむすび ころりん』」(1年)
いよいよ1年生の登場です。1年生は、国語科で学習した「おむすび ころりん」をみんなで楽しく群読したり、大きな声で歌を歌ったりしました。また、音楽に合わせてダンスも披露しました。かわいらしい振付を、小さな体で元気いっぱいに踊る姿が、なんとも微笑ましくて自然と笑顔がこぼれました。
入学してから7ヶ月。この間の成長を感じていただけたでしょうか。ぜひ、ご家庭でも、今日のがんばりをたくさん認めてあげてください。温かな言葉かけをいただくことで、子どもたちは「全力」でがんばることのすばらしさを実感していきます。
1年生の成長を心からうれしく思いました。
学習発表会「COSMOS・とどいていますか・シーラカンスをとりにいこう」(特設合唱部)
特設合唱部20名が、体育館いっぱいに美しい歌声を響かせました。
5月に活動を始めてから約半年間。部長さんを中心に声と心を一つにし、様々な大会を目指してがんばってきました。その成果は、「tbcこども音楽コンクール」「NHK全国音楽コンクール」という大きな2つの大会で、W県大会出場という快挙につながりました。コロナ禍でいろいろな制限がある中、少しでもできることを探し、努力を続ける特設合唱部の姿に大きな勇気をもらいました。
また、今までは無観客での発表が続きましたが、今日は観客席にいる保護者の皆様に向けて歌を届けることができました。歌声と思いを受け止めていただき、本当にありがとうございました。
「みんなで歌えることは、とても幸せなこと。」
部長さんのあいさつが、心に強く響きました。
学習発表会「東北・北海道 民謡踊りめぐり」(5年)
5年生は、音楽科で「民謡」について学びました。その中で、いつも自分たちが聞いている曲との違いを感じ、そこにおもしろさを見出しました。民謡には踊りがあることも知り、その中から三曲を選んで踊りました。
5年生のすてきなところは、いつも「全力」で取り組むところです。休み時間も、汗だくになりながら踊っていました。その「本気力」にいつも、元気をもらっています。
衣装や花笠も自分たちで作り、学級一丸となってがんばろうとする意識が日に日に高まっていきました。
1曲目は「花笠音頭」。山形県に伝わる、花笠を使った華やかな踊りです。
2曲目は「さんさ踊り 七夕崩し」。岩手県に伝わる優雅な踊りです。
そして、最後の曲は北海道の「ソーラン節」。
「構え!」の凛とした掛け声が響き渡り、ダイナミックに踊りだしました。体いっぱい、一糸乱れず踊る姿は、ただただ「かっこいい!」の一言。全力で真剣に取り組むことの大切さを、5年生に教えてもらいました。まっすぐな気持ちを大切にして、6年生に向かっていくことを切に願いました。
学習発表会「わたしたちのまち 本宮市」(4年)
4年生は、「総合的な学習の時間」で本宮市について学んだこと、感じたことをグループごとに発表しました。
本宮市は、福島県のへそのまちとして有名で、「住みやすい街1位」に輝いた街でもあります。4年生が大人になる10年後も、本宮市がすてきな街であり続けられるよう、本宮市について調べたことを伝えました。
また、今回、4年生56名が全員一丸となって取り組むことを目指し、学級を超えたグループ編制としました。
4年生は、グループごとに、どうすれば聞いている人に分かりやすく伝わるか、試行錯誤を繰り返しました。すべてお膳立てされた発表をするのではなく、「自分たちで考えて練習をする」という難しいテーマも今回の発表には隠れていました。
どこに、どのような資料を貼れば見やすいか、資料づくりもグループごとに話し合い、作り上げました。タブレット端末に自分たちの発表を録画して見直したり、3年生に発表を見せて感想をもらったりするなど、日々、改善に努めました。。
そこには、自分たちで何とかしようとする姿がありました。これこそ「上学年」の力です。
保護者の皆様には、子どもたちの発表に対して感想を述べていたいただきました。ご協力に感謝いたします。本当にありがとうございました。