2023年2月の記事一覧
5年生図画工作科 木版画
今日2月14日(火)の3・4校時、5年生が、図画工作科で木版画に挑戦していました。
テーマは自分の顔。
鏡を使って自分の顔の輪郭や部分をよく見ながら下描きをし、彫り始めます。
どこを彫って、どこを残すのか・・・・。頬の丸みなど顔の感じを表すために彫り方を工夫して取り組んでいます。
ときに、自分の目や鼻を触って確かめながら・・・。慎重に、集中して。
4年生で初めて扱った彫刻刀。2年目ともなれば、その扱い方にも上達の跡がうかがえます。三角刀、丸刀、平刀、それぞれの特長を生かしながら彫り進めていました。
教室には、とても静かな時間が流れていました。
1年生国語科 これは、なんでしょう
今日2月14日(火)の2校時、1年3組の教室では、国語科「これは、なんでしょう」の学習に取り組んでいました。
ピアノや体育館、ランドセルやとび箱など、学校にあるものについての、出題者からのヒントをもとに、聞き手は、その答えを考えます。
ヒントだけでわからない時は、出題者に質問をして、その手がかりを見つけます。
出題者(ヒント1)「学校に持ってくる物です。」
聞き手「それは、どんな形ですか?」
出題者「四角です。」
聞き手「それは、何色ですか?」
出題者「いろいろな色があります。」
出題者(ヒント2)「教科書を入れる物です。」
聞き手「あっ、わかった。」
聞き手「ハイ、ハイ。」
聞き手「ランドセルです!」
出題者「正解です。」
出題者は、事前に出すヒントの順番も考えながら、文章を組み立てて原稿をつくり、それを見ながら、大きな声で、はっきりゆっくりと話すことを大切にして出題します。
あまり早い段階で分かりやすいヒントを出すと、すぐに答えられて盛り上がりません。ぎゃくに、何にでもあてはまるような、漠然としたヒントをずっと出し続けては、聞き手は「ポカ~ン」となったり、考えようという気持ちが萎えてしまったりします。ヒントの順番や言葉の選び方が難しいところ・・・。
聞き手は、答えに近付くように、上手な質問をすることがポイントですね。
クイズを楽しみながら、話す力・聞く力を鍛えています。
6年生総合 国際理解教室 ~世界がもし100人の村だったら~
今日2月13日(月)の3.4校時、福島県国際交流協会から、竹田先生を講師としてお招きし、6学年総合の時間に「世界がもし100人の村だったら」のワークショップを実施しました。
以前、タイ王国に赴任した経験のある竹田先生から、現地での生活についてお話をうかがった後、実際に身体を使いながら世界の格差や多様性を体感する活動に参加しました。
6年生の一人一人が、「役割カード」に基づき、自分の住む大陸へ移動したり、自分と同じ言語を話す仲間を探したりしながら、 経済格差、所得の分配や地球温暖化について考えました。
子どもたちは、自分がそのカードに書かれている役割・立場になってみることで、「自分事」して、少数側、差別される側の思いや苦しみを感じ、想像することができました。
「自分たちが、世界のために日々起こすことができる行動は何だろうか?」という問いについて、考えるきっかけとなりました。
漢字検定試験
今日2月10日(金)の3校時、漢字検定がありました。
児童の言語活動の基礎となる、漢字を「読む」「書く」能力や 漢字の意味を理解して、文章の中で適切に使える能力の向上を図るため、数年前から本校でも取組みはじめた漢字検定(認定準会場試験)。
全員参加での実施は、今年で2年目となります。
子どもたちはこれまで、自分の目標級の合格に向け、自学ノートに漢字を書いたり問題集に取り組んだり、自主的にがんばってきました。
その成果をしっかり発揮しようと、試験の最中の教室は「しーん」と静まりかえり、全員が集中して解答用紙に向き合い、鉛筆を走らせていました。すばらしい!
結果は後日渡されます。それぞれの努力が結果に結びついているといいですね。
2年生図画工作科 いっぱい うつして
今日2月10日(金)の1.2校時、2年生が、教室前のフロアも活用して、図画工作科「いっぱい うつして」の学習に取り組んでいました。
今回は、型紙版画に挑戦です。
動物などの絵を描いて型紙にし、インクを付けたスポンジローラーで、型紙の上や周りをころころと転がして、形を写します。
インクを付けたローラーを動かして同じ形が写ると、子どもたちは大喜び!
スポンジを使うことで、筆で彩色したときとは異なる色の付き方をしますので、子どもたちは、その色の付き方の違いを楽しみながら、作品作りに取り組んでいました。
きっと世界に一つだけの素敵な作品ができあがることと思います。
3年生総合 感謝の気持ちで・・・ 6年生ありがとうの会に向けて
最近、学校内を回っていると、いくつかの学年で6年生ありがとうの会に向けて準備をしている場面に遭遇します。
6年生ありがとうの会は、3月1日を予定していますので、本番まで、あと3週間弱となります。
今日2月9日(木)の5校時、3年生がそれぞれの教室で、会場を彩る掲示物(メッセージ付きのお花の形をしたカード)を作っていました。
1組で子どもたちの作業の様子を写真に撮っていたとき、担任の先生から、「校長先生、とてもいいことが書いてあるので、是非読んでください。」と、ある子の自主学習ノートを手渡されました。
昨日のクラブ活動の見学について書かれた日記でした。とても素敵な内容なので、紹介します。
今日、4~6年生のクラブ活動の見学をしました。パソコンクラブやバトミントン、なわとび、ほかにもいろいろとありました。どれも全部、楽しそうでした。
4~6年生みんなやさしかったです。しかも、プレゼントももらいました。スライム、絵、プラバン、いろいろな物を一生けん命考えて、作ったりして、すてきな先ぱいだと思いました。
わたしも4年生になったら、今日の4~6年生みたいにすてきな先ぱいになりたいです。その、たんとうしていた先生たちにもかんしゃしたいです。 (3年1組 I.Kさん)
4年生になったら、クラブ活動に参加できることへの期待と喜びが綴られています。それに加えて、クラブ活動見学会で優しくしてくれた、先輩達への感謝の気持ち、そして、自分自身もそのような先輩になりたいという願い・あこがれも読み取ることができます。そこがなんとも素晴らしい。心の成長を感じます。
こうやって、子どもたちの中に、本宮小の「伝統」が引き継がれていくのですね。
きっと、「6年生ありがとうの会」に向けての準備にも、今までお世話になってきた6年生に感謝の気持ちを持って、積極的に取り組んでいることでしょう。
素敵な集いになる予感がします。当日が、ますます楽しみになってきました。
学力テスト(算数科)
今日2月9日(木)の2校時は、算数科の学力テストがありました。
どの学年もみんな、よくがんばっていました。真剣な表情で問題を解いている姿を見て、この一年間の成長を感じました。
結果は、3月になって返ってくる予定です。
大切なことは、結果で一喜一憂することではなく、学習のどこができていて、どこをもう一度見なおす必要があるのか把握することです。
できていなかった箇所は、家庭学習に加えたり、春休みなどの休業期間を利用して復習したりしましょう!
3年生クラブ活動見学 来年は何クラブにしようかな
今日2月8日(水)6校時のクラブ活動は、来年度からクラブ活動に参加する3年生の見学会でした。
それぞれのクラブの内容を実際に見学することで、よくわかることもあったことでしょう。
楽しそうなクラブ活動に目を輝かせながら見学する、3年生の姿が印象的でした。
また、見学にきた3年生に、活動内容を優しく説明したり、一緒に活動しようと誘ったりする上級生の姿も素敵でした。
校内テレビ放送による表彰集会
今日2月8日(水)のお昼の時間、校内テレビ放送による表彰集会を実施しました。
今回、表彰したのは次のコンクールです。
〇 令和4年度「ふくしまを十七文字で奏でよう絆ふれあい事業」県北域内優秀作品
絆ふれあい賞 1年 伊藤太一
1年 菅野 栞
1年 吉田千愛
1年 菅野真帆
1年 菊地乃彩
1年 川名 雅
〇 第14回本宮ふれあい書き初め大会
準大賞 5年 本多優護
銀賞 3年 本多杏羽
〇 第10回 本宮市もとみやかるた大会
高学年の部 優勝 6年 根本 創
中学年の部 優勝 3年 根本和結花
受賞者の皆さん、おめでとうございます。
学力テスト(国語科)
今日2月8日(水)2校時、国語科の学力テストがありました。
教室からは、ページをめくる音と鉛筆の音しか聞こえません。どの学年の子も集中して問題に取り組んでいました。
テストが終わった直後の休み時間、校庭へ出かけようとする子どもたちに「テストどうだった?」と声をかけると、「ばっちり!」「できたぁ。」と、口々に返事が返ってきました。頼もしいなぁ。
みんなよく頑張りましたね。お疲れ様でした。
明日の算数もがんばっていきましょう!
6年生図画工作科 ひびきあう形と色を求めて
6年生は現在、図画工作科で「スチレン版画」に取り組んでいます。
スチレンボード(発泡スチロールより少し硬めの板)をひっかいたり、型押ししたりしてさまざまな形や模様をつくり、自分の好みの色のインクを使って印刷する版画です。
今日2月7日(火)の5.6校時には、1組の子どもたちが、「刷り」の作業に取り組んでいました。
グラデーションを生かしてインクを塗る子もいます。
刷り上がった紙に、切り取ったパーツでスタンプする子もいます。
今まで積み重ねてきた経験を生かし、表し方を工夫して、形と色が響き合う世界を表しました。
5年生理科 電磁石のはたらき
5年生は理科で「電磁石のはたらき」について学習をしています。
今日2月7日(火)の2校時、2組の教室では、電磁石の性質について調べるための実験していました。
・電流を流しているときと流していないとき、電磁石のはたらきは、それぞれどうなるのか。
・電流の向きを変えたとき、極はどうなるか。
この2つを実験で確かめます。
実験キットを使って、一人一人確かめながら学習を進めます。でも、上手くいかないときや自分の実験結果が心配なときは、グループで助け合ったり、見合ったり・・・。互いに支え合う姿を見ていると、こちらも嬉しくなります。
みんなで学習するって、楽しいし、心強いものだね。
1年生生活科 なかよし会の準備をしよう!
1年生は現在、16日(木)に実施予定の、新入学児童の体験教室「なかよし会」(新入生保護者説明会の裏番組)に向けての準備を進めています。
今日2月7日(火)の2校時には1組が、3校時には3組の子どもたちが、新入学児童にプレゼントする「紙製バックづくり」に取り組んでいました。
紙製のバックには、学校の様子が分かる絵を描きます。
「来年の1年生が、学校に来るのを楽しみにしてくれるようなことって何かなぁ? それを絵に描いてね。」
「なわとび!」
「給食!」
「計算!」
「漢字も書けるようになったよ!」
「運動会!」
「はなやま公園での秋探し!」・・・たくさん、たくさんありますね。素敵な絵が描けそうです。
後輩の新1年生を歓迎したい、喜ばせてあげたい思いで、はりきって準備をしている現1年生。たのもしいなぁ。もうすぐ2年生だもんね。
バックを手渡されたときの新1年生の笑顔が、楽しみです。
5年生家庭科 調理実習 ゆで卵とほうれん草のおひたし
今日2月6日(月)の2.3校時、5年1組の子どもたちが、家庭科の調理実習として、ゆで卵とほうれん草のおひたしを作りました。(分科担当の時間調整の関係で、この時期での実習となりました。)
子どもたちが楽しみにしていた調理実習。2回目ですので、ずいぶんと手際もよくなって、グループごとに、卵の茹で時間を計ったり、ほうれん草のゆで方に気をつけたりしながら協力して調理しました。
青菜が苦手な子も、自分で作ったおひたしの味は特別!おいしく食べることができました。
ぜひ、ご家庭でも実践してください。
第4回学校運営協議会
先週の金曜日2月3日の午後6時30分から、第4回学校運営協議会を開催し、学校関係者評価を実施しました。
保護者アンケート、児童アンケート、学校職員による評価の結果に基づき、今年度の教育活動について、様々な視点から御助言をいただきました。
委員の皆様からは、子どもの表現力の向上にむけての取り組みや感謝の心を持つことの大切さ、卒業式での感染症対策、今後のタブレット端末活用の見通し、積極的な情報発信の継続について等、大変有意義な意見をいただきました。
学校、保護者、地域が共に子どもたちを育てていくことの大切さについて、再確認する機会となりました。いただいた御助言を今後に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。
児童会活動 豆まき集会
節分の日である今日2月3日(金)の昼の時間、豆まき集会を校内テレビ放送で実施しました。
今年は、節分に関するクイズがあったり、『鬼とお百姓さん』という紙芝居があったり、学年代表児童による、自分の心の中にいる追い出したい鬼の発表があったり・・・。
集会委員さんが、みんなを楽しませようと、素敵な企画をたくさんたくさん準備してくれたおかげで、とても充実した集会になりました。集会委員会の皆さん、どうもありがとう。
また、校長からは「鬼の容姿にまつわる話」と「基本的な感染症対策(コロナとインフルエンザ予防)の話」をしました。春には、法律上の分類が、「2類」から「5類」へと見直されたり、マスクの着用が緩和されたりするとのことですが、そうなるのは、もう少し先のお話。今は、しっかりと対策することを、あらためて子どもたちに指導しました。
ご家庭におかれましても、引き続き、基本的な感染症対策をよろしくお願いします。
2年生図画工作科 心を込めて作る招待状
昨日は5年生が、「6年生 ありがとうの会」に向けての話し合いをしていたことを記事にしましたが、今日2月3日(金)は、2年生が、3,4校時の図画工作科の時間に、「6年生 ありがとうの会」の招待状づくりに取り組んでいました。
一人一人が、誰に書くのか決めて、取り組みます。今年は、飛び出す仕掛け付きのメッセージカードです。
感謝の気持ちをこめて、丁寧に書いていました。
心を込めて作る招待状です。きっともらった6年生は、とても喜んでくれることでしょう。宝物にしてくれるんじゃないかなぁ。
3年生図画工作科 のこぎりひいてザクザクザク
3年生が図画工作科の授業で、「のこぎりひいてザクザクザク」の学習に入りました。
様々な形の角材をのこぎりで切って、偶然にできた形から発想を広げて作品を作ります。
1組の子どもたちにとって、今日2月3日(金)の1、2校時は、その最初の時間。
授業の冒頭、のこぎりの扱い方について、担任の先生から説明を受けた後、早速、「ザクザクザク」と作業に取りかかりました。
初めのうちは、のこぎりの扱いがうまくいかず、苦戦している子どもたちでしたが、何度も繰り返すうちに、次第にコツを覚えてスムーズに切ることができるようになりました。
のこぎりを安全に使ったり、やすりがけをしたり・・・。人に頼ることなく、ひとりひとりが自分でしっかり作業し、作る工程を楽しんでいました。
こうすることで、作品に対する愛着が、自ずとわいてくるというものです。
次の時間に、さらにやすりがけをし、組み合わせて立体に表現していくとのこと。どんな仕上がりになるのかな? 楽しみです。
5年生学級活動 「6年生ありがとうの会」は、まかせておいて!
今日2月2日(木)の6校時、2階の廊下を歩いていると、多目的ホールからは、なにやら賑やかな声が聞こえてきました。
「〇〇の係、やってみたい人いる?」
「ハイ、ハイ。」
「ぼくが、やります。」
張り切る元気な5年生の声、声、声・・・。
3月1日に予定されている「6年生 ありがとうの会」に向けた、5年生の第1回目の話し合いでした。
「任された仕事に責任を持って取り組もう。」
「6年生を笑顔にできるようにがんばりたい。」
「楽しんでもらえるように、会を盛り上げるぞ!」
お世話になった6年生に、感謝の気持ちを伝えようという5年生の意気込みが伝わってきます。
この「6年生ありがとうの会」は、次期リーダーになるための登竜門的な意味合いがありますが、会を盛り上げるため、進んでアイデアを出し合う5年生の表情は、すでにリーダーの顔つき! 頼もしいなぁ。
ありがとう5年生。楽しみにしています。
6年生学級活動 卒業に向けての学級イベント
今日は2月2日(木)。卒業式まであと何日でしょうか?
そんなことを考える時期になってきました。 正解は、ちょうど50日!(授業のある日は、33日)
「もっと、みんなと一緒にいたい。」
「この仲間との1日1日を、大切に過ごしたい。」
「残り少なくなった小学校生活、みんなで素敵な思い出を作りたい。」
そんな6年生の心の声が、聞こえてきそうです。
子どもたちのそんな気持ちの高まりに応えるべく、今日2月2日(木)の6校時、6年生ではそれぞれのクラスで「卒業に向けての学級イベント」について、話し合いをしていました。
「みんなで、学校全体を使ったかくれんぼをしよう。」
「思い出の校舎をつかった宝探し!」
「忘れがたい思い出をタイムカプセルにつめ、埋めるのはどうだろう。」
「感謝の気持ちを表すため、恩返しできることはないかなぁ。」
楽しそうな、そして素敵なアイデアがたくさん発表されていました。
みんなでこうやっていろいろと考えるのも、また「楽しい思い出」のひとつですね。
小学校生活6年間、共に学校で学び、また一緒に遊んできた仲間たち。
今しかできないこと、この仲間と一緒にしておきたいこと・・・。たくさんあって、決められないよなあ。
これから毎日、「小学校生活最後の〇〇〇」となる素敵な出来事に出会うことでしょう。
1日、1日、大切に過ごしていきましようね。