白沢中ニュース
「将来について考える ~1年進路学習~」
3年生の受験期を迎え、1年生も本格的に進路学習を始めました。現在、職業や働くことの意義について学んでいます。先日は、人気職業ランキング上位100位の職業を分野別に分けるという活動を行いました。単に職業分類だけではなく、耳慣れない職業がどんな職業なのかを知ることを目的としました。今後は身近な職業人にインタビューという活動を予定しています。
「動物の体の仕組みはどうなっているのだろう? ~2年理科~」
理科の授業で「動物の体の仕組み」を学びました。今回は、本物の豚の様々な器官を見て触れて、じっくりと観察しました。目の水晶の輝きに感動したり、心臓につながる大動脈の太さに驚いたりと、深い学びとなりました。どれほどICTが進んだとしても、「実際に見て触れて感じる」という体験的な学びは大切にしたいです。
「薬物乱用 ダメ、ゼッタイ!」
本日、学校薬剤師の西山先生を講師にお招きし、2年生を対象に薬物乱用防止教室を開催しました。薬物乱用が体に与える深刻な影響や、薬物の誘惑に負けないためにどう行動すべきかについて学びました。さらに、実際に薬物を誘われた際にどう断るか、ロールプレイで実践しました。生徒たちからは「一度でも手を出すとやめられなくなるのが恐ろしいと思った」「今後甘い言葉で誘われても、ダメ、ゼッタイと勇気を持って断るようにしたい」などの感想がありました。危険は身近にあり、他人事ではありません。誘惑に負けずに、自分の身は自分で守れる人になってほしいと思います。
「保健室の掲示物より ~12月1日は世界エイズデー~」
以前紹介しましたが、10月の3年生保健体育科の授業で、「性感染症予防」について性感染症の広がり方について、実験を通して学びました。今回は、保健室前の掲示板を利用して、感染症に対する正しい知識と理解について、クイズ形式で生徒に考えてもらえるよう工夫されています。ちょうど12月1日は「世界エイズデー」で、WHO(世界保健機関)がエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、1988年に制定したもだそうです。エイズについての正しい知識を身に付け、自分自身・大切な人を守るために行動できるよう学んでほしいです。
さて、感染症と言えば、最近では「新型コロナ」だけでなく「インフルエンザ」「マイコプラズマ肺炎」「溶連菌」「ノロウィルス」などが話題になるなど、最近では感染症がより身近に感じられるようになりました。近隣の小学校では、インフルエンザによる学級閉鎖も出ており流行の兆しは既に見られています。本校では、まだインフルエンザの罹患者は少ないですが、油断はできません。改めて感染予防に努めてほしいと思います。
「2年生の朝が変わりました ~進路教材への取り組み~」
先週からスタートした進路教材。さっそく活用して学習に励む生徒は、良いスタートが切れたと思います。ぜひとも、初めの気持ちを忘れずに継続してほしいものです。これまで登校後には、本を広げて読書をするのがルーティーンであった2年生。現在は、前日に取り組んだ進路教材の丸つけをし、担任の先生にチェックしてもらうのがルーティーンです。(※木曜日のみ読書です。)しばらくは「大変だ、面倒だ」と感じるかも知れませんが、くじけずにがんばり続ければ、よい習慣となり、学ぶことの意味を実感することになるでしょう。
「中央委員会のアルミ缶回収運動、がんばってます!!」
6月に始まったアルミ缶回収運動は、中央委員会の積極的な呼びかけのおかげで、多くの生徒・ご家庭からの協力が続いています。とくに3年2組は、これまでに3000個以上も回収に協力しています。(※11月末までで、トータル9667個の回収となっています。すごいです!)冬なので、夏ほどの回収量は難しいですが、毎週月曜日の回収日には、必ず持ってきてくれる生徒がいますので、着実にアルミ缶の量が増えています。リサイクルの輪がさらに広がるといいですね。(各家庭のご理解とご協力に感謝申し上げます。)今年の回収は残り2回ですが、3学期も引き続き実施する予定です。年末年始に飲んだあと、アルミ缶回収へご協力いただけたら嬉しいです。
<回収の注意点!>
1 缶はつぶさずにだしてください。
2 缶は水洗いしてください。
3 アルミ缶のみを回収しています。
バレーボール1年生大会2年連続優勝!!
11月30日(土)12月1日(日)の2日間、城山体育館で県北地区一年生バレーボール大会が行われました。本校バレーボール部は初日のリーグ戦を1位で通過し、2日目の決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメントでも、互いに声をかけ合い、持ち前のチームワークで決勝に駒を進めました。決勝戦では安達中と小浜中の連合チームと対戦しましました。序盤は先行される場面もありましたが、粘り強くつなぎ、積極的に攻める姿勢を崩さず、見事に優勝を果たしました。勝った瞬間に自分のことのように喜ぶ、今回はフォローに徹した2年生の姿も印象的でした。このような積み重ねが、先輩から後輩へとよき伝統が引き継がれてく理由でもあると感じた瞬間でもありました。2年連続の優勝、本当におめでとうございます。保護者の皆様、今回も応援ありがとうございました。
「バドミントン部お別れ会 ~先輩方ありがとうございました!~」
毎年この時期になると、各部で3年生を送る会が実施されます。今日は、バドミントン部のお別れ会があったので、その様子を紹介します。
3年生が引退してから、後輩たちは夏休み、2学期と懸命に活動してきました。その結果、新人大会では見事、県大会出場を果たすことができました。そんな力をつけてきた後輩たちと、今日は最後のゲームを楽しみました。また、常に活動を支えてきた保護者会も、試合観戦だけでなく、家族ダブルスとして参加するなど、お別れ会を盛り上げていました。中学校3年間の部活動、振り返ればいつも楽しいことばかりではなかったかも知れませんが、閉会式での3年生のあいさつや表情からは、「活動してきた時間は、中学校生活の中でかけがえのないものだった!」、「仲間・後輩・顧問の先生との絆を深めることができた!」などの感情が表れていました。
「国際理解出張講座~イギリスへ行こう!教室で英国旅行~」
本日4校時、1年生では、本宮市国際交流員であるブラウン・エイミーさんを講師としてお招きし、国際理解講演会が開催されました。テーマは『イギリスに行こう!教室で英国旅行」で、本宮市と親交の深いイギリスについて、スライドを使っての紹介やクイズ形式で日本との比較など、楽しみながら理解を深めることができました。このように、他国の文化を知るだけでなく、尊重し、それを受け入れていくことは、国際化に対応できる人間として必要なことだと思います。
「進路教材の取り組みが2年生で始まります!~1年後の受験に向けて~」
2年生にとって、中学校生活の折り返し地点が過ぎました。現在、委員会や部活動の中心となって活躍する姿はすばらしいです。そんな2年生は、いよいよ最高学年への準備が始まったと実感しつつあるのではないでしょうか。同時に、1年後に高校入試に向かう自分の姿をイメージできる時期に来たと感じ始めているかもしれません。不安はあるでしょうが、ぜひとも希望をもって3年生になってほしいと思います。
さて、これまで家庭学習と言えば「自主学習ノート1ページ以上」に取り組んできましたが、今日から2年生は、進路教材を用いて1年生からの復習に取り組むことになりました。(今までの先輩たちや他の学校のでも同様に取り組んでいます。)今までわからなくてもほったらかしにしていた学習を、見直し改善させるチャンスです。本日の学年集会では、進路教材に取り組む意義や学習方法、提出の仕方について話がなされ、2年生全員が真剣な眼差しで聞いていました。学習や進路への意識を高めながら、粘り強く取り組んでほしいと思います。がんばれ2年生!
「これは何のダンスでしょう? ~3年体育ダンスの授業~」
保健体育の授業では、創作ダンスに取り組んでいます。グループで曲を選び、相談しながら、これまで学習したステップを生かしてダンスを考えます。楽しそうに笑顔で踊る姿はいいですね。来週はいよいよ中間発表会です。冬期間は積雪等により外での運動機会が減ってしまいます。ダンスであれば屋内でも楽しく運動することができますね。
「全校集会 ~表彰披露・生徒会スローガン発表~」
本日は朝の全校集会からのスタートでした。いよいよ寒くなってきたので、体育館での朝の全校集会は今回で終わりとなります。(次回からは放送朝会です。)
表彰披露については、次の通りです。一人ずつ受賞した感想や今後の抱負を発表してもらいました。
○ 令和六年度安達間税会「税の標語」コンクール
・安達間税会長賞 遠藤さん
・二本松税務署長賞 三瓶さん
○ 「税についての作文」コンクール
・二本松税務署長賞 菅野さん
○ 第46回福島県中学生バレーボール選手権大会 第1位
○ 第6回二本松クリサンセマムバレーボール交流大会 Aクラス 第2位
○ 安達支部造形作品秀作審査会
・デザインの部入選(12名)
・工芸の部入選(4名)
・彫刻の部入選(6名)
○ 安達地方中学校一年生ソフトテニス大会
・男子の部 第2位 佐久間、安藤ペア
第3位 佐々木、鈴木ペア
また、第3回基礎学力テスト満点賞の生徒は、1人ずつ校長先生から表彰されました。
1年生では本田さん、2年生では石川さん、橋本さん、小山さん、三瓶さん、鈴木さん、谷口さん、中村さん、3年生では安斎さん、国分さんの計10名の受賞となりました。3回連続の受賞はもちろんのこと、今回初めて受賞した生徒のがんばりにも拍手を送りたいです。よく励みました!
続いては、KKKコンテストの表彰です。環境委員長から3年2組に賞状と、清掃グッズの記念品が授与されました。なお、3年2組は2回連続の受賞です。どのクラスも次こそは!という気持ちです。
最後に、生徒会本部役員から後期生徒会スローガンが発表されました。それは「はばたけ」です。これまでは4文字熟語だったり英語を使ったりしていましたが、シンプルに広く伝わるよう平仮名でのスローガンとなりました。副会長の稲田さんが筆で書いたスローガンの意味を、会長の石川さんから全校生に伝えました。
「3年生、今日はお疲れ様でした! ~実力テスト・面接練習・卒業文集~」
本日は3年生の第5回実力テストがありました。第1回の実力テストが始まった6月末から夏休みを経て、約5ヶ月間の中で成績がどのように推移したかは、これからの受験に向けて大きな意味があります。自信につなげた生徒、志望校決定に悩んだ生徒、いずれにせよ県立高校の受験までの約3ヶ月間、まだまだ勉強する時間はあると言えます。今回の実力テストの結果を基に、粘り強く取り組んでほしいと思います。
昼休みのテスト勉強のようす。みんな必死です!
一方、私立高校受験者は、これから始まる面接練習のガイダンスを聞いてました。
ようやく放課後、今度は卒業文集編集員の活動がスタート!
ということで、今日の3年生は実力テストだけでなく、私立高校受験者に向けての面接練習のガイダンスがあったり、卒業文集編集員が集まったりと忙しかったです。今後は、受験の準備と卒業の準備が同時進行となります。大変さの中にも中学校生活を楽しむラストスパート。上手に両立させて、みんなが笑顔で卒業式を迎えられることを願っています。とりあえず、今日はお疲れ様でした!
「無関心になりたくない」(本宮市青少年健全育成推進大会)
11月23日(土)、第18回本宮市青少年健全育成推進大会がサンライズもとみやで行われました。大会では本宮市代表の児童・生徒が「少年の主張」に参加し、発表を行いました。本校からは2年生の小山さんが代表として参加しました。
「無関心になりたくない」という題で、「周囲の人に関心があるふりをしているだけ」「上辺だけで、本当の相手を知ろうとしない」そんな人との関わり方を変えていくことで、人と人との強い信頼関係が生まれるのではないかということを心を込めて聞いている人たちに訴えました。穏やかな口調で語りかけるだけでなく、時にははっきりとした口調で力強く訴え、聞いている私たちを話に引き込んでいく素晴らしい発表でした。
発表後には、参加していた方々から、素晴らしい発表で感動しましたという声を沢山いただきました。白中祭で全校生に聞いてもらえたことを、改めてよかったと思っています。
「第2回避難訓練 ~不審者対応・避難のために~」
本日の避難訓練は、学校に不審者が入ってきた場合を想定としたものでした。学校の敷地は塀やフェンスで囲まれているわけでないので、どこからでも入れる状況にあるといえます。また、「不審者は来ないだろう」という油断は、いざというときに適切な行動が取れなくなるかも知れません。生徒だけでなく、私たち教職員の訓練として位置付けられた訓練です。警察の方に不審者役をしていただき、迫力ある演技をしていただいたおかげで、緊張感をもって不審者対応の訓練ができました。なお、避難後は簡単な護身術を学びましたが、もっとも大切なのは不審者を刺激せずに距離を取ることだそうです。
~ 不審者が現れる ~
~ バリケードを設置 ~
~ 教師2人で刺股を使ってさらなる侵入を防ぐ ~
~ 護身術3種類を学ぶ ~
~ さすまたの使い方を学ぶ ~
~ お礼の言葉 ~
「芸術鑑賞教室ワークショップ ~谷桃子バレエ団がやってきた!~」
今年度の芸術鑑賞教室は、なんとバレエです。「バレエ」と言えば「白鳥の湖」というイメージしかないかも知れません。ですが、日本でそのイメージをつくったのは、今回、お招きした「谷桃子バレエ団」です。日本を代表とするバレエ団の公演が、白沢中で行われるのは貴重なことであり、トップクラスのバレリーナの演技を見ることは、豊かな感性を育む場となるでしょう。今日は、事前学習としてプロのバレリーナ4名の方から、バレエの基本的な姿勢や柔軟運動、基礎知識などについて、体験を通して教えていただきました。バレリーナの柔軟性やバランス力に驚かされながらも、生徒たちは真剣に楽しみながらバレエに取り組みました。今日は気温が低かったものの、最終的には全員、防寒着を脱ぎ、汗をかきながら笑顔でポーズを決めていました!
なお、実際の公演は12月16日(月)の5,6校時、白沢中学校体育館で行われます。保護者の方も鑑賞できますので、遠慮せずご来校ください。
「本宮方部更生保護女性会によるあいさつ運動」
今年度7回目の生保護女性会による「あいさつ運動」がありました。今朝は、だいぶ冷え込みましたので、寒い中でのあいさつ運動に感謝申し上げます。次回は、12月20日(金)となります。
生徒にとっては、風もなく、太陽も出ていたので、気持ちの良く登校できたと思います。これからは積雪もあるので、徒歩通学の生徒にとってつらい季節となりますが、防寒対策をして元気良く登校してほしいです。(※ポッケに手を突っ込んで歩く生徒がやや目立ちました。転倒時に、ケガ防止のため手袋の準備を!)
~ 花壇の水やり当番の生徒 ~
あいさつ運動の横では、花の水やりをしていました。寒い中、蛇口をひねってホースでの水やり、重たいジョウロを運んでの水やり、大変でしたが楽しそうに活動していました。
「命の大切さを考える」
本日、大川レディースクリニックの助産師 長谷川先生を講師にお招きし、「命の大切さ」についてお話をしていただきました。胎児人形を抱いたり、胎児の心臓の音を実際に聞いたりする活動を通して、生命の誕生について学びました。赤ちゃんを大事そうに抱っこする姿が見られ、命の重みを感じることができたようです。生徒たちからは「流産や死産など、安全に生まれることができないことも少なくない中で、命を大切にしようと思えた」「親がこんなにも大変な時期を過ごし、そして大切に育ててくれたのだなと、改めて感謝しようと思った」などの感想がありました。自分や友達を大切にし、思いやりの心をもった人になってほしいと思います。
「受験に向けた数学の補充学習スタート!」
3年生にとって、三者相談が終わり、志望校が固まったことから、受験までのカウントダウンをさらに強く意識するようになります。また、これまでの実力テストを通して、自分の弱点も見えてきたかと思います。特に、数学を苦手とする生徒にとっては、「勉強しようと思っても、何から始めたらよいか・・・」という悩みがあるものです。そこで、毎週、火曜日と木曜日の放課後、数学の補充学習を希望する生徒に対して学習会を行うこととなりました。火曜日は、数学学力向上支援アドバーザーとして来校している三津間先生、木曜日は主に校長先生が指導します。普段の授業では「わからない」「教えてください」と言いにくい生徒も、手を挙げて積極的に質問をしていました。
「スポーツフェスティバル開催!」
今日から白沢中学校恒例の「スポーツフェスティバル」が始まりました。毎年、冬の時期の昼休みに体育館で実施されます。寒くなると昼休みに外遊びをする生徒が少なくなります。そんな生徒の運動量の確保とスポーツに親しむことを目的としています。種目はバドミントン、卓球、バレーボールの順に実施する計画です。参加については学年を問わず、希望制です。今回のバドミントンには20チームを超える参加数で、トーナメント方式で12月一杯行われます。さっそく白熱の戦いが始まり、体育館からは大きな声が聞こえています。
白中ウィークリーNEWS33号をアップしました。